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『クーポン対象作品(文芸・小説)、ブックウォーカー、1円~(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~41件目/全41件

  • 鷲崎健、初めてのエッセイ集

    本電子版には紙版に含まれるイラストの一部が収録されておりません。
    鷲崎健、初めてのエッセイ集。ラジオパーソナリティ、イベント司会、シンガーソングライターなど幅広く活躍する著者が、ラジオや音楽、ともだち、そして「アニスパ」という人気番組について語る。「ミニッツブック」での全6回の連載に、書き下ろし「これまでもこれからも」を追加収録。
    コンビニ店員だった若者が、ラジオ生放送の司会者に抜擢。今や押しも押されぬ名パーソナリティとなった著者のラジオへの想い(「肩書きのないラジオパーソナリティ」)。
    様々なジャンルの音楽を聴き、作詞作曲し、歌う。熱烈なファンを持つシンガーソングライターとしての顔、その音楽的ルーツ(「とても個人的な音楽のはなし」)。
    鮫好きを公言してきた著者が初めて本格的に語る鮫の魅力(「鮫について語ろう」)。
    この話はいったいどこに向かうのか?読者を連れて歩き出す思考の迷路(「富士山、巨人、レディー・ガガ」)。
    自分には友達が少ない。そう語る著者にとっての本当の友達とは(「十代の自分に如何にして友達が出来たのか、または出来なかったのか」)。
    声優・アニメ関連のラジオ、通称アニラジの一時代を築き、11年間、リスナーとゲストを楽しませ続けた大人気番組「アニスパ」。今だから語れる盟友=作家・諏訪勝と相棒・浅野真澄について(「アニスパのはなし」)。
    四十路を迎え、ふと振り返ったこれまでの人生。こどものころになりたかった「意外な」もの。大人になって変わったこと変わらないこと(「これまでもこれからも」)。
    軽快なトークと驚くべき博識。愉快を求め、散歩を愛し、リスナーやファンと気さくに語らう。そんな鷲崎健の、普段はあまり語られることのない「想い」を紡いだエッセイ集。
  • 大どんでん返しが待ちうける、衝撃のラストは必見! お笑い界の異才・永沢たかしが放つ、サイコロジカル・スリラー!!

    【目次】
    ・メビウスの環
    ・黒いひこうき雲

    ◆「メビウスの環」あらすじ
    ――メビウス――
    それは、命をかける覚悟のある者だけが参加できるゲーム。

    生き別れた妹に会うために、松岡はゲームに参加する。
    願い事に応じて、体の機能の一部を奪われるというルールにより、ことばが話せなく
    なった松岡は、薄暗い樹海の中をさまよう。
    そんなとき、視界を失った一人の女に遭遇するが、その女はなんと妹の「美咲」
    だった!
    願いは叶ったが、ゲームは始まったばかり。参加者は、全部で5人。
    協力し合って生き残りを誓った矢先、仲間が一人殺される。
    食べ物も水もない極限状態で、誰もが疑心暗鬼に陥る中、はたして松岡の運命は……!?

    ◆「黒いひこうき雲」あらすじ
    鳥羽心哉という男には、「良心」という、およそ人としてあるべきものが抜け落ちていた。
    幼い頃から、周りと同じように普通を装い、巨大なストレスを抱えて大人になった。
    そのストレスはとどまるところを知らず、鳥羽の内部を侵食し、「ストレス」と「無関心」が共存するという、歪な人格を形成した。
    いつもと変わりばえのしない休日。鳥羽が母親の小言を聞いていると、突然母親が苦しみ出し、鳥羽の命令をきくロボットのように変貌してしまう。続いて、父親も。
    それに味をしめた鳥羽は、合コンで一目惚れした瑠美をものにする。
    しかし、その不自然な現象は、やがて一つの事件にまで発展し――!?
    小さな部屋の中で繰り広げられる、因果応報のインセクツ・ホラー!!
  • 11年間ずっと楽しかった――。2015年3月に最終回を迎えた人気ラジオ番組「アニスパ」。パーソナリティとして11年間の生放送を走り切った鷲崎健がその思いを語る。【想定読了時間20分】

    11年間ずっと楽しかった――。
    2015年3月に最終回を迎えた人気ラジオ番組「アニスパ」。パーソナリティとして11年間の生放送を走り切った鷲崎健がその思いを語る。

    鷲崎健が独り語るこの連載エッセイ。第六回のテーマは「アニスパ」。

    アニメ・声優・ゲーム関連のラジオ番組、通称アニラジの中でも特に多くのファンから、そしてゲスト出演する声優やアニソンアーティストなどからも愛されたラジオ番組「A&G超RADIO SHOW~アニスパ!~」。

    毎週土曜日夜9時から2時間の生放送。毎回多彩なゲストと一緒に繰り広げられるにぎやかなトークは幅広い年齢層のリスナーを虜にし、アニラジ界の中でも特別な存在であり続けた。

    メインパーソナリティの一人だった鷲崎健がアニスパを語るうえで外せない存在がいる。放送作家の諏訪勝と、鷲崎をして天才パーソナリティと言わしめる相棒、声優の浅野真澄である。
    この2人と一緒だったからこそ、第1回から最終回までまったくブレることなく「アニスパ」でいられた。

    あまり知られることのない作家とパーソナリティの関係。アニスパを進行していたのは実は鷲崎ではなかった!? 浅野真澄が天才である理由……。
    番組終了後、少し時間が経った今だからこそ語れる、鷲崎健にとってのアニスパの話。

    【目次】
    ・11年
    ・放送作家
    ・パーソナリティ
    ・アニスパ

    【想定読了時間20分】
  • 大げさに言うと、あの時のあの感じ、あのどうかしちゃってる快感をもう一回味わいたくて今でもラジオで喋っているのかもしれない――。友達と過ごした神戸での少年時代。そこに今の鷲崎健のルーツがあった。【想定読了時間20分】

    大げさに言うと、あの時のあの感じ、あのどうかしちゃってる快感をもう一回味わいたくて今でもラジオで喋っているのかもしれない――。(本文より)

    鷲崎健が独り語るこの連載エッセイ。第五回のテーマは「友達」。

    「自分には友達が少ない」と言いつつも、彼の周囲にはいつも人が集まり、楽しそうに話している。ラジオスタッフ、音楽仲間、神戸時代からの友人たち。鷲崎健にとっての「友達」とはどんな存在なのか。
     小学生時代の強烈な体験。中学校における未知との遭遇。高校時代に出会ったギターとバンド。如何にして鷲崎健は今の鷲崎健になったのか。そのルーツは神戸で過ごした少年時代にあった。

    【目次】
    ・タンスだよ
    ・TとK
    ・開き直る理由など

    【想定読了時間20分】
  • 「富士山」「巨人」「レディー・ガガ」。なんとも奇妙な三題噺。鷲崎健が独り語るこの連載エッセイ。第四回にしていったいどこに向かうのか? 鷲崎節全開で紡がれる言葉の道行きをご堪能あれ【想定読了時間20分】

    富士の山に、巨大な男が腰掛けている。
    なんと壮大な光景であろうか。しかもそのふくよかな体、広々とした臀部を休めるには富士山ですら窮屈そうである。丁度釣り人が突堤で釣り糸をたらす時に座っている簡易型の椅子、あれぐらいのサイズ感であろうか。富士山が3776メートルなので立ち上がるとざっと30000メートル超の大巨人である。
     (本文より)

