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『日本文学、平岩弓枝、読み放題 MAXコース(ラノベ・文芸など)(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~15件目/全15件

  • 550(税込)
    平岩弓枝
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    母の還暦祝いに持ち上がったちょっとした事件、女の翳と人情が織りなす短編集

    久仁子は母の戸美子に夫との同居を持ちかけたが、戸美子は別居を主張した。戸美子は佐賀錦の教室を都内に三つ持っていて毎日多忙らしく、久仁子たちの新居には十日に一度ほどしか来なかったが、孫の英子が生まれると二日おきくらいに顔を出すようになった。この新居の費用の多くも戸美子が出した。しかも、時々久仁子が渡すお金も久仁子の名前で貯金してしまっている。そんな戸美子の還暦祝いのことでちょっとした事件が持ち上がった。(「秋の日」) 女の翳と人情が織りなす短編集。
  • ライン川沿いのワインロードを旅する人々の間で醸成される濃厚な殺意。ロマン・ミステリー

    ひそやかなノックの音がする。深夜、シーズンオフのライン川ぞいのホテルの部屋。綾有里子は不安に襲われた。この不安が、これから先に起きる恐ろしいでき事の予兆であるとは……。麻布のレストラン『つぐみ亭』の女主人有里子は、毎年ワインロードを旅してワインを買いつける。今年は弟夫婦と店の常連の早川教授がひきいるツアーといっしょであった。心にそれぞれの炎を秘めて人々は葡萄街道を下る。爆発のときが刻々と近づく……。
  • 550(税込)
    平岩弓枝
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    北海道で鉄道員としてつつましく生きる室伏雄一郎とその家族。しかし満州事変を機に平穏な日々にも暗雲が

    室伏雄一郎は、両親の故郷、南紀州尾鷲の素封家中里の次女有里と結婚した。雄一郎は小樽から釧路へ転勤し、妹の千枝は釜たきの岡本良平と結婚。横浜の姉はると伊藤栄吉の仲はなかなか進展しなかったが、雄一郎に長男秀夫が誕生し、千枝にも七か月遅れて長女雪子が生まれた。昭和六年満州事変、翌年早々には上海事変が起こり、平穏な北海道の日々も、時代の暗雲の中に包み込まれていった。
  • 豪華客船クルーズに断ちがたい因縁を持つ男女が集まった。旅情溢れるミステリーロマン

    鶴賀百貨店はロスアンゼルス支店のオープン三周年を記念してロスからパナマ運河を越えフロリダに到る豪華クルーズを行うことになった。社長夫妻・会長夫人ほか三百人以上の参加者の世話役にはM旅行社の牧野蘭子が指名された。蘭子の部下・上杉信吾、単身参加を申込む長井美希子、さらに社長夫人に同行することになった駒沢佐知子――いずれも断ちがたい因縁を持った男女が、何物かに引寄せられるように、このツアーに集って来る……。旅情溢れるミステリーロマン。
  • 550(税込)
    平岩弓枝
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    拡大する戦火は雄一郎の平和な家庭だけでなく、幾十万の平和な家庭をもずたずたに引き裂いていった

    昭和9年に丹那トンネルが開通、室伏雄一郎は助役になった。中国大陸における戦火が拡大していく中、姉はると伊藤栄吉の婚儀が北海道で挙げられるが、これが北海道での明るい最後の祝事であった。新婚早々の栄吉が、妹の夫が、そして雄一郎が、次々に出征し、大陸に渡る。戦火が室伏の平和な家庭を、幾十万の平和な家庭をずたずたに引き裂いていったのである。
  • 550(税込)
    平岩弓枝
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    北海道の鉄道を舞台に、大戦をはさんだ激動の時代を力強く生きる人々を描く愛と感動の大河長編

    北海道の鉄道を舞台に、大戦をはさんだ激動の時代を力強く生きる人々を描く、愛と感動のドラマ。大正14年11月の朝、室伏雄一郎は、父と母の二つの骨壺を持って函館本線の乗客になった。父嘉一が死んだのは10年前、雄一郎が10歳のときだった。嘉一は故郷の須賀利を出て死ぬまで25年間、一度も故郷に帰らなかった。5年前に胃潰瘍で死んだ母も同様だった。雄一郎は無給の駅員見習のちにやっと本雇になり、今、故郷の南紀州の墓に両親の骨を納めるために旅立つのであった。
  • 明智光秀配下の将の娘として生まれ、後に徳川家光の乳母として幕府に君臨した女性の生涯

    おふく四歳の時、明智光秀に従い織田信長を討った後、父は捕えられて処刑された。身分を隠して母方・稲葉家の養女として成長したおふくは小早川秀明の重臣・稲葉正成の後妻となる。しかし関ケ原の戦いで裏切り者の烙印を押された秀明の恨みを受け、正成は浪人となる。徳川支配が確固になると見るや、おふくは二代将軍・秀忠の正室、お江与の方に乳母として仕えることを決心した。――春日局おふくと後に三代将軍・家光となる竹千代との運命的な出会いであった。
  • 528(税込)
    平岩弓枝
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    欧州旅行で再会した昔の男に惹かれる三重子、だが彼の二人の前妻はどちらも外国旅行中に事故死していた

