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『合本版、竹書房、1円~(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~32件目/全32件

  • 灼熱の世界と氷の世界――
    人が住めるのはその2つの世界の境界線のみ。
    破滅の迫る中、世界を救うための危険な旅が始まる――。

    構想十年――〈シグマフォース〉のジェームズ・ロリンズによる大型ファンタジー・シリーズ、遂に日本上陸!

    自転が止まった惑星〈アース〉――片側は灼熱の世界、もう片側は暗闇に閉ざされた氷の世界。
    生命を維持できる環境はその2つの世界の境界線――星を帯状に取り巻く「クラウン(王冠)」と呼ばれる細長い地域のみ。
    そんなクラウンに暮らす盲目の少女が、月が落下して世界が滅ぶ夢を見る。
    しかし、戦争の足音が忍び寄りつつある世界では、誰も破滅の前兆の話など聞きたいとは思わない。
    彼女の予言が現実のものになるのか――より重要なのは、どうすれば破滅を阻止できるのか……
    それを突き止めるのは彼女とその仲間たちの手に委ねられる。

    ◉著者――ジェームズ・ロリンズからのメッセージ

    「構想に10年、執筆に数年、そして読者の皆さんに長らく辛抱していただいた末に、本書をようやく出版できた。
    この壮大な物語を誇りに思うとともに、それが皆さんの手元に届くと考えると胸が高鳴る。
    このシリーズの誕生に関して、科学スリラーの作者がどんな経緯で叙事詩的なファンタジーの執筆に手を出したのかを説明しておこう。
    この物語は私のルーツへの回帰に当たる。
    創作活動を始めてまだ間もない頃、私はジェームズ・ロリンズとしてスリラーを書く一方で、ジェームズ・クレメンスの名前でファンタジー作品も書いていた。
    『星なき王冠』はこの2つの人格を融合させたもので、ジャンルにまたがる「科学ファンタジー」とでも呼ぶべき作品だ。
    さあ、『星なき王冠』にようこそ。私と一緒に皆さんも新しい世界への第一歩を踏み出してくれることを願う。」


    〈あらすじ〉
    自転が止まった惑星〈アース〉では、常に太陽の光を浴びる灼熱の世界と永遠の夜が続く氷の世界に二分され、人間はアースを環状に取り巻くその狭間の「クラウン」という地域で暮らしている。ハレンディ王国のブレイク修道院学校で学ぶ盲目の少女ニックスは、ある事件をきっかけに目が見えるようになり、同時に不思議な力を手にする。その力が彼女に見せたのは「ムーンフォール」――月の落下によるアースの破滅という未来。隣国との戦争を控えた王国では、ニックスの予言を巡って国王や側近の思惑がうごめき、軍を派遣して彼女を宮殿に連れてくることに決まる。そんなある日、ニックスは修道院学校に迫る危機を予知する。自らの新たな能力に戸惑いつつ、ニックスは学校と町を脅威から救おうと試みる。
  • 謎とスリルとサスペンス--
    三拍子そろった北欧発の警察小説
    待望の第二弾がついに登場!!

    二〇〇四年十一月、異国の少女娼婦が無残な姿で発見された。少女の名はダイナ。彼女はダクトテープで拘束され、全身をナイフとかなづちで傷つけられていた。その光景を目にした警察関係者は、誰もが呪われた過去の事件を思い出した。一九七八年からはじまった連続少女殺人事件。犠牲者は激しく乱暴されたあと、指一本と女性器を切り取られていた。だが、犯人のアンデシュ・ラスクは精神病院に強制収容されている。同一犯でないことは間違いない。
    ラスクは自白と有力な状況証拠で有罪判決を受けたが、最近になってクリスティアンヌ・トーステンセンという少女殺しの自白を撤回し、再審請求がなされていた。そして、ダイナとクリスティアンヌの身体から検出されたDNAが一致したため、その請求が受理されてしまう。
    一連の事件の捜査を命じられたトミー・バーグマンは、手がかりさえつかめないままダイナの葬儀に参列し、そこでクリスティアンヌの母親エリザベスを見かける。同時に、クリスティアンヌが遺体で発見されたあのとき、彼女が口にした言葉を思い出す。
    「わたしのせい」
  • 【むこうぶち 高レート裏麻雀列伝 1~5巻を収録した合本版です。※収録内容は同一です。】
    “むこうぶち”―――それは、一匹狼の真のギャンブラーを意味している。新宿、赤坂、六本木――、東京深奥部のマンションや雀荘に、高レートの場が乱立した1980年代。そこに、冷酷非情な伝説の強者・傀がいた! 今日もまたギャンブルに狂った男たちが全てを失い、消えていく――。
  • 3,080(税込)
    著:
    蔡駿
    翻訳:
    高野優
    翻訳:
    坂田雪子
    レーベル: 竹書房文庫
    出版社: 竹書房