    「富士山」「巨人」「レディー・ガガ」。
    なんとも奇妙な三題噺。

    鷲崎健が独り語るこの連載エッセイ。第四回にしていったいどこに向かうのか? 鷲崎節全開で紡がれる言葉の道行きをご堪能あれ。

    【目次】
    ・富士山
    ・能動的な迷子
    ・記憶の陰影

    【想定読了時間20分】
  • 「とにかく怯えながらもその迫力、そしてその圧倒的な強さに心のどこかで魅かれてもいた」(本文より)。なぜ人は鮫に魅かれるのか? 凶暴で残忍なイメージ、美しいフォルム、謎の多い生態系……。鷲崎健が語る愛すべきその世界に触れれば、読者の鮫に対する印象もきっと変わることだろう【想定読了時間20分】

    「とにかく怯えながらもその迫力、そしてその圧倒的な強さに心のどこかで魅かれてもいた」(本文より)

    なぜ人は鮫に魅かれるのか?
    テレビではその知られざる生態系に迫る特集番組が流れ、鮫をモチーフとしたグッズやキャラクターを若い人が嬉しそうに身につけ、水族館に行けば老若男女多くの来場者が鮫の水槽の前で足を止める。

    圧倒的な凶暴性。古代からほとんどその姿を変えていないという神秘性。巨大なジンベイザメ、不思議な深海鮫、異様な頭をもつシュモクザメ。多種多様なその世界に一度はまるとより深く鮫のことが知りたくなる。

    鷲崎健が一人しゃべりのラジオのように言葉を紡ぐこのシリーズ。
    第三回のテーマは「鮫」。

    これまでラジオなどで幾度となく鮫への愛着を語ってきた鷲崎健。
    いったい彼は鮫のどこにそんなにも魅かれたのか?
    筆の向くまま鮫についての「想い」をつづり出す。

    そこには、私たちが思い描くステレオタイプな鮫のイメージを覆す、神秘的でユーモラスで愛すべき鮫の世界があった。
    鮫に興味がある人も、鮫なんて大嫌いという人にもぜひとも読んでいただきたい。

    【目次】
    ・三つの魅力
    ・愛し合う魚
    ・一番好きな鮫はと問われれば

    【想定読了時間20分】
  • 「ちょっと好きかも」が「とても好き」になり、「無茶苦茶好き」になるまで時間はかからなかった――(本文より)。アコギを弾き語り、ミュージシャン相手に広く深い音楽談義に花を咲かせる鷲崎健の音楽的ルーツはどこあるのか【想定読了時間20分】

    「ちょっと好きかも」が「とても好き」になり、「無茶苦茶好き」になるまで時間はかからなかった――(本文より)。

    ラジオのパーソナリティ、テレビやイベントのMCなど活躍の場を広げている鷲崎健(わしざきたけし)。
    そんな彼のもう一つの顔と呼べるのが「音楽」。

    自ら作詞作曲したアルバムを3枚リリースし、物語性のある詞の世界や思わず口ずさみたくなるメロディー、そしてその歌声が多くのファンを楽しませている。またPOARO(ポアロ)という2人組の音楽ユニットとしても活動を続けている。
    しかし彼は自らの職業をミュージシャンとはしていない――。

    鷲崎健が深夜の一人しゃべりのラジオのように言葉を紡ぐこのシリーズ。
    第二回のテーマは「音楽」。

    アコギを弾き語り、ミュージシャン相手に広く深い音楽談義に花を咲かせる今の彼の音楽的ルーツはどこあるのか。
    幼少期の思い出の中に流れているあの曲。少年時代に出会った自分だけのヒーロー。人生が変わってしまうほどの衝撃。ギターに夢中になったあの日。
    山口百恵、清志郎、オーティス・レディング、憂歌団・・・。様々なミュージシャンたち。音楽を語る上で外すことのできない兄の存在。

    詞を書き曲を作りライブする。それでも音楽を職業の1つと数えることをよしとしない理由。そこで語られるのは仕事というものに対する思いだった。

    【目次】
    ・ルーツ
    ・六二二の法則
    ・仕 事

    【想定読了時間20分】
  • あの""ケロロ""がデジタルえほんになったであります!「すき」という気持ちを伝えたいのであります!でも、どうすればいいでありますか?のろしで、歌で、手紙で、電話で…はたして、ケロロは気持ちを伝えることはできるのでしょうか?第2回デジタルえほんアワード・ブックウォーカー賞受賞作品。※えほんの中の動きは11カ所(☆自動で動くのは5カ所★タッチで動くのは6カ所)、♪音は8カ所タッチすると再生されます。

    いろんなひとに「すき」を伝えるために、我輩、いろいろな方法を考えてみたであります。
    のろし、歌、手紙、でんわ、ハグ、メール......どうしたらいいでありますか?

    はじめての「ケロロ」のデジタルえほんです。スマホやタブレットの画面にさわると、ケロロが歌ったり、飛び上がったりしますよ!
    さあて、「すき」はうまく伝わったのでしょうか?

    本書は、第2回デジタルえほんアワード・ブックウォーカー賞受賞作品です。


    【もくじ】
    おおきなおともだちへおねがい
    いろんなひとにいろんなほうほうで☆
    つたえるであります☆
    のろしで〈たきびをタッチ〉♪
    うたで〈ケロロをタッチ〉♪
    てがみで
    でんわで〈ケロロ、ギロロをタッチ〉♪
    モールスしんごうで〈しんごうきをタッチ〉★♪
    ハグで
    メールをかいて〈そうしんボタンをタッチ〉★♪
    そうしん〈スマホ、ひこうきをタッチ〉★♪
    びっくり☆
    ドキドキ〈ケロロをタッチ〉☆・♪
    すきであります!〈ケロロをタッチ〉★
    ドッキーン〈ハートをタッチ〉★
    ちゅっ!〈ケロロをタッチ〉★♪
    おしまい☆

    ※動きは11カ所(☆自動で動くのは5カ所★タッチで動くのは6カ所)、♪音は8カ所タッチすると再生されます。

    【ご注意】本書籍に含まれるアニメーションおよび音楽は、BOOK☆WALKER for Windows/Mac およびBOOK☆WALKER Viewer for PC β では再生できません。 iOS版およびAndroid版BOOK☆WALKERアプリにてお楽しみください。
  • ――激しい快楽に身をゆだねながら、私は本当の『女』になる――  女として枯れ切っていたアラフォーの夏芽。 保育所の閉所で悩む彼女のもとへ舞い込んできた仕事は、ホテルオーナーの幼い息子の世話だった。そしてそこで、オーナーの高尾と出会う。 夏芽は、大人の魅力溢れる高尾に惹かれ始めるが……。 めくるめく快感が呼び起こす、アダルトシンデレラ・ストーリー。 【読了時間 29分】

    松永夏芽は、保育士として勤務していた保育所の閉所が決まり、次の職について考えていた。
    独身で40歳を超えた夏芽に、所長が紹介してくれたのは、ホテル経営者の幼い息子の面倒をみるという仕事。
    試用期間があることを告げられ、夏芽は広大な敷地にあるホテルに向かう。
    その贅沢さに驚きつつも、ちょっとしたリゾート気分だった夏芽は、そこでオーナーの高尾と出会う。
    高尾は、落ちついた大人の魅力溢れる男だった。
    何度かやり取りする中で、成功者だけが持ち得る風格をみなぎらせた高尾に意外な一面もあることを知り、夏芽は彼に惹かれ始める。
    そんなとき、郁人のイタズラがきっかけで、夏芽は高尾から熱烈なアプローチを受けることに……。

    濃密なボディ・トークが、隠れた本能を呼び覚ます!!
    オトナの官能サプリシリーズ第二弾!!

