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『海外文学、スティーヴン・キング(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • 1963年、世紀の暗殺事件の秘密に近づきすぎた悪党(ギャング)がいた――
    ハメット賞受賞作。

    1963年11月、ニューオーリンズ。暗黒街で生きる男ギドリーは、ケネディ大統領暗殺の報に嫌な予感を覚える。数日前に依頼された仕事はこの暗殺絡みに違いない。ならば次に死ぬのは自分だ、と。仇敵を頼って西へ向かう道中、夫から逃れてきた訳ありの母娘と出会ったギドリーは家族連れを装いともに旅するようになる。だが組織が放った殺し屋はすぐそこに迫っていた――MWA賞受賞作家の話題作。
  • シリーズ2冊
    2,801(税込)

    【恐怖の帝王、作家50周年を前に王道のSF巨弾が待望の邦訳!】

    異能の少年少女を拉致する謎の機関〈研究所〉。
    彼らは子供たちの超能力を利用して何を企図しているのか。
    冷酷なるくびきから逃れるため、少年は知恵をめぐらせる。

    ------------------------

    ミネソタ州ミネアポリスに暮らす12歳の少年ルークは、両親こそごく平凡だが、優秀な子供の特待校に通う神童だ。彼にはちょっとした特殊能力があった。ふとしたときに、周りのごく小さな物品をふれることなく動かしてしまうのだ。と言っても、それは他人が気づくほどのことでもない。

    一流大学MITの入学内定を勝ち取ったルークだが、ある夜、3人の不審な男女が眠る彼をかどわかす。目覚めたルークが見たのは、自分の部屋そっくりにしつらえられているが、何かが違う一室だった。扉の外は自宅とは似ても似つかぬ、古びた大きな施設。そこには様々な少年少女が拉致され、自室と似た部屋を与えられて戸惑いながら暮らしていた。

    目的も知れぬこの〈研究所〉で、残忍なスタッフや医師に、気分の悪くなる注射や暴力的な検査を繰り返される少年少女たち。彼らの共通点は「テレキネシス」か「テレパシー」の超能力を持っていることだった。

    ルークは黒人少女カリーシャ、反抗的な少年ニック、幼く泣き虫だが強いテレパシーをもつ男の子エイヴァリーらと知り合うが、一定期間検査を受けた子供はひとり、またひとりと〈研究所〉の別棟〈バックハーフ〉へ連れ去られ、決して帰ってこないのだった。ルークはこの不穏な施設からの逃亡計画を温めはじめる――。
  • 作家デビュー50周年に放つ、至高のクライム・ノヴェル

    狙いは決して外さない凄腕の殺し屋、ビリー・サマーズ。依頼人たちには、銃撃しか能がないちょっと抜けた男を装っているが、真の顔はエミール・ゾラを愛読する思慮深い人間であり、標的が悪人である殺ししか請け負わない。
    そんなビリーが、引退を決意して「最後の仕事」を受けた。収監されているターゲットを狙撃するには、やつが裁判所へ移送される一瞬を待つしかない。狙撃地点となる街に潜伏するための偽装身分は、なんと小説家。街に溶け込むべくご近所づきあいをし、事務所に通って執筆用パソコンに向かううち、ビリーは本当に小説を書き始めてしまう。
    だが、この仕事は何かがおかしい……。ビリーは安全策として、依頼人にも知られぬようさらに別の身分を用意し、奇妙な三重生活をはじめた。そしてついに、運命の実行日が訪れる――。
  • 内容

    【※電子書籍版にはロアルド・ダール「彼らは歳を取るまい」は収録されておりません。ご了承ください】

    あなたはその飛行機と呼ばれる、柩のような金属とプラスチックのチューブが安全だと信じているのか?
    このアンソロジーを読めば考えが変わるかもしれない。

    ひとたび機上のひととなってしまえば、あなたはもう何もできない。
    積んでいる貨物が恐ろしい音を立てようが、大空でモンスターと遭遇しても、
    未来人の誘拐部隊がやってこようとも、戦争が始まっても、
    ゾンビが襲ってこようとも、密室殺人が起ころうとも、あなたは何もできないのだ。

    飛行機に乗るご予定がおありの方は強い勇気をお持ちであることを願う。
    なぜならこの本を読めば、どれだけ統計上は飛行機が安全だと言われようが、
    決して統計ではわからない恐怖が待っていることがわかるはずだから。

