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『「恋愛&青春」フェア(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

61 ~120件目/全160件

  • 440(税込)
    著者:
    内田春菊
    イラスト:
    内田春菊
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    内田春菊の代表作、遂に電子書籍化!

    なにかをこわいと思う気持ちは生きていたくなかった証拠なのかもしれない……。
    同級生シュンとのつながりは穏やかに深まり、みどりの日常はいったん静けさを得たかと思われた。しかし、兄夫婦の不仲、かつて関係をもった男からの嫌がらせは、執拗に彼女の生活をかき乱す。
    心もからだも傷つきながら、次第に鮮明な輪郭をとりはじめる自我。暴力的に追いつめられ、うちのめされてなお崩れることのない心を描くシリーズ第三巻。
  • 616(税込)
    著者:
    玉岡かおる
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    さまざまな七つの色をモチーフに、七人の女性の七つの恋を描く物語。

    捨て色。色彩学では、ある色をより鮮やかにきわだたせるためのナチュラルな色をこう呼ぶ。水絵の色を出すための、あたしは捨て色――。浅葱色、エンジェルピンク、バーミリオン、藍色……。さまざまな7つの色をモチーフに、美しく、狂おしく、愛しくも酷く彩られる女の心にひそむ恋心を描く作品集。七人の女性の七つの色の恋物語。
  • 792(税込)
    著者:
    崎谷はるひ
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    不器用すぎるほど生真面目な女性に訪れる、甘やかな恋の奇跡の物語

    「頼むから、やさしくさせろよ。そうさせてくれない女、おまえくらいだよ」 鎌倉で雑貨店トオチカを営む里葎子。過去の恋の傷から男性との関わりをさける彼女の前に、やり手のバイヤー・千正が現れて……。

    ※本書は、二○一三年四月、小社より刊行された単行本を文庫化したものです。小説屋sari-sari 二○一三年五月号に掲載された『ねこのいる庭』、二○一三年五月に配信された電子書籍『ねこは夜に恋をうたう』、およびアニメイトオリジナル特典として配布された『ウァジェトの目』を追加収録した文庫が底本です。
  • 520(税込)
    著者:
    有川浩
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    まだ会ったことのない君に、恋をした――。有川浩が贈る青春恋愛小説。

    きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。やりとりを重ねるうち、僕は彼女に会いたいと思うようになっていた。しかし、彼女にはどうしても会えない理由があって――。2015年11月映画公開
  • 近代文学を現代京都に転生させた、革命的短編集! 気高いまでの破廉恥を、とくと見よ!!

    芽野史郎は全力で京都を疾走していた――無二の親友との約束を守「らない」ために!(「走れメロス」) 表題作の他、近代文学の傑作四篇が、全く違う魅力をまとい現代京都で生まれ変わる! こじらせすぎた青春は、こんなにも阿呆らしく、そして気高い!! 滑稽の頂点をきわめた、歴史的短編集!
  • 入学した高校にはサッカー部がなかった……。だから、僕らでつくることにした。  『サッカーボーイズ』の著者による、新たな青春☆部活小説!!

    高校ではサッカーをすると心に決めていた春彦。しかし入学した新設高校にはサッカー部自体がなかった。あきらめきれず部の創設に奔走するが、難題が立ちはだかる。そんなとき、右足にハンデを持つ不思議な生徒が現れ、コーチになりたいと春彦に告げる。果たしてサッカー部として認められるのか。やがて彼らは最後の夏を迎える――。かけがえのない出逢いと別れ。輝かしい日々と人生に立ち止まった今を描く傑作青春小説!
  • 968(税込)
    著者:
    坂木司
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    終わらない波に乗ってみたい――「俺」が終わってしまう前に。

    平坦な毎日を持て余していた高1の泳は、終わらない波・ポロロッカの存在を知ってアマゾン行きを決める。たくさんの人や出来事に出会いぶつかりながら、泳は少しずつ成長していき……。読めば胸が熱くなる青春小説!
  • 572(税込)
    著者:
    森村誠一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    熱き友情と、仄かな恋を爽やかに描く痛快青春小説

    落ちこぼれの天田呑一がやっとの思いで入学したのは、近年レベル低下で悩む名門女子校・小町学園。女校長が試験的に八名の男子を入学させたのだ。女生徒優先の校内で、彼らが安らげるのは便所だけ。ついたあだ名は便所コオロギ。しかし、呑一をリーダーに八名の奇想天外な発想と特技を活かした行動力で学園の難問を次々に解決、男子の復権を果たしていくが!?
  • 572(税込)
    著者:
    仁賀奈
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ゴージャスな男たちの、強引フェティシズム・ラブ!

