『経済、新シリーズ55%還元 全対象作品、その他(レーベルなし)(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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「近代化」と「豊かさ」をめぐる思索
「日本資本主義」という〈問題〉がかつて存在した―。
明治以降の日本社会は、マルクスが捉えた資本主義の発展図式と異なるのではないか。もしそうだとしたら、日本社会はどのような資本主義社会であり、現状、どの段階にあるのか。
こうした論点をめぐり1920年代から30年代にかけて「日本資本主義論争」が起こる。さらにこの論争は、封建社会から資本主義社会への移行の問題として「大塚史学」に引き継がれる。
そして戦後社会科学は、この日本資本主義論争と大塚史学を揺籃に歩み始める。
そこで追求されたのは、日本資本主義の構造把握を通じた「近代化」と「豊かさ」の実現である。もちろん、どちらも戦時下の「生産力」の増強という要請の変奏曲でもある。
本書では、内田義彦、大河内一男、高島善哉、小林昇、水田洋、伊東光晴という戦後経済学の巨人に即して、日本資本主義がいかに捉えられたかを解明する試みである。
それは同時に「戦後」とはどんな時代だったかを明らかにすることでもある。日本資本主義が問われなくなったとき、戦後が終わったとも言いうるからだ。社会科学が輝いた時代へ赴く、渾身の書下ろし。 -
■マーク・ザッカーバーグ&ビル・ゲイツが絶賛する現代最高の科学・経済啓蒙家、全米ベストセラー!
■あらゆるビジネス・人間活動における最大の課題「イノベーション」の本質と未来を解き明かす!
■名著『繁栄』のマット・リドレー最新刊、待望の日本語版
■米Amazon「The Best Business Books of 2020」に選出
・なぜ原子力発電は「斜陽産業」になったのか
・世界を変えるのは「1人の孤高の天才」ではない
・世界を変えるのは「発明家」ではなく「イノベーター」である
・新しいテクノロジーに携わった起業家の多くは「破産」する
・イノベーションは圧倒的な雇用を生む
・イノベーションを阻害するのは「規制」と「知的財産権」である
・人類史が証明する「イノベーションをはぐくむ環境」
・2050年の世界を予測する
AI、SNS、起業、ブロックチェーン、経済、通信、医療、遺伝子編集……。あらゆるビジネスや社会活動における最大の課題「イノベーション」。それはいかにして起こるのか? その原動力とは? なぜ近年大きなイノベーションが生まれないのか? 誰も知らなかった「イノベーションの本質」を、産業革命史や人類史、Google、Amazonの実例など、圧倒的なファクトを積み重ねて解き明かす。ビル・ゲイツ、マーク・ザッカーバーグ、スティーブン・ピンカー(『21世紀の啓蒙』)、ピーター・ディアマンディス(『2030年』)らの世界観に大きな影響を与えた現代最高の科学・経済啓蒙家による、待望の最新刊にして米英ベストセラー。巻末に特別追記「コロナ後の世界とイノベーション」を収録。
「2020年の私のベストブックは本書だ。『1人の天才が世界を変える』という思い込みはもう捨てよう。蒸気機関もテレビも電球も、1人の天才による発明ではない。無数のイノベーションが『進化』を繰り返した結果生まれたものだ。そう、イノベーションとは『生物の進化』と同じ仕組みなのだ」
——リチャード・ドーキンス(『利己的な遺伝子』)
「本書でとくに深い洞察があるのは、失敗は成功の一部であること、試行錯誤を繰り返すことの意義、そしてイノベーションを妨げがちな『政府』についての指摘だ。さらに人類の成功に不可欠な材料は何かという点においても、私はリドレーに完全に同意する」
——ジェームズ・ダイソン(ダイソン社創業者)
「名著だ。読め」
——Forbes誌
◎目次
第1章 エネルギーのイノベーション
第2章 公衆衛生のイノベーション
第3章 輸送のイノベーション
第4章 食料のイノベーション
第5章 ローテクのイノベーション
第6章 通信&コンピュータのイノベーション
第7章 先史時代のイノベーション
第8章 イノベーションの本質
第9章 イノベーションの経済学
第10章 偽物、詐欺、流行、失敗
第11章 イノベーションへの抵抗
第12章 イノベーション欠乏を突破する
特別追記:コロナ後の世界とイノベーション -
教養として知っておきたい経済学の理論とその流れがよくわかる! アダムスミス、マルクス、ケインズから、ソロー、ナッシュ、ピケティまで、主要な経済学の概要と歴史を一気に理解する。矢沢サイエンス・オフィスの人気シリーズ最新刊。
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投資信託の常識を疑え!○新しい投信はダメで、古い投信がいいという誤解○REITは安全な利回り商品だという誤解
○AI投信、ビッグデータ、ロボアドバイザーというキーワードが生む誤解○アクティブ運用よりパッシブ運用のほうがいいという誤解○投資信託はプロが運用するという誤解 -
世界市場を制覇する巨大「プラットフォーマー」GAFA(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン)と超監視国家・中国の「ビッグデータ」争奪戦が始まった。米中貿易戦争が全面対決を迎えるさなかにもGAFAは中国市場を狙い、欧米はGAFAの規制に走る。
二大大国米中と巨大企業GAFAが席巻する世界激変に日本が生き抜く道を提言。
【ついにアメリカが中国に「宣戦布告」!】
●最強「プラットフォーマー」GAFAの敵はGAFA
●「データ覇権」に国を挙げて驀進する中国
●企業の本性も「帝国主義」
●グローバル企業、興亡の歴史
●巨大独占企業は国家に解体される
●米中貿易戦争は金融・宣伝・軍事と全面戦争
●「親中派」を排除する「日中米共同声明」の衝撃
●アメリカ最大の欠陥に協力できる日本企業
●軍事で中国に圧力をかける安倍政権
