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『日本文学、堂場瞬一(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~55件目/全55件

  • 1,001(税込)
    2024/5/15 (水) 配信予定
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    野球選手に、禁断の疑惑。

    探偵ジョーに、メジャー球団から依頼が。
    獲得を目指す有望選手を調査してほしいという。
    やがて、スポーツ賭博の疑いが浮上し……。

    至高のハードボイルド!


    〈内容紹介〉
    弟子も独立し、探偵ジョーは引退を考え始めていた。
    そんな中、メジャー球団から依頼が舞い込む。
    獲得を目指す有望選手が抱えるトラブルを、調査してほしいという。
    尾行中、ジョーの目の前で誘拐が発生。
    さらに、スポーツ賭博の疑惑が浮上し……。
    「大人の男」の美学が詰まったハードボイルド!
    【文庫書下ろし】
  • 924(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    周囲から疎まれる組織の”裏切り者”刑事。彼が追う未解決事件の真相とは。

    「忠告だ。影山には近づくな」。
    川崎中央署の若手刑事・村上翼は、管内で起きた人質事件をきっかけに傍若無人なベテラン刑事・影山康平に目をつけられ、強引に連れ回されるようになる。
    署内の誰もが”裏切り者”と敬遠する影山が、実は10年前に起きた未解決の殺人事件を独自に捜査し続けていると知り、村上も事件解明へと乗り出すが、その矢先、新たな殺人事件が発生。
    被害者の身元もわからず捜査は難航するかと思われたが、村上は2つの事件のつながりに気づき……。圧巻の王道警察小説!
  • 2,200(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    「警察官を勝たせる。それが、おまえの仕事だ」圧巻の法廷×警察小説!

    訟務係として警察官が関わる民事訴訟の対応をする加穂留は、転職組の新人で弁護士資格を持つ新崎と行動を共にすることに。なぜ弁護士が警察職員に? 加穂留の不信をよそに新崎は法廷で活躍を見せるが――
  • 7人制ラグビー×円盤投!
    二刀流で東京オリンピック出場を目指す天才アスリートの
    苦悩と奮闘を迫真の筆致で描く、新機軸スポーツ・エンタテインメント!

    2018年、陸上日本選手権。
    ある選手の活躍が、観客を魅了する。
    7人制ラグビーの日本代表・神崎が円盤投の決勝に出場、日本記録に迫る成績を残したのだ。
    もし円盤投で東京オリンピックへの出場を手にすれば、1964年の東京五輪以来の奇跡――。
    前代未聞の「二刀流」アスリートの登場に世間は熱狂、神崎は瞬く間にスターダムを駆け上がっていく。
    一方、新興スポーツ用品メーカー「ゴールドゾーン」の岩谷は神崎の才能に着目、彼のスポンサードに向けて動き出す。

    長年取材し続けた著者だからこそ到達した、スポーツの「本質」がここにある。
  • シリーズ3冊
    605924(税込)

    箱根駅伝“敗れた強者”学連選抜!

    箱根駅伝の出場を逃した大学のなかから、予選で好タイムを出した選手が選ばれる混成チーム「学連選抜」。究極のチームスポーツといわれる駅伝で、いわば“敗者の寄せ集め”の選抜メンバーは、何のために襷をつなぐのか。東京~箱根間往復217.9kmの勝負の行方は――選手たちの葛藤と激走を描ききったスポーツ小説の金字塔。
  • 1,012(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    未解決の誘拐事件は思わぬ方向へ。心揺さぶる傑作警察小説。

    地方都市・北嶺で起きた誘拐事件。県警捜査一課の敏腕刑事・上條元は、事件の捜査中、身代金受け渡しの場でとある重大なミスを起こしてしまう。結果、被害者は殺害され犯人は逃亡、事件は未解決となった。
    事件発生から1年後、被害者の白骨遺体の発見を機に、北嶺署に異動して再び事件を追い始めた上條は、ある一人の少年と出会う。彼との出会いをきっかけに、事件は思わぬ方向に動き始める――。心揺さぶる傑作警察小説。
  • シリーズ2冊
    990(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    加害者家族に、支援は必要か?
    支援課の新たな挑戦が始まる――。

    累計85万部突破の大人気シリーズ、新ヒロイン・柿谷晶による新章開幕!