    母の死に涙する未紘の前に突然現れ求婚してきたのは、なんと日本一有名な男だった。彼とその選りすぐりの三人の息子が、平凡な未紘の人生を激変させる! 愛と官能のスキャンダラス・ストーリー!
  • 473(税込)
    著者:
    夏樹静子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    パリ郊外で運命的に出会った二人の男女。長編ロマンミステリーの傑作!

    雷鳴とどろく、晩秋のパリ郊外。フォンテーヌブローの森を見おろす深い闇のなかの古いホテルで、宿命的に出逢った日本人男女の決定的な恋の啓示。そして、交し合ったある黙契が、ロマンの香気あふれる、ドラマの幕開けだった――。第1の殺人事件は初冬の福岡、つづいて第2の殺人事件は、早春の箱根で起こる。だが、それぞれの事件の最有力容疑者には、完璧なアリバイを有していた……。人生のすべてを賭けた男と女の、美しくも哀しい愛がひき起こす、長編ロマンミステリーの傑作。
  • 616(税込)
    著者:
    織田作之助
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    不器用な青年の、自意識との葛藤

    自意識過剰でちょっぴりウブな中学生、毛利豹一。彼の三高入学の顛末と無頼な学生生活、そして中退後の新聞記者生活を、恋愛失恋や珍奇な人たちとの交流を織り交ぜながら、痛快無比に描いた長編青春小説。
  • 禁断の愛は、秘密の夜に花開く。

    武藤庸平の愛した女が遺した娘・真理亜は、誰よりも美しい少女。血の繋がらない、たった15歳しか離れていない養い娘に、年若い父は翻弄されていく……。クロスラブ発、危険な関係がおりなす官能ストーリー!
  • 奇才三崎亜記が真っ向勝負で挑む、新世代のスポーツ小説第弐弾!!

    芸術点と技術点を競うスポーツ「掃除部」主将となった藤代樹。全国第三位の成績を修めるが、師と仰ぐ顧問が姿を消してしまい!?(本作は単行本『決起! コロヨシ!!2』を分冊し、文庫化したものです)
  • 物語の錬金術師・三崎亜記が描く、奇想青春スポーツ小説第参弾!!

    「掃除」のパートナー「対」である偲とともに練習に励む樹。しかし「掃除」の国技化をめぐる争いに巻き込まれ――。(本作は単行本『決起! コロヨシ!!2』を分冊し、文庫化したものです)
  • 616(税込)
    著者:
    庵乃音人
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    事故で親友の身体に入ってしまった俺に、事情を知らない妻が迫ってくる。どうする?

    交通事故で心が親友・健介の身体に入ってしまった俺。そうとは知らない健介の妻・静香は、童貞の俺に迫ってくる。いいのか、俺?揺れ動く男女の姿を描いた青春官能ファンタジー小説第2弾。
  • 704(税込)
    著者:
    大崎善生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    累計60万部突破!『パイロットフィッシュ』『アジアンタムブルー』に続く、恋愛三部作シリーズ完結編! 阿部寛さん推薦!(映画「アジアンタムブルー」主演)「運命の女性と出会えたからこそ、隆二は本当の自分の姿を発見できた」

    恋人の七海と別れ、山崎隆二は途方に暮れていた。成人雑誌の編集部も辞め、校正者として無為に過ごす毎日。そんななか、七海の友人で行方不明になっていた風俗嬢の可奈を見たという噂を聞き、山崎は鶯谷へ向かう。彼女には会えなかったが、やがて「助けに来て」とすがりつく電話がかかってきた。山崎は囚われの身となっている可奈を救うため、海を渡った……。透明感あふれる文体で感情の揺れを繊細に綴った、至高の恋愛小説。