●なぜ日本企業にアマゾンは生まれないのか
●株価では表せない日本人の幸福を知れ -
第1章 コテンパンにやられる日本人投資家 第2章 過去のジンクスを覆す米国の実相 第3章 フェイクで成立する米国経済 第4章 見かけ倒しの欧州経済 第5章 平均成長率1.4%でしかないアベノミクスの正体 第6章 劣化していく日本 第7章 先行指標を探しだせ! 第8章 ビットコインなのか金なのか
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自転車操業と化した資本主義の不都合な真実<
第1章 「お金の仕組み」は欠陥だらけ
第2章 信じられないほどいい加減な「お金の成り立ち」
第3章 現代の紙幣はただの紙切れ
第4章 「お金の欠陥」と「日本のデフレ」の関係
第5章 “国連版仮想通貨”の発行を
◇“国連版仮想通貨”が世界に繁栄をもたらす◇
現在の貨幣システムでは、金のあるところに金が集まる。
だから、庶民は金持ちになればいいのだ。
富を公平に分配し、人類が繁栄を続けるカギは、
世界共通の“仮想通貨”である。 -
序章 したり顔で語られる、プラザ合意とバブルのウソにだまされるな。
昭和55年~昭和63年(1980)~(1988)
第1章 問題はバブル崩壊ではない。原因の見誤りと後処理の迷走だ。
平成元年~平成8年(1989)~(1996)
第2章 官僚も金融機関もマスコミも、「改革」という言葉を叫びさえすればいいと思っていた。
平成9年~平成12年(1997)~(2000)
第3章 実は、デフレと円高の二重苦を退治するチャンスはいくらでもあった。
平成13年~平成19年(2001)~(2007)
第4章 乱世だからこそ「ハトヤマノミクス」もあり得たのだが……。
平成20年~平成23年(2008)~(2011)
第5章 今も決して悪くはないが、日本経済にはもっともっと伸び代が残っている。平成24年~平成31年(2012)~(2019) -
現在のアジア諸国において米国と密接な絆を持つ国は、日本、韓国、台湾とベトナムであり、完全に中国側に転換したのはラオス、カンボジア、マレーシア、タイ、ミャンマー、そしてブルネイである。
両天秤にかけての様子見がフィリピン、インドネシア、シンガポールという言う色分けになるだろうけれど、
はっと気が付けば、南アジアではインドが保護してきた周辺国のネパール、バングラデシュ、スリランカ、パキスタン、モルディブが
中国寄りのへの傾斜という実態に驚愕の声を上げたように、米国は今、アジアにおいて米国の同盟国が減って、
中国サイドに急傾斜している国々のおびただしさという現実(リアル)を目撃し、外交の転換を熟慮してきた。
したがって反中国という米国の姿勢は、共和党タカ派のみならず民主党の多くも、そしてリベラルなニューヨークタイムズの論調もそういう方向へ変質しているのである。 -
最高指導者として2期目に入った習近平はここまで何をしてきたのか?一言に集約すれば、従来の“秩序”の破壊に他ならない。共産党から独裁者が出ないように導入された集団指導体制の破壊、次期指導者候補を政治局常務委員に抜擢するという暗黙のルールの無視、中国外交の基本である「韜光養晦」路線の破棄などである。
なぜ習近平はここまで自国の政治的ルールをないがしろにしてきたのだろうか。彼の本当の狙いとは?
今の中国と習近平政権に対する理解を深める1冊が登場。さらにメルマガ配信時よりも大幅加筆でさらにリアル中国に迫る内容となっています。 -
天安門事件の主要メンバーでニューヨーク在住の亡命中国人民主活動家、陳破空が★ なぜ19大後、習近平の権力が強まったとされるのか★ なぜ中国は、いつまでたっても崩壊しないのか★ なぜ中国の民主化運動は、常に失敗を繰り返すのか★ なぜ世界に散らばる中国人は、母国に対して声を上げないのか★ なぜ中国経済は、独裁体制下にもかかわらず伸びているのか★ なぜジャッキー・チェンは、中国共産党にすり寄ったのか★ なぜ、勝てる見込みが絶望的な民主化運動を闘い続けているのか などなど、自身の経験と世界を股にかけた独自の情報網、そして鋭い知性で、日本人が知らない“紅い帝国”の本質をグローバルな視点から読み解いた まったく新しい衝撃の中国論の登場!
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数多あるバフェット本とは、ここが違う!
・バークシャー・ハサウェイ株主総会を詳細にレポートしている
・具体的事例と平易な文章で、スーッと頭に入り心に刺さる
・投資法以外の哲学、生き方などが、誰でもすぐ実践できるように紹介されている
・バフェット流投資をした日本人の個人投資家の投資実績を掲載。モチベーションがわく
・バフェットに影響を与えたグレアム、フィッシャー、マンガーの選り抜き名言が掲載されている
資産8兆円の99.5%は52歳以降に作られた!
華々しい投資成績の裏には、数多くの失敗があった。
失敗を糧に、大きくしゃがんでは劇的に飛躍していったウォーレン・バフェットの資産の真実。
そして、バークシャー・ハサウェイの株主総会に4回足を運んだ著者が、
知られざるバフェット投資の真髄に迫る――
私たちはなぜバフェットになれないのか?
◎ウォルマート、IBM・・・数多くの失敗をしてもなお、資産が増え続ける理由
◎10年、20年利益を伸ばし続ける銘柄を、暴落時に躊躇なく大量に買う
◎ブランドという価値に気づかされた、シーズキャンディとコカ・コーラ
◎中国株・韓国株は買っても、なぜ日本株は買わないのか
◎87歳と93歳のトップがますます頭脳明晰で生涯現役で経営できる秘訣
◎原動力の一つが1日5時間以上の読書
◎バフェット、マンガー亡き後のバークシャーは安泰か?気になる後継者問題
◎大富豪になるべくしてなった哲学、考え方、生活様式、人間性のすべて -
韓国は平昌五輪を本当に開催できるのか
北朝鮮報道のスクープ記者と
数々の危機を予測した経済評論家が
迫りくる有事勃発に警鐘を鳴らす
開戦前夜に読む軍事バイブル!