    1995年6月19日、名門高校の教師申明(シェン・ミン)は何者かに殺された。殺害された生徒と恋愛関係にあったのではないかと疑われていた直後のことだった。慕っていた生徒や同僚、そして婚約者の谷秋莎(グー・チウシャー)からも見放されて――。先に起きた女子高校生殺人事件との関係などが疑われたが、結局真相はわからず事件は未解決となった。
    時は流れ、2004年。谷秋莎は訪れた小学校で、すらすらと漢詩を暗誦する小学3年生司望)スー・ワン)と出逢う。父が経営する私立学園の良い広告塔になると思ったのだが、次第に司望に執着していく秋莎。ある日、ふたりは廃車のトランクから死体を発見する。それはあの申明の旧友の死体だった。
    忘れたはずの因縁が甦り、そして司望にちらつく申明の影。天才小学生は申明の生まれ変わりなのか? いま、輪廻が巡り始める――。 中国のスティーヴン・キングが描く、異色の輪廻転生ミステリ。
  • 激しい雷雨に見舞われた深夜の大英博物館で起きた爆破事件により、一人の警備員が犠牲になった。博物館の学芸員のサフィア・アル=マーズ、サフィアの幼馴染みで大富豪のキャラ・ケンジントン、サフィアの元恋人の考古学者オマハ・ダンは、爆破事件がキャラの父の死の謎と関連があると知り、調査のためにオマーンの砂漠の失われた都市「ウバール」へと向かう。一方、米国の秘密特殊部隊シグマフォースのペインター・クロウ隊長も、爆発の陰に無尽蔵のエネルギーを持つ反物質が存在していることをつかみ、身分を隠してサフィアたちに同行する。だが、テロ組織ギルドも反物質を入手しようと狙っていた。ギルドがペインターたちに差し向けた刺客は、ペインターのことを公私ともに知り尽くした人物だった。〈シグマフォース〉原点の物語、遂に発売!砂漠は奪い、そして返す……
    ※本電子書籍は「ウバールの悪魔 上」「ウバールの悪魔 下」を1冊にまとめた合本版です。
  • 黄金のメダルが
    ピラミッドと重なるとき……

    失われた文明と恐竜の世界への扉が開かれた。
    不思議な世界へ迷いこんだ姉弟の冒険!

    世界的ベストセラー作家(〈シグマフォース〉シリーズ)が、少年少女たちに贈る、ミステリー・アドベンチャー!
    ★読者からも絶賛の声!
    「最高におもしろい!!」(11歳女子)
    「なぞ解きに驚きました! 読んですかっとしました!」(13歳男子)
    「続きが気になってどんどん読んだ」(10歳男子)
    「読み終わってすぐに続きが読みたくなりました」(11歳女子)
    「読んですかっとしました!」(13歳男子)


    〈あらすじ〉
    考古学者を夢みる十三歳の少年ジェイク・ランサム。
    両親も考古学者だったが、三年前マヤ文明の遺跡で行方不明になったきりだ。
    ある日、ジェイクとその姉ケイディはマヤ文明展に招待され、
    マヤのピラミッドのミニチュアを見ていると不思議な声がしてきた……
    導かれるように形見のメダルをピラミッドにはめこんだジェイクとケイディは
    気がつくと不思議な世界へ飛ばされていた!
    生きている恐竜や失われた部族の人々が住む世界で
    ジェイクは錬金術見習いになることに――
  • デンマーク屈指の小説家ユニットと「ガラスの鍵賞」受賞作家が
    「童話作家アンデルセン」の誕生に秘められた謎に挑む
    デンマーク発のノワール・ミステリ


    一八三四年、デンマーク--。路地に娼婦がたむろする退廃の街コペンハーゲンで、無残な水死体が引き揚げられた。被害者は貧しい娼婦のアナであることが判明し、ほどなくして、被疑者も特定される。“最後の客”がアナの部屋に入るところを、妹のモーリーが目撃していたのだ。
    その男の名はハンス・クリスチャン・アンデルセン。名もなき詩人だ。
    殺人犯として投獄されたアンデルセンだったが、唯一の伝手を使い、期限付きで釈放される。与えられた猶予はたったの三日。その間に無実を証明できなければ、断頭台行きは免れない。限られた時間の中で、アンデルセンは真犯人を見つけ出すことができるのか?
  • 「ワシントン・ポスト」紙の年間ベストに選出されたパンデミック超大作