  • 理想の恋を見つける物語

    なぜ、恋はうまくいかないの? 情熱的な愛と、心癒される愛――。ふたつの愛にゆれる男女を描いた、究極の恋愛小説!
  • 616(税込)
    著者:
    藤野恵美
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    学年一の美少女の、恋人を演じることになったぼく。青春ラブストーリー。

    好きにならずにすむ方法があるなら教えてほしい。親友の恋人を好きになった勇太は、学内一の美少女・あおいに弱味を握られる。そしてなぜか恋人としてあおいとデートすることになり。高校生の青春を爽やかに描く!
  • 幽霊が童貞ボーイに恋の手ほどき!?青春官能ファンタジー第一弾!

    奥手な純の恋の手ほどきをするのは、死んだばかりの幼馴染みの凪。幽霊に助けてもらった純は無事に童貞を卒業できるのか?笑えてエッチでちょっぴり切ないニュータイプの青春官能ファンタジー。特別附録として、1月25日刊行予定の“青春官能ファンタジー”シリーズ第二弾『罪つくりなからだ』の冒頭部分を収録!
  • ゴールの見えない“永遠”に向かって。

    園田花織は出版社で編集総務を担当する25歳。新雑誌の創刊準備に迫われながらも、大手電機メーカーに勤める岡島との結婚を控え、公私ともに充実の毎日を過ごしていた。しかし、挙式直前に岡島の女性問題が発覚、絶望のなか花織は別れを決断する。悲しみを忘れるべく仕事に打ち込むなか、花織は新雑誌の編集長、白石の優しさに癒され、そして恋に堕ちていく―。ベストセラー『夜の果てまで』の著者が描く、切なく狂おしい“純愛”傑作長編。

    ※本作品は、二〇〇七年十月に小社より刊行された単行本『幸福日和』を改題し文庫化されたものが底本です。
  • あの時、こうしていたら……。誰もが抱く、せつないあの想いが甦る。

    甘美な恋の思い出と裏切りの痛みをたどりなおす、グレイハウンドの旅を描いた表題作はじめ、ふとした感傷が時をへだてて突きつける人生の哀しみを綴る「歳月」など、乾いてせつない珠玉七編を収録。
  • 550(税込)
    著者:
    池永陽
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    体がちぎれるほどに疼く初恋の記憶――。

    「北に帰るわ」そう言い残して、日本を去っていった在日朝鮮人の少女、スーイン。想いを寄せ合いつつも、ついに成就することのなかった初恋の記憶。鋳物職人の章之は、出稼ぎ外国人達との心の交流を通じて、冷え冷えとした日常に温かな血が通いだすのを感じる。彼らに導かれるように、かつてスーインが託していったハーモニカを章之は探し始める。体がちぎれるほどに疼く悔恨と恋情。ピュアな心を呼び覚ます感動長編。
  • 484(税込)
    著者:
    堀田あけみ
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    傷つき傷つけあい、悩み悩ませ、少年と少女は大人への階段を昇っていく……

    いつまでも少年ではいられない。いつまでも少女ではいられない。「高校生」という季節の中で、傷つき、傷つけあい、彼らは自分にとっての煌きをみつけようとしている。“恋愛”や“友情”に悩みながら、大人への階段を昇っていく少年と少女を描いた青春恋愛小説。
  • 恋した相手は、親友の恋人。だけどさわやかに、少女は青春を生きている。

    高校三年の天馬安寿子は陸上部のスター。怖いもの知らずで美人。加えてそのさっぱりした性格で学内の人気者だ。人生が順風満帆に見える彼女にも、人知れぬ悩みがあった。幼なじみ・舞の恋人である一平に密かに惚れていたのだ。しかも泣きたいくらい熱烈に。しかし、一平のようなクールでつかみどころのない男は決して自分に振り向かぬことも安寿子は知っていた……。地方都市に暮らす高校生達の、切ない恋愛と友情の輝き。ノスタルジー豊かな傑作青春小説。
  • 242(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    山本渚
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    好きと友達の境界線は、どこ? 高3になった図書委員たちの日々