◎2つの「レッド・ライン」を突破した北朝鮮
◎成功率75~80%以上で軍事作戦開始
◎米国は韓国抜きで先制攻撃をする
◎電磁パルス攻撃を狙う米朝
◎アメリカの軍事行動に理解を示す国際社会
◎在韓米国人が北朝鮮の人質でなくなる日
◎マーケットも戦争を織り込みだした
◎世界一優れた自衛隊、お笑い韓国軍
◎韓国でオリンピックができない本当の理由
◎北朝鮮崩壊で中国も分裂
狂人理論(マッドマン・セオリー)とは
米国のリチャード・ニクソン元大統領(1913~94年)は
ベトナム戦争を終わらせるにあたり、副大統領として仕え、
朝鮮戦争を休戦に持ち込んだドワイト・アイゼンハワー(1890~1969年)大統領の情報戦に学んだ。
そして今、ドナルド・トランプ大統領は、現下の北朝鮮半島危機を、
ベトナム戦争を終結させたニクソン氏の情報戦に学び、血路を見出そうとしている。
一連の情報戦は「核戦争も辞さぬ狂人」を装い、敵国の譲歩を引き出す瀬戸際戦略で
≪マッドマン・セオリー=狂人理論≫と呼ばれる。(本文より) -
安全基準4万倍の電磁波による発ガン性!
トンネル工事による環境破壊、爆発的に膨らむ建築費
国民を道連れにして暴走する国家!
導かれた先に待ち受けるのは、日本の破滅
リニア中央新幹線はリスクだらけ!!
国民が誰も気づかない間に、超巨大プロジェクトが着々と進行している。
それが、リニア中央新幹線だ。
最高時速500km。2027年には最速で40分で品川と名古屋を結び、
2037年頃には東京・大阪を1時間7分で結ぶ方針だ。
まさに夢と希望にあふれた夢の超特急。
・・・・・・しかし、その正体は経済を破壊し、国土を破壊し、
発ガン電磁波で健康を破壊する、悪夢の“亡国”超特急なのだ。
本書で書かれた、国民にいっさい知らされていない衝撃事実を知っても
あなたはリニア構想を黙って見ていることができるだろうか? -
ノンフィクション作家として、戦争・中国・台湾を題材にして数々の名作を生み出した門田隆将氏と、中国のすべてを知り尽くした評論家・石平氏が丁々発止で渡り合った度肝抜かれる新「中国・台湾論」。
中国は世界を征服するまで驀進するのか、それとも、内部から瓦解するのか。トランプ大統領の登場で、意外にも暴走する中国を封じ込めるカギを握るのは、実は「台湾」であることが浮かび上がる。
台湾が中国に呑みこまれたとき世界は「地獄」を見る──。
「これは、これまで誰にも話したことのない私自身の体験なんです」(石平氏談、本書p72より) -
世界の企業は14億の市場を当てにして中国に進出しているが、実質は「2億の市場」にすぎず、絶対に増えることはないことを知っているだろうか。欧米は中国が豊かになれば民主化すると幻想をいだいていたが、中国の国家体制は強奪型の「共産党資本主義」であるため民主化は不可能。中国でバブルがはじけても多くの民衆にとっては預金がないため影響はない。中国が力を入れているEV(電気自動車)戦略は日の目を見ることはなく無謀な一帯一路プロジェクトは自国を消耗させる引き金に。世界各地で行われる「消耗戦」と日本の「中国化」。激動の世界情勢が動き出す、2018年を読み解く最新刊!
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
FXを初めて手がける人に向けた基本知識の解説から、トレードで儲けるための実践的なテクニックまでをコンパクトにまとめたオールカラーの入門書で、より広い読者にアピールできる内容になっています。たとえば従来のFX入門書では例外なく「ナンピンはダメ」と書いてあるところを、ナンピンを一定のルールの下で効果的に活用して「損小利大」を実現するプロならではの実践的なテクニックも「トレードの基本」として解説するなど、入門書の枠を超えた実践的な投資ノウハウ本の決定版! -
国家の逆襲が始まる◎増税延期で大転換する日本経済と激震する国際情勢の行先を解説。ウクライナ危機、イスラム国台頭、西沙・南沙諸島紛争とアメリカ一極支配の崩壊により激動する国際情勢。一方、アメリカ国民、企業が海外にもっている資産を海外銀行が米当局に知らせなければならない法律FATCAが日本国内ではほとんど報道されないまま発効された。緊迫する米露対立(上部構造)の裏のタックスヘイブン規制(下部構造)では手を結ぶ国家権力者たち。取り締まられたアングラマネーは北朝鮮に流れる。各国の思惑が渦巻く世界情勢の行く末とは?グローバリズム対国家の最終章がついに幕開!
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世界経済は「クリーピング・クライシス」に見舞われています。クリーピング・クライシスは「忍び寄る危機」と訳されていますが、「顕在化していない危機」という意味でもあります。
認知されていても優先度は低く、それらの問題がこれまで蓄積されてきた結果、2018年夏以降に勢いよく浮上してくると若林氏は予測します。日本だけでなく、欧米、中国、ロシア、韓国やアジア諸国、中欧諸国も同じで、結果として大動乱が巻き起こると予測される。若林氏が予測する2018年以降の長期的・短期的世界経済を1冊にまとめました! -
私たちの目の前で日に日に巨大化していく共産中国。その一方で世界中に渦巻く中国経済欺瞞論、米中軍事対決説、
共産党一党独裁vs.民衆の蜂起予測、習近平暗殺の噂etc.……。一体日本人は、この見たくない現代中国という現実をどう受け止めるべきなのか?日本経済の停滞と中国経済の巨大化のはざまで見過ごされてきた、誰も指摘してこなかった最重要ファクターを徹底分析!! 日本、そしてすべての日本人を叱咤激励する副島節が大炸裂の1冊登場!!! 習近平政権がもっとも知られたくない“真実”! 日本人が教えた設計図<OS>で共産中国は未来(デモクラシー)を手に入れた!! -
まぐまぐ!有料メルマガ『石平の中国深層ニュース』が待望の書籍化!
