セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です
GWコイン大還元祭
期間限定!初めての予約購入で最大コイン+20%還元!

『時代小説、101円~400円(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全737件

  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    中国人民のねばりづよい抵抗にあい、日中戦争は膠着状態におちいった。撤退もままならぬ中で、日本の軍部は太平洋に眼をむけた。石油資源を確保するためである。大東亜共栄圏の美名のもとに作戦が練られる。開戦を避ける日米交渉も決裂。昭和16年12月8日、真珠湾に奇襲をかけ、ついに太平洋戦争へ突入。

    軍統帥部からは日米交渉よりも開戦準備をという声も出始めた昭和16年9月6日開戦決意の御前会議が開かれる。
  • 341(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    水木しげる
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    日本列島改造論が吹きあれ、コンクリートの街があちこちに。そこへ石油ショックが襲い、たちまち狂乱物価と物不足が発生する。政界ではロッキード事件、リクルート事件に象徴される汚職がはびこる。昭和はどこへ行く。天皇崩御の悲しみと共に自らの還暦をふり返る。庶民の眼で捉えた画期的「昭和史」全8巻。

    「昭和」の歴史は大きな犠牲をはらって得た「もう戦争はしてはいけない」という重い教訓の歴史だった。ふたたび過ちを犯してはいけない。
  • 319(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    水木しげる
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    広島、長崎に投下された原子爆弾の被害に恐れをなした日本は、ついに降伏を決定。連合国総司令部は矢つぎばやに人権確保の改革、財閥解体、天皇の神格化否定などの処置をとる。平和憲法の公布を機に復興のつち音が響く。しかし世情は不安定なまま、昭和電工事件、松川事件と続き、そして朝鮮戦争の火が吹く。

    昭和22年5月3日日本国憲法が施行された。戦前の軍国主義を反省し第9条で戦争放棄をうたった。
  • 341(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    水木しげる
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    講和条約が結ばれると同時に、日本はアメリカと同盟関係に入る。安保条約が批准される。もはや戦後ではないといわれたが、漫画を描く貧乏生活は終わらない。60年安保騒乱、東京オリンピックの開催、東大紛争、ベトナム戦争の泥沼化など内外の激動が続く。高度成長の陰で、水俣病が発生し、公害問題が深刻化する。

    戦後の日本を大きく変えたのは昭和39年10月10日から開かれた東京オリンピックだった。そのために首都東京が整備され東京──大阪間を4時間で結ぶ新幹線が開通した。
  • 330(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    水木しげる
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    南太平洋に眼をむけた日本軍の快進撃も、ミッドウェー海戦を転機に終わりをつげる。やがて運命のガダルカナル島の戦いを迎える。各地で全滅、玉砕、撤退へと追いこまれる。しかし、国内では軍部への翼賛体制ができあがり、「ほしがりません 勝つまでは」の檄がとぶ。「鬼畜米英撃滅」のスローガンが舞う。

    戦時体制は日ましに国民生活を圧迫していった。砂糖やマッチは配給切符がないと買えなかった。マッチは1日5本以上使ってはいけなかった。
  • 352(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    水木しげる
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    日本の連合艦隊はレイテ沖海戦でも敗れ、主力艦を失う。もはや敗色は鮮明になっているにもかかわらず、「撃ちてしやまん」の号令で、神風特攻隊を繰りだす。しかも本土決戦を叫ぶ。B29が飛来し東京、大阪は焼け野原と化す。そして昭和20年4月1日、米軍は沖縄本島に上陸。その犠牲者は19万人に及ぶ。

    昭和19年7月6日午前零時サイパン島の司令長官南雲忠一中将は全軍に玉砕命令を発した。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    憲法見直しを云々する前に、昭和の歩みをよく知ろう。戦争とは何かを身に染みて実感した筆者が、自らの生活史と重ねあわせ、日中全面戦争に突入するまでの時代背景を描く。満州事変、国際連盟脱退、二・二六事件……そして昭和12年12月13日、日本軍は南京大虐殺事件を起こす。どこまで続くぬかるみぞ。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    昭和とはどのような時代だったのか。戦後50年を機に、いまあらためてその時代精神が問われている。それも権力者の視点ではなく庶民の眼で捉えたらどうなるのか。太平洋戦争下、ラバウルでの空襲により片腕を失った筆者が、万感の想いで描ききる。戦争を知らない世代に贈るコミック昭和史・全8巻。
  • 330(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    水木しげる
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    戦争によって生まれた出会いが運命を変えていく
    戦記ドキュメンタリー完全復刻!

