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『時代小説、祥伝社文庫、801円~1000円、1年以内(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 怒髪天を衝く勘兵衛。
    忽然と消えた凶賊を地獄に送ると誓う。
    激震の“鬼勘”犯科帳!
    『信長の軍師』シリーズの著者が贈る江戸黎明期の壮絶捕物帳!

    北町奉行所が権威を脅かす失態を犯した。日本橋の薬種問屋で家族奉公人合わせて十七名が皆殺し、六千両を奪われたのだ。
    非道の予兆を見逃した痛恨の極みであった。米津勘兵衛は凶賊を大所帯と睨み、浅草の女歌舞伎に的を絞る。
    ところが一座は京への道行きで同心たちを手玉に取り、忽然と姿を消してしまう。
    窮地の勘兵衛は威信回復をかけ、執念の一手を打つが……。
  • 『信長の軍師』シリーズの著者が贈る江戸黎明期の騒然捕物帳! 
    病に臥せった勘兵衛。
    錠前外しの天才盗賊と知恵比べの勝負に出る。
    興奮の“鬼勘”犯科帳! 

    米津勘兵衛が高熱に倒れた。奉行所は箱口令を敷くが、鬼の霍乱を嘲笑うように妙な盗賊が現れた。
    警備厳重な商家を狙い、千両あっても十両だけ盗む。まるで己の錠前外しの腕を誇示しているようだった。庶民は賊が入ると店が繁盛すると囃し立てた。
    その賊があっさりと捕まった。ところが翌日も同様の事件が。
    戸惑う配下たち。だが勘兵衛は回復するや、仰天の策を打つ。
  • 実に怪しからぬ元禄の御代。命運を握るは死をも厭わぬ男の中の漢たち。“火の子”と恐れられた新井白石と、“眠牛”と謗られた大石内蔵助。大人気シリーズ「取次屋栄三」著者の真骨頂!――六代将軍の有力候補である徳川綱豊は、吉良家との刃傷沙汰に対する赤穂藩への厳罰に関心を示した。そして、筆頭家老の大石内蔵助に魅かれる。元禄の御世に憤慨する侍講の新井白石とともに、仁の心を持つ武士を求めていたのである。二人は紀伊國屋文左衛門らを巻き込み浅野家再興に尽力する。しかし、運命は綱吉と柳沢吉保の陰謀から、討ち入りへと転がり落ち……。

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