より濃い内容の中国情勢を思う存分堪能していただけます!
捕まるぞ、もう中国には行くな!
中国共産党資本主義に明日はない
中国の権力闘争の度合いはますます深まるばかり。7月には孫政才が失脚させられた。
しかしこれには習近平の深謀遠慮があったと著者の石平は言う。
「中国共産党内の権力闘争の習わしからすると、江沢民派は習近平氏の後押しだったからこそ、権力を握った習近平氏はまず潰さなければならないのは、まさにこの江沢民派である。
さもなければ、習氏は永遠に江沢民一派に首を押さえつけられて自前の政治を展開することができない。
その際、「恩人」とはすなわち最大の邪魔なのである。
こうして2013年以来の4年間、習近平・王岐山コンビは江沢民派の旧部だった周永康や徐才厚などを次から次へと摘発して刑務所に送り、党と政府と軍から江沢民勢力を一掃することに全力を挙げた。」と。
つまりは恩人を裏切り、対立候補を逮捕させる、そのあたりが中国らしい、といえばらしいのである。
これらを題材に今後の中国の政局を占う一冊が登場!
【日本人よ、全員中国から帰還せよ!】
胡錦涛の逆襲、盟友の反目、中国が危ないこれだけの理由
習近平に仕掛けられた巧妙な罠!
内から崩れる中国は危険水域にある -
中国が絶対に「民主化」しない理由は世界史にあった!
●世界史は「牧畜」文明が動かす
●遊牧民の家畜管理技術が「奴隷制」を生んだ
●国際情勢がよく分かる梅棹忠夫の「文明の生態史観」
●「第一地域(日本+西洋)」対「第二地域(大陸国家)」
●中国・ロシア・トルコ「独裁」に突き進む理由
●善悪ではなく他国との「違い」を認識せよ
●日本人は「縄文人」を祖先とする単一民族
●グローバリズム、変遷の歴史
●経済依存による属国化=中国の冊封体制
●ナチスより凶悪なのが中国共産党
●中国+グローバリスト+メディア=「最悪のトライアングル」
●「災害大国」だからこそ「健全なナショナリズム」を生む
経済とは横軸のナショナリズムの話であり、歴史は縦軸のナショナリズムの基盤だ。
経済と歴史。日本国民は、中国共産党の脅威をはねのけるために、早急に経済と歴史に関する「正しい知識」を身につけなければならない。
だからこそ、本書は歴史を古代、中世より読み解き、現代の経済と関連して語るという地政経済学的手法を採用した。
本書が日本国民の「両軸のナショナリズム」の回復に寄与し、中国の属国という悪夢の未来を回避するための一助になることを願ってやまない。 -
潮目が変わる2020年、宴の後の焼け野原で起こること◇インフレは起こらないこれだけの理由◇日本は財政破綻しない!◇製造業の時代が完全に終わる◇膨大な資源が余る
◇暴利を貪る金融業の終わりの始まり◇資本主義、株式市場は衰退していく -
【米国株は17年間上がり続ける!?】
第1章○米国株は3倍になる
第2章○上昇基調に転じた日本株
第3章○為替相場は金利を見よ
第4章〇コモディティは上昇する
第5章〇投資判断の心得
第6章〇究極の投資戦略 -
【ロックフェラーによる“7つ”の支配】1、国家「国家を動かすフリーメイソンの頂点に我々がいる」2、石油エネルギー「石油利権を持つ我々の邪魔はさせない。石油と原子力エネルギー以外は認めない。許されない」3、メディア・教育「世界三大通信社の大株主としての権力行使」4、医療「ミリグラム単位の石油を“薬”として高額で販売」5、戦争「武器の在庫を一掃するには戦争が一番」6、金融「通貨発行権をもつ中央銀行を簒奪」7、食品「食品医薬品局(FDA)の長官を務めるモンサント社を支配するロックフェラー」◇トップに君臨していたディビッド・ロックフェラー亡き今、世界は劇的に変化する!◇
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都心部で高騰するマンション。
人口減少エリアで急増する空き家。
これから住まいを買っても本当にいいのか。
すでに所有している住まいはどうしたらいいのか――。
人生100年時代の不動産戦略!
マンションは足立区に買いなさい!
●2022年以降、資産格差がさらに広がる
●日本の不動産価値は46%下落する
●「上昇・維持」「下落」「無価値」3極化する不動産市場
●価値が下落し、安く買える家ほど危ない
●かつて人気のなかった街のマンションが脚光を浴びる
●狙い目は「千歳烏山」「巣鴨」「大山」「川崎」
●湾岸エリアは「第二の多摩ニュータウン」にはなりえない
●田園都市線沿線の「勝ち組エリア」が負け組に転落するとき
●駅から離れた高級住宅街のブランド価値は剥落する
●建て替えもできずスラム化の一途をたどる築50年の団地
●不便な郊外エリアが無価値化する「立地適正化計画」の破壊力
●無価値化エリアも首長の戦略と行動次第で、活性化し人口も増える
●将来“売れる”戸建て住宅の作り方
●上質な賃貸物件が増え、高齢者でも借りやすい時代になる -
株で儲け続けるにはリスクを知らなければならない! ○株価の高さを見極める「基準」を特定する○株価が下がりやすい状況を知る○上昇傾向にある銘柄の探し方○急騰初日の銘柄に絞り込んだデイトレード など、リスクの低い局面がわかるとトレーその戦略が立てやすくなる!!