    中国侵略の途上、日本軍のある部隊が山村にいた若い美女・姑娘を発見、捕虜とする。だが姑娘と出会ってしまったことで、分隊長と上等兵の運命は予想もしなかった方向へと向かい出す(表題作)。その他、戦艦大和艦長・有賀幸作の苦悩を描いた「海の男」など4作品を収録。戦争を体験した著者が描く戦争の悲劇。
  • 341(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    水木しげる
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    戦争を生き抜いた著者がつづる生と死の物語
    戦記ドキュメンタリー完全復刻!

    昭和19年、南太平洋ニューブリテン島中部、部隊は壊滅的打撃を受けたものの、ひとり生き延び、仲間の鈴木と合流することに成功する。そして断崖を通り抜け道なき道を進み、敗走を続けた。敵に追われ、飢えや渇き、暑さに苦しみながらも九死に一生を得た著者が綴る、生と死の物語。戦記漫画の傑作を6編収録。
  • 429(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    浅田次郎
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    累計590万部突破! 「蒼穹の昴」シリーズ第5部完結巻!
    シリーズ史上、もっとも哀切なラストに涙する。

    ふたたび玉座へ。
    ラストエンペラー・溥儀は満洲国皇帝に。
    日中史の最大の転換点を描き切る奇蹟の小説!

    日本軍による張作霖爆殺で、自らの足を失った吉永将は、関東軍への強い不信を募らせていた。
    満洲国建国の真の目的は何なのか。
    新京では人々のあらゆる思惑を呑み込み、溥儀の皇帝即位の大礼の準備が進んでいた。
    その裏に隠された悲劇。その時、春児は。

    1934年新京。
    梁文秀、李春雲の支えを得て、溥儀はついに満洲国皇帝になる。
    上海に帰還した張学良は、次々に襲い来る刺客を返り討ちにしつつ、
    龍玉を抱きこの国を統べるべき救世主を探し続ける。
    満洲に生きる希望を見いだそうとした正太と修の進む道は。
  • 429(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    浅田次郎
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    張学良の帰還。
    満洲国建国――祖国を失った将軍の決意とは。

    政争に敗れ欧州に渡った張学良。亡命なのか帰国するのか、世界が注目する中、馬占山が、吉田茂が張学良の前に現れる。一方、満洲国の執政として、皇帝に即位する日を待ち望む溥儀の心のよりどころは、「魔法使い」甘粕正彦と、清朝の遺臣、梁文秀だった。龍玉なき満洲で、夢を掴む者は誰なのか。

    1933年ヨーロッパ。
    ムッソリーニ、イギリス首相などと会見した張学良は、
    フィアット戦闘機一個編隊を土産として中国への帰途につく。
    日本で殺人の罪に問われた甘粕正彦は満洲で復権、
    映画スターオーディションには、馬賊にあこがれた日本の少年の姿があった。


    シリーズ累計590万部、「蒼穹の昴」シリーズ第五部。
  • 429(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    浅田次郎
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    あらがう馬占山。

    満洲事変勃発。たった一人の戦いが始まった。

    日本、満洲国を建国。
    張作霖の馬賊たちが選んだそれぞれの道は。

    累計590万部!
    「蒼穹の昴」シリーズ第五部!(全4巻)

    1931年9月の満洲事変。
    張学良の不在時に満洲の占領を開始した日本軍に対して
    馬占山は徹底抗戦を掲げ、決死の戦いを繰り広げる。

    溥儀は「満洲国」にてふたたび皇帝に即位する希望を抱き天津を脱出、新しい都へと向かうが――。
  • 358(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    宮城谷昌光
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    戦うために生きるのではない。生きるために戦うのだ。楚の人、伍子胥は、呉との国境近くの邑・棠を治める兄・伍尚(ごしょう)を助け、配下に逸材を得る。ある日、呉の大船団二万五千が江水をさかのぼり、楚はこれを迎え撃つ。そのころ、太子に仕える伍子胥の父・伍奢(ごしゃ)と、兄の伍尚には、同じ楚の佞臣・費無極の陰謀が忍び寄っていた。内部の謀略に、どう立ち向かうのか! (講談社文庫)
  • 440(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    浅田次郎
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    さまよう溥儀。
    紫禁城を追われた最後の皇帝(ラストエンペラー)は、日本の庇護下に。
    混沌の中国で天命を、龍玉を抱く者は誰か。
    累計590万部!
    「蒼穹の昴」シリーズ第五部、堂々開幕!!(全4巻)


    1933年春。
    父の築いた国と軍を失った張学良は、欧州へ向かった。

    清朝最後の皇帝・溥儀は「満洲国」の執政となっていた。

    北京では前の大総管太監・李春雲が、一人の女性の許を訪れる。
    紫禁城を去ってからの溥儀がいかにして生きたか、
    その証言者は史上はじめて皇帝を離婚をした、元皇妃であった。
  • 300(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    佐藤雅美
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    財政再建にとりくんだ老中の「志」とは何か。意次の読みの深さと卓抜した行動力の秘密。通説をくつがえす歴史経済小説――十代将軍・徳川家治の、日光東照宮参詣費用20万両を、いかに捻出するか。この難事を克服した田沼意次は、次第に逼迫する幕府財政を立て直すため、新しい「事業」に着手する。だが意次の前には、反対勢力の厚い壁が……。賄賂の卸問屋といわれた田沼意次像を打ち破り、財政再建に懸けた老中の「志」を描く、歴史経済小説。
  • 358(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    宮城谷昌光
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    9年の歳月をかけて紡がれた至高の一大叙事詩、ここに完結!

