『映画、戯曲、1円~(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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シェイクスピア、「最初」で「最後」の名作。復讐と再生、植民地支配を描く
シェイクスピア、「最初」で「最後」の傑作
徹底注釈&詳細な解説
シェイクスピア、「最初」で「最後」の名作。復讐と再生、植民地支配を描く
邪悪な弟にミラノ公爵位を奪われ、娘ミランダとともに島流しにされたプロスペロー。そんな目に遭わせたナポリ王と弟への復讐を誓い、12年後、魔法で大嵐を起こし、彼らを載せた船を難破させ、島に上陸させる。一行からはぐれ、一人、島に辿り着いた王子はミランダと恋に落ちる。プロスペローはそれを利用し、復讐を果たして公国を取り戻そうとするが…。赦しと再生、そして植民地支配を描いたシェイクスピア単独執筆最後の傑作。
目次
新訳 テンペスト
楽譜
一六〇九年バミューダ海域遭難の二つの手記
ウィリアム・ストレイチー『騎士サー・トマス・ゲイツの遭難と救済の真の報告』抄訳
シルヴェスター・ジュアデイン『バミューダ諸島、別名悪魔の島の発見』全訳
ジョン・フローリオ訳のモンテーニュ「人食い人種について」抄訳
訳者あとがき -
稀代の脚本家、ドラマ論のすべて。
今、解き明かされる野沢流ミステリーの真相と深層。少年時代から江戸川乱歩やエラリー・クイーンを読んでいた著者は、高校時代にシナリオに目覚めた。その後、傑出した脚本家として、ミステリードラマ史上に燦然と輝く名作『眠れる森』『氷の世界』『リミット』などを世に問う。犯人は誰か、毎回盛り上がる視聴者とネット世論。最終回で明かされた驚愕の真相――それらはどんな発想で生まれたのか。著者のプロットの端緒からシナリオが完成するまでのプロセスと合わせ、著者の発想を公開したドラマ脚本論。
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