    スティーヴン・キング、ジョー・ヒルの書き下ろし作品など初訳10篇を含む、全16篇の恐怖のフライトへようこそ。


    収録内容一覧

    「序文」スティーヴン・キング/白石朗訳
    「貨物」E・マイクル・ルイス/中村融訳 ★初訳

    「大空の恐怖」アーサー・コナン・ドイル/西崎憲訳
    「高度二万フィートの恐怖」リチャード・マシスン/矢野浩三郎訳
    「飛行機械」アンブローズ・ビアス/中村融訳 ★新訳
    「ルシファー!」E・C・タブ/中村融訳 ★初訳
    「第五のカテゴリー」トム・ビッセル/中村融訳 ★初訳
    「二分四十五秒」ダン・シモンズ/中村融訳 ★初訳
    「仮面の悪魔」コーディ・グッドフェロー/安野玲訳 ★初訳
    「誘拐作戦」ジョン・ヴァーリイ/伊藤典夫訳
    「解放」ジョー・ヒル/白石朗訳 ★初訳
    「戦争鳥(ウォーバード)」デイヴィッド・J・スカウ/白石朗訳 ★初訳
    「空飛ぶ機械」レイ・ブラッドベリ/中村融訳 ★新訳
    「機上のゾンビ」ベヴ・ヴィンセント/中村融訳 ★初訳
    「プライベートな殺人」ピーター・トレメイン/安野玲訳 ★新訳
    「乱気流エキスパート」スティーヴン・キング/白石朗訳 ★初訳
    「落ちてゆく」ジェイムズ・ディッキー/安野玲訳 ★初訳
    「あとがき――操縦室より重大なメッセージがあります」ベヴ・ヴィンセント/中村融訳
    「作者について」 中村融訳
  • 2019年、リメイク版映画が公開!
    競争社会を逃れてメイン州の田舎に越してきた医師一家を襲う怪異。モダン・ホラーの第一人者が“死者のよみがえり”のテーマに真っ向から挑んだ、恐ろしくも哀切な家族愛の物語。
  • すべての絵には、物語がある。名だたる作家17人による文豪ギャラリー奇才エドワード・ホッパーに捧げる短編集。

    米国を代表する名画家、エドワード・ホッパー(1882-1967)。
    作家ローレンス・ブロックは、ホッパーの作品は「絵の中に物語があること、その物語は語られるのを待っていること」を強く示唆していると語り、ホッパーの絵から物語を紡ぐこの短編集を考えついた。彼の呼びかけに集まったのは、スティーヴン・キング、ジェフリー・ディーヴァー、マイクル・コナリー、リー・チャイルド……といった錚々たる顔ぶれ。各々の個性を遺憾なく発揮した華麗なる文豪ギャラリーが、ここに幕を開けた――。

    ○収録作品「ガーリー・ショウ」ミーガン・アボット 小林綾子 訳
    「キャロラインの話」ジル・D・ブロック 大谷瑠璃子 訳
    「宵の蒼」ロバート・オレン・バトラー 不二淑子 訳
    「その出来事の真実」リー・チャイルド 小林宏明 訳
    「海辺の部屋」ニコラス・クリストファー 大谷瑠璃子 訳
    「夜鷹 ナイトホークス」マイクル・コナリー 古沢嘉通 訳
    「11月10日に発生した事件につきまして」ジェフリー・ディーヴァー 池田真紀子 訳
    「アダムズ牧師とクジラ」クレイグ・ファーガソン 不二淑子 訳
    「音楽室」スティーヴン・キング 白石 朗 訳
    「映写技師ヒーロー」ジョー・R・ランズデール 鎌田三平 訳
    「牧師のコレクション」ゲイル・レヴィン 中村ハルミ 訳
    「夜のオフィスで」ウォーレン・ムーア 矢島真理 訳
    「午前11時に会いましょう」ジョイス・キャロル・オーツ 門脇弘典 訳
    「1931年、静かなる光景」クリス・ネルスコット 小林綾子 訳
    「窓ごしの劇場」ジョナサン・サントロファー 矢島真理 訳
    「朝日に立つ女」ジャスティン・スコット 中村ハルミ 訳
    「オートマットの秋」ローレンス・ブロック 田口俊樹 訳

    *エドワード・ホッパーの絵画18点をフルカラーで挿入

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