    越王・句践が呉の王宮に身を移されてから二年余。
    呉が陳へ攻め入った報を受け、越の大夫・范蠡と諸稽郢は、使者として呉へ向かう。
    そこで呉王・夫差は、句践の帰国を許すかわりに、二人に呉都にとどまるよう命じるのだった。

    伍子胥と范蠡、二人の英傑の運命を雄大に描く中国歴史ロマンの傑作、ついに完結!
  • 347(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    宮城谷昌光
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    越は呉を奇襲すべく密かに大量の船を造っていた。この報を受けた伍子胥は策を練る。不吉な予感がした范蠡はそれを越王・公践に伝えるも、句践はそのまま秘策を実行する。だが、すでにその作戦を把握していた呉の攻撃により越軍は敗退、ついに呉軍に追い詰められてしまう。会稽山へ逃げ込んだ句践は、呉との講和をやむなく受け入れ、囚われの身となる。
  • 347(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    宮城谷昌光
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    楚の出身である范蠡(はんれい)は十二歳の時、家族と住居を盗賊の襲撃により失った。奇跡的に難を逃れた彼は、父の親族がいる越の会稽へ移り住み、賢者・計然のもとで学ぶ。ここで親友の種(しょう・後の大夫種)と出会い、優秀な二人は二十代半ばにして太子・句践(こうせん)の側近に抜擢される。やがて、越に呉が攻め入ると、范蠡は策略をめぐらし越を救う存在となるのだった。謎多き忠臣を活写する中国大河歴史ロマン第7弾!
  • 347(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    宮城谷昌光
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    天才軍師・孫武を迎え入れた呉は、連戦の末に楚都を陥落させた。呉軍を率いる伍子胥は、殺された父兄の仇を討つため、平王の墓を暴き、屍に三百回も鞭を打つ。虚しさを感じつつも復讐をはたした伍子胥のもとに、孫武の病の報せが舞い込んだ。中国歴史小説の第一人者が綴る春秋戦国絵巻。心を揺さぶる伍子胥篇。
  • 352(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    宮城谷昌光
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    楚王の死去を知った伍子胥は呉王・僚を討つ。公子光は呉王闔廬となり、その子・終累は太子となった。子胥は闔廬の命で呉の外交を任されている季子のもとを訪れる。季子は「斉に対して呉は事を構えずと伝えるべし」と述べ、子胥がその使者となった。斉に入った子胥は、その足で孫武と、孫武のもとに預けた褒小羊を迎えにいく。孫武の献策により、次々と敵を懐柔していく闔廬。いよいよ、子胥の悲願でもある楚との決戦が迫ってきた!
  • 358(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    宮城谷昌光
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    父と兄を殺され、祖国・楚への復讐を誓いながら呉に逃れた伍子胥。呉の将軍・公子光の客人となった伍子胥は、孫武に兵法の協力を仰ぎ、参謀として楚との戦いに臨む。だが、それはさらなる動乱の序曲となるのだった。大河中国歴史小説、伍子胥篇のクライマックス!
  • 358(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    宮城谷昌光
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    伍子胥は父・五奢、兄・伍尚とともに楚に仕える身だった。だが、楚王の佞臣・費無極が弄した奸計により、父と兄は誅せられてしまう。血涙を振るって危地を脱した伍子胥は、「つぎに楚都にくるときは、楚を滅ぼすときだ」と復讐を固く誓いつつ中原諸国をさすらうのだった。大河中国歴史小説の伍子胥篇、第三弾。
  • 385(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    輪渡颯介
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    日光街道の越ヶ谷宿の旅籠で働かせてくれた恩人・仁兵衛の遺品には幽霊が憑いていた。仁兵衛が若い時分に、江戸で借金の取り立て屋「すっぽんの桑次郎」という異名をとっていたことを知った甥の藤七は、遺品の数々を元の持ち主に返す旅に出ることになった。道中、「刀狩りの男」と呼ばれる浪人に襲われ川に落ちた藤七は、深川亀久橋近くの古道具屋「皆塵堂」で目を覚ました。
    三十年前に仁兵衛が手に入れた遺品の数々は、「すっぽんの桑次郎」の借金の形なのか。優しかった伯父が人々に恨まれる非情な取り立て屋だったことがどうしても信じられない藤七は、限られた七日間の江戸滞在のうちに、遺品の持ち主を捜し出し、憑いている幽霊の謎を解き明かし、伯父の正体をつきとめることができるのか?
    材木商のご隠居・清左衛門、力自慢の魚屋・巳之助、有能な小僧・峰吉らの助けも借りながら、「知りたがりの藤七」は江戸でも行く先々で幽霊をみることに……。
    怪談+とぼけた笑いで人気の「皆塵堂」シリーズ、第十弾!
  • 300(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    宇江佐真理
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    安政3年、坂の町、長崎。「これからの世の中、おなごが通詞になったって、罰(バチ)はあたらねェ」攘夷運動、大政奉還、戊辰戦争……一人、この時代を駆け抜けた女性がいた。男装の通詞、その生涯――安政3年、肥前・長崎。出島で働く父から、英語や仏語を習う10歳のお柳。「うち、お父ちゃんのように通詞になりたかとよ」。女人禁制の職に憧れる幼いお柳の運命は、釜次郎、のちの榎本武揚との出会いによって大きく変わっていく。攘夷運動、大政奉還から戊辰戦争へ。激動の時代に消えた一人の「男装」の通詞。
  • 300(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    佐藤雅美
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    権力闘争と外圧の中で、幕末最大の難問に決断を下し、国際化に邁進した男の実像に迫る! 一人の男により日本が変わった! ――鎖国体制の堅持か? 開国か? それは、幕末の日本を揺るがす大問題があった。運命のいたずらによって、時の総理にあたる老中首座となった堀田正睦は、早く日本を国際社会に仲間入りさせようと、強烈な使命感に燃え、開国を主張した。孤軍奮闘を続けて条約調印にこぎつけた堀田に、京都の天皇側から猛反撃が始まった……。
  • 不可能に挑戦し、回天の事業を成し遂げた男。瀕死の薩摩藩経済を立て直した男の経営手腕――膨大な額にふくれあがった借金を、すべて踏み倒す。この役目を誰にやらせるか? 思案に暮れた島津重豪(しげひで)は、茶坊主の調所(ずしょ)を大抜擢、駄目でもともとと、大坂に派遣する。回天の事業は、まさにこの時はじまった……。地位も財力もない身で、瀕死の薩摩経済を再建、維新の胎動に挑戦した、不屈の男の経営手腕を描く長編。
  • 440(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    百田尚樹
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    すべてのビジネスマンに捧ぐ。
    本屋大賞の話題作、早くも文庫化!

