『めがイラスト、骨太!本格ファンタジーフェア(ライトノベル、新文芸)』の電子書籍一覧
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腐臭がする――それは魔物か、人間か。
はるか昔、勇者には三人の仲間がいた。そして、今このときも。勇者は何のために戦うのか。世界の平和のため、愛すべき仲間のため、それとも自分のため? 腐臭が漂えば、少女は立ち上がり剣を取る。
何度でも這い上がり、いつまでも闘い続ける。血は枯れ、肉が削ぎ落ち、身体が朽ち果てたとしても――それが、勇者の使命。仲間の未来を繋ぐため、己の使命を果たすため、勇者は魔物との最後の戦いに臨む。「私が私であるために」。 -
太陽を愛し、太陽に愛された英雄。
島流しにされたノエルは、そこでつかの間の安らぎを得る。しかし、運命はノエルを再び戦場へと誘った。新皇帝の号令の下、戦火は別大陸にまで飛び火していた。膠着する戦線、禁忌な植物の蔓延、高まる怨嗟の声。彼らの憤怒が頂点に達したとき、反乱の炎は再び燃え上がる。屍が延々と積み上げられる血塗れの戦場で、呪われし“黎明”計画を生き残った化け物二人――悪鬼ノエルと黒陽騎を率いるファリド――が全ての決着をつけるために対峙する!!幸せを求め、戦場を駆けた少女が手にしたものとは? -
黒き二又槍から炎を迸らせ、赤毛の少女が敗色濃厚な戦線を圧倒する!!
快進撃を続けるノエル軍。しかし、陰鬱な雨が止む気配なく、戦場には死臭が漂う──。
反乱、謀略、混迷する戦を前に赤髪の少女はただ前進する!! -
お日様がご機嫌なら、死ぬことはない――。
実験番号13番。そう呼ばれて、特別な教育を受けて施設で育った赤毛の少女。施設から出、ノエルという名を得た少女の夢は“幸せになりたい”ただそれだけ。後継者争いに荒れるコインブラ軍の兵士となると、人間離れした力と才覚で、少女はすぐにその頭角をあらわした。獰猛で冷酷で無邪気。黒き二又槍から炎を迸らせ、赤毛の少女が敗色濃厚な戦線を圧倒する!! -
壮大なファンタジー叙事、薄闇の底で真紅に燃える刀身を打つが如き“鍛錬の刻”!!
セシリーを守るために最後の変化の呪文で剣の姿のままとなったアリアを胸に、独立交易都市へと戻ったセシリー。しかし彼女を待っていたのは、ルークとユーインの消息が絶たれたという悲報だった。件のルークとユーインは、突如襲った地震によって閉じこめられたヴァルバニルの封印される洞窟内でその末端らしき触手との攻防を繰り広げていた。他の出口を探して灼熱の闇の中を彷徨い続けるルークたち。そしてその奥底で地面に突き立てられた直刀を見つけるのだが――!? 壮大なファンタジー叙事、薄闇の底で真紅に燃える刀身を打つが如き“鍛錬の刻”!! -
都市、復興。脅威を退けたひととき、セシリーとルークは……!? 壮大なファンタジー叙事、新章穏やかに開幕。
激しい斬撃を交わした交易都市と帝国軍。圧倒的な脅威を退けたひとときの平穏、身を粉に復興を誓うハウスマン市民たち――。そんな街中を歩くセシリーの姿に、騎士団員たちは面食らってしまう。その姿は……看護服!? 生傷の絶えないセシリーが、パティから治癒の祈祷契約の実地訓練を受けることになるのだが――? 一方の帝国も、新たな魔剣・ヴェロニカの担い手を定め、歪に片牙を剥く――。激戦の刃こぼれを研ぎ治す手入れ――それは次なる一閃を極めるための周到な布石!! 壮大なファンタジー叙事、新章穏やかに開幕。 -
激戦をかいくぐった影響か、アリアは剣の姿に変化できなくなってしまう。異国の戦地で魔剣を持たないセシリーは――!?
