『日本文学、内田康夫、1円~(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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浅見光彦が初めて登場した記念すべき作品。“後鳥羽伝説”の地で浅見の妹を襲った悲劇が事件を招く
一人旅の女性が古書店で見つけた一冊の本。だが、その本を手にした彼女は、広島県の芸備線三次駅で絞殺死体となって発見された。しかも、被害者の所持品に本は含まれていなかった。捜査が進むにつれ、被害者は浅見光彦の妹・祐子と8年前にこの地方を旅していて土砂崩れに巻き込まれ、一人生き残っていたことが明らかになる。“後鳥羽伝説”の地を舞台に再び起きた悲劇の意味は……。名探偵浅見光彦が初めて登場した記念碑的作品。 -
和泉式部の墓に事件の鍵が…。美女伝説をモチーフに描く旅情ミステリ
警視庁勤務の坂口刑事の姉夫婦が行方不明になり、義兄が死体で発見された。王朝の女流歌人〈和泉式部〉の墓に事件の鍵が……余部鉄橋、天橋立股のぞき、猫啼温泉と旅情を誘う出色のミステリ。 -
涙を流すという奇跡のブロンズ像に秘められた犯罪の真実。表題作ほか両親を亡くした車椅子の少女と娘を失った鬼刑事の心の交流が解きあかす四つの謎。
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釧路湿原駅近くの底なし沼で発見された他殺死体。容疑者となった国立公園管理官の娘婿を救おうとフルムーン旅行中の和泉教授は真相解明に乗り出す。
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殺人者とすれちがった盲目の美しいピアニストの不安と疑惑の心象世界を鮮やかに描く表題作など、華麗なロマネスクミステリー五篇。
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ひっそり暮らす初老の陶芸家と美貌の妻に近づく謎の青年。不吉な〝暗号〟のように登場する白い犬。四季折々の避暑地に殺意の翳が。
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諸行無常の理(ことわり)を表わすという鐘の音。浅見家代々の菩提寺、聖林寺の梵鐘から血が滴るという怪事件があってまもなく、顔にその鐘の模様痕をつけた男の変死体が隅田川に浮かんだ。四国高松、越中高岡と、被害者の美しい妹とともに鐘の謎を追いかける浅見光彦の旅が始まる。(講談社文庫)
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群馬県の公立中学校の教室で、かつてその学校で教鞭を執っていた男性の死体が見つかった。毒殺された被害者のポケットには、新人教師・梅原彩とのツーショット写真が。さらに、彩が顧問を務める陸上部員の父親が殺され――。次々と事件に巻き込まれる彩を助けてほしいと依頼された名探偵・浅見光彦が、現代の教育問題に迫る!
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日本とヨーロッパを舞台に歴代ヒロイン大集合! 国民的名探偵〈最後の〉事件が合本版として登場!
本人の知らぬ間に企画された浅見光彦34歳の誕生日会。初恋のひとである稲田佐和との再会に心躍る浅見は、美貌のヴァイオリニスト、アリシア・ライヘンバッハからボディガードを頼まれる。一度は断ったものの、陽一郎からの要請でアリシアのコンサートが行われる丹波篠山に赴くことに。彼の地で彼女の祖母の遺譜を捜索するが、手がかりである「インヴェ」に繋がる男が殺され浅見に嫌疑がかかる。なんとか容疑を晴らした浅見だが、アリシアの依頼の裏には戦前日本とドイツまで遡る陰謀があることに気づく。浅見家にも繋がる「遺譜」に隠された盟約と、陽一郎の暗躍。真相を確かめるため赴いたドイツで、アリシアの祖母から明かされた哀しい事実とは――。現代ミステリー界の雄が不退転の決意で描き出した、シリーズ最大の衝撃作!