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時代が変わっても、商売の基本は変わりません。商売の目的はお客さんに喜んでいただくことです。それを実行し、実現させるのは現場です。お客さんに喜んでいただくためには、現場の人の行動が何よりも大切なのです。そういう意味では、経営者よりも現場の人たちのほうが重要だといえます。
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ミクロ経済学では「効用」とか「限界」など「いわんとすることは何となくわかるんだけど…」という概念がたくさん出てきます。これらを中途半端な理解で終わらせてしまうと、「市場に政府が介入することによって、需要曲線や供給曲線がどう動くか」といった基本問題が解けないことになります。
本書ではミクロ経済学をいちばん初歩的な段階からスタートし、ミクロ経済学の最重要概念をグラフと図をマンガの中で相互を絡めながら説明していきます。基本的な問題は、それぞれのグラフがどういう構造になっているかをしっかり理解してこそ解ける問題です。それらを順を追ってマンガで説明します。
数式を使った説明を極力なくして、まずはイメージで根っこをつかめる本になっています。
ミクロ経済学の基本を手っ取り早く学びたい方必読の1冊です。 -
【混迷の時代にこそ、ケインズが本当に伝えたかったこと】
今に響く、社会科学史上で最も影響力のある世界的名著。
わかりやすく、エッセンスを凝縮。
【『一般理論』って、そういうことだったのか!】
●『一般理論』が書かれた時代背景は?
●『一般理論』に対する評価が時代と共に180度変わるのはなぜ?
●ケインズの描いた経済の未来とは?
【この一冊で『一般理論』を語れる!】
「美人投票」「アニマルスピリット」「長期的には、われわれはみんな死んでいる」などの『一般理論』とそれ以外の名言、ケインズの生涯とゴシップもやさしく解説。
伝説の経済学者による危機を乗り越える希望の書 -
アメリカの選択は、
世界をどう変えるのか。
――そして、日本は
これから何をすべきなのか。
2021年1月13日と20日に緊急収録。
米マスコミが報じない
新大統領の人柄と考え方を明らかにし、
世界と日本の今後を占う。
【対中戦略】
14億の市場を持つ中国との対立を回避、
対中包囲網も解除?
【コロナ危機】
中国を追求したくない“不都合な真実”とは?
対策財源は、大企業や富裕層への大増税でまかなう
【香港・台湾・尖閣】
有事の際に米国は戦うか?
それとも――?
【ウイグル弾圧】
ジェノサイドと認定しない?
その驚くべき本音とは
【環境問題】
脱炭素――先進国の経済を止める
中国の陰謀に乗るのか!?
【中東危機】
もし中東で核戦争が起きても
アメリカは動かない?
【米大統領選】
ハリス氏を登用した理由と
トランプ再起の芽を摘む考え
【日米関係】
国防危機になっても、憲法改正しなかった
日本の責任!?
■■ しゅ・ご・れい【守護霊】 ■■
人間の潜在意識のことで、あの世から地上にいる人を守る過去世の魂。タテマエではない本音を語る性質がある。
■■ ジョセフ・ロビネット ・バイデン・ジュニアの人物紹介 ■■
1942年~。アメリカの政治家。民主党所属。第46代アメリカ合衆国大統領。ペンシルベニア州生まれ。デラウェア大学卒、シラキュース大学ロースクール卒。1972年、29歳で上院議員に初当選後、6期務める。88年の大統領予備選では、英議員の演説を盗用したことが発覚して辞退。2008年、再び大統領選に出馬して敗れるも、オバマ氏の指名で副大統領に就任。その後、2020年の大統領選挙に再度出馬し当選。2021年1月20日、第46代アメリカ合衆国大統領に就任した。通称「ジョー・バイデン」。 -
アメリカの後退と中国のさらなる覇権拡大――
次の時代を、私たちはどう構想すべきか。
加速する、世界の混乱と日本の危機。
人類の命運を分かつ、宇宙存在からの緊急メッセージ。
コロナは人工ウィルス兵器だった 善意ある人には想像できない“大量無差別攻撃”
アメリカの覇権は終焉に!? 大統領選で露呈した米国の民主主義の脆弱さ
中国が仕掛けてくる次の一手 日中露「三国同盟」の罠とは!?
「中国とロシアが組む最悪のシナリオ」が現実に! 日本が戦場になる危険性が増大か⁉
脱炭素が招くのは、次の世界不況 そして、さらなる地球温暖化!?
■■ ヤイドロンの人物紹介 ■■
マゼラン銀河・エルダー星の宇宙人。地球霊界における高次元霊的な力を持ち、「正義の神」に相当する。
エルダー星では、最高級の裁判官 兼 政治家のような仕事をしており、正義と裁きの側面を司っている。
かつて、メシア養成星でエル・カンターレの教えを受けたことがあり、
現在、大川隆法として下生しているエル・カンターレの外護的役割を担う。
肉体と霊体を超越した無限の寿命を持ち、地球の文明の興亡や戦争、大災害等にもかかわっている。
◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇
「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。
これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。
外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。
また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。
つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、
その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。 -
住友銀行の救世主はなぜ“追放”されたのか。
住友銀行元取締役、國重惇史。若手行員時代から「伝説のMOF担」として名を馳せ、平和相互銀行事件での活躍で「将来の頭取候補」と目される。そしてイトマン事件を内部告発し、「住友銀行の救世主」に。だが、あることから銀行を追われ、「楽天副会長」に転身。スキャンダルで辞任し、『住友銀行秘史』を著す。これは、ある天才バンカーの半生を通して、日本のバブル時代の熱狂とその終焉を描くビジネスノンフィクションである。
〈ある意味、國重は時代の寵児だったのかもしれない。バブル経済の勃興期に起きた平和相互銀行事件、そしてバブル経済真っ只中のイトマン事件とまさに日本中が狂乱の渦の中にあったとき、國重はもっとも異彩を放った。しかし、時代は虚ろだ。かつて日本中が、そして國重が身を任せた圧倒的な熱量は、日本社会から見事なまでに消え去った。それとともに、國重の輝きは失せていった。〉(本文より) -
【世界的ベストセラーFX本が、ついに日本上陸!】
■テクニカルで攻める! ファンダでも稼ぐ!! この1冊すべてが「武器」になる! 超絶な分かりやすさで、スーッと腑に落ちるFXトレーダー必携の書。
■18歳の若さでニューヨーク大学大学院を卒業し、大手投資銀行JPモルガンで最前線を張ってきた天才トレーダーがFX短期売買の王道を伝授!