激戦をかいくぐったセシリーとアリア。その影響か、アリアは剣の姿に変化できなくなってしまう。アリアが気に病まないようにと努めて明るく振る舞うセシリーだが、その胸裏を引き裂くように事件が起こる。風の魔剣を操る侵入者にアリアが奪われたのだ!! 囚われのアリアを救い出すべく救出部隊に志願したセシリー。異国の戦地で、魔剣を持たないセシリーは――!? 壮大なファンタジー叙事、疾風迅雷、一切の静穏を砕き飛ばす破剣の進撃!! -
乙女達の秘密が満載! 『鋼鉄の白兎騎士団』待望の短編集が登場!!
暗殺を生業とするデイレィは、ある依頼で双子の姉妹と遭遇し――『わたしが死んだ日』、幼きアルレアがシウビーニュに誓った約束――『必ずあたしが戻してあげる』、ヨーコが武者修行の途中で白兎に入団した経緯とは――『初めての出会い』ほか、アスカ、ガブリエラの過去のエピソードを含めた全8話でお贈りする、美麗☆絢爛乙女戦記待望の短編集。 さらにコミック『鋼鉄の白兎騎士団petit』も収録した、うら若き乙女の裏側と秘密が満載の完全保存版!〈電子DX版〉として、電子限定の書き下ろしショートストーリー付き! -
日本ファンタジーの金字塔が、25年の時を経て、大幅加筆原稿と新カバーで生まれ変わる! さらに原案の安田均による解説を収録!!
魔神戦争から30年、呪われた島ロードスに再び戦火の影が落ちる。武者修行の旅に出たパーンは、エルフのディードリット、魔術師スレインら仲間たちと試練を乗り越えていく。いつしか戦争を操る魔女の存在を知る。 -
やがてくる帝国との最終決戦を前に、一条の光がこぼれ射す、最新巻!!
全市民の耳目を集めることとなったセシリーのプロポーズから数日、市民の移住計画と平行して騎士団による封印の再強化計画もまた開始されていた。ブレア火山の洞窟奥深くに広がる“氷の間”に幾本もの聖剣のレプリカが突き立てられる。その光景は、まるで墓標。――そしてこの計画が、新たな事態を引き起こすことに。一方、キャンベル家のメイド・フィオはセシリーのためにウエディングドレスを用意していた。かたやルークもまた、セシリーのためにリサとともに“ある刀”を打つ。やがてくる帝国との最終決戦を前に、一条の光がこぼれ射す、最新巻!! -
怒涛!!!!!
おぞましい"聖剣の鞘"の運命を受け入れるセシリー。しかし、セシリーの様子は気丈というよりもむしろ楽観的にルークを信じ、覚悟を新たにしているようだった。そんなセシリーを救う手掛かりを求めて、ルークはとある小国家に残された初代ハウスマンの生家を訪ねる。強引に同行したセシリーとの小旅行となったのだが、不運にも小国家の統一を図る帝政列集国が送り込んだ剣士と対峙することに!! 凶気に満ちる魔剣イライザ・イヴァに、セシリーは!? 怒涛を写す刃文が鬼気削ぎ合う本格異世界ファンタジー、新章開戦!! -
戦火の坩堝が鋼も熔かす壮大なファンタジー叙事、真正面から刃向かう緊迫の刻!!
刹那、セシリーの目に飛び込んできた光景は、悪魔の群に蹂躙される独立交易都市ハウスマンだった!! 剣となったアリアを提げ、都市内へと突貫するセシリーを待ち受けるのは――!? 一方、都市の中にいたリサは突然の帝国軍の襲撃に遭い、ゼノビアと二人きりで人外の跋扈する都市内を逃げまどっていた。愉悦の笑みを浮かべて蛮行に耽るシーグフリードの深謀は果たして……? 戦火の坩堝が鋼も熔かす壮大なファンタジー叙事、真正面から刃向かう緊迫の刻!! -
代償と、覚悟。キャンベルの血。本格異世界ファンタジー、11弾!