    ページをめくるごとに、溢れる涙。これはただの経済歴史小説ではない。

    一九四五年八月十五日、敗戦で全てを失った日本で一人の男が立ち上がる。男の名は国岡鐡造。出勤簿もなく、定年もない、異端の石油会社「国岡商店」の店主だ。一代かけて築き上げた会社資産の殆どを失い、借金を負いつつも、店員の一人も馘首せず、再起を図る。石油を武器に世界との新たな戦いが始まる。

    石油は庶民の暮らしに明かりを灯し、国すらも動かす。
    「第二の敗戦」を目前に、日本人の強さと誇りを示した男。
  • 352(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    宮城谷昌光
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    春秋時代末期の揚子江流域で覇権を争う呉と越。越王勾践に覇を唱えさせた名将・范蠡(はんれい)の類稀な生涯を壮大なスケールで描く。春秋時代後期に覇権を争う、楚、呉、越。楚の人、伍子胥は堂々たる体躯で将来を嘱望される青年。伍子胥は、呉との国境近くの邑・棠を治める兄・伍尚を助けるため船に乗り、江水を往く。「人材こそ国と家の宝だ」伍子胥は、地位や身分を越えてさまざまな人と出会い、歩むべき道を探る。(講談社文庫)
  • 374(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    夢枕獏
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    江戸の町で人外のものを狩り鎮める、謎めいた美しき男がいた――。
    「江戸版陰陽師」ここに開幕!


