セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
GWコイン大還元祭
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!

『日本文学、幻冬舎メディアコンサルティング(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~19件目/全19件

  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    奥ゆかしく、美しい日本の言葉「大和言葉」は表現の宝庫。

    とある老舗ホテルのフレンチレストラン。
    差し向かいで食事する「僕」と「彼女」はアロマエステで出逢った。
    生真面目で不器用そうだがワインや料理に造詣が深く、豊かな知性と教養を感じさせる彼女に「僕」は強く惹かれ、逢瀬を重ねようとするが――。
    現代の恋を古語で味わう新感覚文学。
  • 夏目漱石研究は、出つくした。そう断ずるのは、まだ早い。

    作家漱石に師はなかった。しかり、シェイクスピアを除いては――。
    日本語・日本文学の枠を超え、シェイクスピアとの対峙を洗い出したときに見えてくる全く新し い漱石論。

    夏目漱石は、世界に先駆けた文学理論書『文学論』でシェイクスピア作品を最も多く引用しているばかりでなく、
    東京帝国大学での講義録やメモ・蔵書書き込みなどでもその「面白さ」を盛んに称讃・解析している。
    かつそこには、作家漱石がこの文豪の手法を自作に生かそうとした形跡も探知される。
    そもそも文学が「面白い」とはいかなる「事実」に由来するのか?――本書では、漱石の「批評的鑑賞」の姿勢を継承し、
    《シェイクスピアに向き合う漱石》の全貌を明らかにしたその先に、『こころ』など主要作品の深層を浮上させる。

    知的に爽快な、生きた文学論である。佐々木英昭の頭脳は漱石と共に動く。
    明治の英文学者はシェイクスピアをどう読み、作品にどう用いたか。分析の心理は鋭く、手際は鮮やか。
    平川祐弘(東京大学名誉教授)

    「心理学」確立以前に漱石が苦労して到達した、言わば「下意識」を表現する手法の歴史性を解明している秀書。
    漱石がなぜ現代に至るまでこれほどの感動を呼ぶのかが分かる。
    ソーントン不破直子(日本比較文学会会長・日本女子大学名誉教授)
  • 平安貴族の文化と生活に思いを馳せる。

    30年間、工場経営を続けた
    「平成の鍛冶屋」が心機一転、
    金槌代わりにペンを手に
    「源氏物語」に挑む。

    ――どうやら人間は生まれたその時から、
    さまようようにできているらしい。
    そこで行き着いたのが、随分前から
    気に掛かっていたことの解決だった。
    (「はじめに」より)
  • 政権を、ジャックしろ。日本を変えるために。

    私は失われた三〇年が日本の若者をどれだけ不幸にしているかをよく知っております。政党を立ち上げ、これまでの政治と行政の不作為を正してゆく所存です。

    国のシンクタンクの理事長を務める武藤亜希子は、数々の政策提言を政府に行ってきた。しかし、ほとんどは黙殺同然の扱い。国の行く末を思うがゆえ、政府のこれ以上の怠慢は許すわけにはいかない。武藤は新党を立ち上げ、自らの手で政策を実現させることを決意する――。
    政権獲得に必要なのは閣僚候補、選挙資金、そして国を想う信念。ゼロから闘う彼女達は勝利を掴み取り、この国の未来を変えることができるのか。
    著者渾身の政治小説第3弾。

    <目次>
    第一章 トップ会談と候補者擁立
    第二章 日本民主保守党と先立つもの
    第三章 選挙戦
    第四章 連立政権誕生!
    第五章 選挙制度改革

    〈著者紹介〉
    利根川尊徳(とねがわ・たかのり)
    1955年新潟県生まれ。
    大学卒業後衆議院議員秘書を経験した後、生命保険会社へ入社勤続25年目、早期退職して地元新潟へ帰り、20代の頃から書いていた執筆活動に専念し、政治小説を始めとして、恋愛小説、推理小説、業界物、近未来幻想小説、コミックポルノ等ジャンルを問わず執筆中で作品数は50作を超える。
  • 小学生からの夢を叶え、教師となって15年。子どもたちを愛し、日々教育に情熱を注いできた息子が、ある日突然、児童への強制わいせつ容疑で逮捕された! 母はわが子の無罪を信じ、保護者や友人知人、有識者らに支援を呼びかけ、SNS、マスコミを通じてひたすら無罪を訴え続けるが…冤罪を晴らすべく闘う母ら家族と息子の前に、司法の冷酷な壁が立ちふさがる。2年にわたる裁判の末、待ち受ける結末とは? 多くの苦難と絶望の果てに息子と家族が未来に光を見出し、新たな人生に踏み出すまでを描く、感動の一篇。