    【読了時間 29分】


    ◆著者情報
    篠伊達玲
    BL、TL作家。
    著書に、『プライオリティー ―恋愛優先権―』(ワンツーマガジン社)、『龍は宝珠を喰らう』(コスミック出版)『籠の鳥の啼く夜に』(オークラ出版)等がある。
  • ――いつしか『妻』が『母』に変わり、そして私は『女』である意味を失った――  平凡だけど穏やかで幸せな日々。日常の中に潜む『非日常』を知らずに過ごしていた、彼に『女』として求められるまでは――。 その手を取った瞬間、禁断の物語が動き出す! 【読了時間 33分】

    皆川晴香、32歳。夫と子どもを持つ、地味な高校教師。
    いつもと変わらぬ朝、自転車で通勤中の晴香を名前で呼ぶのは一人だけ。学校でも飛びぬけて人気のある、涼やかな目元とホクロが特徴の高校3年生の宇佐見だ。
    卒業を控えた彼に、担任でも部活の顧問でもない、何の接点もないはずの自分がなぜ懐かれるのか、晴香には見当もつかない。

    期末試験前の慌ただしさの中、帰りにスーパーに寄った晴香は、突然重みの増した荷台に宇佐見を見つけ驚く。
    焦る晴香をそっちのけで、宇佐見は、まるで抱き締めるように後ろから腕をまわしてきて……。
    そして、近すぎる距離に、生徒であるはずの宇佐見に思わず『男性』を感じてしまうのだった。
    そんな中、校内でキスされたのをきっかけに、晴香は転がり落ちるように『女』として目覚めていく――。

    安定した生活の中で、『妻』と『母』を演じる日常。
    『恋』も『愛』も遠い存在になってしまったとき、一回りも年下の男性に情熱的に求められたら、あなたはその手を振りはらえますか?
    その手を取った者しか知り得ない、背徳の蜜の味!
    教師と生徒の禁断の関係。
    オトナの官能サプリシリーズ第一弾が登場!!

    【読了時間 33分】

    ◆著者情報
    篠伊達玲
    BL、TL作家。
    著書に、『プライオリティー ―恋愛優先権―』(ワンツーマガジン社)、『龍は宝珠を喰らう』(コスミック出版)『籠の鳥の啼く夜に』(オークラ出版)等がある。


  • 「上京しただけで何かを成した気持ちになって、中途半端にブラブラしていたらたまたまラジオに拾われて、やってみたら楽しくて、いつの間にかポリシーやプライドなんかも生まれてきて、そして仲間が出来た」。アニラジ界の名パーソナリティ・鷲崎健が静かに語る連載エッセイ。【想定読了時間20分】

    「上京しただけで何かを成した気持ちになって、中途半端にブラブラしていたらたまたまラジオに拾われて、やってみたら楽しくて、いつの間にかポリシーやプライドなんかも生まれてきて、そして仲間が出来た」――(本文より)

    鷲崎 健(わしざき たけし)。ラジオ番組のパーソナリティ、イベントMC、ニコニコ生放送の番組司会など、今やアニメ・ゲーム関連のラジオやイベントに無くてはならない存在である。
    音楽活動では数年に一度のペースでオリジナルアルバムを作成し、そうかと思えばコラムを執筆したりもする。

    そんな彼の職業は「その他」。今の自分の仕事を表すのにちょうどよい名前がないらしい。

    落語のCDを聞くのが好きでサメも好き。日本のポップスや韓国のアイドル、サブカル、明治文学、世界の楽器までとにかく知識の幅が広く話の懐が深い。神戸のもっこすラーメンをこよなく愛し、よく歩く。そしてラジオのことばかり考えている。

    この『成すも成さぬもないのだが』は、そんな鷲崎健が仕事のこと好きなこと腹の立つことなどを隔月ペースで語っていく連載である。

    第一回目のテーマは「ラジオ」。

    ラジオでしゃべるようになったきっかけや、アニラジ業界で働く人々。三十代以上の人には懐かしいカセット録音の思い出。リスナーとの共犯意識。震災翌日、焼き鳥屋に集まったラジオ仲間との大切な時間。

    たまたま深夜につけたラジオから流れてくる一人語りのようなこのエッセイ。
    鷲崎健のファンはもちろん、彼の一面しか知らない人も、彼のことをそもそも知らない人にもぜひ読んで欲しい。

    目次
    ・職業「その他」
    ・ラジオ体験
    ・ラジオの中の人々

    【想定読了時間20分】
  • 北三陸鉄道が開通した日、天野春子は町を出て行きました。2008年、春子は娘のアキを連れて帰ってきます。春子の母、天野夏は現役の海女。ユイと結成した潮騒のメモリーズ。自分のことをずぶんという種市先輩。母、春子の過去。謎の琥珀見習、水口。東京での奈落の日々。鈴鹿ひろ美とプロデューサー太巻との確執、そして。奇跡のような半年間の朝ドラを振り返る、宮藤官九郎の完全シナリオ集。全26回を一気に読める全巻セット

    ア キ「じぇ! ってなんですか?」
    美寿々「袖が浜の訛りだ、この辺では昔からビックリした時『じぇ!』って言うのさ」
    ア キ「へえ、すごくビックリした時は?」
    一 同「じぇじぇ!」
    ア キ「ものすごくビックリした時は?」
    一 同「じぇじぇじぇ!」

    第2回に登場した「じぇじぇじぇ!」解説シーン。
    その後、「じぇじぇじぇ!」は袖が浜の訛りにとどまらず、全国に広まっていきました。
    親友ユイと結成した、潮騒のメモリーズ。自分のことをずぶんという種市先輩。
    みんなが触れない母・春子の過去。謎の琥珀見習・水口。東京での奈落の日々。
    大女優・鈴鹿ひろ美とプロデューサー・太巻との確執、そして……。
    地味で暗くて向上心も協調性も無いアキが、周囲の人々と関わりながら変わっていきます。
    奇跡のような半年間の朝ドラを振り返る、宮藤官九郎の完全シナリオ集。全26回を一気に読める全巻セットです。