    日本の天文愛好家の発見した新彗星が地球近傍を通過した翌朝、十五歳の少女ネッシーが消えた。そして姉のシャナが発見したときには、無意識状態で歩き続ける不可解な存在と化していた。話しかけても無反応。一方で、行く手を阻めば全身から高熱を発し、激しく痙攣する。鎮静剤を打とうとすれば、注射針が折れるほど皮膚は硬化していた。
    ネッシーが単なる夢遊病でないことはすぐに証明される。同じ夢遊状態で現れた男が、強引に押し込まれたパトカーの車内で爆発したからだ。この映像は瞬く間に拡散する。未知の感染症、中東のバイオテロ、合衆国政府の陰謀、ミュータント……数多の憶測が飛び交い、その間にも同じ症状者が次々現れ、ネッシーのうしろで列をなしていく。
    表舞台に距離を置いていた感染症専門医のベンジーは、事態を洞見していた予測型AI「ブラックスワン」の導きで調査団に参加。ネッシーたちに帯同するが、手がかりすら掴めない。混乱が深まるなか、恐るべき真菌ウイルスが顕現する--。
  • 転校ばかりで友だちを作れないジェイク。イケてるグループに入っていたくて無理をしているエミリー。他人に馬鹿にされないために仕方なく不良グループにいるタンク。同じマンションに住み、悩みをかかえている3人はぐうぜん、忘れられたパソコン部屋で誰かのつくったマインクラフト世界をみつける。人魚にまつわる謎とMODの散りばめられたその世界を探検するうちに、3人に少しづつ友情が生まれてきて…!? 大人になり始めた少年と少女の成長を描く「マインクラフト」公式小説第8弾!
  • ぼくが幼い頃から家に寄り付かなかった父、離婚をしても父を諦めきれない母…。そんな機能不全家族で育ったぼくが結婚し、子どもも生まれ、家族ができた。ぼくが生まれた家とは全く違う、にぎやかで愉快な家庭。奥さんの佳代ちゃんは家族を知らない僕を育て直し、父にしてくれた。 ※この作品は『されど父になる【分冊版】』1~23を収録しております。重複購入にご注意ください。
  • ある日、深夜に仕事をしていると、背後に感じた何者かの不気味な視線。しかし奇妙なことはそれで終わらず、その日を境に家の中で怪奇現象が次々に起き始める。奇行を繰り返す息子ーー。娘の夢の中に現れる黒髪の女ーー。一体、この家に何がいるのか?とある漫画家一家を襲った恐怖の記録がここに!!※この作品は『ちょっと霊にとり憑かれました【分冊版】』1~6を収録しております。重複購入にご注意ください。
  • 高齢化社会で介護問題が山積みのニッポン! 認知症の親の面倒は誰が見る? 人手もなければ、お金もない。老老介護にも限界が…。そんな状況に救いの手を差し伸べる現役の介護士・在宅看護師・ケースワーカーたちが介護の現場の様子をお届け。しかし、そこには想像を絶する現実が…!!※この作品は『エグすぎ介護日誌【分冊版】』1~8を収録しております。重複購入にご注意ください。
  • 毒親に疲れた私を癒してくれたのはジャニーズでした…!チケット争奪戦、ヤラカシとの攻防、優秀すぎるSNS解析班、相次ぐスキャンダルと文春砲の恐怖、自担の脱退&退所…ハマってわかったジャニーズ沼の深さと尊さ。何歳からでも始められる、楽しいオタ活ライフのススメ。※この作品は『三十路からのジャニオタ道【分冊版】』1~10を収録しております。重複購入にご注意ください。
  • エッチなお店での珍客・珍プレイ・珍お嬢などの笑える話から心霊体験やストーカー事件などのコワ~い話、風俗嬢によるお仕事裏話まで…バラエティ豊かな風俗投稿をマンガ化。ヘルス嬢のまいまいと友人でマンガ家の森野いずみが投稿を肴にあれやこれや好き放題言ってます。ときに深イイ解説もアリ。※この作品は『まいまいの風俗投稿パラダイス【分冊版】』1~14を収録しております。重複購入にご注意ください。
  • 日本全国の読者から手紙やメールで送られてきた爆笑実話を、投稿マンガ界のリビングレジェンド・田島みるくがマンガ化。“事実は小説より奇なり”を地でいく「赤っ恥・恐怖・感動……」の仰天話がてんこもり!読めば日常がもっと楽しく愉快になること間違いなし!※この作品は『本当にあった愉快な話【分冊版】』1~28を収録しております。重複購入にご注意ください。
  • ロマノフ王朝の最後の秘宝が
    アドルフ・ヒトラーを終わらせる

    一九四一年十二月、ヒトラーとムッソリーニ--ふたりの独裁者を狙った暗殺計画が発動。その混乱に乗じて、トリスタンはヒトラーが肌身離さず身に着けていた古代アーリア人の秘宝<スワスティカ>の奪取に成功。ヴェネツィアの【潟@ルビ:ラグーナ】に沈めた。ヨーロッパに地獄絵図を描く男が、その加護を失う日がついに訪れたのだ。
    だが、一つ目のスワスティカはいまだドイツにある。ヨーロッパ大陸も依然としてナチスの制圧下に置かれままだ。何千何万というユダヤ人の血が流れ、ナチス・ドイツによる野蛮なユダヤ人絶滅政策は人類史上類を見ない悪魔の所業と化している。二つ目のスワスティカの力を得たイギリスが侵略の危機を脱した一方で、ソ連は@ドイツ国防軍【ヴェアマハト】から猛攻を受け、劣勢に立たされていた。
    四つ目のスワスティカが戦局の行方を決めることは明らかだ。その行方を追うトリスタンはパリの市街地地下に蜘蛛の巣を張り巡らすように広がる採石場で、手がかりを【掴@正字】む。第四の秘宝はかつてロシアに君臨した【皇帝@ルビ:ツァーリ】に代々受け継がれていた。だが、ロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ二世が国外に隠し場所を移したため、帝政ロシアは崩壊し、スワスティカの行方も失われてしまっていた……。
    古代アーリア人の叡智が秘められし四つのスワスティカをかけて、第二次世界大戦の舞台裏で繰り広げられる聖遺物争奪戦はいよいよ最終局面を迎える。
    世界大戦の命運を握るロマノフ王朝最後の秘宝――、その存在を巡り英独米の争奪戦が始まる!!
  • 生き残った人類は宇宙船で難民のように生きていた。荒廃した地球を脱出した人類の唯一の希望は数千年前の遺産――。