ルークの変調をリサから明かされたセシリー。ルークは頑なに隠そうとしているが、セシリーとリサは互いに彼を支えることを心に誓う。ルークとの関係をどのようにするべきか悩んだセシリーは母に、亡き父との馴れ初めを聞くことにする――。一方、軍国ではゼノビアが付き人のシャーロットとともに城を抜け出し、大陸を包む不穏な空気に萎縮しかねない市井の声を聞くべく街中へ繰り出していた。また他方、帝政列集国のフランシスカは、主に従属する魔剣の定めをヴェロニカから見出そうとしていた……。穏やかな日常の中で覚悟を固めていく女たち、心底に銘を切り、居並ぶ!! -
しばしの休息となったセシリーたちの日常を描くショートストーリー。異世界ファンタジーの“側面”をゆるり堪能されたし――。
軍国から戻ったセシリーたち一行。混乱を極めた三国一都市による対ヴァルバニル戦の全権を帝政列集国や軍国が掌握することもひとまず保留となり、しばしの休息となった。異世界ファンタジー第五巻は、セシリー、ルーク、リサ、アリアたちのそれぞれの日常を描くショートストーリー。刃を休ませて油を塗り替える束の間にのみ観賞できる刃紋――本格異世界ファンタジーの“側面”をゆるり堪能されたし――。 -
信頼こそ正義!!! 白刃の下に鮮紅の花が咲き乱れる壮大なファンタジー叙事、怒涛の新展開!!
セシリーたちが暮らす独立交易都市に、軍国からの使者・アーヴィングがやってきた。刀鍛冶のルークと軍国の聖剣師とで、技術交換をしたいとの申し出だった。帝国と群集列国も怪しい動きが察知されるいま、軍国としては当然の訴えではあるが、市長のハウスマンの態度は慎重だ。しかし、意外にもルークはこの申し出を受ける。何かに追われるような焦燥感を宿したルークに、セシリーとリサが同行し、軍国へと向かうことになる。そこで彼らを待っていた意外な人物とは――!? 白刃の下に鮮紅の花が咲き乱れる壮大なファンタジー叙事、怒涛の新展開!! -
「つくづく己の無謀さを呪う……」灰被りの森、未曾有の人外戦!! 太刀筋閃き変幻する壮大なファンタジー叙事、第三弾!!
セシリーの叱咤からリサへの態度が軟化したルークは、不承不承ながらもリサの灰被りの森での野草の採集を手伝うことにする。一方、セシリーたちの暮らす独立交易都市・ハウスマンでは、人外による凄惨な通り魔事件が発生。セシリーたち自衛騎士団の眼前に現れたその人外は、全身いたるところから剣や槍を生やした、あまりにも異形すぎるモノだった。騎士団が懸命に包囲するも人外はこれを易々と突破し、灰被りの森へと逃走を始めるのだが――!? 太刀筋閃き変幻する壮大なファンタジー叙事、第三弾!! -
明かされるルークの過去と、動き出す「聖剣」を巡る策謀。乙女の決意が世界を揺るがす、本格ファンタジー巨編第二弾!
