『時代小説、双葉文庫、稲葉稔、1円~、2017年4月19日以前(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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懐は素寒貧、だけど笑顔は百万両! 旗本育ちの快男児・桜井慎之介が孤児たちの養護所を作るべく、資金稼ぎに危ない橋を渡りまくる。一刀流の剛剣と気風の良さを武器に、悪どく肥え太る商人・武家に次々と挑む慎之介。しかし敵もさるもの、前途は多難を究め――。切った張ったの名手、稲葉稔の待望の新シリーズ始動!
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酔った勢いで有り金全部を若後家への餞別に渡してしまった桜井慎之介。孤児のための養護所建設の夢は振り出しに戻るも、慎之介はめげない。今度は魚河岸で悪どく儲け、女遊びも激しいと噂の池田屋七兵衛に狙いを定め、”寄進”を求めて近づくが――。恋も剣も出たとこ勝負、百万両の笑顔で周囲を魅了する快男児を描く痛快作、連続刊行第二弾!
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大人気シリーズ『八州廻り浪人奉行』の小室春斎が帰ってくる! 中西派一刀流の豪刀と誰よりも熱い人情を引っ提げ、春斎は再び血風渦巻く関八州へと旅立つ。斬った張ったの決定版、待望の書き下ろし!
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川越を荒らしていた盗賊“蜘蛛の巣一家”の残党が江戸に現れ、小室春斎は見事捕縛する。平穏が戻ったのもつかの間、今度は神田相生町の薬種問屋「相良屋」が賊に襲われ、主従十八人が惨殺されたうえ、千二百両余りが奪われた。下手人が川越城下に潜入したとの報せを受けた春斎は、無法地帯と化した城下町へと急ぐ。
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日光近辺で隣村同士の諍いに遭遇した小室春斎は、お白州の上で申し開きをさせるべく、名主らを江戸に連れていく。評定所で一件落着したのも束の間、名主の覚兵衛と伴の者が春斎の名を騙る刺客に惨殺されたうえ、春斎ゆかりの者たちが無残な姿で発見される。怒りに燃えた春斎は再び、魑魅魍魎の跋扈する日光へと旅立つ。
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商家に押し入り主従を惨殺したうえ金蔵を破った凶賊「蝙蝠安」一味を追って東海道を登った小室春斎は、相模で賊と斬り結び、すんでのところで頭の安蔵らを取り逃がしてしまう。賊の足取りを辿って江戸へと戻った春斎は、火盗改めとのせめぎ合いに晒されながらもある手掛かりを掴む。それは安蔵が愛した魔性の女・お清の存在だった。痛快時代小説第六弾。
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八州廻りの盟友、松川左門が盗賊・六文銭の房五郎一味の凶刃に倒れた。浪人奉行・小室春斎は、房五郎一味を捕縛し左門の仇を討つために上州路へと赴くことになる。出立の朝、道中を急ぐ春斎の前に思わぬ人物が現れる。それは、春斎がかつて唯一愛した女――京五条大橋の茶屋の娘、お龍だった。人気シリーズ、新展開の第四弾!
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江戸に戻ったばかりの八州廻り・小室春斎に、札差「扇屋」の主従を惨殺して七千両を奪ったうえ、幕府が招いた琉球使節まで手に掛けた凶賊の捕縛命令が下った。難を逃れた扇屋の美人姉妹から、賊が箱根越えを企んでいることを聞き出した春斎は、亡き父から受け継いだ愛刀を携え、東海道を上り始める。
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旗本の美人奥方・萩乃が横山町の醤油問屋<山城屋>の前で、娘時代に言い寄られていた素浪人を含む数人の男と目撃されたのを最後に忽然と姿を消した。しかもその夜、当の山城屋に賊が侵入し、主や奉公人を皆殺しにしていたことが判明。失踪直前、実母に「鎌倉に行く」と言い残していた萩乃の身に何が起こったのか。
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凶賊”街道の鬼”の捕縛を命じられた小室春斎は、別の殺しを追う同僚の八州廻り、松川左門と共に東海道を上り始める。そんな二人を嘲笑うかのように、品川、藤沢宿で相次いで血腥い事件が発生。春斎の獣のような勘が動き出す。待望のシリーズ第二弾。
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中西派一刀流宗家の妾腹・小室春斎は、剣の腕を見込まれ、欠員が出ていた関東取締出役(八州廻り)に推挙される。着任早々、薬種問屋で主人から奉公人、同僚まで惨殺される事件が勃発。下手人の手がかりは、肩に彫られた鴉の刺青のみ。亡き父の遺言を胸に、春斎は賊を追って上州路へと旅立つ。
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古河藩主・土井大炊頭が江戸城に向かう途中、何者かに襲われた。幸い大事には至らなかったが、御三卿のいずれかが襲撃に絡んでいたとの噂が流れる。曲者の探索は困難を極めるなか、ついに幕閣より小室春斎に特命が下る。”秘密裏に内情を探り、始末せよ”――巨大な権力に凄腕八州廻り・春斎はどう立ち向かうのか。痛快時代小説第五弾。
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