    高3になったかずらは友達として側にいてくれる藤枝への想いの変化に戸惑っていた。一方大地はあるきっかけから、かずらを女の子として意識しはじめ……。好きと友達境界線に悩む図書委員たちの青春模様。
  • 528(税込)
    阿刀田高
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    南十字星の下で出逢った未亡人と六本木で知り合った奔放な女性――二人の女と一人の男の切ない心の機微

    “――恋はいつから始まるのか――僕はいつもそのことを考えてしまう。”南十字星の下、出逢った一人の未亡人(おんな)。六本木のディスコで知り合った自由奔放なもう一人のおんな。光と影、陽と陰――対照的なおんなたちの間で揺れ動くおとこ。花火のように終っていく夏。その中で、静かに密やかに燃えていくおとことおんな。切ない心の機微を描いた、おとなの恋の物語。
  • 242(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    山本渚
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    図書館で、恋をした。憧れから初恋へ――少年の甘酸っぱい葛藤

    頼れる図書委員長・ワンちゃんの憧れは、優しい司書の牧田先生。ある日、進路のことで家族ともめたワンちゃんは、訪れた司書室で先生の意外な素顔を目撃してしまい……。高校2年生の甘酸っぱい葛藤を描く。
  • 220(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    長野まゆみ
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    繊細にして傲慢な少年たちの夏を描いた傑作青春小説!

    海沿いの小さな町で暮らす中学三年生の一。人に云えない不安を抱えつつも平穏だった学校生活は、いわくつきの転校生・七月の登場で様変わりしてゆき……繊細にして傲慢な少年たちの夏を描いた傑作青春小説!
  • 572(税込)
    著者:
    藤野恵美
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    つきあい始めたばかりの高校生二人と、その家族。爽やかな青春小説!

    保健室で出遭った女の子のくしゃみに、どきんと衝撃が走った。高校一年の龍樹は、父母の不仲に悩むせつなと付き合い始めるが--。かたくなな心が次第に自由を取り戻すまでを、爽やかなタッチで描く!
  • 506(税込)
    森瑤子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    男も女もグラスを武器に静かで激しい恋のやりとりを……贅沢で粋な10篇

    ホテル・ルームで、バーで、レストランで、二人がグラスを合わせる時、物語(ラブ・ストーリー)の幕が上がる。あるいは、物語の幕が下りる。ブランデーで、バーボンで、カンパリで、少し酔っている。男も女もグラスを武器にする。ハッピー・エンドでもない、悲しい結末でもない、贅沢で粋な10篇。
  • 青春の残酷と、非日常の彼方に見える現代のリアルを大槻ケンヂが描く傑作短編集

    妹の麗美子が二人暮らしの兄の時夫に、宇宙人にさらわれたとある日突然主張する「キラキラと輝くもの」。神がかり的な“力”を持ったがために大道芸をやらされていた少女の哀しい恋物語「くるぐる使い」。少女に憑いた霊とエクソシストとの戦いを通して、憑依現象は現実逃避の妄想だとする「憑かれたな」。――青春の残酷と、非日常の彼方に見える現代のリアルを描く傑作短編集。
  • 418(税込)
    森瑤子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ママの女としての幸福のために、私の幸福のために、いまサヨナラを言おう

    ママの三年来の愛人は、ママの男として、彼以外考えられないほど完璧だった。両親の結婚の破綻を知らずに、私は二十三歳、婚約者がいる。今、サヨナラを言おう。ママの女としての幸福のために、ママに。私の幸福のために、婚約者に。そして、旅に出よう――。心にひりつき、滲みとおる。ほろ苦い、大人の恋の掌篇集。
  • 462(税込)
    森瑤子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    大人の女の恋愛を描いて定評のある著者の、別れのストーリーを織りこんだ、第一エッセイ集

    どんな男と女の関係でも必ず別れを内包している。ひとつの愛の終わりと、別のひとつの愛の始まり――それは突然にやってくるものらしい。哀しく辛く胸をえぐった、青春の日の初めての別れの言葉。それから、どれぐらい多くの別れを体験してきただろうか。――大人の女の恋愛を描いて定評のある著者の、別れのストーリーを織りこんだ、第一エッセイ集。
  • 投げかけるキスや言葉のどこかにやがて見えかくれする別れの予感。愛のきらめきを描く10の恋物語

