『いちばん 2 秋田書店、海外文学(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
1 ~2件目/全2件
-
さっと読めるミニ書籍です(文章量10,000文字以上 11,000文字未満(10分で読めるシリーズ))
【書籍説明】
「老害」とは、指導的立場にある高齢者の硬直した考え方で組織の活力が失われること。
若い世代からは、自分たちのやりたいようにやりたいと言われ、自分は「上の人たち」とは違うよというフリをしながら、若者たちを説得するようにして、結果、走る方向を変えさせていく、ソフト老害です。
誰も傷つかないようにとバランスを取っているつもりだが、20代、30代からしたらそのバランスを取っている行為が、妨害行為になっています。
40代は老害なんて関係ないと思いがちですが、40代から始まっていて、それを自覚した方がいいと本当に思います。
嫌われるなら正面からちゃんと嫌われよう、嫌われることを恐れてうまくやろうと思うから、逆にソフト老害になるのです。
時代は令和に入り働き方改革も進行しつつあり、もう昭和のメンタリティでは若い方には「老害」だらけで古くてウザイ。
加齢して体が老化して行くのは仕方ないですが、気落ちや周囲との接し方については大いに考えるべし。
メンタル面で時代に遅れないよう自分を律していくべきです、必ずしも40代からソフト老害が始まり、50代から真の老害が発生するワケではありません。
後ろ指を指され煙たい存在とならないよう、嫌われ者の烙印を押され世代間ギャップで悩まぬように・・・。
【著者紹介】
松田天地(マツダテンチ)
還暦で定年を迎え嘱託人生謳歌中
地方の中小製造業で営業職38年、販売、広報、採用、事務等広くあらゆる業務内容を経験。
転職1回、中間管理職止まり。平凡で普通のサラリーマンだったので中間層までの気持ちは良く分かります。 -
特集
エッセイを読む愉しみ
小説や詩でもなく、ノンフィクション作品とはまた異なるエッセイや「随筆」と呼ばれる文章。
ジャンルも多彩で、書き手の日常や心情を書いたものから、世相、文化、歴史、サイエンス、スポーツなど……。毎日、どこかで目にし、読み、知らないうちにわれわれの思いや考えに沁み込んでいるような気がします。
今号ではそんなエッセイとの新しい出合いを提唱します。
Part1 今、エッセイとは何か?
開高健の原点
酒井順子 清少納言の随筆気質
永江 朗 昭和軽薄体とその末裔
友清 哲 なぜ人はエッセイを書きたいと思うのか?
宮崎智之 一から一への文学――エッセイが時代に花ひらく
Part2 リアルエッセイ
角幡唯介 サンタがいなくなった日
佐藤 佳 感染症のナラティブ――新型コロナパンデミックはなぜ省みられないのか
橋本幸士 「学習物理学」って何?
岡内大三 香川にモスクができてから
みうらじゅん 超エッセイ論 エッセイはもうひとりの自分が書く
Part3 エッセイの現在地
林 望 随筆、この独特の世界
磯部 涼 ラップは不良のエッセイか?
矢倉喬士 アメリカ「暗黒の時代」のエッセイ
岩崎義則 エッセイ大名・松浦静山と『甲子夜話』の世界
kotobaはこんなエッセイを読んできた
仲俣暁生 物想うゆえに我あり――現代エッセイの名手たち
【対談】
玄侑宗久×福岡伸一 互いに支えあう関係性こそが万物を創る源である
【インタビュー】
篠原 信 社会とはアップデートされるもの。哲学者や思想家はそれを目指してきた人
連載
大岡 玲 写真を読む
山下裕二 美を凝視する
石戸 諭 21世紀のノンフィクション論
大野和基 未来を見る人
木村草太 幸福の憲法学
嬉野雅道 だから僕らは出会わなければならないのです。
鵜飼秀徳 ルポ 寺院消滅――コロナ後の危機
赤川 学 なぜ人は猫を飼うのか? 社会学で考える猫と人の関係
阿川佐和子 吾も老の花
木村英昭 月報を読む 世界における原発の現在
小松由佳 人間がいない土地
おほしんたろう おほことば
kotobaの森
著者インタビュー 布施琳太郎 『ラブレターの書き方』
マーク・ピーターセン 英語で考えるコトバ
大村次郷 悠久のコトバ
吉川浩満 問う人
町山智浩 映画の台詞
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。