    被害者とその家族だけでなく、加害者家族も支援対象に。
    新たな任務に取り組むべく、名を改め発足した「総合支援課」。
    新生支援課に捜査一課から異動してきた柿谷晶には、秘密があった。
    それは、彼女自身が加害者家族であるということ――。
    警察小説の最前線、新ヒロインによるシーズン2開幕!
    〈文庫書下ろし〉
  • 1969年、ウッドストック・フェスティバル。
    音楽の祝祭から、少女が消えた。
    私立探偵ジョー・スナイダーは彼女を救えるのか。
  • 平成最初の大晦日。友人と飲んでいた作家志望の俺は、売り言葉に買い言葉でとんでもない約束をしてしまう――この本は、100人の物語(インタビュー)で繋がる! 新たな小説の手法に挑む問題作。
  • 私は今、刑事ではない。被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける。正解も終わりもない仕事。だが、私だからこそしなければならない仕事――。月曜日の朝、通学児童の列に暴走車が突っこんだ。死傷者多数、残された家族たち。犯人確保もつかのま、事件は思いもかけない様相を見せ始める。(『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』)

    事件は、犯人逮捕だけでは終わらない。
    被害者支援――残された者、その後を生きる者たちの心を描く、圧倒的な人間ドラマ。

    大人気文庫書下ろしシリーズ、シリーズ1 全9冊合本版
    『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』『邪心 警視庁犯罪被害者支援課2』『二度泣いた少女 警視庁犯罪被害者支援課3』『身代わりの空(上)(下) 警視庁犯罪被害者支援課4』『影の守護者 警視庁犯罪被害者支援課5』『不信の鎖 警視庁犯罪被害者支援課6』『空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7』『チェンジ 警視庁犯罪被害者支援課8』
    ※8タイトル、全9冊を1冊にまとめた合本版です。
  • シリーズ3冊
    924990(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    東京は壊れつつある。見慣れぬ街に変わりつつある――。

    1945年。B29による空襲の翌朝、防空壕の中で女性の遺体が発見される。首には刃物による切り傷が。無数の遺体と目の前のたったひとつの遺体。

    これは戦争ではない。個人に対する犯罪だ――。

    捜査を進める京橋署刑事の高峰は署長から思わぬ言葉を聞かされる。「あれは、空襲の被害者だ」。殺人事件のもみ消し――そしてまた殺人が起きる。

    高峰は、中学からの同級生で特高に籍をを置く海老沢とともに、終戦をまたいで「戦時下の殺人」の犯人を追い詰めていく。

    警察小説の旗手が満を持して描く、壮大な警察大河シリーズ、ここに開幕。
  • 946(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    ――社内で自分を見る目が変わったと思う。陰口も耳に入ってきた。
    「今時土下座なんかあり得ない」「典型的な社畜」「出世のためなら何でもやるのかよ」
    そう、会社のためなら何でもやる。

    大手メーカー・タチ自動車は自動運転実験中に衝突事故を起こす。警察は発表しなかったが、数日後、この事故の記事が東日新聞に掲載される。情報はどこから漏れたのか? 総務課係長の伊佐美を中心に「犯人探し」のチームが発足するが……。新聞記者、内部告発者、そして「社畜」。それぞれの正義が交錯する、圧巻の経済小説。
  • 1,980(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: ――

    「すごい原稿がある」――ベストセラー作家が死の間際に残した一言より始まった原稿捜索。しかしそれは、出版業界を揺るがしかねないパンドラの箱だった……「創作」の倫理をも問う問題作!
  • 低迷に喘ぐかつての名門球団〈スターズ〉は、副都心・新宿の新球場で開幕を迎えた。
    そびえ立つ高層ビルと一体化した異形のスタジアムは、観客増を目論むメジャーリーグ好きオーナーのアイデアを満載。
    だが、狭くて変則的な構造は選手に不評で、監督・樋口は采配に苦慮、フロントとの軋轢も生じる。
    しかしシーズン後半、投打が徐々に噛み合って、チームは優勝争いに絡んでいく――。
  • シリーズ9冊
    770968(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    私は今、刑事ではない。被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける。正解も終わりもない仕事。だが、私だからこそしなければならない仕事――。月曜日の朝、通学児童の列に暴走車が突っこんだ。死傷者多数、残された家族たち。犯人確保もつかのま、事件は思いもかけない様相を見せ始める。<文庫書下ろし>
  • 消えた女。
    友の死。