マクロFXトレードの女王。NY外国為替市場の関係者は、彼女のことを畏敬の念をこめて、こう呼ぶ。「このわたくしが、すべてを教えてさしあげます。小手先の手法も邪道なトレードも必要ございません。」
■外国為替市場の仕組み・成り立ち、歴史から、実戦で通用するトレード戦略、マクロ分析手法、各中央銀行の金融政策、各通貨の特徴と重要経済指標までを完全網羅
・FXトレードの解説書としては異例の世界的なベストセラー
・完璧な理論武装と豊富な実戦経験を兼ね備えた本物の解説
・9つのテクニカル・トレード戦略と8つのファンダメンタル・トレード戦略を紹介
・仕掛け、損切り、利食い、トレーリングストップの使い方を明確に指示
・オプション・ボラティリティーやリスク・リバーサルを使った高度な手法も詳述
・トレンド相場とレンジ相場を簡単に識別する方法を具体的に紹介
■超実践的なトレード戦略の数々を全17章にわたり、チャート事例を交えて具体的に解説!
テクニカル・トレード戦略の章では、裁量の入り込む余地のない具体的なルールを示し、そのトレード事例も紹介しています。ファンダメンタル・トレード戦略の章では、ダイナミックな外国為替相場の潮流を捉える方法やその考え方を詳述しています。見方を変えれば、テクニカル・トレード戦略の苗床の役割を担っているのが、ファンダメンタル・トレード戦略です。著者のキャシー・リーエンは一貫してこのように述べています。「ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を組み合わせると最高の戦略になる傾向にある!」
そして、彼女の外国為替相場に対するアプローチは、次の考え方に基づいています。「テクニカル分析は、強力なトレンドを形成する傾向にある為替相場で、その特性を発揮します。テクニカル分析を一度マスターすれば、どの時間枠やどの通貨にも同じように使うことができます。しかし、ファンダメンタルズ要因が、トレンドの発生や反転といったテクニカルな動きのきっかけになることもあるため、両方の戦略を組み合わせて使うことが重要です。一方、特に動きの少ない保ち合い相場におけるレジスタンスの存在や、説明のつかない相場の動きをファンダメンタルズ分析では解き明かせなくても、テクニカル分析であれば、その理由が分かります。」
[超実践的]9つのテクニカル・トレード戦略
テクニカル・トレード戦略1──マルチタイムフレーム(複数時間枠)分析
テクニカル・トレード戦略2──二重のボリンジャーバンドを使う
テクニカル・トレード戦略3──ダブルゼロで反転を狙う
テクニカル・トレード戦略4──本来の値動きを待つ
テクニカル・トレード戦略5──はらみ足のブレイクアウトを狙う
テクニカル・トレード戦略6──ダマシのブレイクアウトで逆を張る
テクニカル・トレード戦略7──直近20日間のブレイクアウトを狙う
テクニカル・トレード戦略8──チャネルレンジ・ブレイクアウトを狙う
テクニカル・トレード戦略9──パーフェクトオーダーの形成で仕掛ける
[超実践的]8つのファンダメンタル・トレード戦略
ファンダメンタル・トレード戦略1──通貨の強弱を測る方法
ファンダメンタル・トレード戦略2──レバレッジド・キャリートレード
ファンダメンタル・トレード戦略3──マクロ・イベント・ドリブン・トレード
ファンダメンタル・トレード戦略4──商品相場を先行指標に使う
ファンダメンタル・トレード戦略5──債券の利回り較差を先行指標に使う
ファンダメンタル・トレード戦略6──リスク・リバーサル
ファンダメンタル・トレード戦略7──オプションのボラティリティーを使って相場変動を測る
ファンダメンタル・トレード戦略8──中央銀行による為替介入 -
分断と対立を克服するための処方箋
各国の社会は今、ナショナリズムやマルクス主義といった古びたイデオロギーやポピュリズムに流される低所得・低学歴層と、グローバル化する世界で利益を追求して豊かな暮らしを謳歌する高学歴エリート層とに分裂し、対立している―。そんな溝を埋め、資本主義をふたたび多くの人びとに豊かさと希望をもたらすものへと軌道修正していくにはどうすればよいのか。著者は、資本主義が本来もっていた責任感と義務感に基づく「助け合いの精神」の復興を説く。そして、そのためにはデジタル化の進展で希薄になり、価値観の相異から内部に対立さえ抱えるようになった国家や地域社会といったコミュニティの住人としての、アイデンティティーの回復が重要だと指摘する。
開発経済学の分野を牽引してきた第一人者ならではの深い洞察をベースに、かつて鉄鋼業で栄えながら深刻な状況に陥って回復の途上にある英国シェフィールドの労働者の家庭に育った個人的な体験も交じえながら、資本主義の倫理的・道徳的側面に着想を得た方策の数々を平易な言葉で述べる。グローバル社会を生きるあらゆる世代に向けて、未来への指針を具体的に提示した野心作。 -
国際金融のリセットはすでに始まっている
アメリカ“ドル”の支配を覆そうとする中国とロシアの動きとは――
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙でベストセラーとなった話題作を完全邦訳
「言い換えると、実物資産と勤労だけが価値の蓄えになる。株式も債券もすべての会社が潰れてしまえば、無価値になる。債務者は破産し、残された名目的価値はインフレですっかり無くなってしまう。ゲームのスタートオーバーになるかもしれないが、今までいたプレイヤーはすべて吹っ飛ばされてしまっている。」(本文より)