    どんな恋人たちにも時間は等しくながれる。愛し合い、いさかい、投げかけるキスや言葉のどこかにやがて見えかくれする別れの予感。それでも男と女は熱いため息で不安を吹き消し、真実のひとかけらを探そうとする。喜び、哀しみ、別れの後の未来を胸にしまいこんで――。さまざまな愛のきらめきを描いた、10の恋物語。
  • 恋のクライマックスでの名科白、口説き文句から綴る105編のショートショート

    恋のまっただ中で――“キミとなら棺桶の中まで一緒に行けるような気がするんだ”、そして、さよならの場面で――“だってこれは恋愛じゃないよ。言ってみれば過去だよ”など、男たちから、あるいは女たちから放たれたクライマックスでの名科白。口説き文句からトドメの言葉まで古今東西の恋のサンプルから抽出し、新たな恋を演出したショート・ショート。ちょっと辛口、105篇のラブ・ストーリー・インデックス。
  • 396(税込)
    著者:
    森瑤子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    いまだに人気の高い傑作恋愛長編。芥川賞候補作

    不幸の中にだけ、ひりひりとする確実な存在感を見出すような人間がいるものだ――。青春のすべてをヴァイオリンにかけていた主人公・澪子が恋人から負った致命的な左手の傷。そんな時、恩師の訃報とともに遺贈されたイタリアの名器・グァルネリ。パリに渡った澪子を待ち受けていた新たな恋の行方とは……。男と女の激しい愛憎、孤独、挫折、嫉妬。登場人物たちが抱えるさまざまな“傷”のなかに、美しくも残酷な人生の光と陰を鮮烈に浮かび上がらせた森瑤子の傑作恋愛長編。
  • 506(税込)
    著者:
    森瑤子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    電話をめぐる12篇のラブ・ストーリイ

    期待を胸に握りしめた受話器から届けられる哀しい嘘、遠回しの別れの言葉、堪えられない沈黙、そして愛情に満ちた優しい声……。時に疎ましく、時に待ち遠しくも感じられる“電話”をモティーフに、洒脱な文体と洗練された会話で、男の本音と女の想い、恋愛の真実を鮮烈に描いたラブ・ストーリィ12篇。
  • 418(税込)
    著者:
    森瑤子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    全盛のうちに早逝した著者の代表作4篇を収録

    「僕に、他に、女がいる……」。夫の突然の告白に激しく動揺し、失望にとらわれる麻衣。妻への告白によってさらに心を苦しめられる夫・壮一郎。不倫によって亀裂の入った夫婦の心理、灼けつくような葛藤を、緊密な文章で鮮烈に描きだした表題作ほか「凪の光景」「彼女の問題」「海豚」を収録。恋愛小説の名手・森瑤子の代表的作品集。
  • 440(税込)
    著者:
    山本渚
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    図書委員たちの、揺れる想い。高校生活のもどかしく切ない日々

    気の合う男友達の大地とかわいい後輩がつきあいだした。彼女なんて作らないって言ってたのに。地方の高校を舞台に、悩み揺れ動く図書委員たちを瑞々しく描いた第3回ダ・ヴィンチ文学賞編集長特別賞受賞作。
  • 572(税込)
    著者:
    中村航
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    鳥人間コンテストに青春をかける大学生たちの“空飛ぶ”青春小説!!

    「きっと世界で一番、わたしは飛びたいと願っている」人力飛行機サークルに入部した大学一年生・ゆきなは、パイロットとして鳥人間コンテスト出場をめざす。年に一度のコンテストでゆきなが見る景色とは!?
  • 836(税込)
    著者:
    森瑤子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ニッカウヰスキー創業者・竹鶴正孝とその妻・リタの生涯を描く感動の物語

    英国に生まれ育ったリタ。初恋の人を失い、失意の底にいた彼女はモルトウイスキーの製法を学びにきた竹鶴政孝と運命的に出逢う。極東の日本で政孝の生涯を献身的に支え続けたリタの心のよりどころとは――。
  • 506(税込)
    著者:
    森村桂
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    乙女の不変のテーマ「友情と恋愛」を描く、青春小説