    華やかな成功の陰で、暗い《落とし穴》(ピットフォール)が口を開ける街、大都会ニューヨーク。
    二つの謎を追う探偵を待ち受けるのは――。


    一九五九年、ニューヨーク。
    元刑事で探偵のジョーは、役者志望の女性の行方を捜してほしいと依頼を受ける。
    その矢先、衝撃的な知らせが。
    黒人の探偵仲間ウィリーが殺されたというのだ。
    残忍な手口は、女性ばかりを狙う連続殺人事件と同じだった――。

    ハードボイルドの美学が詰まった傑作!〈文庫オリジナル〉

    解説 林家正蔵(落語家)
  • 880(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「殺人者の父を、許せるか?」警察小説の旗手が描く、加害者家族の叫び。

    「お父さんが出所されました」大手企業で働く健人に、弁護士から突然の電話が。20年前、母と妹を刺し殺して逮捕された父。「殺人犯の息子」として絶望的な日々を送ってきた健人の前に、現れた父は――。
  • 海、今、藤田、そして高城――鳴沢了は彼らと再び事件に挑む!
    堂場瞬一史上売上NO.1警察小説、シリーズ唯一の連作短篇。
    警察を辞め私立探偵となった小野寺冴。閑古鳥が鳴く事務所に鳴沢了から、俳優の息子・勇樹のボディガードをしてほしいという依頼がくる。破格の報酬につられ引き受けるが……(「不変」より)。藤田、海、今、そして高城――仲間たちが見た「刑事として生まれた男」の真実とは?
  • 「最大の報復、それは刑事としてのプライドを奪うこと」。
    堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ、衝撃の最終巻。

    突如、了の自宅を訪れた青山署の刑事たち。了が前夜会っていた情報屋の岩隈が殺害され、その容疑をかけられたのだった。次々と狙われていく関係者たち、残された謎の符号「ABC」――。背後に潜む復讐者の正体とは? 刑事として生まれた男、最大にして最後の事件。
  • シリーズ11冊
    825935(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    「仏の鳴沢」と呼ばれた祖父。
    「捜一の鬼」の異名を持つ父。
    その二人を継ぐ、「刑事として生まれた男」――。
    堂場瞬一史上人気NO.1警察小説!

    祖父・父を継いで新潟県警捜査一課の刑事となった鳴沢了は、晩秋の湯沢で殺された老女が、かつて宗教教団の教祖で、五十年前に殺人事件に関わったことを突き止めた。了は二つの事件の関連を確信するが、捜査本部長の父はなぜか了を事件から遠ざけるのだった。正義は、そして歳月は、真実を覆い隠すのか?

    堂場瞬一の原点にして、警察小説の潮流を創り出した大傑作。
    新装版 刑事・鳴沢了シリーズ毎月刊行予定!
  • 726(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    事件記者とそのネタ元。騙し合い、ときに共闘するその特別な関係が、日本の歴史を作り続けた。時代をえぐる著者渾身の短編集!
  • 大リーガー×日本人通訳 
    蘇る友情、明かされる過去――

    1960年春、地理学者・京極勝は思いがけない人物の訪問を受けた。
    ディック・チャンドラー。1934年秋、ベーブ・ルースと共に全米野球チームの一員として来日した、元大リーガーだ。
    京極は当時、全米チームの通訳として帯同し、選手たちと日々を過ごし、ディックとの間にも友情が芽生えたのだった。
    戦争を挟んで途絶えていた絆が蘇るが、26年経つ今、なぜ彼は突然来日したのか。
    舞台は東京、横須賀、ボストン、そしてニューヨークへ……
    日本でプロ野球が誕生するきっかけとなった「ベーブ・ルース・オールスターズ」。ミステリー、そしてスポーツ小説の名手が、史実を題材に、日米史の゛暗部″に切り込んだ、傑作エンタメ・サスペンス!
    巻末の解説は、日米の野球の歴史に精通する池井優氏(慶應義塾大学名誉教授)が寄稿。野球ファンは、こちらも読み逃しなく!
  • 当代きってのミステリー作家7人、華麗なる競作!昭和三十九年十月――。
    オリンピックに沸く東京を舞台に、ミステリーの最前線を走る七人の思惑が交錯する。
    かわりゆく街の中で、男たちは何を目指したのか。究極のミステリー・アンソロジー、ついに文庫化。