    叔母の莫大な財産を相続した新倉三重子は、欧州旅行の途中で体調を崩し身動きできなくなった。だがスイスで十年ぶりに再会したばかりの佐和木良行が駆けつけ、危機を救われた。過去にプロポーズを断わった相手だったが、この親切が彼女の心を佐和木に傾斜させ、やがて三重子は結婚を決意する。佐和木には二度の離婚歴があり、前妻は二人とも外国旅行中に事故死していた。三重子はこれを偶然と考えていたが、やがて周辺に恐ろしい事件が……。国際色豊かに描く大型ミステリー・ロマン。
  • 550(税込)
    著者:
    平岩弓枝
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    家康の継嗣秀忠の娘として生まれ、政略により豊臣秀頼に嫁いだ千姫の数奇な運命

    江戸幕府の始祖・徳川家康の継嗣・秀忠と浅井長政の娘・江与の間に生まれた千姫は、政略により幼くして豊臣秀頼に嫁いだ。しかし十八の春、ついに家康は大坂城に総攻撃をかけ、千姫は速水甲斐守の娘・三帆とともに逃れた。千姫の第二の人生の始まりであった――。動乱の戦国時代に生を享け、数奇な運命に翻弄されながらも、徳川揺籃期の後見として天寿を全うした千姫の情熱にあふれる生涯を描く、長編時代小説。
  • 心温まる江戸人情の世界。ロングセラー短編集。

    向島で三代続く料理屋・笹屋の一人娘、お京もこの正月で20歳になった。しっかり者の看板娘として店をきりもりし、今や親が手を出すすきもない。舞い込む縁談を断り、親の反対を押し切って選んだ相手はかつぎ豆腐売りの信吉だったが、あっさり断られてしまう…。しっかり者の女たち、それゆえに悲しくもおかしい。平岩作品の醍醐味、豊かな江戸人情を描いた珠玉と呼ぶにふさわしい10編を収録。
  • 550(税込)
    著者:
    平岩弓枝
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    何が自分を惑わせたのか? ロングセラーの新装版。

    若き日、嫂と犯した密通の古傷が、俳人・画人として名を成した今も自分を苦しめる。驕慢な心は、ついに妻を験そうとするが・・・。表題作「密通」のほか、男女の揺れる想いや江戸の人情を細やかに描いた珠玉8作品。
  • 319(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    平岩弓枝
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    日本舞踊、歌舞伎、花柳界・・・。華麗な世界に蠢く「黒い扇」の謎とは?

    美貌の日本舞踊茜流家元・茜ますみの愛人たちが、次々に不審な死を遂げた。茜流の弟子で銀座の料亭のはりきり娘・八千代は、恋人で歌舞伎の音羽屋の御曹子・能条寛とともに事件の真相を追う。残された「黒い扇」の謎、茜ますみの過去、複雑に絡み合う人間関係の底流に蠢く情念と怨念…。昭和30年代の日本舞踊界、歌舞伎界、花柳界など、華麗な世界を舞台に展開するロマンミステリーの傑作!
  • 638(税込)
    著者:
    平岩弓枝
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「御宿かわせみ」の原点となる作品を含む、人気短編集。

    花の季節、花見客で賑わう乗合船で起こった強盗騒ぎで、若い娘が機転を利かせ、強盗を川に投げ込んだ。人々がはやし立てる中、「女のくせに見苦しい」と嘲笑した侍に腹を立てた娘。だが、旗本の次男坊と料亭の蔵前小町はやがて恋に落ちた。時は幕末、時代の波が2人を飲み込んでいく…。「御宿かわせみ」シリーズの原点ともいうべき表題作をはじめ、平岩文学の原型を凝縮した7編を収録する短編集。
  • 319(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    平岩弓枝
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    連続変死事件をつなぐ、美貌の日本舞踊家元! 長編ロマンミステリー。

    伊豆修善寺、笹屋旅館の風呂場で邦楽作曲家の海東英次が死んだ。日本舞踊茜流家元・茜ますみ一門が主催する忘年会での出来事であった。残されていたのは禍々しい「黒い扇」。年が明けて、映画俳優の細川昌弥がガス自殺、さらに演劇評論家の小早川喬が事故死する。茜流の弟子で料亭「浜の家」のはりきり娘・八千代は、どれも茜ますみの周辺で起きた不審死であることに疑惑の目を向け、事件の真相を追う。傑作ロマンミステリー!
  • 地獄の底から脱け出せなかった男と女が奏でる愛の旋律、短編集。

    山ふところに抱かれた草津の温泉旅館に、きよ子は隠れるように暮らしていた。20数年前に捨てられた女は、それっきり地獄をのたうって生きてきた。あの男が今、客として現われる。功なり名をとげた画家として…。きよ子は決して男を許していなかった。殺意は今も、きよ子の胸の奥のほうで静かにくすぶっていた。表題作ほか、愛の地獄に生きる女たちがかなでる美しくも哀しい旋律全10編。さまざまな形の女性像と恋愛の短編集。

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