    江戸時代、凶悪犯を取り締まる火附盗賊改の裏組織が存在した。
    専ら人外(にんがい)のものを狩り鎮めるその名は、火龍改。

    満開の桜の下で茶会を催していた一行から悲鳴が上がった。
    見れば大店のお女将の髪が逆立って、身体ごと持ち上がっていき、すっかり桜の花に隠れてしまった。
    見上げる者たちの顔に点々と血が振りかかり、ぞぶ、ぞぶ、ごり、という音のあと、
    どさり、と毛氈の上に女の首が落ちてきた――。

    遊斎は、飴売りの土平、平賀源内らとともに、この怪奇な事件の謎を追う(「桜怪談」)。
    短篇「遊斎の語」「手鬼眼童」「首無し幽霊」も併録。
  • 220(税込)
    作:
    宮沢賢治
    レーベル: izure
    出版社: パルソラ

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    不朽の名作をスマホで読みやすく! 写真と一緒に楽しむ近代文学! みにくい鳥のよだかは、ほかの鳥から嫌われ蔑まれていた。あまりのひどい扱いに、よだかは遠くの空に行くことを決意する。夜空を目指して飛び上がり、星を目指したが……
  • 江戸に拡がる暖かい煮炊きの煙。人はね、当たり前のことがおもしろくないんだよ。裏返しや逆さまが好きなのさ――のぶちゃん、何かうまいもん作っておくれよ。夫との心のすれ違いに悩むのぶを、いつも扶(たす)けてくれるのは、喰い道楽で心優しい舅・忠右衛門だった。はかない「淡雪豆腐」、蓋を開けりゃ、埒もないことの方が多い「黄身返し卵」。忠右衛門の「喰い物覚え帖」は、江戸を彩る食べ物と、温かい人の心を映し出す。
    ◎「読み進むほどにページを繰るのが早くならずにはいられない小説がある。この小説もそうだった」<塩田丸男「解説」より>
  • 374(税込)
    著:
    古川薫
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    討幕への蜂起もむなしく、天誅組は戦いに敗れた。リーダー・中山忠光は、長州藩を頼って亡命する。しかしその直後に、長州の立場は一変した。中山忠光の病死が伝わったのは、この頃である。巷間、それは長州藩による暗殺だとの噂が走った。昭和になって、地元の小新聞の社主・野見は、この真相究明に熱中するが……。長州藩が秘匿した歴史の暗部を、巧みにフィクション化した、歴史推理長編。幕末・長州の謎が現代によみがえる!
  • シャーロックホームズシリーズの10作品を、挿絵とともに掲載しています。

    コナン・ドイルは1859年生まれのイギリスの作家、医師、政治活動家です。
    シャーロックホームズの名探偵シリーズの著者として知られており、現代のミステリ作品の基礎を築きました。
    本書はシャーロックホームズシリーズの10作品を、挿絵とともに掲載しています。
  • 最新の宮沢賢治の作品を集めた大全です。

    最新の宮沢賢治の作品を集めた大全です。
    宮沢賢治の代表作である雨ニモマケズ、銀河鉄道の夜、やまなし、注文の多い料理店、春と修羅を始めとして、彼の小説、詩集、論文などを全て掲載しています。
    宮沢賢治の世界をご堪能ください。

    「宮沢賢治は、日本の詩人、童話作家。仏教信仰と農民生活に根ざした創作を行った。作品中に登場する架空の理想郷に、郷里の岩手県をモチーフとしてイーハトーブと名付けたことで知られる。彼の作品は生前ほとんど一般には知られず無名に近く、没後、草野心平らの尽力により作品群が広く知られ、世評が急速に高まり国民的作家となっていった。そうした経緯もあって日本には広く愛好者がおり、出身地である岩手県花巻市は彼の故郷として有名である。」
    (Wikipediaより抜粋)
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度)

    【書籍説明】

    時は平安。夜半、桂川を群れ歩く妖を見た村人が次々に死んでいく。
    全ては羅城門に棲む鬼の仕業。平安京を脅かす魔物を討伐するため、
    源氏のうら若き御曹司・頼義は、とある法師陰陽師のもとを訪ねる。
    男の名は鬼宿法眼。光る君と見紛うほどの美貌とは裏腹に、
    人々から『魑魅魍魎を自在に操る朱雀の鬼』と恐れられていた。
    幾重にも連なる朱の鳥居の先に見える世界は、夢か幻か。
    差し伸べられたその手は一体、誰を救うためにあるのか。
    人間の業の闇が蠢くとき、閉ざされていた魔界への境界が啓かれる――

    【目次】
    序章  遷都 ―せんと―
    一章  深縹 ―こきはなだ―
    二章  魔窟 ―まくつ―
    三章  焔 ―ほむら―
    四章  月宮 ―つきみや―
    五章  鬼星 ―おにぼし―
    六章  奇々怪々 ―ききかいかい―
    七章  曙 ―あけぼの―
    八章  槿花 ―きんか―
    幕章  反魂草 ―はんごんそう―


    【著者紹介】
    沓名凛(クツナリン)
    江戸に塗れた京女。侍をこよなく愛する。
    … 以上まえがきより抜粋
  • 太宰治の傑作260作品を掲載しています!

