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『日本文学、彩図社(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~15件目/全15件

  • 本書は、作家たちの本音や失言、暴言を集めたアンソロジーです。
    名作を生み出し、歴史に名を残した作家といえども、言葉選びを誤ることもしばしば。むしろ、必要以上に周囲を巻き込み、世間を騒がす問題に発展することもありました。

    師匠である佐藤春夫や井伏鱒二を作品内で皮肉って、大叱責を受けた太宰治。
    こき下ろした作家の弟子から決闘を申し込まれた、坂口安吾。
    雑誌の後記で、原稿料や各号の売れ行き、もうけの有無まで公開し続けた菊池寛。
    新聞社入社にあたり、教師時代の不満を新聞紙面にぶちまけた夏目漱石。
    「好きな人の夫になれないなら豚になる」と友人に漏らした、若き日の谷崎潤一郎……。

    収録したのは、明治から昭和にかけて活躍した、誰もが知る大作家の逸話。問題発言を含む随筆や手紙、日記、知人らの回想文などから、作家たちの言動を探りました。
    大作家による、人間味あふれるぶっ飛び発言の数々。楽しんで読んでいただけると、うれしく思います。
  • 本書は、日本を代表する作家たちが描いた、食にまつわる作品集です。
    収録したのは、28作の短編・随筆。作者の個性が感じられる、味わい深い作品を集めました。

    おにぎりと思い出が交錯する吉川英治「母の掌の味」
    行方不明になった夫の奇怪な行動を妻が語る岡本綺堂「鰻に呪われた男」
    お菓子好きの少年がトラウマを抱くようになる夢野久作「お菓子の大舞踏会」
    料理への思いがこれでもかと伝わってくる北大路魯山人「味覚馬鹿」

    いずれの作品にも、食に対する作家たちのこだわりが、随所に表現されています。読み進めていただくと、好みの味を共有できる作家が、きっと見つかるでしょう。未知の味わいを魅力的に描き出す作品にも、きっと出会えるはずです。
    文豪たちが手がけた食の名作の数々を、とくとご賞味あれ。
  • 喧嘩はひとたび始まると、なかなか収まりがつきません。
    争うつもりはなかったとしても、売り言葉に買い言葉、ついカッとなって言い合いになってしまうもの。熱が冷めても仲直りのきっかけがみつからず、気まずい思いをすることも、珍しくはありません。

    このやっかいな問題に、文学者たちは向き合ってきました。喧嘩から生まれる心の機微を描き出し、人間の生き生きとした面を、とらえようとしたのです。
    ある者は感情の行き違いを描き、ある者は喧嘩シーンをリアルに浮かび上がらせ、またある者は、喧嘩の滑稽さを際立たせました。
    本書に収録したのはそんな、喧嘩をテーマにした短編・随筆です。

    当事者たちの関係性や、彼らが置かれた環境は、千差万別。現代とは時代背景も異なります。それでもいずれの作品も、エネルギッシュで不思議な魅力を放っています。それはきっと、普段、表に出ない感情の衝突するさまが、描き出されているからでしょう。その魅力を、ぜひご堪能ください。
  • 1,320(税込)
    編:
    彩図社文芸部
    レーベル: ――
    出版社: 彩図社

    文豪と呼ばれる大作家たちは、悪口を言うとき、どんな言葉を使ったのだろうか。
    そんな疑問からできたのが、本書『文豪たちの悪口本』です。
    選んだ悪口は、文豪同士の喧嘩や家族へのあてつけ、世間への愚痴など。随筆、日記、手紙、友人や家族の証言から、文豪たちの人となりがわかるような文章やフレーズを選びました。これらを作家ごとに分類し、計8章にわたって紹介していきます。
    川端康成に「刺す」と恨み言を残した太宰治、周囲の人に手当たりしだいからんでいた中原中也、女性をめぐって絶交した谷崎潤一郎と佐藤春夫など、文豪たちの印象的な悪口エピソードを紹介しています。
    文豪たちにも人間らしい一面があるんだと感じていただけたら、うれしく思います。
  • 本アンソロジーのテーマは、文豪たちの「嘘」。題材は、小説ではありません。随筆や手紙、周囲の人々が書き留めた、文豪自身の嘘が題材です。
    「死んでやる」と言い過ぎて記者にキレられた太宰治。親しい人に嘘のハガキでいたずらをする芥川龍之介。「彼の嘘を聞くと春風に吹かれるようだ」と評された歌人・石川啄木など。
    どこか魅力的で憎めない嘘を通じて、文豪たちの意外な素顔に迫る一冊。
  • 1,430(税込)
    著:
    真山知幸
    レーベル: ――
    出版社: 彩図社