    激動の昭和史をひもとく競作シリーズがここに開幕。

    【収録作、作家】
    ・「不適切な排除」 大沢在昌 八ミリフィルムの技術者は、なぜ殺されたのか!?

    ・「あなたについてゆく」 藤田宜永  二十一年前のあの日、私も日の丸を背負っていた。

    ・「号外」 堂場瞬一   特ダネは、よりによって開会式の日にぶつかった。

    ・「予行演習(リハーサル)」 井上夢人  国立競技場に持ち越された、幽霊屋敷の死体騒動。

    ・「アリバイ」 今野 敏   五輪の輪が四つ――死刑求刑は一転して無罪に。

    ・「連環」 月村了衛   黒澤明が降りたオリンピック記録映画を狙え!

    ・「陽のあたる場所」 東山彰良  華やいだ街の片隅で、おれは死の淵に立っていた。
  • 858(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 河出文庫

    1974年10月14日――長嶋茂雄引退試合と三井物産爆破事件が同時に起きたその日に、男は逃げた。警察から、仲間から、そして最愛の人から――「清算」の時は来た!極上のエンターテインメント。
  • 殺人者は、いつの時代にも存在する。2020年東京五輪に向けて再開発が進む渋谷区のアパートで、老人の他殺体が発見され、かつての名家の人間だったことが判明する。いったい、この男は何者なのか――。五十年、三世代にわたる「Killers」=殺人者の系譜と、追う者たち、そして重なり合う渋谷という街の歴史。警察小説の旗手・堂場瞬一のデビューから100冊目を飾る、記念碑的文芸巨編1500枚
  • 858(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    やめるなら――それは一体いつなんだ?球界を代表するピッチャーとして海を渡り、MLBでも活躍した川井秀人。45歳となった今も、日本の独立リーグ「JMリーグ」でプロとして現役を続けている。人気拡大を目指し、リーグはエクスパンションを決定。川井は新設されるハワイのチームに移籍することに。そこで待っていたのは、かつて「棄てた」一人娘の美利だった。独立リーグを足がかりに、「メジャー」を目指す若い選手やフロント陣の野心。その中で、元一流選手のベテランが「現役プロ」にこだわり続ける意味とは――。
  • シリーズ2冊
    968(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    4500年前の謎を解き、愛する人を救い出せ――。

    恋人の里香に会いにストックホルムを訪れたカメラマン・鷹見。その眼前で、彼女の勤務先である国際言語研究所が爆破された。現場から姿を消した里香は、未解読の粘土板“バビロン文書”を持ち出していた。行方を追ううちに、古代アッシリアのシュメル人の末裔と称する、亡国の民ラガーンの存在を知る。そして鷹見自身にも、襲撃者の手が迫り来る――。
    “バビロン文書”に記された、世界を揺るがす秘密とは? 
    圧倒的なスケールで描く新時代のエンターテインメント、待望の文庫化!
  • 836(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    警察小説の旗手が初めて挑んだ、青春×警察ミステリ!

    新聞社の支局長として20年ぶりに地元に戻ってきた記者の福良孝嗣は、着任早々、殺人事件を取材することになる。被害者は前市長の息子・野本で後頭部を2発、銃で撃たれるという残酷な手口で殺されていた。一方、高校の陸上部で福良とリレーのメンバーを組んでいた県警捜査一課の芹沢拓も同じ事件を追っていた。捜査が難航するなか、今度は市職員OBの諸岡が同じ手口で殺される。やがて福良と芹沢の同級生だった小関早紀の父親が、20年前に市長の特命で地元大学の移転引き止め役を務め、その後自殺していたことがわかる。早紀は地元を逃げるように去り、行方不明になっていた……。
  • 880(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    警察小説の旗手が放つ、企業謀略ミステリ!