2020年のパンデミックとアメリカ主要都市での暴動を予測した話題の書 -
世界規模で急速に進展する経済のデジタル化はすでに私たちの行動や生活、社会経済に大きな変化を与えています。デジタル技術の進展により、その変化は今後、より一層大きくなることは間違いありません。
本書はその変化の源となる可能性が高い、チャイナテックの実像を正しく理解していただくことを目的にしています。手放しの賞賛や感情的な批判を棄て、中国の姿を客観的に見ることが極めて重要だからです。
デジタル技術の社会実装で世界の先頭を走る中国の姿は、今後の日本社会の変化を予想する上でもとても参考になるはずです。本書は、刻一刻とダイナミックに変化する中国の姿を的確にとらえるヒントとなり、チャイナテックを理解する一助となっています。 -
■大河ドラマ「青天を衝け」渋沢栄一の不朽の古典
幕末から明治という日本の大転換期に文字通り「一生で二世」を生きた渋沢は、時代の大渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも、青天を衝くかのように高い志を持って未来を切り開き、「日本近代資本主義の父」と呼ばれるまでにいたった。子孫であり作家・経営者でもある渋澤健氏が、「超約」スタイル(現代語抄訳)で、指針なきポストコロナ時代を生きるビジネスリーダーや将来を担うビジネスパーソンにわかりやすく解説していくもの。
[目次]
第一章 処世と信条―利益は正しく稼ぐもの
第二章 立志と学問―大きな志を立てる
第三章 常識と習慣―健全な常識を身につける
第四章 仁義と富貴―利益だけを目指すな
第五章 理想と迷信―主義を通しても心は新たに
第六章 人格と修養―精神の修養に日々努める
第七章 算盤と権利―豊かさを求め人は努力する
第八章 実業と士道―武士道をもって実業道とする
第九章 教育と情誼―学問のための学問をするな
第十章 成敗と運命―道理に従い価値ある生涯とする
<原作者略歴>
渋沢栄一(しぶさわ・えいいち)
明冶・大正期の実業家。天保11(1840)年豪農の長男として生まれ、一橋家に仕える。慶応3(1867)年パリ万国博覧会に出席する徳川昭武に随行し、欧州の産業、制度を見聞。明治2(1869)年新政府に出仕し、5 年大蔵少輔事務取扱となるが、翌年退官して実業界に入る。第一国立銀行の総監役、頭取となった他、王子製紙、大阪紡績、東京瓦斯など多くの近代的企業の創立と発展に尽力した。『論語』を徳育の規範とし、「道徳経済合一説」を唱える。大正5(1916)年実業界から引退するが、その後も社会公共事業や国際親善に力を注ぐ。昭和6(1931)年永眠。
<監訳者略歴>
渋澤 健(しぶさわ・けん)
「日本近代化の父」といわれる渋沢栄一の玄孫。コモンズ投信株式会社取締役会長。JP モルガン、ゴールドマン・サックスなど米系投資銀行でマーケット業務に携わり、1996 年に米大手ヘッジファンドに入社、97 年から東京駐在員事務所の代表を務める。2001 年に独立し、シブサワ・アンド・カンパニー株式会社を創業。07 年、コモンズ株式会社を創業(08年にコモンズ投信株式会社に社名変更し、会長に就任)。経済同友会幹事。著書に『渋沢栄一100 の訓言』『渋沢栄一100 の金言』(いずれも日経ビジネス人文庫)など多数。
※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『超約版論語と算盤』(2021年1月16日 第1刷)に基づいて制作されました。
※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。 -
「お金の流れ」がわかれば「世界の流れ」が見えてくる!
銀行が発行する貨幣がどのようにして「価値」を持つようになったか?
「世界初の株式会社」がオランダで生まれたのはどうして?
1980年代に日本でバブルが起こった背景とは?
19世紀初め、なぜ、軍事力で劣るイギリスが戦争に勝つことができたのか?
アフターコロナの世界経済はどのようになっていくか?
……「最も信頼されるアナリスト」にも選ばれた韓国最高峰の経済学者が、古今東西を縦横無尽に行き交いながらひもとく「お金の歴史」。
過去実際に起こった55の出来事と、それがもたらした歴史的変化を手がかりに、豊富な参考資料と図表を交えて「時代の大きな流れ」を立体的かつ具体的に説く。
「お金」と「歴史」の教養がいっぺんに身につく画期的な1冊! -
「戦前・戦中」の何を放棄して、「戦後」をどのように積み上げたのか? 両国有識者が新たな視点で、日中の国家観、外交戦略、歴史認識を問い直す決定版。戦後の日中関係史は、中国においては公式の歴史観との距離を見定める必要が発生し、日本においてはイデオロギー対立を招く冷戦的思考を呼び覚ましやすい点でつねに難しさをはらみ、成果物は十分とは言えない。本書で、〈戦後処理〉〈戦後の中国観・日本観〉〈戦後の火の移動〉〈戦争の歴史の記憶〉〈戦後から国交正常化まで〉〈日中関係黄金期〉〈対中政策・対日政策〉という重要テーマを網羅し、両国の歴史認識(の差異)を明らかにした点に意義と新しさがある。
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神秘と技術と才能が生まれる場所、諏訪。
——多くの仕事や人が、どうしてこの地から生まれたのか?
