『ミステリー・推理・サスペンス、東京創元社、H・ローセンフェルト、2016年11月15日以前(文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~4件目/全4件
-
出張帰りの夫の目に飛び込んできたのは、妻の無惨な死体。ふつうならこれだけでトルケル率いる殺人捜査特別班が呼ばれることはない。被害者が自宅の寝室で縛られ、首をかき切られていたのでなければ。その状況は、かつてセバスチャンがつかまえた連続殺人犯ヒンデの手口に酷似していた。だが、ヒンデはレーヴハーガ刑務所で服役中のはず。一方、ある動機で、ふたたび殺人捜査特別班に加わろうと企むセバスチャンは、渋るトルケルに売りこみをかけた。凄腕だが自信過剰の迷惑男セバスチャンの捜査が始まる!
-
連続殺人犯ヒンデの手口を模倣した3件の事件。だが4件目が起きるに至って、セバスチャンはあるとんでもない事実に気づいた。すべての被害者が、過去にセバスチャンと関係を持っていたのだ。犯人の狙いはセバスチャン自身なのか? 服役中のヒンデがかかわっているのだろうか? あわてたセバスチャンは、とりあえず自分が関係した女性たちに警告する。一方レーヴハーガ刑務所の新所長は、服役中のヒンデから現在進行中の連続殺人事件解決のヒントを得て手柄にしようと目論んでいた。スウェーデンで人気の脚本家コンビが放つ、シリーズ第2弾。
-
殺された少年は以前に通っていた学校でいじめられ、裕福な子どもが通うパルムレーフスカ高校に転校していた。母親、ガールフレンド、友人、校長、担任と、証言を得るうちに次第に浮かび上がり、変化していく少年の姿。一方、相手かまわず喧嘩をふっかける嫌われ者のセバスチャンが加わったことにより、殺人捜査特別班には穏やかならぬ雰囲気が漂っていた。被害者も証人たちも、そして捜査陣もみな、それぞれの秘密をかかえるなか、セバスチャン自身も実はある事情を隠して捜査に加わっていたのだ。登場人物の強烈な個性が光る、新シリーズ開幕。
-
「息子が帰ってこないんです」ヴェステロース警察にかかってきた一本の電話、それがすべての始まりだった。少年は心臓をえぐり取られた死体で発見された。センセーショナルな事件に、国家刑事警察の殺人捜査特別班に救援要請が出された。メンバーはリーダーのトルケル以下四人の腕利き刑事。そこにひとりの男が加わった。男の名はセバスチャン・ベリマン、心理学者で殺人捜査特別班の元トップのプロファイラー。だがこの男、自信過剰で協調性ゼロ、アドレナリンとセックス中毒、捜査中でも関係者を口説いて寝てしまう、はた迷惑な奴だったのだ。スウェーデンを代表する脚本家がタッグを組んだ、注目の北欧ミステリ。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。