鍛冶屋のルークのもとに、従者を連れた少女がやってきた。「帝国に刀鍛冶として招き入れたい」のだという。同刻、騎士のセシリーは三人の少女剣士に襲撃されていた。魔剣・アリアを連れていたため、一閃で打ち負かされこそしなかったセシリーだが、窮地に立たされ――!? ルークの過去に秘められた“聖剣”を巡り、帝国の不穏な思惑が策動し始める!! 鞘走り加速する壮大なファンタジー叙事、深く懐に踏み込み、第二閃!! -
騎士団に所属する元貴族の娘セシリーは、今の世では禁忌となった悪魔契約の力を振るう暴漢を、一太刀の下に退ける男と遭遇し…
かつて、大陸で“悪魔契約”を駆使した忌まわしい戦争があった。そして今――。騎士団に所属する元貴族の娘セシリー・キャンベルは、平穏となった今の世では禁忌となった悪魔契約の力を振るう暴漢を、奇妙な形の剣で一太刀の下に退ける男と遭遇した。セシリーは、父より受け継いだ寿命寸前の古剣を打ち直してくれる鍛冶屋を探していたのだが、一閃でその男の剣に惹きつけられる。しかもルークと名乗る謎めいた男は、鍛冶屋を営んでいるという。――衝撃の出会いが、すべての始まりだった!! 火花を散らす気鋭の作家・三浦勇雄が、剣筆絢爛に舞う本格ファンタジー、見!!参!!
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目覚めた才、継がれた力。二つの記憶が重なるとき――新たな歴史が紡がれる。
冒険者ギルドへと持ち込まれた一件の依頼。
依頼元へと赴いた“新米冒険者”ウィン達は、恐怖に震える“翼人の少女”と出逢う。
故郷を失くした彼女を守るべく、ゴブリン討伐に臨む冒険者パーティー。
そこに突如現れた、“妖魔”の魔の手が迫る。
凶悪な魔力、強大な武力により尽くされる圧倒的破壊。
全滅の窮地に響く、幼きレティシアの声――。
「お兄ちゃんが負けるはずなんてないっ!」 -
抱く疑念、巡る陰謀。二つの想いが重なるとき――新たな道が開く。
クーデター事件から幾日。混乱の帝都に届く、“新米冒険者”アベルからの凶報。
壊滅した集落、泣き叫ぶ民衆――暗躍する敵国騎士団の影。
動き出す謀略に仇するべく、“勇者様のお師匠様”ウィンは戦地へと赴く。
“ハーフエルフの村娘”セリとの邂逅を経て、二百の軍勢に挑む三人の斥候部隊。
幼馴染の初陣に想う、“美少女勇者”レティシアの真意――。
「世界中から認められなくても、私はあなただけに認められたら」 -
神を殺せ――。気高き聖剣!
王と、獣と、機械機構と、神とも呼ばれた“それ”――。過去、初代ハウスマンが実験台と呼び、いま、帝政列集国が魔王と呼ぶ、大陸の心臓“ヴァルバニル”が、遂に火山の頂に威容を表す。高濃度の霊体を吐く一撃で新たな“爪痕”を穿ち、触手で敵味方なく戦士たちを奈落に引きずり込む巨竜に為す術のないセシリーたち。一方シーグフリードは大量の魔剣を投じ、ある“作戦”をはじめようとしていた――。焔がすさび灼熱の炉と化す戦場の真ん中で、聖剣の騎士が真正面から立ち向かう!!壮大なファンタジー叙事最新巻、遂に決!着! -
血戦、上等! 壮烈最新巻!
都市を捨て、炎を上げて流れる溶岩の河向こう、ブレア火山の麓で迎撃の陣を組んだセシリーたち騎士団。しかしすでに都市を蹂躙せんと侵攻した帝政列集国はシーグフリードの振るう魔剣エヴァドニの力で溶岩を越え、進撃を止めることがない。そして遂に、都市騎士団と帝政列集国戦士団は、激しい剣戟を交わす乱戦に突入する。ルークが、ハンニバルが、ヒルダが、それぞれに己の剣のみで、魔剣を手にする敵と斬り結ぶ。そして、いまだ聖剣として覚醒しないアリアを手に、最前線に立つセシリーは――!? 壮烈な最終決戦の火蓋が切られる最新巻!! -
騎士の運命と剣の使命が研ぎ澄まされる最新巻!