    大手総合商社に届いた、謎の脅迫状。 犯人の要求は現金10億円。 巨大企業の命運はたった一枚の紙に委ねられた。 警察小説の旗手が放つ、企業謀略ミステリ!
  • シリーズ6冊
    946(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    「マニュアルのないのが不満か?」ベテラン教育係VS「足で稼ぐなんて古くないですか」新人刑事。一之瀬拓真、二十五歳、交番勤務から千代田署刑事課強行犯係に転属した新人刑事。管轄はビジネス街――このエリアは窃盗犯中心だと聞いたが、初日から殺人事件が起きる! 被害者に恨みをもつ人物はなかったが、不審な入金が発覚し、捜査陣は色めきたつ。一之瀬は教育係の藤島の薫陶の下、第一歩を踏み出す。新シリーズ、始動!
  • シリーズ2冊
    990(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    2020年、東京五輪に向けて再開発が進む渋谷区のアパートで、老人の他殺体が発見された。捜査の結果、その被害者はかつて名家の人間だったことが判明する。この男は何者なのか――。渋谷で発見される、額に傷を付けられた死体。50年という時の中に潜み続ける殺人者とは――。警察小説の旗手・堂場瞬一が「人が人を殺す」というテーマに向き合い書き上げた、記念碑的文芸巨編。
  • 902(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    長原製薬の広報部員・槙田は、副社長から極秘任務を命じられる。相次ぐ転落死亡事故に自社製品が関わっている可能性があり、被害者家族の口を金で封じろというのだ。外資企業と合併交渉中の会社にとって、この時期の不祥事は致命的だ。同時に過去の公害事件にも直面した槙田は、激しく動揺する。社会正義と企業利益の間で揺れ動く男たちの物語!
  • オリンピック王者の犯した「罪」とは――金メダルの“闇”に新聞記者が迫る!! クロスカントリースキー選手・竜神真人が現役復帰した。二大会連続で五輪金メダルを獲得、「クロスカントリースキー」というマイナースポーツの地位を引き上げ、国民的英雄と崇められ、竜神は一度引退した。彼の評伝執筆に取り組む新聞記者で、旧友の杉本直樹は、復帰の真意を探って取材を重ねるうち、ある疑念を抱く。竜神は“致命的なルール違反”を犯したのではないか――。記者の使命と友情の狭間で、杉本は真実に迫るが……。「一見華やかな世界のようでありながら、満ち足りた環境にある選手は一部に過ぎない。その陰には競技環境を変えたい、競技の地位を引き上げたい、自らのために、そして使命感とともに大会に挑む選手たちがたくさんいる。選手を取材してきた立場からは『ルール』にある竜神の足跡、胸中は、選手たちの内面にたしかに触れているように感じられた。どのような思いで試合に挑むのか、読んだあとには選手を、試合を観る目も変わってくるのではないか。」――解説・松原孝臣氏(スポーツライター)、激賞!
  • シリーズ10冊
    943(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    行方不明者を捜す専門部署として、警視庁に設立された失踪人捜査課――実態は厄介者が寄せ集められたお荷物部署。ある事件により全てを失い酒浸りになった刑事・高城賢吾が配属される。着任早々、結婚を間近に控え、なぜか失踪した青年の事件が持ちこまれるが……。待望の新シリーズ!
  • 734(税込)