長野県の諏訪は、諏訪湖を中心に八ヶ岳や霧ヶ峰も含む広大な地域。
諏訪湖は中央構造線とフォッサマグナが交わるところ。
まわりには縄文の時代から人が暮らし、諏訪信仰がいまも息づく。
江戸時代の繰越汐による新田開発、近代に入ると片倉製糸が栄華を極め、その後、東洋のスイスと言われるほど、精密機械の会社が数多く興った。
セイコーエプソン、ハリウッド化粧品、ヨドバシカメラ、すかいらーく、ポテトチップスの湖池屋、岩波茂雄、島木赤彦、新田次郎、武井武雄、伊東豊雄…… 。
多くの仕事や人は、どのように生まれたのだろうか。
ただならぬ場所、諏訪の地力を、丹念な取材で掘り起こす歴史ノンフィクション。
【目次】
第一章 シルクエンペラーと東洋のスイス——近代ものづくり編
第二章 ゴタたちが編んだ出版ネットワーク——近代人づくり編
第三章 〝空〟なる諏訪湖の求心力——土地となりわい編
第四章 人と風土が織りなす地平——科学と風土編 -
「自分は絶対に正しい」と思い込むと、人間の凶暴性が牙をむく。
テロリズム、学校襲撃、通り魔、コロナ禍に現れた「自粛警察」に共通する暴力のメカニズムを気鋭のジャーナリストが解き明かす。
本書は、「普通の人」がさまざまな経緯を経て 過激化へと突き進むにいたるその道のりを、 いわば体系的に地図化しようという試みだ。 過激性はどこから生まれ、どのように育つのか。 そうしたプロセスを可能な限り「見える化」することで、 個々人、あるいはその愛する人が過激化プロセスにあるのかどうか、 あるとすればどの位置にいるのかを認識し、 暗くて深い過激化トンネルへと落ちるのを防ぐ、 もしくは落ちたとしてもそこから引き返すために 手がかりとなる情報をまとめている。
2001年9月のアメリカ同時多発テロ事件以降、テロリズムや「過激化」というと、イスラム教徒に視線が向けられやすくなった。だが、イスラム教徒が過激化しやすいとか、テロを起こしやすいというのは、最近の事件への印象が強いことによる思い込みに過ぎない。「過激化」は身近な現象で、実際には誰にでも起こりうるプロセスだ。過激化に伴う暴力は、日本でも日常的に起きている。古くは、オウム真理教事件であり、秋葉原トラック暴走事件(2008年6月)、相模原障害者施設殺傷事件(2016年7月)、新幹線殺傷事件(2018年6月)、川崎市多摩区登戸のバス停無差別殺人事件(2019年5月)、京都アニメーション放火殺人事件(2019年7月)など、ローンウルフ(一匹狼)型の凶行が目立っている。彼らはSNSを多用し、そこで過激化のプロセスを見せている。さらに今、新型コロナウイルス蔓延によって生じるストレスが高じて、世界中で特定の人種や市民への攻撃行動が起きている。身の回りで過激化する個人やグループに対して、私たちは何ができるのか。ワシントン特派員時代にアフガンでの従軍取材を経験し、テロ加害者と被害者が混在するエルサレムで支局長を務め、イスラエル随一の研究機関で学んだ敏腕記者が、テロリズムや過激化の問題の核心を突き止め、解決・防止策を提示する。 -
やりがいを感じないまま働く.ムダで無意味な仕事が増えていく.人の役に立つ仕事だけど給料が低い――それはすべてブルシット・ジョブ(ルビ:クソどうでもいい仕事)のせいだった! 職場にひそむ精神的暴力や封建制・労働信仰を分析し,ブルシット・ジョブ蔓延のメカニズムを解明.仕事の「価値」を再考し,週一五時間労働の道筋をつける.『負債論』の著者による解放の書.
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激動の時代の中でお金を生かし、育てていく視点が身につく1冊。
パンデミックにより、今までの「当たり前」が奪い去られた2020年。
本書は、激動の時代の中で新たな豊かさを探っていくために、お金を生かし、育てるといった新たな視点が身に付く1冊だ。
経済のプロたちによる2021年大予測、「暮らし」「DX」「サステナブル」など6つのテーマで“日本のバフェット”が識者と語り合うスペシャル対談などが満載。
お金を再定義し、ニューノーマル時代の新たな一歩を踏み出していこう。 -
◎早くも15万部突破!
◎『週刊東洋経済』ベストブック2021特集 「未来予測本」ランキング 第1位
◎イーロン・マスクの盟友が「この先10年の未来」を全方位ガイド!
◎学生から投資家・経営者まで、全業界の「この先10年の地殻変動」が1冊ですべてわかる!
◎Forbes誌「2020年のトップ10ビジネスブック」選出
医療、長寿、金融、不動産、教育、小売、広告、エンタテインメント、交通、環境……
テクノロジーの“融合"によって、大変化は従来予想より20年早くやってくる。
エリック・シュミット(Google元CEO)、クリントン元大統領ら世界のビジョナリーが支持する
「シリコンバレーのボス」が、この先10年のビジネス・産業・ライフスタイルを1冊で解説!
「分野ごとに起きるテクノロジーの地殻変動を理解し、それに備えれば、あなたは絶対に生き残れる」
――佐藤優(作家・元外務省主任分析官)
「刺激的な未来をめぐるジェットコースターのような1冊。日本のメディアがあまり取り上げないトピックを、特にしっかり本書で確認してほしい」
(本書解説より)
——山本康正(DNX Ventures インダストリーパートナー、『2025年を制覇する破壊的企業』)
この1冊で「近未来」を一望できる!
・「空飛ぶ車」が現実になる
・ショッピングモールがなくなる
・SNSマーケティングは終わる
・1万6000の病気が新たに治る
・「老化」が克服される
・自動車保険が消える
・「立地」で家を買う時代が終わる
・環境問題対策にイノベーションが追いつく
・「AI」と「移民」によって大量の雇用が生まれる
・新たな「デジタル知性」が生まれる
・etc
目次
第1章 「コンバージェンス(融合)」の時代がやってくる
第2章 エクスポネンシャル・テクノロジー Part 1
第3章 エクスポネンシャル・テクノロジー Part 2
第4章 加速が“加速"する
第5章 買い物の未来
第6章 広告の未来
第7章 エンターテインメントの未来
第8章 教育の未来
第9章 医療の未来
第10章 寿命延長の未来
第11章 保険・金融・不動産の未来
第12章 食料の未来
第13章 脅威と解決策
第14章 5つの大移動がはじまる
「あと10年で、あらゆる産業と社会は根底から変わる——。今日の最先端テクノロジーがこれから加速し、かつ、互いに「融合」するからだ。本書はこの新しい未来を全方位的にマッピングした、世界初の本である。起業家、CEO、リーダーたちはもちろん、ぼくらを待ちうける大変革を理解したいすべての人に、本書を推薦する」
——レイ・カーツワイル(Google AI開発ディレクター、『シンギュラリティは近い』著者)
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。