    おら、この海が好きだ!/おら、東京さ帰りたくねぇ/おら、友だちができた!/おら、ウニが獲りてぇ/おら、先輩が好きだ!/おらのじっちゃん、大暴れ/おらのママに歴史あり/おら、ドキドキがとまんねぇ/おらの大失恋/おら、スカウトされる!? /おら、アイドルになりてぇ!/おら、東京さ行くだ!/おら、奈落に落ちる/おら、大女優の付き人になる/おらの仁義なき戦い/おらのママに歴史あり2/おら、悲しみがとまらねぇ/おら、地元に帰ろう!?/おらのハート、再点火/おらのばっぱ、恋の珍道中/おらたちの大逆転/おらとママの潮騒のメモリー/おら、みんなに会いでぇ!/おら、やっぱりこの海が好きだ!/おらたち、いつでも夢を/おらたち、熱いよね!
  • 「転んでも、ただでは、起ぎねえ、北三陸、今度こそ何とがすっぺ、目に物を見せでやっぺ、ゴーストバスターズ…KDTOK3RKDNSPMMMYPGB」――大吉(第139回)。震災後初めての首脳会議が行われ、一方、純喫茶アイドルでは、鈴鹿と太巻が結婚発表する会議が進行中。海底調査の結果、親ウ二が流され、海底には瓦礫が堆積し、ウニの繁殖は…。特別コメントは岩手こっちゃこいテレビの池田こと、野間口徹さん。

    「転んでも、ただでは、起ぎねえ、北三陸、今度こそ何とがすっぺ、目に物を見せでやっぺ、ゴーストバスターズ…KDTOK3RKDNSPMMMYPGB」――大吉(第139回)。震災後初めての首脳会議が観光協会で行われました。足立功は北鉄の復興のため、市長に立候補することに。純喫茶アイドルでは、鈴鹿と太巻が結婚発表する会議が進行中。「ウ二は銭だ、同情するならウ二獲らせろだ!」――かつ枝(第142回)。磯野らの海底調査の結果、親ウ二が流され、海底には瓦礫が堆積し、ウニが繁殖できる状況ではなかった! 安部ちゃん、種市先輩も帰ってきて、女たちも男たちも立ち上がりました! 特別コメントは岩手こっちゃこいテレビのディレクター池田こと、野間口徹さん。
  • 「ばっぱ! 大変だ!」アキが試しに潜ってみると、岩が見えないぐらいにウ二がビッシリ! 軽食&喫茶リアスでは、前のりした鈴鹿さんと忠兵衛がウニ丼の取りあいをし、太巻もやって来ます。困惑するユイに「ユイちゃんがいるからだよ」――水口(第151回)。リサイタル当日、みんなが聴いたのは、まぎれもない大女優・鈴鹿ひろ美の「潮騒のメモリー」でした。特別コメントは「あまちゃん」の作者こと、宮藤官九郎さん。

    海女クラブが海開きの事前調査のため潜ってみると、「ぶはあっ! ばっぱ! 大変だ!」岩が見えないぐらいウ二がビッシリついていたのです。軽食&喫茶リアスでは、前のりしていた鈴鹿さんと忠兵衛がウニ丼の取りあいをしていました。そして、太巻もやって来ます。なんでみんな来るの? と困惑するユイに「ユイちゃんがいるからだよ」――水口(第151回)。リサイタル当日、影武者・春子が聴いたのは、まぎれもない大女優・鈴鹿ひろ美の「潮騒のメモリー」。7月1日。海開きと北鉄の開通式が行われ、おまけに、勉さんにビックリな事件が…。北三陸の新しい一歩が始まります。特別コメントは「あまちゃん」の作者こと、宮藤官九郎さん。
  • 「見るな! 見ではダメだ…ユイちゃん」――大吉(第133回)。2011年3月11日。夏からのメールは「みんな無事。御すんぱいねぐ」。テレビでGMTと「地元へ帰ろう」を歌ったアキの心は決まります。春子は東京に残り、アキは一年半ぶりに北三陸へ。笑顔に迎えられ、アキは海女カフェの再建を誓います。「要するに、気にすんな~って意味だべ」(第138回)。特別コメントは、北三陸副駅長の吉田こと、荒川良々さん。

    「見るな! 見ではダメだ…ユイちゃん」――大吉(第133回)。2011年3月11日。夏からのメールは「みんな無事。御すんぱいねぐ」。「寝る前に、ひとりずつ思い出すんだ。みんながどんな顔で笑ってだが」アキが帰りたがっていることを知りつつ、東京の大人たちは見守ります。テレビでGMTと「地元へ帰ろう」を歌ったアキの心は決まります。「ママ、おら岩手さ帰りでえ!」――アキ(第136回)。春子は鈴鹿さんの面倒をみるため東京に残り、アキは一年半ぶりに北三陸へ。意志のある笑顔に迎えられ、アキは海女カフェの再建を誓います。「要するに、気にすんな~って意味だべ」(第138回)。特別コメントは、北三陸副駅長の吉田こと、荒川良々さん。
  • 「私、アキちゃんと友達でよかった」――ユイ(第145回)。重っ! アキは重圧感に息がつまります。東北ツアー中のGMT5が北三陸を訪れたその夜、スナック梨明日で腹黒ユイちゃんが復活します。「めんどくさいユイちゃん、おかえり」――アキ(第146回)。一方、東京では「鈴鹿ひろ美チャリティリサイタルIN東北」を、うつろいやすい音程の鈴鹿さんが決めてしまい…。特別コメントは鈴鹿さんこと、薬師丸ひろ子さん。

    安部ちゃん、種市先輩に続き、水口も北三陸に戻ってきます。「私、アキちゃんと友達でよかった」――ユイ(第145回)。重っ! アキは重圧感に息がつまります。「あんた方にとっては懐がすい思い出がもしんねえけど」とスナック梨明日でくだを巻くアキ。そして、東北ツアー中のGMT5が北三陸を訪れたその夜、スナック梨明日で小さな奇跡が起こります。GMTの悪口が止まらず…腹黒ユイちゃんが復活します。「めんどくさいユイちゃん、おかえり」――アキ(第146回)。一方、東京では「鈴鹿ひろ美チャリティリサイタルIN東北」を、うつろいやすい音程の鈴鹿さんが勝手に決めてしまい…。特別コメントは鈴鹿ひろ美さんこと、薬師丸ひろ子さん。
  • 「お母さん倒れた!(‘ jjj ’)/」――大吉(第121回)。春子が北三陸へ帰ることになり、アキは水口とオーディションへ。ライバルは小野寺ちゃん。太巻の目にアキの姿が春子に重なります。「ママもパパも。家さいねえの」 (第123回) とアキは種市を誘いますが、春子の機転で未遂に。最終選考、太巻の心を動かしたのは本気獲りの映像でした。特別コメントは荒巻太一こと、古田新太さん。

    「お母さん倒れた!(‘ jjj ’)/」――大吉(第121回)。春子が北三陸へ帰ることになり、アキは水口とオーディション会場へ。鈴鹿さんの後押しもあって、アキは二次に残ります。ライバルは小野寺ちゃん。太巻の目に、渾身の演技をするアキの姿が若き日の春子に重なります。二次審査の後、アキは種市を誘います。「ママもパパも。家さいねえの」――アキ(第123回)。しかし、春子の機転で未遂に終わり、「油断も隙もねえな、一般男性はよお」と水口(第124回)に諭されます。そして、最終選考。太巻の心を動かしたのは、本気獲りの映像でした。「…うるさい、もっと泣くぞ」――水口(第126回)。特別コメントは荒巻太一こと、古田新太さん。
  • 撮影がスタートしましたが、鈴鹿さんの話は長いわ、アキのNGは多いわ、「前髪クネ男」とのキスシーンはあるわ。クランクアップの日、春子は東京へ。「向いてないけど続けなさい。向いてないのに続けるっていうのも、才能よ」――鈴鹿(第130回)。2011年3月12日「天野アキ×GMT5 ファーストコンサート」のためにユイが東京へ。特別コメントは、まめリン、しおり、真奈、アユミ、エレン、小野寺ちゃん、ベロニカ。