    〈目次〉
    プロローグ 
    第一章 応援 
    第二章 起訴 
    第三章 裁判 
    第四章 判決 
    エピローグ 未来

    <著者紹介>
    あじさい
    子供が大好きで、子育て支援の仕事をしています。
  • 学生時代に気付かされた、自由の本質とは。

    自分は特別な存在だと信じ、自由に生きるために他人とは違う生き方をしようと試みる尚。大学卒業後にはもう少し親のスネをかじって自由気ままに暮らそうと考えていた尚だが、父親の死が訪れて……。
  • 千年前の物語は、すでにこの世の真実を語っていた

    複雑に絡み合う人間心理、繊細な自然描写、内裏での政(まつりごと)や神事。
    目に映るすべてが緻密に描かれた物語世界を分析し、
    「原文分解分類法」を確立した著者による、原文に沿い本質に迫った現代語訳。

    紫式部にとって、「物語」は、「物事の真実を語ること」。
    後世の我々に、人間として「生きる意味」を、伝えたかったのだと思います。
    (「おわりに」より)
    光源氏誕生から、のちに妻となる紫の上との出会いまでを綴った、
    「源氏物語」はじまりの全5 帖を収録。

    理解がより深まる、著者作成の五十四帖人物相関図付き

    まえがき
    源氏物語原文五十四帖構成分類
    源氏物語原文分解分類法1〜18
    桐壺
    帚木
    空蟬
    夕顔
    若紫
    あとがき
    参考文献
  • 不可解な死を遂げた父と、娘・瑠衣の抱えた心の傷、そしてふたりの秘め事……。
    倫理を、常識を、善悪をも超越した「縁」を描く衝撃の物語。
    ※「一闡提」とは……仏法を信じることなく、成仏の素質を欠く者
  • 大手広告代理店で働く恭平は、実家の弁当屋が倒産寸前であることを知り食品製造業の世界へ飛び込む。業界特有の厳しさや難しさに直面する日々の連続であったが、会社の将来と社員の幸せだけを考え、前へ前へと走り続ける。
    県内未進出であった大手コンビニチェーンとの取引契約交渉、資金・土地が無いなかでの工場設立の計画……。
    「未熟の反対は、完熟。果物が完熟してしまえば、腐って落ちてしまうだけ。
    未熟だからこそ、色、形、大きさ、味が、どのように成熟していくか楽しみなのだ。」
    無謀とも思われる幾多の挑戦をし、社業を立て直したばかりか全国区の食品会社にまで成長させた男の半生を綴った私小説。
  • 中原昌也氏推薦「純文学=純愛じゃない! しかし……勝手にしやがれ!」海外の文芸誌で話題をさらった稀代の新人作家、衝撃のデビュー作!2年前、佐藤が働くアフィリエイト広告の会社に、ひとりの女性が入社した。本名、栗原ミニ子。通称、ミニ。売れない小説家のミニは、天性の才能とセンスで商品が飛ぶように売れる広告を書き、業界で「フェイク広告の巨匠」と呼ばれ、崇められるようになる。しかし、ミニの傷を知るうちに、許されない関係になっていって――。表題作をはじめとして、「愛」にまつわる痛みや孤独を、暴力的なまでに描きぬいた短編集。
    ■目次
    フェイク広告の巨匠
    蛸やったら、
    くらくらと美味しそうな黄色のイチョウ
    くたびれもうけ
    新代田から
  • 第二の人生、第三の人生、予想だにしなかった展開と悲喜こもごもの日々――
    見上げた満天の星空が励ましと希望を与えてくれる。これまでの紆余曲折を愛しく振り返る私小説。



