『怒り 上、官能小説(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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「愚妻を一晩三千円でレンタルします。美しくもなく、若くもない、野暮ったい女です。どうか、女ではなく物としてご使用ください」。エロ掲示板で山中と名乗る男の書き込みを見つけた陽次は思い切って連絡を取った。指示通りにホテルに行くと、全裸で緊縛され、猿ぐつわを噛まされた山中の妻・夕佳がいた。いい感じに脂が乗って、むっちりとした体型で、乳輪が大きめで色が濃いところは、妙にいやらしい。歳は40前後か。今風の顔立ちではなく、眉が太くて、全体的になんとなくモサッとした感じ。しかし、くっきりとした二重まぶたに潤んだ瞳などは、なかなかに情感がある。どこか垢抜けない、けれど愛嬌がある佇まいにそそられた。オナホ扱いするように、彼女をレイプした陽次だったが、夕佳は嫌がるどころか何度も求めてきた。陽次は何度も彼女の中にザーメンをぶちまけ……。
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四十路を過ぎた千波美は、海が見える別荘に来ている。不倫相手の土浦と情事にふけるためにやってきた一泊旅だ。到着するなり、いきなり土浦に抱きしめられた千波美。窓際でうなじを責められた。初めて深い関係になった時から土浦は性感帯を見逃さない。千波美は年齢以上に落ち着いた女性に見られたくて、髪はアップにしていた。土浦にワンピースから一枚一枚脱がされていく。窓外の海を見つめていたが、意識は彼の指に集中していた。太ももに辿り着いた右手の指は内腿を行ったり来たりする。左手は円を描くように乳房の中心にある果実をいじり回してきた。じらされて、腰をくねらせる千波美。もうすでにあそこは漏らしたように濡れてしまっている。執拗な愛撫を受け、土浦に「入れて……」と哀願。しかし、「若造じゃあるまいし、時間もたっぷりあるのに、そんなに急ぐことはないだろう?」と貫いてくれなかった。まだ土浦は服を脱いでおらず、指でワレメをいじり続けて……。
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「中村屋のボース」が伝えたかったインドの昔がたり。
Point 1 ボリウッドに通じるユーモアがいっぱい!!
Point 2 ひとつずつの話が短いのでさくさく読める!!
Point 3 全編に散りばめられたデーヴァナーガリー文字でインド的臨場感を体感!!
「とても太刀打ちできなそうな力士(レスラー)にテナリラーマが放った技」「偽証人の嘘を暴いたマリアダ・ラーマンの名裁判」「死刑を宣告された絶体絶命のラジャ・ビルバルが見せた起死回生の一手」などなど。
戦前、日本にインドカリーをはじめて紹介したラース・ビハーリー・ボースと、児童文学作家の渋沢青花による物語を、アミール・ホスロー(1253‐1325)の詩を主題とした中世インド絵画とあわせて送る。子どもから大人まで楽しめる114の物語。 -
華やかなディアブル・デラメア公爵家の舞踏会で、生き別れた夫のジャックと5年ぶりに再会したカーリス。
他の男性にエスコートされる彼女を蔑むような夫の視線に怒りを覚えながら、燃え上がる熱情も意識する。
一方、敵前逃亡の汚名にまみれるジャックは、名誉を回復できればカーリスとの未来も取り戻せると考えていた。
異なる思惑を抱えて故郷のウェールズへ向かうことになった二人を大きな陰謀が待ち構えていた……
カーリスの秘密とは?
そして、ジャックは過去の問題に終止符を打つことができるのか? -
「ワンゲーム取るごとに、服を一枚ずつ脱いでいくって条件でどうかしら」。食品加工会社で働く29歳の桃井亜紀は、ホテルのテニスコートを予約していると、女連れで部屋を借りに来た年下の部下・星野広明と遭遇する。夫と不仲だった亜紀の相談に乗り、離婚を後押しし、別れた後はよくデートに誘ってくれた広明に、実は彼女がいるとは……。憤慨した亜紀は、怒りにまかせて脱衣ルールのテニスを提案する。広明も応じ、激しい接戦に。広明が勃起したまま試合を続けると、亜紀もノーブラ、ノーパンまで追い込まれ、2人の行動はエスカレート。テニスのコート上であるにも関わらず、いつしかカラミ合って……。
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国松虎吉は35歳。プロレスラーとしてデビューして15年経つが、未だにテレビ中継に映ったことのない万年前座のレスラーだった。昔、一目惚れした看護婦の幸代と付き合っていたが、プロポーズした後に彼女が急逝。それを引きずり、ずっとくすぶったままで、幸代の10歳年下の妹・奈都子にいつも心配ばかりかけていた。今日もひどく酔っ払い、かつて幸代が住んでいた奈都子の家に転がり込んでしまう。奈都子ももう25歳。虎吉は自分は兄だと必死に気持ちにブレーキをかけていた。しかし、奈都子に惚れた後輩レスラー・武波に怒りをぶつけられ、虎吉は引退を決意する。最後の試合、武波と死闘を繰り広げた虎吉は完敗。病院送りにされた。それでも悔しさではなく、爽快感を覚えた虎吉を奈都子が訪ねてきた。ダンガリーシャツを腕まくりして、クリーム色のフレアスカートを穿いている彼女は、泣き腫らした目をしていた。思いをぶつけられた虎吉は奈都子に告白。そのまま病院のベッドの上で……。