    「まだ、ワンカットも撮れてねえよお~!」――太巻(第127回)。撮影がスタートしましたが、鈴鹿さんの話は長いわ、アキのNGは多いわ、「前髪クネ男」とのキスシーンはあるわ、主題歌で踊りヤクザが登場するわ…。クランクアップの日、春子は東京へ。「今、日本で『天野アキ』をやらせたら、あんたの右に出る女優はいません。だから…続けなさい。向いてないけど続けなさい。向いてないのに続けるっていうのも、才能よ」――鈴鹿(第130回)。2011年3月12日「天野アキ×GMT5 ファーストコンサート」のために、とうとうユイが東京へ…。特別コメントは、まめリン、しおり、真奈、アユミ、エレン、小野寺ちゃん、ベロニカの7名。
  • 「会いでえ男がいるのさ」と夏ばっぱから東京に来た理由をきいたアキは、「66歳ど67歳が、どうにがなるのが!?」(第115回)と驚きます。鈴鹿さんの伝手で憧れの橋幸夫に再会を果たした夏は、よしえを北三陸へ連れ帰りました。「アキちゃん、彼氏出来た?」と水口のツッコミに動揺していた頃、『潮騒のメモリー』が太巻監督作としてリメイクされ、オーディションが! 特別コメントは足立家の平泉成さんと八木亜希子さん。

    「会いでえ男がいるのさ」と夏ばっぱから東京に来た理由を聞いたアキは、「そんなバガな、66歳ど67歳が、どうにがなるのが!?」(第115回)と驚きます。ユイの代わりに夏の付き添いで来た大吉は正宗の東京案内に感動し、春子を託します。鈴鹿さんの伝手で憧れの橋幸夫に再会を果たした夏ばっぱが、満喫して北三陸へ連れ帰ったのは、ユイちゃんのママ、よしえでした。「アキちゃん、彼氏出来た?」(第118回)いつになく、鋭い水口に動揺していた頃、『潮騒のメモリー』が太巻監督作としてリメイクされ、ヒロインのオーディションが! 審査会場へ向かうアキは…。特別コメントは足立家の功さんこと平泉成さん、よしえさんこと八木亜希子さん。
  • 「ここが踏ん張りどごろだぞ」種市の励ましに、「付ぎ合ってけろ!!」とアキ(第110回)。スリーJプロを立ち上げた春子、正宗、水口。アキはGMTの10万枚突破記念を見て落ち込みますが、水口が取ってきた「見つけてこわそう」が大当たり。袖が浜では海女デビューしたユイちゃんを夏ばっぱが東京へ誘います。さらに、よしえ現れ、逆回転はできない人間関係が! Wコメントは黒川正宗こと、森岡龍さんと尾美としのりさん。

    「ここが踏ん張りどごろだぞ、天野」種市の励ましに、思わず「付ぎ合ってけろ!!」と言ってしまうアキ(第110回)。スリーJプロを立ち上げた春子(社長)、正宗(運転手)、水口(現場マネージャー)ですが、アキ(所属タレント)は自分がいないGMTの10万枚突破記念を見て落ち込みます。水口が取ってきた仕事「見つけてこわそう」が大当たりしてCMの依頼までも! 一方、袖が浜では海女デビューしたユイちゃんを夏ばっぱが東京へ誘います。恋愛圏内に突入、「盛りのついた猫背のメスの猿」のアキ。さらに、ユイちゃんのママが現れ、逆回転はできない人間関係が一気に浮上! 特別コメントはW黒川正宗こと、森岡龍さんと尾美としのりさん。
  • 「プライドなんて…あるに決まっているじゃない!」「ずっと応援してたんです」――春子・正宗(第97回)。春子と正宗は運命の出会いを果たします。「ママを偶然、しかも3回タクシーでひろったごどで、パパは一生分の運を使い果たしたんだよ」――アキ(第97回)。マメりんが奈落落ちしたGMTのデビューが決まりますが、ご破算に。太巻にくってかかったアキはクビに…。特別コメントは大将こと、ピエール瀧さん。

    「プライドなんて…あるに決まっているじゃない!」――春子(第97回)。「ずっと応援してたんです」――正宗(第97回)。鈴鹿ひろ美の影武者、春子と正宗は運命の出会いを果たします。「ママを偶然、しかも3回タクシーでひろったごどで、パパは一生分の運を使い果たしたんだよ。だがら、そんな感じなんだよ」――アキ(第97回)。ストーブさんが上京し、アキはよしえを見かけたことを話してしまいます。マメりんが奈落落ちしたGMTのデビューが決まりますが、ご破算に。太巻にくってかかったアキはクビに。それを聞いて春子が東京へ向かいます。特別コメントは無頼鮨の大将こと、ピエール瀧さん。
  • 「ダサいぐらい何だよ、我慢しろよ!」――アキ(第91回)。アキとユイは思い切りぶつかります。男達は「ユイちゃんを、オラ達はどうしたいんでしょうね」と心を痛めるばかり。アキが北三陸に残りたいと思ったところ、「なぜ出ない、電話に、君は」――水口(第93回)が現れます。ユイと仲直りしたアキは、再び東京へ。車中「ママの手紙」で太巻との関係が明らかに! 特別コメントは甲斐さんこと、松尾スズキさん。

    「ダサいぐらい何だよ、我慢しろよ!」――アキ(第91回)。北三陸に帰ってきたアキとユイは、思い切りぶつかります。その頃、スナック梨明日で男達は「ユイちゃんを、オラ達はどうしたいんでしょうね」――磯野(第91回)と心を痛めるばかり。一方、大吉は天野家で朝ごはんを食べるまでに急接近。みんなに必要とされて、アキがこのまま残りたい気持になったところ、水口が現れます。「なぜ出ない、電話に、君は」――水口(第93回)。春子の後押しでユイと仲直りしたアキは、再び東京へ。車中「ママの手紙」で太巻との関係が明らかに! 第16弾の特別コメントは、喫茶アイドルのマスター、甲斐さんこと、松尾スズキさん。
  • 「私と似てる気がする、声が。ねえ天野さん」――鈴鹿(103)。アキと水口がクビになった夜、春子が鈴鹿と無頼鮨で対面。さらに太巻までもが! 鈴鹿さんの粘りでクビは取り消し、GMTに復帰したアキに東北のステージママが目を光らせる。一方、ユイが海女の練習をスタート。デビュー曲「地元へ帰ろう」のレコーディングで春子と太巻は再び決裂…。特別コメントはメガネ会計ばばぁこと、木野花さんと漁協会長のでんでんさん。

