『日本文学、二見書房、1001円~(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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いくら世間で名作だ文豪だと言われていたって、
つまらない時はつまらない、と言っていいのである。
真の名作文学がわかる対談集
『雪国』『金閣寺』『グレート・ギャツビー』『蓼喰う虫』『ボヴァリー夫人』『アンナ・カレーニナ』『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』……は本当にそんなにすごいのか?
第一章
『金閣寺』『仮面の告白』三島由紀夫
「楢山節考」深沢七郎
第二章
『グレート・ギャツビー』F・スコット・フィッツジェラルド
『欲望という名の電車』テネシー・ウィリアムズ
『ロリータ』ウラジーミル・ナボコフ
第三章
『雪国』川端康成
『鍵』『瘋癲老人日記』『蓼喰う虫』谷崎潤一郎
第四章
『ボヴァリー夫人』 フローベール
『アンナ・カレーニナ』 トルストイ
「かわいい女」「犬を連れた奥さん」チェーホフ
第五章
『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』ドストエフスキー -
芥川賞はまことに奇妙な文学賞である。
『火花』は? 『太陽の季節』は? 最高偏差値は?
第1回から最新回まで164作をランク付け! 掟破りの日本文学史
お前の判断基準は何なのだ、と問われるかもしれない。かねて言っている通り、文学にせよ音楽、美術、演劇にせよ、普遍的で科学的なよしあしの判断というのはできない。ただ多くの古典的なものや批評を自分で読んだりして、自己の責任で判断するものだ。もちろんその際に、さまざまな批評用語(これは「批評理論」のことではない)を用いて弁論するのは当然のことだ。しかし、ここで必要なのは「対話的精神」である。自分がよくないと思った作品でも、他人がいいと言ったら、その言に耳を傾ける必要がある。
(本書「まえがき」より)
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