    * * * * * * * *

    地球の終わりを予測した人類は新たなプロジェクトを進めていた。惑星を改造し、地球の生物とその知能強化をうながすナノウイルスを送り込むテラフォーミング計画だ。ドクター・カーンが担当する惑星では、数十世紀後に進化した猿たちが地球の文明を引き継くはずだった。

    だが、その計画を人類への冒涜だと考える過激派の妨害により、カーンのプロジェクトは失敗してしまう。辛くも難を逃れたカーンは、いつか地球から救援隊が来ることを願い、救援信号を送りながら監視ポットで人工冬眠に入る。

    妨害工作により全滅した猿たちのかわりに、ナノウイルスが進化させる宿主として選んだのは蜘蛛だった。蜘蛛たちは狩猟の腕を上げ、言語を覚え、共同体を作り、文明を発展させてゆく。天の光を仰ぎ見ながら――。

    2016年度アーサー・C・クラーク賞受賞作。
  • 「ガラスの鍵賞」「リヴァートン賞」「マウリッツ・ハンセン新人賞」受賞
    ――北欧のミステリ賞で三冠を成し遂げた警察小説の傑作、日本上陸!!

    二〇〇三年六月八日、第二次世界大戦の英雄カール・オスカー・クローグの死体が自宅で発見された。ノルウェー貿易相まで登り詰めた老人は鳥のくちばしにつつかれたように切り刻まれ、犯人に強い殺意があったのは明らかだ。だが、手掛かりは凶器――ナチスの鉤十字が刻まれたナイフしかない。警察本部では犯人像を見いだせず、捜査は行き詰まってしまう。
    そんな中、トミー・バーグマン刑事は二週間前に発見された三体の白骨死体との関連性を見出す。戦時中に殺された三人は、親ナチ派のノルウェー人実業家グスタフ・ランデの娘のセシリア、婚約者のアグネス・ガーナーとメイドだった。彼女たちはグスタフの近親者ゆえにクローグらレジスタンスの標的にされ、粛清された三人の縁者が復讐のためにクローグを殺した。そう推理したバーグマンは、六十余年前の事件の真相に挑む決意を固める。
    一九三九年八月、アグネス・ガーナーは自らの手で愛犬を殺した。それがイギリス諜報部の最後の試験だったからだ。どうしてこんなことができるのか、自分でもわからない。確かなことは、ナチスを倒さねばならないということだけだ。その決意を胸にアグネスは故郷ノルウェーへ帰還する。人生を狂わせる運命の出会いが待ち構えていることも知らずに……。
  • 全世界退化開始

    遺伝子に刻まれし太古の記憶を未知なる病菌が呼び覚ます――

    感染症拡大の渾沌を警告するバイオSF巨篇

    アフリカ有数の環境保全区・クルーガー国立公園内で保護されていたゾウが一夜にして形態変化を遂げる。
    四本の牙を持つ異形の姿は、中新世期に栄えた長鼻類「ゴンフォテリウム」そのものだった。
    血液を分析した結果、エボラ熱に匹敵する新種のウイルスが検出される。
    この病菌が感染した個体に<退化>を促進させたことは明らかだったが、突発的な先祖返りの謎を解く手がかりまでは発見できなかった。
    WHOはクルーガー国立公園を緊急閉鎖。
    だが、退化ウイルスの感染は予想をはるかに上回るスピードで拡大し、ネズミやトリ、植物までもが太古の姿へ形態を変化させていく。
    事態を重く見たWHOの感染症対策本部のステファン・ゴードンは、生物学者の部下ルーカス・カルヴァーリョと古生物学者アンナ・ムニエを現地に派遣する。
    2人はウイルスのゼロ地点と思われるバイオセーフティレベル4の研究所を発見。
    さらに彼らは、研究所の警備員が先史時代の人類――「ホモ・エレクトス」に退化していたという衝撃の事実に直面する。
    すでにヒトへの感染が始まっていたのだ。
    時を同じくして、古生物と化した数多の動植物が世界各地で目撃されるようになり、退化ウイルスの情報が拡散。
    同時に、ウイルス感染も世界規模へと拡大していく――。

    フランス各紙で絶賛されたバイオSFが待望の日本上陸!!
  • ゴーストたちの伝説が始まる――特殊部隊ゴーストが挑むのはアマゾンでの人質奪還!
    孤立無援!テロリスト軍団との熾烈な戦闘!