    「私と似てる気がする、声が。ねえ天野さん」――鈴鹿(103)。アキと水口がクビになった夜、春子が鈴鹿と無頼鮨で対面します。さらに太巻までもが! 「じぇじぇじぇじぇじぇじぇじぇ!」――アキ(103)。最大級のビックリと緊張が訪れます。鈴鹿さんの粘りでクビは取り消し、春子は正宗の家に住むことに。GMTに復帰したアキに東北のステージママが目を光らせます。一方、ユイが海女になる練習をスタート。デビュー曲「地元へ帰ろう」のレコーディングで春子と太巻は再び決裂。「こっちでまだ、飛び込んでもいねえがら」と踏ん張るアキ。春子は会社を立ち上げ…。特別コメントは、メガネ会計ばばぁこと、木野花さんと漁協会長のでんでんさん。
  • 「すっかりすてけろ先輩! オラの初恋の相手はこんなに小っちえ男だったのがよ!」――アキ(第80回)。種市先輩にアキは失望し、鈴鹿ひろ美の付き人に。一方、北三陸ではミス北鉄のユイは改造車を乗り回し、小太りの愛犬家と歩く姿が目撃されていました。「ほら、あばずれの食い物だよ」――春子(第83回)。軽食&喫茶リアスでは男達がどうすることもできず…。特別コメントは観光協会の栗原ちゃんと菅原さん。

    「すっかりすてけろ先輩! こないだまで70キロのヘルメット被ってもシャンとしてだのに、南部もぐりの精神忘れだのが! オラの初恋の相手はこんなに小っちえ男だったのがよ!」――アキ(第80回)。種市先輩にアキは失望します。さらに、「鈴鹿ひろ美ってご存知?」――太巻(第81回)と、付き人になることに!  一方、北三陸では足立よしえが家出! ミス北鉄のユイちゃんは改造車を乗り回し、小太りの愛犬家と歩く姿が目撃されていました。「ほら、あばずれの食い物だよ」――春子(第83回)。軽食&喫茶リアスでは男達がどうすることもできず…。特別コメントは、観光協会のお勤めの栗原(安藤玉恵)ちゃんと菅原(吹越満)さん。
  • 「ひょっとして世の中動かしているのは、1番可愛い子や、1番才能ある人間じゃなくて、実は2番目なんじゃないかって、思うんだ」――水口(第87回)。年末の国民投票に向けたGMTのファンミーティングで、アキはユイちゃんのママを見かけます。また、鈴鹿ひろ美のバーターで隣人C役をもらったアキですが、投票の開票日と女優デビューが重なり…。特別コメントは、海女の美寿々さんこと、美保純さん。

    「ひょっとして世の中動かしているのは、1番可愛い子や、1番才能ある人間じゃなくて、実は2番目なんじゃないかって、思うんだ」――水口(第87回)。年末の国民投票に向けて「天下取ろうね!」とGMTもファンミーティングを始めますが、そこで見かけたのはユイちゃんのママ! また、アキが天野春子の娘だと知ったとたん、太巻の態度が変わった気が…。一方、ヒビキがアイドル評論家で活躍。鈴鹿ひろ美のバーターで隣人C役をもらえたアキは、国民投票の開票日と女優デビューの日が重なっていることに気づき…。色々あって、お正月は北三陸へ。特別コメントは、フェロモン海女さん・美寿々さんこと、美保純さん。
  • 「訛ってる方です」――水口(第13回)。みなが待っていたのは「可愛い方のユイちゃん」で「訛っている海女のアキちゃん」ではないという事実!! 水口の担当するGMTは「アメ女」の下部組織でまさに奈落。谷中寮には埼玉のしおり、徳島のアユミ、福岡の真奈、宮城の小野寺、沖縄の喜屋武らGMTメンバーが合宿。まめぶ大使・安部ちゃんとも再会、太巻、大女優・鈴鹿ひろ美とも遭遇!! 特別コメントは、片桐はいりさん。

    「『君に言っても仕方ない』という言葉を、水口さんはこの日、23回口にしました。オラも23回、申し訳ねえ気持ちになりました」――アキ(第13回)。一人上京したアキは、みなが待っていたのは「可愛い方のユイちゃん」で「訛っている海女のアキちゃん」ではないことを知ります。水口の担当するGMTは、「アメ女」の下部組織でまさに奈落。GMTの谷中寮には、埼玉出身でリーダーの入間しおり、徳島の宮下アユミ、福岡の遠藤真奈、宮城の小野寺薫、沖縄の喜屋武エレンが合宿。まめぶ大使・安部ちゃんとも再会し、ハートフル代表の太巻、大女優・鈴鹿ひろ美とも遭遇!! 第13弾特別コメントは安部ちゃんこと、片桐はいりさん。
  • 「一人一人は物分かりのいいばばぁなんだが、集団になるど、グループ感が増すんだよなあ」――菅原(第55回)。アキの発案による「海女カフェ」。銀行の融資も決まり、担当は観光協会のヒロシ。オープンに向けて作業が進んでいると思いきや、「5人のおばちゃんの5種類の愚痴聞かされて、血液ドロドロです」――ヒロシ(第56回)。一方、ユイが水口と密会!? 第10弾の特別コメントは琥珀の勉さんこと、塩見三省さん。

    「一人一人は物分かりのいいばばぁなんだが、集団になるど、グループ感が増すんだよなあ」――菅原(第55回)。夏ばっぱを頭に、お金に細かいメガネ会計ばばぁ(かつ枝)、声が大きい割に大したこと言っていない騒音ばばぁ(弥生)、油断ならないフェロモンばばぁ(美寿々)、そして新入りの白ばばぁ(花巻)。「5人のおばちゃんの5種類の愚痴聞かされて、血液ドロドロです」――ヒロシ(第56回)。アキの発案による「海女カフェ」を担当する観光協会のヒロシは、オープンに向けて日に日にやつれていく。一方、ユイが水口と密会しているらしい。水口はスパイなのか?! 第10弾の特別コメントは、琥珀の勉さんこと、塩見三省さん。
  • 「ユイちゃんと東京さ行って、アイドルさ…なれるかどうが分がんねえげど、それは今しか出来ねえベ」――アキ(第68回)。アキとユイは家出を企てますが失敗。ところが、海女クラブはアキとユイを街から出すことを決意。「すまねがったな、春子。25年かかったが、この通りだ、許してけろ」――夏(第70回)。わだかまりのなくなった春子はアキとユイを応援しますが…。コメントは若き日の春子、有村架純さん。

    「海女は好きだげど、今じゃなくても出来るベ。だけんど、ユイちゃんと東京さ行って、アイドルさ…なれるかどうが分がんねえげど、それは今しか出来ねえベ」――アキ(第68回)。歌って踊って潜ってウ二獲って上がって食わせる、そんなアイドルになりでえ! とアキはユイと家出を企てますが失敗。ところが、海女クラブはアキとユイを街から出すことを決意。春子はアキが自分の歌でアイドルを決意したと知ります。「すまねがったな、春子。25年かかったが、この通りだ、許してけろ」――夏(第70回)。わだかまりのなくなった春子はアキとユイを応援しますが…。故郷編ラスト、第12弾特別コメントは若き日の春子こと、有村架純さん。
  • 「私の気持ちはどうでもいいんですか?」――ユイ(第61回)。ユイの上京大作戦は失敗に終わり、人々の胸に深い爪痕を残します。水口の担当する「GMT47」はダサいけれど2万ダウンロード。部屋に籠るユイのため、アキは夏休み限定の海女フェスを企画。芸能活動NGのアキも、映画『潮騒のメモリー』を見て、心が動きます。海女フェス初日、春子が海女カフェに乗り込み…! 特別コメントは花巻さんこと、伊勢志摩さん。

