『ミステリー・推理・サスペンス、光文社文庫、豊田行二(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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財界の巨頭・野沢清一の秘密電話が鳴った。「一人娘の京子を攫った。身代金5億円。指定したケニアのホテルへ飛べ」。野沢は警視総監を陣頭に立て、逆探知を図るが、海外からの公衆電話で手も足も出ない。野沢は始末屋を伴って現地へ。そのあとを、なぜか京子を狙う殺し屋が追う。著者が現地取材を敢行した雄大な冒険サスペンス。
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画家・松川正吉は貧しい。激安ハンバーガー店を脅した。「猫の肉を使ってるね。10万円出せば黙っている」と。指定した駅のホームに使いが来た。受け取る。500万円もあった。店に連絡すると、「金は出していない」。すると、先程の男が構内で刺された。夕刊は、大手公害企業の社員の死を報じている。総会屋の汚れた金の流れと、相次ぐ謎の死……。豊田行二の、もう一つの才腕。
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