    ザ・ゴースト:特殊戦略部隊を指す。合衆国陸軍の不正規戦対応軍の最前線をつとめる。高度に専門化し、きわだった技量を備えた直接行動部隊。危険な状況に最初に展開し、事態が切迫した際には最後に離れる。もし彼らが任務を正しく果たせば、誰も彼らがそこにいたことすら知らないままになる。長年のあいだに、メンバーは変わってきたが、部隊――そしてその伝説――は今も生きている。

    アマゾン奥地でアメリカ人数人が、アマゾナス自由革命軍を名乗る兵士たちに捕らわれた。情報をキャッチしたアメリカ政府は特殊部隊ゴーストの出動を要請。しかし熟練の部隊はすでに別の任務に就いており、オールド・マンことミッチェル中佐は急造のゴーストチームを送り込むことを決断する。はじめてリーダーとなるノマドを筆頭に結成された4人のチームが向かうのは、支援はおろか通信さえろくにできないジャングルの中だ。ノマドとは旧知の仲のウィーバーはともかく、初顔合わせとなるホルトとミダスとの意思疎通はうまくいかず、チームはぎくしゃくしたまま任務に臨む。さらに人質救出を最優先とするはずが、アマゾナスの兵士に追われる村人を助けたことから事態は予想外への方向へと進んでゆく――。二転三転する状況下でゴーストたちは、いかなる決断を下すのか。


    【著者プロフィール】
    リチャード・ダンスキー
    RICHARD DANSKY
    ノースカロライナ在住。
    ユービーアイソフトとレッドストームのゲームデザインなどをするかたわら、作家業にも取り組んでいる。
    これまでに6作の小説を上梓しており、2013年には短篇集Snowbird Gothic が出版された。
  • 過酷な冬を越すために人間が冬眠する世界での物語。
    ふとした偶然からチャーリーは冬季取締官に志願する。
    冬季取締官は眠らずに盗賊(ヴィラン)や冬の魔物(ウィンターフォルク)に対処する過酷な仕事だ。
    無事取締官になったチャーリーは、冬眠に失敗しナイトウォーカーになった女性を別の地区まで送り届けることに。
    ナイトウォーカーは普段はおとなしいが、
    空腹になるとひとを襲うちょっぴり危険な存在だ。
    途中で思わぬ事件に巻き込まれながらも、ようやく〈セクター12〉にたどり着いたチャーリーは、
    夢の中の夏の楽園(サマートピア)で、美しいベルギッタと出逢うことになるのだった。
    二度と還らぬあの夏の砂浜で。
  • インクの混じった肉の味は格別だ――

    意識のない男のTシャツを引き剥がすと、みごとなタトゥーが現れた。
    体がまだ温かいうちにすませるのが肝心だ。
    冷えきると皮膚がこわばり、肉も固くなる。
    そうなると作業はむずかしくなる。
    ついにこの瞬間が到来した。
    肩から肩甲骨のとがった先に向け、タトゥーの輪郭に沿ってすばやく刃を引く。
    刃先が道を切り開きながら進み、その軌跡に赤いリボンが浮かび上がる。
    指にからみつくそれは、温かい。
    背筋がぞくりと震え、血液が下半身に押し寄せて沸き立った。
    この作業が終わるまでに、男は息絶えるだろう。
    こいつは最初の一人ではない。
    最後でもない――。

    物証なし、目撃者なし、被疑者なし。
    生きながら皮を剥がれた被害者の遺体を手掛かりに、刺青偏執のシリアルキラーを追え!
    国際犯罪小説祭「ブラッディ・スコットランド」の勝者が贈るサイコスリラー、日本上陸!


    著者について

    スコットランド、エディンバラ在住。
    脚本家としてキャリアをスタートし、2000年のオレンジ賞(現ベイリーズ賞)、2001年にはBBC主催の脚本家コンペティションで高評価を得た。
    その後、小説家に転身。
    国際犯罪小説祭「ブラッディ・スコットランド」で勝者となり、本作『刺青強奪人(原題:THE TATTOO THIEF)』でデビュー。
    すでにシリーズ第二弾を書き上げ、現在は第三弾を執筆中。
  • 米独露開戦――ヨーロッパは三度戦場と化す!!

    プーチン時代が終焉を迎えたロシアでは、息を吹き返した共産勢力が政権を握り、“ソヴィエト”の復権が急速に進められていた。粛清を繰り返し書記長の座に就いたチェニンコは、ワルシャワ条約機構を復活。さらに、東西ドイツの分断を目論み軍事介入を開始した。一方、ドイツではネオナチが台頭し、これに対抗。二カ月の内戦の末にソヴィエト軍の放逐に成功する。東西の統一を維持したことでネオナチ支持の機運が高まり、次の総選挙ではそのリーダーであるフロミッシュの勝利が確実視されるようになっていく。ナチスを憎悪するチェニンコに対し、ソヴィエト軍作戦長官はある作戦を提案する。圧倒的な物量で陸と空から一気にドイツ全土へ侵攻するその計画は、大規模演習と偽って百万のソヴィエト兵をドイツ国境沿いに集結。同時多発的に在欧米軍の通信機能を破壊・分断し、指揮系統を麻痺させた隙をつき、五日間でドイツを制圧する電撃作戦だった。

    著者について
    ●著者略歴

    ウォルト・グラッグ
    WALT GRAGG
    テキサス州オースティンで妻や子ども、孫たちとともに暮らす元弁護士。ロースクール入学前にアメリカ陸軍で軍隊生活を経験し、さまざまな任務に従事。冷戦のさなかには、ドイツのアメリカ欧州軍司令本部に三年間勤務している。この頃、ドイツ防衛時のアメリカ軍の作戦計画に関与し、数多くの演習に参加。本書の着想を得るとともに、これらの実体験が本書の場面設定や描写のもとになった。本書『ザ・レッド・ライン 第三次欧州大戦』が長編小説のデビュー作となる。