    「だいぶ経ってから帰ってきた父は、腕に椿の苗木を一本抱えていた。そのまま黙って庭の隅に行き、

    スコップで土を起こして穴を掘り、その苗を植えた。
    後から見に行ってみると、父が植えたその細い椿の木には、『乙女椿』と書かれた名札が付いていた。

    娘の門出の記念に、この苗木を植えた父の心を思い、胸がちくちくしたのを覚えている。」 (本文より)
  • 30年以上にわたり『源氏物語』を解読し、

    「うそ」をテーマに追究した著者がついに到達した「浮舟」の秘密。
    紫式部が『源氏物語』の中に隠したメッセージとは――。

    人物、重要キーワードを50音別に解説する。
  • 夫の健次郎が急死し、清子は寂しさに囚われた生活をしていた。
    そんな折、娘の史江が竜史、靖美を連れて実家に戻り、三世代同居を始めることになる。
    孫たちに健次郎との思い出を語るなかで、清子は少しずつ日常を取り戻していく。
    ある日、急傾斜の小さな谷に建つ清子の家の下隣にシェアハウスをする大学生が
    引っ越してきたことで、清子たち家族のそれぞれに変化が現れる。
    世代を超えた人情の機微を描く純文学作品。
  • 人生のレールを外れても夢へ向かって奮闘する女性の強さを描く、感動の中編小説。
    音楽にのめり込みながらも精神科医を志す亜紀は、家庭環境の影響もあって高校を中退してしまう。これは、壮絶な人生を送るある女性の、心の病と音楽の物語。
  • 藤の花房、蝉の声、荻の上風、雪あかり——。
    王朝人が愛でた風物は、今も私たちの身辺に息づいている。
    人気ブログ「岸本久美子の風信帖」待望の書籍化なる
    源氏物語の四季をめぐる五十八編
  • 「源氏物語」研究書の決定版、待望の新書化!人物相関図付き
    著者考案の「源氏物語原文分解分類法」を念頭に54帖を俯瞰すると、物語の構造が浮かび上がり、紫式部の視点で54帖を丸ごと掴み取ることができる。紫式部の眼に映る「人間社会の真実」とは「表裏一体の世界」であり、その中で、人はどのように生きるべきかを問いかける。日本人の精神性の原点が描かれる源氏物語。著者は長年その息吹を感じながら研究を続け、集大成としてまとめた。紫式部の思いを読み解くための指針となる1冊。
  • 光源氏は、「うそつき」である。しかも、そのことにためらいがない。理想的な男性として読み継がれることの多い光源氏。しかし「うそ」という観点から物語を読み解くと、彼の信用ならない不誠実な一面が浮き彫りになる。不遇の死を遂げた、玉鬘の母・夕顔。妻として、献身的に源氏を支える紫の上。実の姉・玉鬘に想いを寄せる、柏木。多くの人を翻弄する光源氏の「うそ」を読み解く。
  • 源氏物語を原文で読むことは、日本人であっても至難の業だ。源氏物語原文54帖の量は膨大で、複雑で慣れない古語は外国語にさえ思える。著者は、源氏物語原文を、18の項目に分解し読み進めていく独自の手法を編み出した。この手法で読み進めると、源氏物語54帖の全体を俯瞰して見ることができ、紫式部がこの壮大な物語に込めた思いを感じとることができる。これまで源氏物語といえば、主人公光源氏の美しい外見や、女性たちとの華やかな恋愛ばかりがクローズアップされがちだったが、紫式部が読む者に問うているのは「人間は目に見える外見と、目に見えない内心の2つをあわせもって生きている。その違いを見極め、人間の本質(真実)を追求することの大切さ」である。源氏物語の新境地を開いた、注目の一書。
  • 道長の要請によって書かれたとされる紫式部日記。中宮彰子の出産や、華やかな行事にあふれた宮廷を描写しているようにも思える日記だが、著者はそこにたぐいまれな人間観察の筆致を見る。たとえば皇子誕生の祝いの場で、一見くったくなくたわむれているようであっても心中穏やかでない人たちを描く紫式部の洞察力が見逃すことはなく、馬鹿な男、立派な男をどのようなことで判断しているかも教えてくれる。また、有名な清少納言への批評は、彰子の周囲はこうあってはならぬという道長への密かな具申と解釈すべきと考え、単なる個人的な評価だという考えを退ける。
    読み進めるうちに、紫式部は女性たちにどう生きることを望んだのかが私たちにわかってくる。日記文学の解読を通して、現代にも通じる女性の生き方を指南する画期的な書。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。