    太宰治は第二次大戦前後に活躍した小説家です。
    自殺未遂や薬物中毒を克服し戦前から戦後にかけて多くの作品を発表。没落した華族の女性を主人公にした『斜陽』はベストセラーとなります。
    主な作品に『走れメロス』『津軽』『お伽草紙』『人間失格』などがあります。
    1948年に玉川上水で、愛人と入水自殺し、2人の遺体は6日後の6月19日、奇しくも太宰の誕生日に発見されました。

    ※同一の作品でも、新旧の仮名遣いやルビのあるなしなどの違いがあれば一作品として紹介しています。
  • 横光利一の傑作58作品を掲載しています!

    横光利一は大正から昭和にかけて活躍した日本の小説家です。
    『蝿』で鮮烈なデビューを果たし、『機械』は日本のモダニズム文学の頂点とも絶賛されました。
    「文学の神様」と「小説の神様」とも称されました。

    ※同一の作品でも、新旧の仮名遣いやルビの違いごとに一作品として紹介しています。
  • 菊池寛の傑作72作品を掲載しています!

    菊池寛は明治から戦後まで活躍した日本の小説家です。また、文芸春秋を創設した実業家でもあり、大映の初代社長も務めました。
    芥川賞、直木賞の設立者でもあります。
    人生経験や人生観を重視した作品を多く残しました。

    ※同一の作品でも、新旧の仮名遣いやルビの違いごとに一作品として紹介しています。
  • 森鴎外の傑作82作品を掲載しています。

    森鷗外は日本の明治・大正期の小説家です。大学卒業後、陸軍軍医になり、陸軍省派遣留学生としてドイツでも軍医として過ごしました。
    帰国後、訳詩編「於母影」、小説「舞姫」、翻訳「即興詩人」を発表し文筆活動に入りました。その後、日清戦争出征などにより、一時期創作活動から遠ざかったものの、『スバル』創刊後に「ヰタ・セクスアリス」「雁」などを発表。乃木希典の殉死に影響されて「興津弥五右衛門の遺書」を発表後、「阿部一族」「高瀬舟」など歴史小説や史伝「澁江抽斎」等も執筆しました。
    晩年は、帝室博物館(現在の東京国立博物館・奈良国立博物館・京都国立博物館等)総長や帝国美術院(現日本芸術院)初代院長なども歴任しました。
    本書には一部挿絵も掲載されています。

    ※同一の作品でも、新旧の仮名遣いやルビのあるなしの違いごとに一作品として紹介しています。
  • 440(税込)
    野中信二
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    吉田松陰門下である高杉晋作は、長州藩の海軍力増大を目指し、身分にかかわらない「有志」による奇兵隊を結成した。

    吉田松陰門下である高杉晋作は、諸外国からの圧迫を目のあたりにして、日本の危機を痛感する。そこで彼は、長州藩の海軍力増大を目指し、身分にかかわらない「有志」による奇兵隊を結成した。討幕派の中心となって奮闘する晋作だが、肺結核を患って志半ばにして斃れる……。激動期、明治維新に尽くした救世主・高杉晋作の、波瀾の生涯を描く。(『晋作挙兵す』改題)
  • 440(税込)
    野中信二
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    備中高松城が巨大な人工湖の中に孤立していた。城を攻めあぐねた秀吉は、大堰堤を築き、奇想天外な水攻めを敢行した。

    備中高松城が巨大な人工湖の中に孤立していた。城を攻めあぐねた秀吉は、大堰堤を築き、奇想天外な水攻めを敢行した。城主・清水宗冶は、毛利の援軍を期待して籠城する。が、毛利は動かず。やがて宗冶は、自分を信じて籠城した兵や百姓を救うため、切腹を決意する。(武士の宴) 大国に挟まれた小国領主の悲運。武門の意地を貫き、滅びゆく武将像を活写。
  • 418(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    朝井まかて
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    樋口一葉の師・中島歌子は、知られざる過去を抱えていた。幕末の江戸で商家の娘として育った歌子は、一途な恋を成就させ水戸の藩士に嫁ぐ。しかし、夫は尊王攘夷の急先鋒・天狗党の志士。やがて内乱が勃発すると、歌子ら妻子も逆賊として投獄される。幕末から明治へと駆け抜けた歌人を描く直木賞受賞作。
  • ビジネスマン必読! 戦乱の世でトップを目指す実力者達を蹴散らし、主君に天下を取らせた、天才軍師・黒田官兵衛。彼の生涯を作家・誉田龍一が綴る。さらに各章の終わりには、その逸話から現代のビジネスマンが学ぶべき勝利の法則を「ビジネス処世術を歴史に学ぶ会」が書き下ろした。歴史小説を読みながら、ビジネススキルが身につく、新しいタイプのビジネス書!
  • 231(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    杉本苑子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    初作品集にして骨格・筆致ともに鮮かな時代小説5篇