    ●訳者略歴

    北川由子
    Yuko Kitagawa
    翻訳家。英国ニューカッスル大学修士課程修了。得意なゲームはアーケードゲームとレースゲーム。主な訳書に、『亡霊は砂塵に消えた ステルス機特殊部隊777チェイス』『不可解の国のアリッサ』『マインクラフト はじまりの島』(すべて竹書房)などがある。?
  • 2017年10月27日に世界同時発売された人気ゲーム『アサシン クリード オリジンズ』、その前日譚が描かれるオリジナル小説が遂に登場。
    小説版では、ゲーム本編では語られなかった“アサシン伝説”の秘密が明かされる。
    アサシン教団 VS テンプル騎士団――ふたつの思想はなぜ対立したのか?
    原初のアサシンはいかにして誕生したのか? 
    ――シリーズ全ての原点となる“オリジン”を目撃せよ!

    <あらすじ>
    密命を受けて旅立った父を追い、15歳のバエクはシワの街を発つ。
    旅先で降りかかる困難を乗り越えた彼は、やがて自分がファラオの守護戦士「メジャイ」の血を継ぐ者であることを知る。
    だが、謎の組織「古き結社」がその血筋を絶たんと画策し、放たれた刺客がバエクの前に立ちはだかる――。

    著者について

    ●著者プロフィール
    オリヴァー・ボーデン
    Oliver Bowden
    1948年イギリス生まれ。演劇団体イングリッシュ・ステージ・カンパニー、BBC勤務を経て1984年に専業作家となる。ゲームソフト「アサシンクリード」の小説版を一貫して手がける。同シリーズの著書に『アサシン クリード 預言』『アサシン クリード 血盟』(ともにヴィレッジブックス刊)のほか、『The Secret Crusade』『Revelations』『Forsaken』などがある。別名義での作品も多く、前衛美術収集家ペギー・グッゲンハイムの伝記『Art Lover』は高い評価を受けた。

    ●翻訳著者プロフィール
    阿部清美
    Kiyomi Abe
    翻訳家。主な訳書に『24CTU 機密記録』シリーズ、『24 TWENTY FOUR シーズ ン7-8』『メイキング・オブ・「トワイライト・初恋」』『タイラー・ロックの冒険』シリーズ(小社刊)、『アサシン クリード 預言』『アサシン クリード 血盟』(ともにヴィレッジブックス刊)、『ギレルモ・デル・トロ創作ノート 驚異の部屋』『クリムゾン・ピーク アート・オブ・ダークネス』『ギレルモ・デル・トロの怪物の館 映画・創作ノート・コレクションの内なる世界』『ギレルモ・デル・トロのシェイプ・オブ・ウォーター 混沌の時代に贈るおとぎ話』(DU BOOKS刊)、『クリムゾン・ピーク』(扶桑社刊) 、『シェイプ・オブ・ウォーター』(小社刊)などがある。
  • わたし以外、全員スーパーセレブ!?
    クレイジーでゴージャスな世界で
    アジアイチのバチェラーを巡る女たちのバトルが開幕!

    アメリカ・ヨーロッパ・アジア
    世界17ヵ国の女性たちを熱狂させたベストセラー小説、ついに上陸!
    『セックス・アンド・ザ・シティ』『プラダを着た悪魔』に続く、“私たち”の物語。
    ★映画『クレイジー・リッチ!』原作!2018年9月28日(金)ロードショー


    恋人ニックに誘われて彼の故郷シンガポールを訪れた中国系アメリカ人のレイチェルは、彼がアジア屈指の名家、ヤン家の御曹司であることを知る。億万長者の彼の一族の生活を目の当たりにしてレイチェルは戸惑うが、ニックの母や親族・友人たちは彼女を玉の輿狙いと決めつけ二人の仲を引き裂きにかかる……。
    シンガポール華僑の桁外れにリッチな暮らしぶりや、富、血筋、人脈への滑稽なまでの執着が、ユーモアと皮肉たっぷりに華やかに描かれる。
    主な舞台は、今もっとも暑い視線を浴びているシンガポール。


    【STORY】生粋のニューヨーカーであるレイチェルは、恋人のニックが親友の結婚式に出席するため、一緒にシンガポールへ向かう。初めてのアジア旅行に胸を躍らせながらも、それまでニックが家族の話を避けているように感じていたレイチェルは、彼の家族に会うことにとても緊張していた。出発当日、空港で案内された先はファーストクラス……なんとニックは、かの国でもとりわけ裕福な一族の御曹司であるだけでなく、社交界の女性たちから超人気の独身男の一人だったのだ!そんなニックの恋人として現れたレイチェルに、嫉妬深いお嬢様たちだけでなく、ふたりの交際をよく思わないニックの母エレナまでもが立ちはだかるのだった。果たしてレイチェルは、クレイジーでリッチなこの世界で“本当の幸せ”を掴むことができるのか――!?


    ――全米 各紙・誌で大絶賛!

