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『日本文学、佐野洋、101円~400円(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • 253(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    佐野洋
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ミステリーとSFの幸せな結合を思わせる、傑作長編

    ――あっ、いったい、これが自分の顔なのか? もし、女であったら、この瞬間に失神するか、発狂するかしただろう。交通事故に遇ったと思った瞬間、42歳のその男は気を失った。意識がもどったとき、頭髪はまっ白に、?には老人性のどす黒い斑痕が生じて、その男の容貌は激変していた! 医学的に信じられない症例の報告、その裏にかくされた美しい女性の出生の秘密とは……。著者最高のSFミステリー。
  • 253(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    佐野洋
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    一つの物語に死体が二つ。愛憎の臨界を描く、8篇

    札幌のホテルで女性が殺された。しかも不倫の相手・加賀の目の前で。死因は青酸カリによる中毒死。青酸カリといえば、加賀の妻・則子が、東大紛争の頃、右翼の少年が自決用に持っていたものを預り、結婚後も処置に困っていた。警察の疑いの眼は、加賀の狙い通り則子へむけられた。が、一方則子も……(「夫と妻」)。ほかに、教師と学生、投手と捕手、夫と夫、父と娘、被告と証人、父親と 愛人、作家と編集者など8篇を収蔵した短編集。1つの物語にふたつの死体。人間の心の奥底に潜む憎悪と愛情、そしてそれが殺意に変わった時の恐怖を見事に描いた連作ミステリーの傑作。
  • 253(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    佐野洋
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    男、女、犯人、目撃者…〈目〉にまつわる事件簿、10篇

    健康診断を受けに来た病院で、山岡は睦子に再会した。7年前、睦子は12歳だった。少女が完全に女性に変身している。二人には、にがく照れくさい思い出があった。当時、山岡は睦子の家庭教師をしていた。早く父を亡くし、母親がバーを経営していたので睦子は一人で夜を過ごしていた。あの年、睦子が、初潮があったことを告げ、山岡は求めに応じて、唇にキスをした。しかし、二人は覗かれていた。しかも覗いていたことが殺人事件のアリバイ証明だった(「許す目」)。ほか、「隠れた目」「場違いな目」「芝の目」など、目にまつわる様々な事件簿10篇。
  • 275(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    佐野洋
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「タカコ」コンプレックスの作家を描く表題作、ほか2篇

    小説家は作中人物の名前をどうやってつけているのだろう。作家・杉村勝也の場合は「タカコ」という名を一度も小説の中でつかっていないという。講演会を聞きに来た女子大生のファンとしての素朴な疑問に、杉村は奇妙な反応を示した。杉村の「タカコ」コンプレックスの陰に20余年前の苦い思いがあることをつきとめた編集者は、その思い出の陰にある、隠された恐ろしい秘密を堀り起してしまう。表題作「嫌いな名前」のほか、「非情な善意」「愚かな嘘」を収録。日常生活のなかでふと取り憑かれる狂気による犯罪を描く、リアリスティックな推理小説!
  • 418(税込)
    著者:
    佐野洋
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    脅す者と脅される者の心理。切れ味鋭い、長編推理

    仙台から夜行列車に乗り込んできた男女は、何かいわくありげな様子だった。ふたりの会話が、断片的に徳村の耳に入ってくる。男は官庁の課長で、女はそこに勤める事務員のようだ。何げなくふたりを観察していた徳村は、明け方、水戸を過ぎたあたりで、バックの中から洗面具を出そうとして、カメラを持ってきていたことに気づいた。次の瞬間、彼の頭にある考えが閃いた。〈お忍び旅行らしいふたりを写真に撮れば必ず金になる〉。徳村は身体の向きを変えると、相手の眼から隠すようにカメラをセットした。脅迫犯と被害者の微妙な心理のあやを巧みに描いた傑作長編推理。
  • 418(税込)
    著者:
    佐野洋
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    自殺、それとも…まさしく、大人のための推理小説

    1年前、ガス自殺で妻を失った新聞記者・志原は、最近肉体関係を持ったばかりの女に再びガス自殺されてしまった。彼女は妊娠しており、分不相応な高級マンションに住んでいたという。志原には、彼女に別な男がいたとしか思えなかった。だが、ある日、警察にあった密告電話。それは、女の死は自殺にみせかけた殺人であり、犯人は志原であると告げた。悪質な密告者の正体は何者? 志原は、2つの自殺の背景に潜む不自然なつながりを感じた……。謎と謎とがからまり合う中で、意外などんでん返しをみせる佐野洋会心の本格推理。

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