    “アルバイトでお金をためてドイツへ行こう”。私と、親友の向山茉莉花は学習塾を開くことにした。子供たちに勉強ぐせがつき、カギっ子だって友だちができる、有意義な社会事業だ。その上お金がもうかれば言うことない。だが、やっと軌道に乗った矢先にトラブルが発生! 茉莉花が、恋と演劇のとりこになり、この仕事からおりてしまったのだ。「女の友情なんてこんなに脆いものなの?」。私はとても悲しくなった……。大学の青春の哀歓を、恋と友情を通して軽快に描く、森村桂の傑作。
  • 418(税込)
    著者:
    三田誠広
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    名曲が歌う愛の懊悩、魂の弁証法。哀切な恋愛小説

    華やかで明るい壮大な旋律の隙間から不気味に響く重苦しい暗鬱な低音部――。名曲の調べにのせて奏でられる、ものがなしい夜のロマン。綺麗なひとだ、と僕は思った。傲慢で気位が高く鼻もちならない女というマスコミの風評とは異なり、その眼は知的なひらめきに満ち、寂しさと孤独の影をひきずっていた。その内面の輝きが、まぶしいほどに、僕の目の前できらめいていた。……少女の頃から天才と謳われ、華麗な男性遍歴を重ねる美貌のピアニストと、厭世的な無名の青年との魂の出会い。「やがて笛が鳴り、僕らの青春は終わる」に続いて送る、僕らの時代の僕らのラブ・ストーリー。
  • 462(税込)
    著者:
    立原正秋
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    三兄弟の生き方を見事なコントラストで描く長編小説

    酒場の女を母として生を享けた一卵性三つ児の数奇な人生と、多彩な恋愛劇を展開する。中町家の後嗣に迎えられながら大学を中退し、無為放縦の日を送る長男・道太郎、左翼劇団の演出兼劇作家の次男・倫太郎、港街の売春宿ローズハウスを経営する三男・六太郎――個性的な三兄弟の暮らしぶりに自らの青春の激情を投影して描く著者初の長編。
  • 〈青〉が紡ぎ出す神秘と夢幻の世界。恋愛小説、5篇

    旅――。そこには精神と肉体の無限の高揚と、果てしない放浪がある。見知らぬ国の見知らぬ街角。そこで男たちは恋に陥り、精神と肉体とを焦がして去ってゆく。――それは麻薬的で夢幻的であり、神秘的ですらある。パリ、ギリシア、ローマ、ボンベイ、イスタンブール……悠久の「時」の流れの中で、異なる土地に異なる女神をみつけ、ひとときの生命の燃焼に全てを忘却する……この華麗なるロマンの世界を、荒巻義雄が、「青(ブルー)」のイメージで物語る珠玉作品集。「青きラムール(愛)」、「青い馭者」、「青き陶像」、「青衣の夢商人」、「青い十字路」の5篇。
  • 曠吉15歳。「いい言葉」と「情」に溢れる拙き恋の物語

    昭和8年、巣鴨の水道屋の次男坊・曠吉は、家業を手伝いながら、第1回直木賞作家・川口松太郎のような小説家になることを夢見ていた。しかし頭の中に浮かぶのは、美しい女との××のことばかり。曠吉は、様々な女と出会い、彼女たちに魅かれ、人生の愉しさ、儚さを知る。歳月を重ねながら、少年は一歩ずつ大人への階段を上っていく。都々逸や小唄を小気味よく挿みながら、男と女の「情」を描いた、胸にしみいる人情小説の白眉。
  • 418(税込)
    著者:
    吉元由美
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    結末が分かっていても始める恋もある。6篇の恋物語