※本電子書籍は「遺譜 浅見光彦最後の事件 上」「遺譜 浅見光彦最後の事件 下」の2冊を合わせた合本版です。 -
信州飯田のダム湖に、腐乱したバラバラ死体が浮かんだ。飯田署の巡査部長・竹村岩男は、単純な親族の借金トラブルとされた捜査結果に、一人異を唱える。東京・青森・鳥羽――、わずかな目撃証言を頼りに、執拗な追跡が始まる。圧倒的な筆力でミステリー界に旋風を巻き起こした、著者・伝説のデビュー作!
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浅見光彦、三浦半島から金沢へ!
砂の記憶に幻惑され、男は還らぬ人となった――。明治から昭和初期にかけて活躍した文豪・泉鏡花。彼の代表作のひとつ『草迷宮』のモデルになったという神奈川県三浦半島の旧家で、ルポライター浅見光彦が取材をした老人は、「金沢へ行く」と言い残して数日後、歌舞伎の「勧進帳」で知られる石川県「安宅の関」で死体となって発見される。浅見はその死の真相に近づくため金沢へ向かうが、老人の足跡は意外な場所で途切れていた。老人の「旅」の目的に思いを馳せる浅見の前で、やがて第二の殺人が発生してしまう……。名探偵・浅見光彦の推理は!? 傑作旅情ミステリー! 著者自作解説付き。 -
箱根にある大物俳優の別荘に、十二人の有名芸能人とルポライター浅見光彦が招かれていた。不審な死亡事故が二年続いて起こった因縁のパーティ。予定通りに始まった直後、男優永井が何者かに毒殺された。それは連続殺人の序曲だった…。監視を依頼され、同席していた光彦がその不可解な動機、トリックの解明に敢然と挑む!
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親を失った車椅子の少女千晶と、娘を失った河内刑事が謎を解く名推理4編
毎朝、涙を流すという少女像。何故、彼女は持ち主が謎の自殺を遂げた朝だけ泣かなかったのか?〈車椅子の少女〉橋本千晶と、娘を失った鬼刑事・河内の心の交流が難事件を解決してゆく名品4編を収録。 -
避暑地の美しい四季を背景に危険な関係を重ねる男と女のミステリーロマン
父親の死をきっかけに、絵里は軽井沢でペンションを始めた。地元の経理士と恋仲になり、逢瀬を終えた夜、彼が殺害された。(アリスの騎士)四人の女性が避暑地で体験する危険なロマネスク・ミステリ。 -
名器で「G線上のアリア」を弾いた瞬間、殺人が…。名推理を描く傑作珠玉集
ヴァイオリニストが名器・ストラディバリウスで「G線上のアリア」を弾いた瞬間ダーンという大音響が響き、ステージのすぐ前の紳士が倒れた。凶器は被害者の胸ポケットにあったピストル。自殺か、それとも? -
妻と一緒にいた謎の男の死。東京と仙台を結ぶ傑作旅情ミステリ
青葉繁る杜の都、仙台。妻と一緒に写っていた謎の男の死に、妻の過去に疑問を持つ夫。父の事故死に不審を抱く美人カメラマン池野真理子。二つの事件が一つに重なった時……トラベルミステリの傑作。 -
盲目ピアニストの周りで起こる事件の数々。人の虚実を描く傑作短編集
ある日突然失明した、天才ピアニストとして期待される輝美の周りで次々と人が殺される。気配と音だけが彼女の疑惑を深め、やがて恐ろしい真相が……人の虚実を鮮やかに描き出す出色の短編集。 -
信濃追分と本郷追分で起こった二つの事件に竹村警部&岡部警部が挑む
信濃追分と、かつて本郷追分といわれた東京本郷での男の変死体。この二つの〈追分〉の事件に、信濃のコロンボこと竹村警部と警視庁の切れ者・岡部警部の二人が挑む! 謎の解明のため二人は北海道へ……。 -
美少女棋士が預かった一通の封書。将棋界を舞台にした異色サスペンス
美少女棋士、今井香子は新幹線の中で、見知らぬ男から一通の封書を預かった。その男が死体となって発見され、香子も何者かに襲われた。そして第二の殺人が起こる。感動を呼ぶ異色サスペンス。 -