騎士団のみならず都市にまだ残っていた市民たちからも結婚を祝福されるセシリーとルーク。その宴の片隅に佇む聖剣アリアは困惑していた。たとえ聖剣と呼ばれようとも"凶器"であることにかわりない自分に対して、親しげに声をかけてくる者たち。彼らは“魔剣の”アリアや銘無しと一体どんな関係だったのだろうか……? 一方、帝政列集国は移住を始めた都市市民たちを見逃し、非を負わずに総力を注げる“都市が兵士のみとなる”時を待っていた??。そして??決戦の刻!! 騎士の運命と剣の使命が研ぎ澄まされる最新巻! -
王道戦記ファンタジー、ついに完結!!
この戦乱の歴史に終止符をうつため、アレスとフィリップが率いる二つの軍勢が、激突する!! 勝利を掴み、次代の王になるのは、果たしてどちらか。壮大な歴史絵巻の幕がついに閉じ、物語はついに完結へ――!! -
譲れぬ想いの先に、赤神が導き出す驚愕の結論とは――!?
王都でクラウディアと再会したアレスだが、未だ自らの歩むべき道を定められずにいた。おまえが成すべきと思ったことを成せ。王女の言葉を胸に、アレスはすべての答えを出すため、ジェレイドと三度の邂逅を果たす! -
""また会えたねディード"" 日本ファンタジーの金字塔、待望の最新作!!
""呪われた島""ロードス。戦乱に包まれたこの地も英雄達の活躍でようやく平和が訪れようとしていた。不戦を誓い合う王達であったが、時の大賢者より""誓約の宝冠""が差し出される。
「この王冠を戴いた物は他国を侵略出来なくなるであろう……」
——かくして、真の平和へと至ったロードスであったがその100年後、フレイムの王位継承者に禁忌を犯すものが現れる!
マーモ公王の末裔ライルは、この不戦の誓いに仇なす帝国に対抗すべく""永遠の乙女""の力を借りようとするのだが!?
戦乱の世を駆ける王子と伝説のハイエルフ。時を超え新たな「ロードスの騎士」を巡る冒険の旅が今、はじまる! -
捻れ渦巻く、運命の螺旋。
皇国学院の春期休暇を、東西伯家の別荘で過ごすこととなったカムイたち。
各人の想い乱れる小旅行を契機に――皆の心にも少しずつ変化が訪れる。
自身の野望を定め、決意を新たにするオットー。
歪な関係を深めてゆくディーフリートとセレネ。
叶わぬ願いを、言葉にして紡ぐヒルデガンド。
「私は……貴方が好きです」
――季節は巡り、運命はさらに加速していく。 -
王<ヴァシレウス>vs究極神<ヴァシレウス> ――全世界が、デレる!?