    孤独な夜の谷底で、誰かが不意に心の襞に手を差し入れてくる。ひやりとした感触を残酷に感じながら、味わわずにはいられない。そんな恋の始まりがある(あとがきより)。そんな恋はきっと初恋ではなく、せつなく苦しい、いくつかの恋を経て、それでもやっぱりその手を取らざるを得ない、心の事情がある。終わらせなければならなかったそんな恋を、一つ一つ心の襞に刻み込むように書かれた恋愛小説集。表題作ほか、「父の恋人」「魂の音符」「手のひらのプライド」「あなたを抱いた夜」「孤独の夜の夢」。
  • 616(税込)
    著者:
    川島誠
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    悩み苦しみながら成長する青年の日々を、瑞々しく切り取った青春小説。

    高校三年生の健は、陸上部の長距離ランナー。勉強も恋愛も上手くいかず、将来を描けずにいたある日、兄を事故で失ってしまう……。悩みながらも大人になってゆく青年を、柔らかな筆致で描いた傑作青春小説。
  • 506(税込)
    著者:
    田辺聖子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    関西弁の味わいで愉しむ男女の機微。7篇を収録

    結婚詐欺にあっても、心からは女を憎めず、怒れず、それどころか女の勝手気儘な大らかさを羨望する「浮舟寺」の稲次郎。燃えるような恋の道行には、なりうるはずもなく、何やら佗しいがほのぼのとしたアバンチュールに終わる「中年」の妻子もちの有川とハイミスの私の一泊旅行。――酸いも甘いも知りつくした中年男と女の、あいまい模糊とした愛情のありようを、上方芸人の世界や関西の商家を舞台に自由奔放なタッチで描く好短篇集。
  • 506(税込)
    著者:
    阿刀田高
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    切れ味と余韻を愉しむ12の短篇と12のショートショート

    ときめく恋――淋しい恋――情熱的な恋――せつない恋――〈おとこ〉と〈おんな〉。新たな〈恋〉のドラマが始まる時、夕闇という名の幕(ヴェール)は、静かに二人の姿を隠す……恋のドラマにあわせて、阿刀田高が奏でる恋の〈夜想曲(ノクターン)〉。今夜(こよい)の観客は、貴女ひとりです。
  • 1,320(税込)
    著者:
    内田眞由美
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    「私はファンに恋をしている。理解されなくても、これが私の恋。」

    AKB48から初の小説家誕生!初代じゃんけん女王が書き下ろす、15歳から21歳までの女性アイドル6人が恋と仕事の間で思い悩みながら成長していく、等身大の恋愛短篇集。
  • 572(税込)
    著者:
    千早茜
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「本の雑誌」2011年上半期ベスト10作品がついに文庫化!小説界がもっとも注目する新鋭の意欲作!

    地方公務員の武生がアパートの前で偶然知り合った不思議な女。休日になるとふらりとやって来て、身体を重ね帰っていく。連絡先も職業も知らない。しかしある日、武生は意外な場所で彼女を目撃する……(第一話「まいまい」)。妻に浮気をされた中年男、自堕落な生活に悩む女子大生、クラスで孤立する少年……。いまを懸命に生きる7人の男女たち。注目の泉鏡花賞作家が、複雑にからみ合う人間模様を美しく艶やかに描いた連作集。
  • 506(税込)
    著者:
    藤堂志津子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    オトコこそ読むべし。本書には男女のすべてがある

    15歳年上の高名な建築家と、7年の不倫を経て結婚をした三千花。順風満帆に思えた新生活、しかし夫の優先事項は年若い息子だった。手の届かない「かけがえのない」存在に、苛立ちを覚える三千花。その上、浮気のかげが見え隠れする。混乱が三千花を情事へと駆り立てる。不倫、結婚、情事の果てに夫婦に訪れたのは――。家庭を守りながら、恋愛もしたい。飽くなき欲望を赤裸々に描く、現在を生きる女性のための恋愛小説。
  • 594(税込)
    著者:
    中場利一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    岸和田少年愚連隊・番外編。胸がキュンとなるやないか

    「なァ、なに見てんオマエ。なんか飛んでるんかい」。――キャッ! と、小さな声でリョーコは飛びのいた。気がつくと目と鼻の先に、見ず知らずの男の顔があった――。ここは大阪、岸和田市の春木中学。リョーコはまだ2週間前に神戸の学校から転校してきたばかりだった――。著者の代表作『岸和田少年愚連隊』シリーズでおなじみの面々が登場するチュンバとリョーコの恋物語。もうひとつの岸和田少年愚連隊!
  • 462(税込)
    著者:
    大島真寿美
    イラスト:
    後藤美月
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    こわばった心を解き放つ。映画へのオマージュに満ちた青春小説