棋譜に並ぶ最期のメッセージ。囲碁とミステリを融合した傑作長編
宮城県鳴子温泉で高村本因坊と若手浦上八段との間で争われた天棋戦。高村はタイトルを失い、翌日、荒雄湖で水死体で発見された。観戦記者・近江と天才棋士・浦上が謎の殺人に挑む。 -
朔太郎の詩に見立てて発生する連続殺人。岡部警部の推理が犯人に迫る
萩原朔太郎の詩さながらに演出された、オブジェのような異様な死体。元刑事・須貝国雄と警視庁で名探偵の異名をとる岡部警部が、執念で事件の謎を解き明かす! -
「見立て」殺人の謎に“信濃のコロンボ”竹村警部が挑む
戸隠は昔から数多くの伝説を生み、今なお神秘性に満ちた土地だ。長野実業界の大物、武田喜助が〈鬼女紅葉〉の伝説縁の地“毒の平”で毒殺された。戸隠村“矢立神社”では男女2人が背中に矢を刺されて殺された。そして第3の殺人が……。約四十年前の事件と現代のこの忌わしい殺人事件が細い糸で繋がれた時、明らかになる意外な事実とは!“信濃のコロンボ”竹村警部が難事件に挑む本格伝奇ミステリー。 -
浅見光彦氏もご推薦です。著者初のエッセイ集
僕の友人で推理作家の内田康夫さんがエッセイ集を出します。ふだんは小説であるのをいいことに、あることないこと好き勝手に書いている軽井沢のセンセですが、エッセイを読んでみると意外な素顔が見えてきます。小説や社会のことを結構真剣に考え、得意の筆でそれを訴え続けるセンセも、世の中に対してきっと僕と同じ思いを抱いているのでしょう。これで、母や須美ちゃんも、照れ屋の正義漢である内田さんをちょっと見直してくれるかもしれません。 浅見光彦 -
現代によみがえる古代の謎。ロマン香る傑作ミステリー
<うつそみの人にあるわれや明日よりは、二上山を弟世(いろせ)とわが見む>大津皇子の死を悲しみ、姉の大伯皇女が詠んだ歌に隠された意外な事実!?大東広告の社員で24歳になる村久は、清楚で慎しみ深い美人恵津子に憧れ、いつしか二人は恋仲になった。だがある日突然、恵津子は村久の前から姿を消した――。巨大企業エイブルックにまつわる黒い噂。謎の連続殺人。恵津子の出生の秘密。事件をとく鍵は、恵津子が村久に託した一枚の絵に!!東京、奈良・飛鳥を舞台に、古代と現代をロマンの糸で結ぶ、伝奇ミステリー。 -
長いあいだ埋もれていた「横山大観」の若き日の傑作が発見された。そのニュースに美大の助手・茂木は愕然とする。数ヵ月前、雪深い秋田の商人宿で、行きずりの男が茂木に見せた絵がそこにあった……。次第に明らかになる12年前の殺人事件の真相は? 名探偵・岡部和雄警部の推理が美術界の暗部に迫る。(講談社文庫)
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学術調査隊が生きたままのシーラカンスを捕獲したというニュースが、正月早々の中央新聞の第1面を飾った。一条記者を現地へ派遣し、隊に資金援助までしてきたライバル社の大東新聞は面子丸つぶれである。だが事の真相を究明しようにも一条記者は姿を消してしまった。そして隊員が1人また1人と死んでゆく。(講談社文庫)
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名門=現代学園のハテナクラブが生み出したお化けパソコン「ゼニガタ」。口の悪さと計算力、それと正しい文字が1度でディスプレイに出ないのが悩みの迷短低、いや名探偵。私立探偵事務所の初潮、じゃなくて所長の鴨田英作ともども難事件をビットビットとなで切っていく快刀乱麻は、笑い死なぬよう要注意! (講談社文庫)
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