    「私の気持ちはどうでもいいんですか?」――ユイ(第61回)。ユイの上京大作戦は失敗に終わり、人々の胸に深い爪痕を残します。芸能プロのスカウトマンだという水口の担当する「GMT47」…ダサいけれど2万ダウンロード。部屋に籠って毒吐いてるユイをなんとかしようと、アキは夏休み限定の海女フェスを企画。ところが、お座敷列車以後は芸能活動NGのアキ。その頃、繰り返し見た映画『潮騒のメモリー』で、アキの心も動きます。海女フェス初日、事の次第を知った春子が海女カフェに乗り込み、親子の対決が!! ファイナル勉さんも登場する第11弾の特別コメントは、「分がる奴だげ分がればいい」の花巻さんこと、伊勢志摩さん。
  • 「イタい子だなとは思うけどダサくはないよ」――アキ(第39回)。オーディション用の若き春子の写真を見てアキは思いました。その頃、琥珀の勉さんに水口琢磨が弟子入り。「怪しい? 琥珀掘りたいなんて、さではおめスパイだな!」――弥生(第41回)。正宗は北三陸観光タクシーに就職、マグロ船に乗る忠兵衛の送別会でアキは春子の「潮騒のメモリー」を初めて聴きます。特別コメントは若き日の大吉さんこと、東出昌大さん。

    「ちょっと…イタい子だなとは思うけどダサくはないよ」――アキ(第39回)。オーディション用の若き春子の写真を見てアキは思います。だから、あんなに反対していたのか。その頃、北三陸に新たな人物が降り立ちます。琥珀の勉さんに弟子入りした水口琢磨。「怪しい? 琥珀掘りたいなんて、そんな若者いるわげない! さではおめスパイだな!」――弥生(第41回)。弥生の発言が鋭いツッコミだったことをまだ誰も知る由がありません。正宗は北三陸観光タクシーに就職し、一度は陸に上がろうとした忠兵衛が再びマグロ船に乗る送別会で、アキは春子の「潮騒のメモリー」を初めて聴きます。第7弾の特別コメントは若き日の大吉さんこと、東出昌大さん。
  • 「オラぁ、長え夢がら覚めだような感じだ」――アキ(第51回)。北三陸の街に大吉の一斉メールで知らされたアキの失恋。お座敷列車も乗らないと言うアキ。それは約1500万円の損害を意味します。こればかりはユイとアキの問題。「好きな男とられたら妬んで恨むのが健全な女子!」と春子が二人にエールを送ります。一方、勉さんの弟子、水口に妙な動きが! お座敷列車は大盛況。特別コメントは足立ユイこと、橋本愛さん。

    「オラぁ、長え夢がら覚めだような感じだ」――アキ(第51回)。北三陸の街に大吉の一斉メールで知らされたアキの失恋。学校も休み、お座敷列車も乗らないとふさぎこむアキ。お座敷列車が走らなければ約1500万円の損害に! 大人たちは種市に発言撤回を求めます。「天野は不器用でバカだげど、人の本心は見抜ぐ、勘のいい奴です」――種市(第50回)。こればかりはユイとアキの問題。「好きな男とられたら悔しいのが人間、妬んで恨むのが健全な女子!」と春子が二人にエールを送ります。一方その頃、琥珀の勉さんの弟子、水口に妙な動きが! お座敷列車は大盛況のうちに幕を閉じ、次なる施策は? 第8弾特別コメントは足立ユイこと、橋本愛さん。
  • 「真剣にやってくんないと困るんだぁ!」――ユイ(第47回)。アキは潜水士の試験に合格。北鉄開通25周年にアキとユイのお座敷列車が走ることになりました。種市先輩とのデートで「天野、その火を飛び越えますっ!」(第46回)と舞い上がるアキ。「バリ付ぎ合ってる」(第48回)という種市先輩の問題発言。お座敷列車まで1週間、潮騒のメモリーズと北鉄に存亡の危機が!! 特別コメントはいっそんこと、皆川猿時さん。

    「遊びじゃないんだよ! 真剣にやってくんないと困るんだぁ!」――ユイ(第47回)。
    忠兵衛がマグロ船に乗る朝、天野家は5人で写真を撮りました。それからほどなくして春子と正宗は離婚。アキは潜水士の資格試験に合格します。北鉄は開通25周年を記念して3月18日、アキとユイのお座敷列車を走らせことに。種市先輩の恋バナにうつつを抜かすアキにキレるユイ。種市先輩とのデートで「天野、その火を飛び越えますっ!」(第46回)と舞い上がるアキ。そして、「バリ付ぎ合ってる」(第48回)の種市先輩の問題発言に、潮騒のメモリーズと北鉄に存亡の危機が訪れます!! 第8弾の特別コメントは北三陸高校潜水土木課教師・いっそんこと、皆川猿時さん。
  • 「自分のごど『ずぶん』って言うんですね」――アキ(第28回)。海女のシーズンが終わり安部ちゃんは袖が浜を後にします。本気獲りの日にヒロシが撮影したアキの動画再生回数は100万回を超え、新たな経済効果に大人たちは期待。ウニ丼販売に駆り出されるアキとユイですが、アキは潜りたくてたまりません。北三陸高校で会った3年の種市浩一にアキは一目ぼれ! 第5弾特別コメントは、種市先輩こと、福士蒼汰さん。

    「自分のごど『ずぶん』って言うんですね」――アキ(第28回)。海女のシーズンが終わり、安部ちゃんは「まめぶの使者」として袖が浜を後にし、代わりに花巻さんがやってきた。ヒロシの撮影した、ウ二を高々と揚げるアキの「訛りすぎる海女のアキちゃん」の動画再生回数は100万回を超え、北三陸の新な経済効果に大人たちの期待が集まります。ウニ丼販売に駆り出されるアキとユイですが、アキは潜りたくてたまりません。「一年中潜れるいい方法、知ってるよ」とユイに連れてこられたのが、北三陸高校潜水土木科。「……ヤバい」――アキ(第27回)。アキは潜水土木科3年の種市浩一に一目ぼれしたのです。第5弾特別コメントは、種市先輩こと、福士蒼汰さん。
  • 「ウ二は銭、海女はサービス業」――夏(第21回)。アキはウ二を自力で獲ることができず、奥の手を使うことに。一方、観光協会のHPのミス北鉄ことユイの動画再生回数は90万回!! そんな中、春子の態度が一変! ママになる前のママに何かある。しかも、ヒロシがアキに告白! シーズン最後の「本気獲り」の日、アキの頭は邪念でいっぱい。アキはウ二を獲れるのか? 第4弾コメントは足立ヒロシこと、小池徹平さん。