    「新聞は〝崇拝〟と表現 芥川龍之介に対する太宰治の強烈な愛」
    「夏目漱石を絶対視 だけど旅先に押しかけ借金を頼む内田百閒」
    「恋も文学も我が道を行く 森鷗外と永井荷風の交流と意外な共通点」
    「酒・喧嘩・宮沢賢治を好きすぎて意気投合 中原中也と草野心平」
    本書はこうした、文豪同士の「愛」にフォーカスした書籍です。
    「あこがれ」「友情」「愛憎」という三つの切り口に基づいて、「文豪による文豪への愛」を紹介します。題材にするのは、文豪や知人の回想、手紙や日記など。文豪たちの知られざる、人間味あふれる素顔に迫っていきます。
  • 私たちの生活と切っても切れない関係にある、お酒。
    愉しく飲む人、浴びるように飲む人、味にこだわる人。お酒の楽しみ方は千差万別ですが、それは名だたる文豪たちも同じだったようです。
    酒を求めた飲んべえたちが繰り広げるドタバタ劇が楽しい夢野久作「ビール会社征伐」や、酔った時の奇妙な癖をユーモラスに描いた梅崎春生「百円紙幣」、はたまた酒飲みの美学を端正に語る林芙美子「或一頁」まで……。本書では、文豪たちのお酒にまつわるエッセイや短編小説をセレクトして掲載しました。
    ミステリアスな文豪たちの人間味が溢れる珠玉の15編。ぜひ、今夜の晩酌のお供にお読みいただけますと幸いです。
  • 本書には、11人の名だたる文豪たちによる「笑える話」が13作品収録されています。

    誰もが知る昔話を皮肉たっぷりに描いた芥川龍之介の「桃太郎」、素直になれない男の〝ツンデレ小説〟である太宰治の「畜犬談」、都会の恐ろしさをユーモラスに綴った夢野久作の「恐ろしい東京」、独特な語り口が癖になる、シュールでナンセンスな坂口安吾の「風博士」などなど……。
    馬鹿馬鹿しくて笑えるものから皮肉が効いたブラックジョークまで、様々な笑いの形を意識して選定しました。

    堅苦しい「文学」のイメージとは一味違う、おかしくも味わい深い名文たちをご堪能ください。
  • 本書は、小さな文字が見え辛くなってきた方にも読書を楽しんでいただきたいという思いから、文豪たちの名作を、読みやすい、大きな文字で収録しました。

    本を持つ手が疲れにくいように、判型も文庫版にしました。



    芥川龍之介の「トロッコ」、有島武郎の「一房の葡萄」など、かつて教科書によく掲載されていた作品から、戦後、日本中に衝撃を与えた坂口安吾の「堕落論」まで、8人の名だたる文豪たちによる短編を収録しています。



    文豪たちの編み出す懐かしく美しい世界を、ご堪能いただければ編集部にとってこれ以上にうれしいことはありません。
  • 近代化に影響を与えた福沢諭吉は、「冒険の人」でもありました。若いころに故郷を飛び出して長崎、大坂などで学び、開国後は洋行使節に紛れ込んで、西洋の地を踏みました。

    そんな福沢諭吉が明治維新直前に出版したのが、日本初の海外旅行ガイドブック『西洋旅案内』です。切符の買い方や旅程など実用的な情報はもちろん、政治制度や価値観の違いなど、あらゆる事柄がとらえられています。

    この『西洋旅案内』の現代語訳を通じて、福沢諭吉ら幕末の武士が驚いた西洋文明の有様を本書で描きました。時代背景を理解しやすいよう、解説を交えているので、予備知識は必要ありません。本書を通じて19世紀欧米への船旅をお楽しみいただけると幸いです。
  • 日本最古の歴史書『古事記』。単なる物語と捉えられることもあるが、実際には大きく異なる。実は、『古事記』神話の裏には古代日本の風習や古代朝廷の政治的意図が隠されているのだ。
    そのため、『古事記』に記されている神話には、思わぬ謎が秘められていることがある。
    ・ヤマタノオロチの正体とは?
    ・古代の日本に北海道と沖縄はなかった?
    ・最高神アマテラスに決定権はない?
    ・出雲大社は奈良の大仏より大きかった?
    こうした『古事記』の魅力と不思議を、99の謎を通して徹底解説。この一冊で日本古来の価値観が見えてくる。
  • 613(税込)
    著:
    濱田浩一郎
    レーベル: ――
    出版社: 彩図社

    震災、台風、戦乱、政治的混迷……。
    激動の時代を生き、挫折を経験した鴨長明の名随筆『方丈記』が、わかりやすい口語訳で読める!
  • 594(税込)
    著:
    金子みすゞ
    レーベル: ――
    出版社: 彩図社

    明治36年、山口県に生まれた童謡詩人金子みすゞ。
    彼女の残した作品には、小さな動植物に対する深い愛情や悲しみ、そして子供の持つ独特の感性などが、みずみずしい言葉で綴られています。
    本書では、金子みすゞの名詩を93編収録。
    こころに響く金子みすゞの詩を味わってください。
  • シリーズ4冊
    660785(税込)
    著:
    三角隼人
    レーベル: ――
    出版社: 彩図社

    漆黒の肌、金色の髪、そして額に屹立する三本の角。あれは何者だ? 人か? 魔か? それとも……? 万雷の歓声のもと、コロシアムにその勇姿を現す若き異形の剣闘士ギャメル。常勝の英雄・不敗の勇士・無敵の鬼神……。あらゆる賛辞に彩られ、向かうところ敵なしの彼の前に、最大の強敵が立ちふさがる。「龍人族だと? よし、受けて立ってやる!」
    黄金色の虹彩が闘志に燃え、虹色の光を帯びた。三本角(みいつ)の男、のちに世界を制覇する。大長編ファンタジー。
  • 565(税込)
    著:
    彩図社文芸部
    レーベル: ――
    出版社: 彩図社

    中也の詩集や研究書は数多く出版されていますが、その「肉声」に焦点を絞った本はありません。生誕100周年記念企画として、稀代の詩人中原中也が、友人や恋人、家族などに語った言葉を集めました。日記や手紙などにも目を通し、心に染みる名言をピックアップ。この1冊で人間中原中也が浮かび上がります。

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