    オリンピック柔道金メダルを花道に引退した沢居弘人は、スポーツ省から特別強化指定選手「SA」(エスエー)の高校生・仲島雄平のサポートを命じられる。陸上長距離で日本記録を更新する反面、メンタルが弱い仲島の意識改革が狙いだった。次回五輪での「金メダル倍増計画」を国策に掲げ、アスリートを管理育成する体制に違和感を覚えながら練習に励む仲島のもとに、ある誘いが届く。選択を迫られた仲島は……。「堂場さんの『独走』は、日本がオリンピック熱に浮かされはじめたいま、とても貴重な視点をたくさん提供してくれるエンターテインメントだ。そして、人にとってスポーツがどんな意味を持つのか、根源的な問いを投げかけてくれう作品でもあるのだ。」――解説・生島淳氏、絶賛!
  • 825(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    捜査一課から地元の武蔵野中央署へと転出した刑事・瀧靖春は、旧友の長崎から姪の恵が行方不明になっていると相談を受ける。市議会議員の選挙運動を手伝っていたという恵の足取りを追う中、瀧は過去に起きていた類似の事件に気づく。この街に巣くう闇とは!?
  • シリーズ2冊
    638(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    捜査一課特殊班を翻弄する毒ガス事件が発生。現場で発見された白骨死体は、五十年の時を超え、過去のクーデター計画へと繋がっていた。――東京五輪前夜の一九六三年、国を正す使命感に燃える理系の大学生・松島は、財界の重鎮である国重に誘われ、毒ガス開発に踏み出したが……。政治家を排除しての直接民主主義は、実現できるのか?
  • 847(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    刑務所にぶちこんでやりたい――。人気プロ野球選手が膝の手術を担当した名医を刑事告発。故意に靭帯を切断されたというのだ。だが医師は失踪。世間をゆるがす大事件の真相を若手刑事と社会部の女性記者が追いかける。男たちの嫉妬と欲望うずまく球界を舞台にした、著者ならではのハイブリッド警察小説!
  • 勝負の数だけ、人生がある。

    五輪代表は誰の手に? 衝撃のマラソン・サスペンス! 大学の陸上部で同級生だった三人が、オリンピック男子マラソン代表・最後の一枠選考レースに出場する。三十歳の彼らにとって、おそらくこれは五輪へのラストチャンスだった。日本最高記録を持ちながら故障に泣かされ続け、「ガラスのエース」とも称された天才ランナー・須田は、最高の練習環境に身を置いて復活を賭ける。陸連批判をして表舞台から去り、四年ぶりに走る武藤は「俺が勝つ」と豪語。そして、優勝経験がなく、“勝ち方を知らない”青山の前には、ドーピングを勧める正体不明の男が接触してきた。青山は卑劣な手段を一旦は拒むが……。スポーツ小説の名手が手がけた、ランナーたちの人生を賭した勝負を活写する、ロングセラー『チーム』の原点ともいうべき傑作長編!
  • 名手が放つラガーマンたちのドラマ

    理想のラグビーとは何か。頂点に挑む男たちの熱き闘い! 大学リーグ四連覇を目指す強豪・城陽大ラグビー部が初戦に大勝した夜、名監督の誉れ高い進藤元が急死。チームは、ヘッドコーチから昇格した七瀬龍司に引き継がれた。七瀬は城陽OBではなく、進藤監督の高校時代の教え子で、半年前にヘッドコーチに就任したばかりだったが、亡き監督が生前、七瀬を後継者にしたいという意向を伝えていたのだ。動揺する選手たちに対して七瀬は、従来の城陽の「型に縛られた」プレースタイルにとらわれず、選手の自主性を促し、相反する戦術を試みようとしていた。そのことに、亡き監督の息子でもあるキャプテンの進藤直哉は反発。OBも介入し、チーム内には不協和音が……。新たな戦術にこだわる七瀬の真意とは。そして、最後に栄冠をつかむのは誰か!?
  • 大人気警察小説シリーズ! すべてを犠牲にして、俺は最高の刑事を目指す――孤高の刑事・澤村が難事件に立ち向かう。

    10年前の未解決事件を模倣した連続殺人。立て続けに3人の惨殺体が見つかった。県警捜査一課・澤村は、コンビを組む初美とプロファイリング担当の橋詰と犯人を追うが、上司と激しく衝突し孤立を深める。澤村は過去に自分が犯した失態により心に大きな傷を抱えていた。トラウマを払拭すべく澤村が捜査に邁進する中、さらに4人目の犠牲が出てしまう。被害者の共通点を洗うと、浮かび上がってきたのは意外な人物だった――。(「逸脱」より)
  • シリーズ3冊
    726748(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    警察小説の旗手による、新たな警察小説シリーズ!