    乳母の娘・小兎君(ことぎ)と鞠投げ遊びに興じていた高岳(たかおか)親王は、父・安殿皇太子の私室の窓下に不審な男を見つけた。藤原薬子(くすこ)の夫・藤原縄主だった。娘・多岐が皇太子に輿入れするのについて来た薬子は、皇太子の寵を受け、そのまま宮中に留まっていた。多岐の入水、父・天皇の怒り――だが、やがて即位した平城天皇の傍らには、妖艶な薬子の姿があった。華やかな宮廷に展開する愛憎劇、政争を描く表題作ほか「みちのく戦記」「朝焼け」「罠」「船と将軍」を収録。
  • 418(税込)
    著者:
    円地文子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    誇り高い一族の禁忌の連鎖を描き異彩を放つ伝奇

    九州に今も残る没落した旧家の秘密。それは江戸期、明から薩摩に亡命した豪商一族に継承されているという近親婚だった。近世史を研究するふたりの研究者がその事実を書き綴った秘録の争奪戦を展開。ふたりの争いにまき込まれる美人研究者と旧家の母と息子。離島に暮らす息子は神のお告げをきくようになり、3人の研究者は逆に母子に翻弄されていく。三角関係と近親相姦、そして霊的体験をつなぐ伝奇小説の傑作。
  • 253(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    南条範夫
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    伝説、怪異、心裡など超自然に材を採る異色短篇集

    洋の東西を問わず、世にいわれのある奇岩は多い。だが、美しく哀しい伝説に魅せられて現地を訪ねてみると、多くはただの岩塊である。ところが飛騨の山中奥深くにある「屈み岩」は違うというのだ。失恋の悲しみから石化した美女の形姿を、そのままにとどめているという。主人公は、早速飛騨へ出かけた……。美しい姉妹の姫が恋人をとり合った悲恋の伝説、だが、これには微妙に異なる四つの説がある。いったいどの説が本当なのか? 表題作ほか、異色短編「月は沈みぬ―戦国妖怪譚」「おらんだ鏡」「緑の谷の孫康」「義親見参」「蓬莱島」「森の茂みを抜けて」を収録。
  • 396(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    浅田次郎
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    官吏となり政治の中枢へと進んだ文秀。一方の春児は、宦官として後宮へ仕官する機会を待ちながら、鍛錬の日々を過ごしていた。この時、大清国に君臨していた西太后は、観劇と飽食とに明けくれながらも、人知れず国の行く末を憂えていた。権力を巡る人々の思いは、やがて紫禁城内に守旧派と改革派の対立を呼ぶ。
  • 345(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    浅田次郎
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    昭和三年六月四日未明、張作霖を乗せた列車が爆破された。関東軍の暴挙に激怒した昭和天皇の密命を受けて、若き軍人が綴った「満洲報告書」で明かされる「真相」とは? 該博な知識と丹念な取材に裏打ちされた浅田史観で、闇に葬られた昭和史最大のミステリーを追う。絶好調『蒼穹の昴』シリーズ第4部。(講談社文庫)
  • 391(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    浅田次郎
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    人間の力をもってしても変えられぬ宿命など、あってたまるものか――紫禁城に渦巻く権力への野望、憂国の熱き想いはついに臨界点を超えた。天下を覆さんとする策謀が、春児を、文秀を、そして中華4億の命すべてを翻弄する。この道の行方を知るものは、天命のみしるし“龍玉”のみ。感動巨編ここに完結!
  • 440(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    浅田次郎
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    列強諸国に蹂躙(じゅうりん)され荒廃した清朝最末期の北京。その混乱のさなか、紫禁城の奥深くでひとりの妃が無残に命を奪われた。皇帝の寵愛を一身に受けた美しい妃は、何故、誰に殺されたのか? 犯人探しに乗り出した日英独露の高官が知った、あまりにも切ない真相とは――。『蒼穹の昴』に続く感動の中国宮廷ロマン。(講談社文庫)
  • 385(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    浅田次郎
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    落日の清国分割を狙う列強諸外国に、勇将・李鴻章が知略をもって立ち向かう。だが、かつて栄華を誇った王朝の崩壊は誰の目にも明らかだった。権力闘争の渦巻く王宮で恐るべき暗殺計画が実行に移され、西太后の側近となった春児と、改革派の俊英・文秀は、互いの立場を違えたまま時代の激流に飲み込まれる。
  • 396(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著:
    浅田次郎
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう――中国清朝末期、貧しき糞拾いの少年・春児は、占い師の予言を信じ、科挙の試験を受ける幼なじみの兄貴分・文秀に従って都へ上った。都で袂を分かち、それぞれの志を胸に歩み始めた二人を待ち受ける宿命の覇道。万人の魂をうつベストセラー大作!
  • 幕末 ―― 激動の時代に、新時代の先駆けとなって散った志士たちがいた。