    めちゃくちゃイケてる!
    アメリカやイギリスのシンデレラストーリーにうんざりした人に最適。
    ――「ニューヨーク・タイムズ」紙

    痛烈に面白い……今年の夏一番の小説。
    ――「ヴォーグ」誌

    読むのがやめられないほど愉快!
    他に類がない、現代的な小説だ。私は食事も忘れるほどのめり込んだ。
    ――プラム・サイクス[作家]

    独創的で小気味いい。ジェットコースターのような楽しさ。大好き!
    ――ジャッキー・コリンズ[作家]

    たくさんのプライベート・ジェットとより巨大な豪邸、そして信じられないほど巨額の富でドーピングした『ダイナスティ』。
    ――ヴァニティフェア.com

    金持ちと不潔な金持ち、そしてクレイジーな金持ちがいる……。『高慢と偏見』を思わせるパロディ小説。
    ――「ピープル」誌

    シンガポールの風習が生き生きと描かれた作品――きっと、ジェーン・オースティンか、イーディス・ウォートンが取材して執筆したものだろう
    ――カーカス・レビュー

    著者について

    ケビン・クワン Kevin Kwan
    シンガポール生まれの著者は、11歳で米国に渡り、パーソンズ美術大学を卒業。『マーサ・スチュアート・リビング』誌やデザイン会社などで働いたあと、2000年にクリエイティブ・スタジオを設立。ニューヨークタイムズ紙やMOMAのビジュアル・プロジェクトの制作に携わる。2014年、シンガポールでの自身の思い出や経験をベースにした本作でデビュー。
  • ウォール・ストリート・ジャーナル
    「ベスト・ブック・オブ 2017」
    SF部門 年間第1位!

    アルツハイマー病を患い引退した父にあこがれ、国家安全保障局(NSA)局員として働き始めたニール・ジョーンズは、数学と暗号解読に絶対の自信を持っていた。南米から発せられた謎の通信を持ち前のひらめきで解読したニールは、NSA長官とともにブラジルへと赴くことになる。そこで目にしたのは、異常に高まった環境保全意識と、反政府組織の不自然な協力関係、そして突如として天才的な知能を発揮し始める人々だった。 一方、菌類学者としてアマゾンを訪れていたニールの兄ポールは、サンプル採取のさなかテロリストの襲撃に遭い、命からがら帰国する。アマゾンで罹患した真菌感染症のために生死の境をさまよったポールだったが、なんとか一命をとりとめた。だが回復したポールは、それまでにはなかった驚異的な知能の片鱗を見せ始める。 ブラジルの紛争と知能の向上という全く無関係に見えるふたつの事柄が、人を狂わす菌の力で絡み合い、アメリカ全土を巻き込んだ異常事態へと発展していく――。


    著者について

    ■著者略歴

    デイヴィッド・ウォルトン
    David Walton
    アメリカ、フィラデルフィア在住。2008年にフィリップ・K・ディック賞を受賞した『Terminal Mind』でデビュー。著作に、量子物理学を扱ったSFミステリー『Superposition』と『Supersymmetry』、“平らな地球"が描かれるSFファンタジー『Quintessence』とその続編『Quintessence Sky』などがある。昼間はロッキード・マーティン社で働くエンジニアとして、そして夜には7人の子供の穏やかな父親として二重の人生を送る。

    ■訳者略歴

    押野慎吾
    Shingo Oshino
    東洋大学国文学科卒業。卒業後いくつかの職を経たのち、現在は新聞社勤務のかたわら、フィクション・ノンフィション作品の翻訳に従事している。訳書に『地獄の門』(小社刊)などがある。
  • 〈トワイライト〉のステファニー・メイヤー待望の最新作!!

    政府秘密機関に追われる“化学者(ケミスト)”と高校教師。
    世界が違うふたりの恋は……?

    ****

    今日の名前はアレックス、昨日の名前はクリス。本名ジュリアナ・フォーティスはかつて政府の秘密機関<部署>で働いていた。薬物の研究とそれを用いて犯罪者に口を割らせる“尋問”を担当し、<化学者(ケミスト)>と呼ばれた彼女はとりわけ優秀だったが、3年前のある日、<部署>から抹殺されかけ、かろうじて生き延びた。それ以来、ベッドでは眠らずにガスマスクを着けてバスタブで眠る逃亡生活を続けている。
    そんな時、かつての上司から連絡が来た。麻薬組織が致死性の新型インフルエンザウィルスを世界中にばらまこうとしているので、被疑者を“尋問”してほしいというのだ……。
    罠かもと迷った末、引き受けることにしたアレックスだったが、尋問相手は無害そうな高校教師。それでも薬を使って連れ去ろうとした矢先に、その本人から一目ぼれしたとデートに誘われてしまう――。すっかりペースを乱されながらも尋問に踏み切るアレックスだったが……。
    彼はいったい何者なのか? そして恋に落ちてしまったふたりは……?
    〈トワイライト〉のステファニー・メイヤー待望の最新作!!