    10年前の未解決事件を模倣した連続殺人。立て続けに3人の惨殺体が見つかった。県警捜査一課・澤村は、コンビを組む初美とプロファイリング担当の橋詰と犯人を追うが、上司と激しく衝突し孤立を深める。澤村は過去に自分が犯した失態により心に大きな傷を抱えていた。トラウマを払拭すべく澤村が捜査に邁進する中、さらに4人目の犠牲が出てしまう。被害者の共通点を洗うと、浮かび上がってきたのは意外な人物だった――。
  • 40歳バッテリー、奇跡のドラマ!

    プロ野球<スターズ>の同期、真田誠と樋口孝明。その野球人生は常に対照的だった。ドラフト2位で即戦力と期待された樋口はついにレギュラーを奪えず、真田はドラフト5位から球界を代表するスター選手へとのし上がる。そして今季、球界最年長・40歳の二人に引き際が訪れた。二軍監督要請という形で引退勧告を受けた樋口に対し、真田はシーズン半ばで突然引退会見を行う。ところが引退宣言以降の登板で真田は連勝、低迷していたチームも優勝争いにからむ快進撃を始めた。シーズン終盤、正捕手の負傷で一軍に昇格した樋口が、17年ぶりに真田とバッテリーを組む日が到来して……。予想外に展開する引退ドラマを濃密に描く感動作!
  • 572(税込)

    “勝つ野球”のために!

    メジャーリーグベースボール(MLB)のナショナル・リーグに所属するニューヨーク・メッツは、低迷が続いていた。テコ入れのため、ゼネラルマネージャー(GM)に、日本人の高岡脩二が大抜擢される。39歳の彼はそれまで、メジャーの数チームで編成を担当しており、その手腕をかわれて、日本人で初めてGMに起用されたのだ。「勝つ野球」のため、高岡は大胆なトレードを敢行。出塁率を重視する“スモール・ベースボール”で好発進したメッツを迎え撃つのは、高岡のかつての師で、アトランタ・ブレーブスの老練GM、70歳になるアーノルド・ウィーバーだった。グラウンドの裏側で組織(チーム)を率いる対照的な二人のBOSS。その熱い駆け引きの行方は? 日本人初のGMによるメジャー制覇は実現するのか―-。野球小説であると同時に、様々なビジネスシーンで応用可能なリーダー論としても堪能できる傑作長編!
  • 読めば勇気が湧いてくる!

    夏の甲子園決勝戦。公立の進学校・新潟海浜と甲子園の常連・東京の私立恒正学園の勝負は、延長15回で決着がつかず、翌日の再試合に持ち越された。監督は、大学時代のバッテリー同士。海浜のエースと恒正の四番バッターは、リトルリーグのチームメイト……お互いの過去と戦術を知り尽くした、勝負の行方と、球場に出現した奇跡の舞台で交錯する人間ドラマを、スポーツ小説の旗手が圧倒的な筆力で描ききった、野球小説の名作。読めば勇気が湧いてくる!
  • 大リーグ投手vs審判、因縁の対決!

    スポーツ小説の旗手が贈る、野球小説の金字塔! たった1球の判定が、野球人生を狂わせてゆく――ボストンレッドソックスの先発投手として、メジャーデビューを果たした橘。暗い過去を秘めた日本人初のMLBアンパイア竹本。高校・大学時代の確執を引きずるふたりの人生が、大リーグを舞台に再び交錯する。たった1球の判定が明暗を分ける熾烈な世界で、因縁の闘いに決着はつくか――強烈な自負心と深い孤独を抱えた男たちのドラマを描く、傑作野球エンターテインメント!
  • 最後に勝つのは誰なのか――!?