    進路調査に「犬になりたい」と書いて呼び出しをくらった知世子。彼女が幼稚園年長組の夏休み、家族旅行の道中で事故に遭い、母は帰らぬ人となった。「死にたい」「殺されたい」。からっぽの心に苛立ちだけがつのる高校2年生の夏、映画研究会OBである正岡の強引な誘いで、彼が構えるカメラの前に立つことに。レンズの向こう側へあふれるモノローグが、こわばった心を解き放つ。ゆるやかに快復する少女を描いた珠玉の青春小説。
  • 396(税込)
    著者:
    藤堂志津子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    息をのむような濃密さが知的興奮を誘う傑作恋愛小説

    男を部屋に呼んだのは、体が切実に求めていたからではなかった。むしろ、どんな娼夫が現れるのか、じっくりこの目で見てみたいという挑戦的な気持ちが強かった。36歳の来実子には、30代と50代の二人の恋人がいて、彼らとの腐れ縁を絶つために、引っ越しの準備を進めているところだった。ダブルベッドが部屋の大半を占めているホテルの一室。30分遅れでドアをノックしたのは、ひと回りも年下に見える男だった……。息も詰まるような心理描写。プライドと恋の狭間に揺れる、来実子の新たな冒険が始まる。恋愛長篇の傑作。
  • 共感を覚える方も多いのでは。軽妙な大人の恋愛事情

    若色麦子、職業税理士。安定収入で家族と同居、暮らしに不自由はないけれど、いつもちょっとウツ気分。京介という恋人がいるけれど、「どうしてそんな男と」と周囲からは責められる。確かに仕事をすぐ辞めてしまう彼だけど、誰にもない才能がある。京介のためなら、金策だって惜しまない!? 麦子の決心に、周囲はそれぞれ違う反応をして――。「つまらない男」に振りまわされる女性たちを、時にコミカルに時にせつなく描く、大人の恋愛小説!
  • 550(税込)
    著者:
    田辺聖子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    王朝ロマンの醍醐味。恋の駆け引きと涼やかな官能

    三条油小路に住む小侍従は、宮廷きっての美女、という噂。香を調合したり、染め物をしたり、ちょっとした縫物をしたり、というのがとても上手。蓄財の才に長け、女一人で生き抜くのにもそつはない。今、年下の恋人・二条の少将に首ったけ。男と恋が楽しみなのだ。少将は名うてのプレーボーイ。恋の冒険に明けても暮れてもうつつを抜かして倦むことを知らない。ほんの遊び心でかいま見た女(ひと)は、暗い妖しい情趣と愛らしい少女の雰囲気を合わせもつ子持ちの未亡人だったが……。恋、背信、心がわり。――揺れる大人の恋を美しい季節の移ろいとともに描く、王朝の長編恋愛小説。
  • 462(税込)
    著者:
    田辺聖子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    少女には苦労が多いのだ。爽やかな感傷の4篇

    ラブレターにはろくな文例がない、と悦子は発見した。相思相愛の文例はあっても、片恋の苦しさをしみじみ訴えるというのは、ない。――スキデス。いろんなことがありました――これ以上、何も浮かんでこない。親友の信子とすごした、田舎での夏休みは、高校生になったばかりの二人にとって忘れられないものとなった。16歳のひと夏の思い出を、爽やかに描く表題作、他3篇を収録。
  • 怖いものは何もなかった。胸を焦がすラブ・ストーリー

    サンタさんにお願い。クリスマスにおかあさんを届けて。高校3年の夏、携帯電話に残された過去からの留守メッセージに導かれて、佐倉有海は学校一の問題児・春川と出会った。心に同じ欠落を抱えた2人は互いの傷を埋めるように惹かれあうが、それはあまりにも拙く刹那的な恋だった。時を超えた留守電の真相が明かされる時、有海の衝撃の過去が浮かび上がる……。痛々しくて、たまらなく愛おしい、涙のラブ・ストーリー!

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