    「ウ二は銭、海女はサービス業」――夏(第21回)。アキはウ二を自力で獲ることができず、海女クラブの奥の手が使われます。海女ちゃんと海女さんの間で揺れ動くアキ。一方、観光協会のサイトにアップされたミス北鉄ことユイの動画再生回数は90万回に。過疎の町、北三陸に観光客が押し寄せます。そんな中、アイドル話の途中で春子の態度が一変! ママになる前のママに何かある。しかも、ヒロシがアキに告白! 海女シーズン最後の「本気獲り」の日、アキの頭は邪念でいっぱい。「なんも考えでねぇ。他のごど考えでだら、潮に流されつまうべ」――夏(第3回)。アキはウ二を獲れるのか? 第4弾の特別コメントは、足立ヒロシこと、小池徹平さん。
  • 「北三陸も東京も、オラに言わせれば日本だ」――忠兵衛(第32回)。アキのじっちゃん忠兵衛は遠洋漁業で年に10日しか帰ってこない。ユイとアキに岩手のテレビ局からレギュラーの話が。さらに、正宗もやって来る。種市先輩からミサンガをもらって有頂天のアキ。スナック梨明日で大吉が「ゴーストバスターズ」を歌う中、春子に「潮騒のメモリー」をセットする者がいた。第6弾のコメントは、じっちゃんこと、蟹江敬三さん。

    「北三陸も東京も、オラに言わせれば日本だ」(第32回)、「マグロは魚類、カモメは鳥類、おらぁ人類だ」(第36回)――忠兵衛。アキのじっちゃんは死んでいなかった。忠兵衛は夏と結婚して44年、遠洋漁業に出て年に10日しか帰ってこない。世界中を旅して「こごが一番いい」と夏に教えるのだと言う。そんな折、ユイとアキに岩手のテレビ局からレギュラーの話がくる。さらに、アキの誕生日を祝うために正宗がやって来る。種市先輩からミサンガをもらって有頂天のアキ。スナック梨明日でのアキの誕生会。大吉が大音量で「ゴーストバスターズ」を歌う中、春子に「潮騒のメモリー」をセットする者がいた。第6弾の特別コメントは、じっちゃんこと、蟹江敬三さん。
  • 「田舎がイヤで飛び出したヤツって、東京行ってもダメよね。逆に田舎が好きな人って、東京行ったら行ったで案外うまくやれんのよ」――春子(第10回)。夏休み、アキは海女修行、春子は「スナック梨明日」の雇われママに。アキの父・正宗が北三陸入りし、ユイの追っかけ・ヒビキも出没します。アキは入江の外に出て夏ばっぱに大目玉をくらうことに。第2弾の特別コメントはブティック今野の今野さんこと、菅原大吉さん。

    「田舎がイヤで飛び出したヤツって、東京行ってもダメよね。逆に田舎が好きな人って、東京行ったら行ったで案外うまくやれんのよ」――春子(第10回)。夏休み、袖が浜に残ったアキは海女修行、春子は「スナック梨明日」の雇われママに。アキの父・正宗が北三陸入りし、ユイの追っかけ・ヒビキも出没します。なかなかウ二を獲れないアキは入江の外に出て、じぇじぇじぇ! 夏ばっぱに大目玉をくらうことに。
    「みんな色々あんのよ。色々あって、今日があんのよ」――かつ枝(第9回)。北三陸の複雑?な人間関係を聞かされ、パパとママの事情も理解するアキ。第2弾の特別コメントはブティック今野の今野さんこと、菅原大吉さん。
  • 大人気ドラマ「NHK連続テレビ小説 あまちゃん」シナリオの電子書籍版。朝ドラの連続感を1週毎にまとめて全26巻配信。各巻に出演者約30名の電子版オリジナルコメントを収録。宮藤官九郎さんのシナリオの特徴は「読んでも面白い!」こと。重みのある夏ばっぱの発言、春子のイライラ感やアキの心模様が鮮やかによみがえります。第1回コメントは夏ばっぱこと、宮本信子さん。

    大人気ドラマ「NHK連続テレビ小説 あまちゃん」シナリオの電子書籍版。朝ドラの連続感を1週毎にまとめて全26巻配信。各巻に出演者約30名の電子版オリジナルコメントを収録。宮藤官九郎さんのシナリオの特徴は「読んでも面白い!」こと。重みのある夏ばっぱの発言、春子のイライラ感やアキの心模様が鮮やかによみがえります。第1回コメントは夏ばっぱこと、宮本信子さん。物語は24年ぶりに帰ってきた天野春子が地味で協調性も存在感もない一人娘、アキを連れて帰ってきたことから始まります。廃線の危機にある北三陸鉄道、まめぶ、訛っていない足立ユイ、海女クラブ、琥珀……すべての伏線がここに。第1弾は16歳の新人海女誕生まで。
  • 「アイドルになりたあい!」――ユイ(第17回)。何の迷いもなく叫ぶユイをアキは「かっけえ」とさえ思います。本格的に北三陸で春子と暮らすことにしたアキですが、夏ばっぱから海女失格を言い渡されたまま。一方、大人たちはミス北鉄を選出することに。「いいねえ、いぐねえ? いいべえ! ミスコン」――大吉(第17回)。さらに、ヒビキがアップしたユイの動画が!! 第3弾コメントはヒビキ一郎こと、村杉蝉之介さん。

    「アイドルになりたあい!」――ユイ(第17回)。なに言ってんだ、この子は。開いた口がふさがらないとはこの事です。バカなのか? 新しい友だちにあきれながらも、何の迷いもなく東京に続くトンネル向かって叫ぶユイをアキは「かっけえ」とさえ思います。本格的に北三陸で春子と暮らすことにしたアキですが、夏ばっぱから海女失格を言い渡されたまま。一方そのころ、起死回生をかけた北鉄、観光協会は「K3NSP」(北三陸をなんとかすっぺ)を立ち上げ、ミス北鉄を選出することに。「いいねえ、いぐねえ? いいべえ! ミスコン」――大吉(第17回)。さらに、ヒビキがアップしたユイの動画が思わぬ事態を!! 第3弾の特別コメントはヒビキ一郎こと、村杉蝉之介さん。
  • 628(税込)
    著者:
    なりゆきわかこ
    イラスト:
    レーベル: ――

    どの猫も、その人にとっては唯一の猫なのです――

    亡くなった妻の想いを猫が繋ぐ「わたしの猫の物語~コジロウの約束~」や、東日本大震災を経験した夫婦と猫をめぐる「わたしの猫の物語~蕎麦屋のなな~」など、癒しと感動の6作品を収録。笑いも怒りも悲しみも、すべてが最高の思い出としてのこります!
  • 628(税込)
    著者:
    なりゆきわかこ
    イラスト:
    レーベル: ――

    6匹の猫が運ぶ、かけがえのない家族の絆。ベストセラー児童作家・なりゆきわかこが贈る、癒しのショートストーリー。

    まったく人に媚びないまま、気高いおばあちゃん猫になったネリネと飼い主の女性の別れの数日を綴った「ネリネの贈り物」、若い夫婦に子供ができたことで家を出て行った猫・きなこを描いた「きなこの奇跡」、愛猫レオンを通して孤独な老人と交流した幼き日々を回顧した姉弟の物語「レオンの名演技」など大人の猫好きのための癒しと感動エピソードを6編収録。
  • 2012年大注目の映画「テルマエ・ロマエ」を完全ノベライズ化!!

    生真面目すぎて職を失った古代ローマの浴場設計技師ルシウスは、公衆浴場から突然現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。そこで出会ったのは漫画家志望の真実ら「平たい顔族(=日本人)」。日本の風呂文化をヒントに古代ローマの浴場をデザインし大きな話題を呼ぶ。タイムスリップを繰り返すルシウスは、浴場技師としての名声をローマで得ていくのだが……。風呂を愛する二つの民族が出会ったとき、世界の歴史が大きく動き出す!!

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