アトランティス島で快進撃を続ける一樹の眼前、レジーナとナイアーラトテップが融合、魔王となって顕現する――!! 対する一樹に、レメはソロモン王の威光を授けた。「ゴールなんてありはしないさ。レメとおまえは、すでに完結した神話なんかじゃない。おまえの物語にあらかじめ決められたゴールなんてないんだ」ついに神話戦争の業火を熾した究極神・ヴァシレウス・ヴァシレオーンとの最終決戦に臨む王・一樹。美桜、輝夜たち寵姫聖痕魔法使いと日本騎士団、のみならず各国王たちまでもの愛を一人総身に受け、剣×魔法のデュアルスクールバトル、いま、完全無欠の決着の刻!! -
夜闇に轟く千魔の咆哮。
新入生失踪、貧民街炎上事件から幾日。学院は仮初めの平穏を取り戻していた。
魔道士団長の娘・マリー率いる魔道研究会――そしてカムイたちを除いて。
“合同演習合宿”に訪れたカムイを陥れる、マリーの罠。
迫る“死”の足音……響く怒号と悲鳴。
“1000の魔物”と激突する、生徒たちに残された未来。
「死を恐れずに立ち向かう道を」
――秘めたるカムイの実力が、今、解き放たれる。 -
交錯する意思、激突する刃金。二つの絆が重なるとき――新たな力が目覚める。
帝都シムルグの騒乱は加速する。
傀儡と化した第二皇子ノイマンの謀反。第一公女ステイシアの謀略。
帝国権力を操るジェイドは、復讐の業火に身を焦がす。
“背教者”サラの最期の地を訪れたウィンを襲う魔の手。
創世神アナスタシア、竜王フィアンド、破壊神ノアレ……。
すべての歯車が、ゆっくりと、たしかに動き始める。
「私にとって、最強であるべきはウィン・バード、ただ一人」 -
戦火の足音、約束の旅路。二つの道が重なるとき――新たな真実が明かされる。
帝都シムルグに蠢く暗雲は、未だ晴れることを知らない。
闇の組織に忍び込んだ“副長”ケルヴィンが辿り着いた、一人の男。
貴族誘拐事件の真相を追うウィンが行き着いた、一つの嘘。
それらが示す先に浮かび上がったのは、かつての“背教者”の影であった。
真相を求め“皇太子”アルフレッドがリヨン王国への訪問を決したそのとき、
冥府の底より喚び出されし“魔族""がゆっくりと動き始める。
「私は、本当に世界を救えたのかな? お兄ちゃん……」 -
我が忠誠の全てを捧ぐ。
貴族に生まれながら、劣等生として不遇の日々を送っていた少年・カムイ。自ら死を望む彼の眼前に現れたのは――漆黒の剣を携えた妖艶な魔族だった。のちに≪四柱臣≫と呼ばれる仲間たちと交わした契り。≪黄金の世代≫と称えられる皇国学院の同級生たちとの邂逅。運命はカムイを、少しずつ覇道へと導いていく。少年の意志が、新たな戦記を紡ぐ。ダーク・エピック・ファンタジー、ここに開幕。 -
殺人鬼がリッツを誘拐! 犯人の要求はモルトの死!?
平和なはずの英雄都市で起きた殺人事件。容疑者はなんとモルト!? 彼の捕縛に抗った親友・ライもまた投獄されてしまう。事件の裏に国際規模の陰謀が見え隠れする中、犯人に挑発された二人は牢を飛び出すが……? -
刮目せよ! 英雄都市の頂点を決める――「漢祭り」の開幕である!!
英雄都市リキュールの年に一度の大騒ぎ「漢祭り」。女子は浴衣姿で応援し、漢たちは魔獣と戦い覇を競う。報奨金で家賃を払えとリッツに送り出されたモルトは、最強(バカ)パーティを率いて進むことになるが……? -
精鋭帝国軍から悲劇の王女を守るため、一般市民(バカ)が立つ!
英雄の末裔が住む辺境都市リキュール。そこに国を追われし王女が逃げ込んできた。彼女を追い、圧倒的な数で街を包囲する帝国軍。王女を匿う何でも屋モルト&市民たちは、規格外のパワーと非常識さで帝国精鋭に挑む! -
おまえを守るためなら、おれは――。大人気ファンタジーアクション、ついに完結!!
ディヤウスとしての己の出自を知った上で、その手でメルディエトを葬ったディー。彼の苦悩を包み込むかのように、ヴァレリアはディーと結ばれる。一方その頃、カリンと決着をつけようと願うダンテと、ついにルオーマに直接攻撃をかける用意を整えたルキウスとオルヴィエトはユールローグを出立する。それぞれの相手を迎え撃つべく、カリンが、シャキーラが、そしてディーとヴァレリアが最後の戦いに臨む! 大人気ファンタジーアクション、堂々最終巻!! -
教えてやろう。“ディヤウス”として生まれた意味を。真実、歴史、そして宿命が翻弄する第12巻!