    日本男子マラソンの長期低迷傾向に歯止めをかけるため新設された「東海道マラソン」。神奈川県知事の号令のもと、県庁職員の音無太志は、日本陸上界の至宝・山城悟のペースメーカーとして、孤独なランナー・甲本剛に白羽の矢を立てる。甲本はかつてハーフマラソンの日本記録を持っていた「30キロまでの男」。所属していた実業団が解散し、母校のグラウンドを借りて練習する身だ。ペースメーカーになることを渋る甲本に、音無は破格の条件を提示するが――。果たして世界最高記録達成はなるのか。数多の人間の欲望と情熱を乗せたレースは、まさかの展開に――。箱根駅伝を走る学連選抜チームの激走を描いたベストセラー『チーム』の“その先”の物語。疾走感あふれるレース描写と、男たちの人間ドラマに一気読み必至。
  • シリーズ2冊
    572(税込)

    男子競泳!疾走感100%のドラマ!

    競泳自由形の日本記録を持つ矢沢大河は、前回の五輪の4×100mメドレーリレーでは僅差でメダルを逃がし、雪辱を期している。そこに現れたのが高校3年生の小泉速人。不穏当な言動で選手の反発を買う小泉は、新型水着「FS‐1」を身につけて好記録を叩き出す――個人競技におけるリレーとは何か、ツール(水着)とは何かを迫真の筆致で描く問題作。
  • 572(税込)

    “20球”を巡る20の物語

    低迷に喘ぎ、売却が決定した名門球団<スターズ>。本拠地でのシーズン最終戦、プロ初先発のルーキー有原秀は、ノーヒットノーランのまま9回を迎えた。スターズのリードは1点。快挙達成へのアウト3つを奪うため、ルーキーが綱渡りで投じる20球を巡り、両軍選手や監督ほか関係者の思惑を1球ごとに、語り手を替えて濃密に描き出す。ノーヒットノーランなるか? 20球を巡る20のドラマ、堂場野球小説の真骨頂!
  • 880(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    十七年前の殺人事件で犯人と目された男・末松は、自らの無実を証明しようともせず、沈黙を守り続けていた。ある日、末松が何者かに襲われ、警護を命じられた刑事の氷室は、彼が何かを隠していると確信し、独自に調べ始める。そして、末松の共犯だという男が殺された――。「容疑者」に甘んじる男の心の謎をめぐる物語。
  • 横浜地検の本部係検事・城戸南は、ある殺人事件を追ううちに、陸上競技界全体を蔽う巨大な闇に直面する。それは、箱根駅伝途中棄権という城戸自身の苦い過去とその後の人生に決着を迫る闘いとなった。あの「鳴沢了」も一目置いた横浜地検検事の事件簿。
  • 943(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    法律事務所長・北見貴秋は、ドラッグ依存症による二ヵ月の入院療養から戻ったその日、幼馴染みの作家・今川が謎の死を遂げたことを知る。自殺か、事故か、それとも……。死の真相を探ろうとする北見の前に、ドラッグによって失われた記憶の壁が立ちはだかる。
  • シリーズ4冊
    734943(税込)
    著:
    堂場瞬一
    レーベル: 中公文庫

    汐灘の海岸で起きた幼女殺害未遂事件。容疑者として浮上したのは、二十年前に同様の犯行を自供し、服役した過去を持つ庄司だった。その庄司が、再審請求に向け動き出した矢先の事件。予断に満ちた捜査で犯行のシナリオを描こうとするベテラン刑事に対し、庄司のかつての親友で刑事となった伊達は、独自の調べを始める。
  • 一九四六年、戦後間もない東京で野球の力を信じた男がいた。復興への期待を胸に、「日本リーグ」を立ち上げようと走り出す日系2世の元ピッチャー矢尾。戦時中、カリフォルニアの収容所で絶望の日々を送る彼を支えたのは、ニグロリーグのスター選手ギブソンとの友情だった。構想10年、渾身の感動作! (講談社文庫)
  • 770(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    警察小説の旗手が贈る、社会派サスペンス!

    フリーライターの広瀬隆二は、元代議士の今井から15年前に失踪した娘・香奈の捜索を依頼される。追跡取材を続けるうち、広瀬はかつて交通事故で失った自分の恋人と重ね合わせ、まだ見ぬ“幻の女”に次第に惹かれていく。しかし、行く手を阻むかのように襲い掛かる謎の男たち。香奈失踪の裏に隠された巨大な組織的陰謀とは。そして待ち受ける衝撃の結末……。息もつかせぬスピード感で駆け抜ける、社会派クライムサスペンス。

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