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東北の田舎町にやってきた幾島春奈は憤りを感じずにはいられなかった。駅前には田んぼが広がり、スーパーもコンビニもない。色白な肌に真っ赤なルージュを引いた美貌の春奈をもんぺ姿の年寄りたちがジロジロと見てきた。裕福な家の一人娘として育った彼女は、安定を求めて公務員の夫と見合い結婚。35歳になるまで優雅な都会暮らしを続けてきた。しかし、夫が上司のミスの尻ぬぐいをやらされて左遷に。春奈も慣れない田舎生活を余儀なくされる。古くさい家に住まされ、がさつになった夫に強引に身体を求められ、イヤな思いばかりが続いた。そんな春奈の世話をしてくれたのが、夫の部下である池上夏樹だった。がたいのいい若者で、ゴリラのような風貌だが、愛嬌のある顔をしている。彼も以前は東京に住んでいたらしい。現在の状況や仕事に怒りを感じている夏樹に怖さを感じた春奈。だが、彼はそんなことを気にせず、春奈と夫のセックスを覗き見したと告白してきた。そして、車の中で強引に襲いかかってくる。嫌がる春奈だったが、荒々しくも優しいキスをされると、それだけでイッてしまう。そして翌日、膝上のスカートにオフショルダーのブラウス姿で家を飛び出した春奈は、夏樹と野外で……。
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Hong-Kong! 雑然とした街並みを往くは多種多様にすぎる民族、英国から返還され、文字どおり宙に浮いた天空街都! ──の路地裏で“俺”が拾われたのは、デカ尻ド貧乳の、それはそれは麗しい、銀髪の仙人《エルフ》だった。
Hong-Kong!!!
雑然とした街並みを往く多種多様にすぎる民族!
笑っちまうくらいの人いきれ、英国から返還され、文字どおり宙に浮いた天空街都!
今や十二国志の第十三国! 分かたれた中華への窓口!
Hong-Kong!!!
「ほんこーん……」——の、路地裏でうっかり死にかけていた“俺”が拾われたのは、それはそれは麗しい銀髪の美女だった──。混迷悪徳待ったなしの浮遊群島・香港にて、希少な才、仙人骨を持つ日本人の“俺”が弟子入りしたのは、傍若無人でケツデカでド貧乳でエルフで仙人な師匠、“銀精娘々”。スパルタ修行されたり、夜這いされたり、はたまた巨尻をぶっ叩いたりする中華官能ファンタジー開幕!
「小説家になろう」の男性向けサイト「ノクターンノベルズ」の人気小説が大幅加筆修正に挿絵を加えて電子書籍化。エルフ師匠視点の書き下ろし番外編、「“銀精娘々”、釣り上げられたエビになるの段」も収録! -
新感覚の官能小説誌として安定した人気を誇る「新風小説」のデジタル版が堂々刊行開始! 極限状況での性交、高慢な女性が哀れに快楽に堕ちていく姿、嫁の悪癖、麗しい夫人が隠していた、人に言えない秘密…。読者の中に眠っていた、新たな官能に火を灯す傑作読み切り官能小説8篇を収録しています。実際にあった出来事を元にした、体験告白私小説も収録。*収録作品:「令夫人の秘密」(北山悦史)、「亡き妻の妹」(広山義慶)、「女社長の別の顔」(三山路人)、「悪い嫁」(戸塚文明)、「宇宙漂流記」(國沢京平)、「死に至る淫癖」(青沼優作)、「愛のスカイツリー」(福富太郎)、「早熟娘の誘惑」(読者投稿小説・村上基雄)
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卑劣な社内スパイは誰だ!? 得意のベッドテクニックを駆使してスパイの正体を暴け!
住宅メーカーの営業課長・明石一郎は、社内でも一目置かれる存在。女子社員の間での人気も高く、同じ課の平山啓子とは密かに逢瀬を楽しむ仲だった。
ところがある日、反りの合わない赤堀専務によって、会議の席上で社内不倫を暴露されてしまう。
あれだけ秘密にしていたのに、いったいどこから漏れたのか?
社内にスパイがいるに違いないと考えた明石は、怪しいと見た女子社員を片っ端から口説いてはベッドに連れ込み、得意のベッドテクニックを駆使して自白させようと試みるが、スパイの正体はようとして知れなかった。
しかしある夜の「調査中」に、天敵の赤堀専務に思わぬ異変が……。
直木賞作家・阿部牧郎がバブル期の大阪を舞台に描く、ミステリー仕立ての官能小説。
団鬼六に師事し、季刊官能文芸誌「悦」の創刊編集長を務めた松村由貴による解説つき。
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