オルヴィエトの命により、各国の拠点破壊と神巫襲撃を続けるユールローグ一派。それに合わせるかのように、ディーはかねてより自分を苦しめる悪夢の真実に気づき始める。予断を許さない状況の中、ディー、ヴァレリアを含めたアーマッド首脳陣を招集した国王とシャキーラは、ついに神聖同盟とレドゥントラの、本当の歴史について語り出す。一方、虚無に囚われ圧倒的な力で殺戮を続けるルキウスにも変化が訪れ――。真実、歴史、そして宿命が翻弄する第12巻! -
分かたれた、半身……逃れられない宿命、第11巻!
カリン、シャキーラを一蹴しアーマッドを去ったオルヴィエトとルキウス。重鎮であったリヒテルナッハ家の罪を問う声は大きく、連座としてディーも獄中の身となってしまう。誰よりも信頼していたふたりを失い捨て鉢になるディーだが、彼の下を訪れたカリンから、同盟各国で起こる破壊活動にルキウスが加担していること、さらに自分への恩赦のため、ヴァレリアがイサークと婚約するという噂を知らされる。気持ちの揺らぐディーは決死の行動に出るが……! -
そして僕は知ることになる。哀しい真実と彼女の……。
魔人ハオスの手に落ちた生まれ故郷を救うため、冒険者ギルドを訪れたクロード。そこで彼が出会ったのは、レミエルという少女だった。見た目は十一、二歳ながら(ほんとうは十六歳)恐るべき剣の腕前を持つレミエルと、彼女の相棒で隻眼の美少女僧侶アルマに「へっぽこ」とバカにされながらも、なんとか仲間にしてもらうことができたクロードは、ふたりと少しずつ心を通わせながら冒険の旅を続けることに。そしてついに故郷へと戻り魔人ハオスと対峙した時、クロードが目にするものとは……!? -
可哀相なディミタール。あの子には、過酷な運命が待っているでしょう――逃れられない宿命、第10巻!
ダンテ逃亡の件でディルマに向かったカリンたち。一方シャキーラの元を訪れたディーは、ヴァレリアではなく自分の紋章官にならないかと誘われる。自身に下される危険な任務、そして、いまだ御しきれない左腕の暴走がヴァレリアを巻き込むことを懸念し思い悩むディーだが、そんな折、ルオーマの中枢である魔法院から火の手が上がる。その紅蓮の炎は、アーマッドに突如の訣別と大いなる混迷をもたらす戦いの合図だった――。※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを改変しております。※ -
神巫じゃなくても、わたしにもできることがきっとある。
折り合いの悪い父とともに来客を待っていたヴァレリア。一方その頃、馴染みのパン屋で生意気な荷物を拾ったディーは――【お嬢さま、それはご勘弁!】。極秘任務のため、極寒の山中を進む疾風騎士団。彼らを狙う不穏な影とは――【おお、シジュベール!】。夢破れて故郷に戻ったリタ。しかし助けを求める人々の声に再び彼女は立ち上がる。美しい髪を切り捨てて――【夢の続き、もしくは少女変転】。ついに語られる彼女のエピソード! 待望のシリーズ第9巻! -
あの女を馬鹿にしていいのはおれだけだ。亡命を望む神巫ソルグンナをめぐり、国家間の謀略疾る第8巻!
圧倒的な力を見せたギャラリナを逃がしたとはいえ、アーマッド一行は見事ロマリックの叛乱を鎮圧した。しかし妙に冷たいディーの態度の変化に、ヴァレリアはもやもやした思いを募らせる。そんな折、ビトーの神巫ソルグンナが亡命を望みアーマッドに逃げ込んでくる。国家間の信頼維持のためソルグンナを返還したい首脳陣の意向に反し、臆病な彼女を助けたいと考えるヴァレリアだが、その気持ちがディーと決定的な溝を生んでしまい……! 謀略疾る第8巻!
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