    ****

    著者略歴
    ステファニー・メイヤー
    Stephenie Meyer

    ブリガムヤング大学で英文学を学び、作家に。人間とヴァンパイアの恋を描いたデビュー作〈トワイライト〉シリーズが大ベストセラーとなり、映画化もされた。現在は、アリゾナ州フェニックスに夫と3人の息子と暮らしている。

    訳者略歴
    細田利江子
    Rieko Hosoda

    英米文学翻訳家。おもな訳書に、グレイシー『令嬢の秘密は秋の風に隠して』『不本意な婚約は冬の朝に』、ソーントン『恋の罠に落ちた伯爵』『不名誉なキスは恋の罠』(以上竹書房)、ガーウッド『きらめく翼に守られて』『運命の瞳に焦がれて』『バラの絆は遙かなる荒野に』(以上ヴィレッジブックス)などがある。
  • イギリス大財閥の総帥ジョン・ヴォドワの死に疑問を持つ息子のマークは、事件を調べていくうちに父の大いなる秘密にたどりつく。謎を解くキーワードは<スフィンクス>――。それは、ピラミッドの時代の秘儀を受け継ぐ九人の賢者が集う秘密結社の名であった。そして今、見える姿と見えざる姿で世界に散っていた賢者たちは、古(いにしえ)の叡智を狙う謎の組織によって命の危険にさらされていた。生き残った<スフィンクス>を護り、父を奪った暗殺者を討つため、マークは親友のブルースとともに、巨悪の陰謀に立ち向かう。

    『太陽の王ラムセス』のクリスチャン・ジャックが贈る、歴史スリラー巨編!
  • 大西洋の海底で発見された巨大な“リング”

    それが与えるのは叡智か、それとも破滅なのか
    謎を解く鍵を握るのはイルカ!


    カリブ海で原子力潜水艦が奇妙な音をキャッチしたことが始まりだった。
    その直後、潜水艦の計器に異常が発生した。機材の確認などで原因が突き止められなかったため、海軍調査官クレイは最新の探査機での海域の調査を開始するが、探査機は制御不能となり海底へと沈んでしまう。
    手詰まりになったクレイは、マイアミ水族館の海洋生物研究者たちに協力を要請する。それはイルカによる調査を試すためだった。研究者たちはイルカの言語を解析し、意思疎通することに成功していたのだ。いまやこの調査の鍵はイルカたちが握っていた。
    一方、制御不能となる前の探査機から送られてきた映像を分析していたチームはありえないものを発見する。そこに映っていたのは、高速で回転する巨大な“リング”だった。
  • その墓に近づく者に禍あれ――
    火星に行くほうがまだ簡単! ?
    今回の財宝探しは最高難易度! !
    地下遺跡で未知なる敵が待ち受ける
    ! 映画化進行中の歴史ミステリ×アクション! !

    歴史に埋もれた財宝の謎を追うチーム〈ハンターズ〉――最強の指揮官コッブと4人のプロフェッショナルたちの新たなミッションは、アレクサンダー大王の墓を発掘すること。世界の歴史上、もっとも偉大な征服者と評されるアレクサンダー大王の墓の在り処は考古学史上最大の謎のひとつとされている。エジプトに乗り込んだコッブたちは、手がかりを追ってアレクサンドリアの地下に広がる貯水施設の調査を行ない、西暦365年に起きた津波が関係しているらしいことをつかむ。だが、地元の裏社会のボスとのトラブルに巻き込まれたばかりか、謎の暗殺集団からも襲撃され、仲間を拉致されてしまう。コッブたちは仲間を取り戻し、墓を発見できるのか! ? 最強のチームが歴史上最大の謎に挑む!
  • 「世界の七不思議」は、人類誕生の謎を解く鍵だった!!
    『ソーシャル・ネットワーク』の作者が壮大なスケールで描く歴史ミステリー
    あらすじ MITに籍を置くジェレミーは、古代の「世界の七不思議」と現代の「世界の七不思議」に奇妙な“パターン”があることを発見する。
    地図を重ね合わせると、美しい二重螺旋が描き出されるのだ。
    だが、そのパターンから外れる構造物がふたつあった。
    その謎に気づいたジェレミーは何者かによって命を絶たれてしまうが、秘密を解く鍵をUSBメモリの中に忍び込ませていた。
    それを手にした双子の兄ジャックは答えを求め、コルコバードのキリスト像のあるリオへと飛ぶ。
    そこで彼が見つけたのは、謎めいた羊皮紙と精巧な歯車が詰め込まれたブロンズ製の蛇の頭だった――。
    『ソーシャル・ネットワーク』の著者による、ふたつの「世界の七不思議」を舞台に繰り広げられる、歴史冒険ミステリー!
  • シリーズ3冊
    1,4671,540(税込)

    ◎アルキメデスの写本に秘められた、歴史上最も価値のある宝とは? 〈ミダス王の黄金〉伝説に大胆な解釈で切り込む!◎触ったもの全てを黄金に変える能力を持つとされていた〈ミダス王〉。果たして、それ事実か、単なる伝説なのか? アルキメデスの写本、アンティキティラ島の機械……人智を超えた2000年前のパズルを紐解き、刻一刻と迫る最悪の事態を、果たして彼らは回避することができるのか!?◎「最後の1ページまで息をつかせない! 」??『マギの聖骨』〈シグマフォース・シリーズ〉の全米ベストセラー作家、ジェームズ・ロリンズが絶賛した『THE ARK 失われたノアの方舟』で鮮烈デビューを飾ったボイド・モリソン。〈タイラー・ロックの冒険〉シリーズ、待望の第2弾!
    ※本電子書籍は「THE MIDAS CODE 呪われた黄金の手 上」「THE MIDAS CODE 呪われた黄金の手 下」を1冊にまとめた合本版です。

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