    時は明治維新から遡ること五年、文久三年(1863年)八月。大和地方の十津川郷を、倒幕のため決起せんとする維新志士集団 『天誅組』 が訪れる。 十津川郷に住む少年・野崎雅楽は、兄であり天誅組の協力者である野崎主計、そして幕府により父を投獄され喪った少女・市乃とともに、戸惑いを感じながらもその行軍に同行することとなるのだが……。 新時代への理想にあふれた決起から、一転して逆賊とされ、幕府軍の討伐によって命を散らせることになった維新志士たち。その行く末を、彼らと道を共にした少年の成長とともに鮮やかな筆致で描きだす、新たなる歴史異聞譚。
  • ■収録作品私は負けたことがないウィズバイラス・インジュピター夢の中の少女ソシャゲ世界のやり直しだいたいゾンビのせい信じた手紙は花の香り素敵なお話いっぱい書いてね!〜小説家のあなたが“ファンな”あの子にご奉仕される〜カクヨム編【CV:五月あめ】
  • 盲目の美少女修法師、百夜のもとにもたらされた今回の怪異は、顔に風がかかると同時に、部屋中が真っ赤に染まるというもの。いかなる九十九神の仕業か?

    盲目の美少女修法師、百夜のもとを訪れた茶問屋、尾張屋清右衛門。毎早朝、夢うつつのさなか、顔にふうっと風が当たるとともに、部屋の中が赤い光で満たされるのだと言う。九十九神の仕業とみた百夜は、一番弟子を自称する左吉と共に、尾張屋の寝間に泊まり込むことにしたのだが…?

    盲目の美少女修法師・百夜が活躍する人気シリーズ第109話。
  • その鬼は、夜毎朱雀門に現れる…。

    百鬼夜行が横行する平安京の闇。

    夜毎、朱雀門から聞こえてくる琵琶の音色が、都を騒がせていた。

    いつしか人々はその楼閣に鬼が棲むと恐れ、謀反の罪に問われて亡くなった一の皇子の祟りだと噂した。

    聞えてくる音曲が、その皇子だけが知る琵琶の秘曲に他ならないからである。

    中でもその鬼を最も畏れる関白は、当代一の弓の名手と名高い滝口・源祐康を抜擢し、昇進と引き換えに、特別な宣旨を下して鬼の追捕を命じる。

    念願の検非違使に昇進した祐康は、鬼の追跡をする内に、やがて運命の出逢いが待つ逢坂山へと導かれてゆく…。

  • 辰巳栄一は葉隠武士道の佐賀育ちで士官学校、陸軍大学校を好成績で卒業した。眉目秀麗、女にもて過ぎ満州に飛ばされるも、英語力から語学研修で英国滞在中に満州事変が起きてロンドン駐在の身になった。一度帰国したが、駐在武官で英国に渡り三国軍事同盟に反対の吉田茂大使と運命の出会いをした。終戦後に吉田首相は軍人ばかりの占領軍との折衝に元軍人で英語に長けた辰巳を参謀に抜擢した。朝鮮戦争勃発で国内が不安になり、辰巳は厭戦に充満した社会で万難を排して自衛隊を創設した。
  • 396(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    鷹井伶
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    流罪となった若き殿さま、彼は運命に逆らい、私を導いてくれる。書き下ろし

    紀伊の霊峰を仰ぐ地で、刀鍛冶の家系に生まれた美禰は、後継者となるべく鋒みね国くにの名を与えられ、男を装うよう育てられた。だが、流刑の殿様との出会いが彼女の運命を大きく動かす。新シリーズ開幕。
  • 後世に名を轟かせる早撃ちガンマンとインディアンデビルの出会い。

    「ようこそおいでませ、此処は驚異の部屋≪ヴンダー・カンマー≫。貴方は記念すべき××××人目のお客様です」
    1880年代、ゴールドラッシュに湧く西部開拓時代。ふと気付けば古今東西の珍品名品を陳列した、見知らぬ空間に迷い込んでいた少年ガンマン。
    「驚異の部屋」の学芸員を名乗る謎の少年は、驚く貴方に展示品を解説し、数奇な身の上を聞き出そうとする。
    「貴方の通り名はビッチ・ザ・キャット。荒野にその名を轟かせたアウトローキラーです」
    これは一人の少年とインディアンデビルの出会いからはじまる話。
    まさみの創作BL小説「驚異の部屋」西部劇編です。
    イラスト:no.2(@No2_note)様

R-18 ADULT ONLY成人向けの内容が含まれる書籍が 20 件あります。

移動して表示

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。