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『ミステリー・推理・サスペンス、中山七里(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全71件

  • 1,870(税込)
    著:
    中山七里
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    鬼が哭(な)く夜は死人が出る――まさか、令和になってまで。終戦直後、中国地方の寒村で起きた惨殺事件。姿を消した犯人の呪いにより、今も犠牲者が出ているというが……。驚愕の呪いの真相とは!? “どんでん返しの帝王”が因習と伝奇の本格推理を現代に甦らせる! 圧巻の結末(ラスト)!!
  • ぎりっ、ぎりっ。ぐし、ぐし。ざああああっ――。深夜2時20分、東京都大田区にある工場で働く神足友哉は、今日もアパートの隣室から聞こえてくる、何かを切断しているような不気味な物音で起こされた。ふと、隣人で外国人技能実習生の徐浩然が死体を解体する姿を妄想するが、近所で女性の遺体の一部が発見されたことで、それが現実味を帯びる。気になった神足は、真夜中に部屋から出た徐を尾行すると、想像を絶する恐ろしい展開に……。五感から震え上がるような体験を提供するホラーミステリー。
  • 志賀倫成は、大手出版社の雑誌『週刊春潮』の副編集長。スキャンダル記事に自負を持ち、充実した編集者生活を送ってきた。しかし、大学生の息子・健輔にストーカー殺人を犯して自殺したという疑いがかかる。彼の幸福は崩れ去り、取材対象からも罵倒される日々に精神がすり潰されていく。だが被害者遺族である奈々美と出会い……。圧倒的筆致で真実と愛を描く、傑作ミステリー(解説・西原理恵子)。
  • マスコミは人の不幸を娯楽にする怪物なのか。

    葛飾区で女子高生誘拐事件が発生し、不祥事により番組存続の危機にさらされた帝都テレビ「アフタヌーンJAPAN」の里谷太一と朝倉多香美は、起死回生のスクープを狙って奔走する。
    しかし、多香美が廃工場で目撃したのは、暴行を受け、無惨にも顔を焼かれた被害者・東良綾香の遺体だった。綾香が“いじめられていた”という証言から浮かび上がる、少年少女のグループ。主犯格と思われる少女は、6年前の小学生連続レイプ事件の犠牲者だった……。
    マスコミは、被害者の哀しみを娯楽にし、不幸を拡大再生産する怪物なのか。
    多香美が辿り着く、警察が公表できない、法律が裁けない真実とは――
    「報道」のタブーに切り込む、怒濤のノンストップ・ミステリ。

    ※この作品は単行本版『セイレーンの懺悔』として配信した作品の文庫版となります。
  • 大切な命のため、人はどこまで自分を捧げられるのだろうか。 「どんでん返しの帝王」が放つ、衝撃の社会派ミステリ!

    東京都内の公園で臓器をすべてくり抜かれた若い女性の死体が発見された。やがてテレビ局に“ジャック”と名乗る犯人から声明文が送りつけられる。その直後、今度は川越で会社帰りのOLが同じ手口で殺害された。被害者2人に接点は見当たらない。怨恨か、無差別殺人か。捜査一課のエース犬養刑事が捜査を進めると、被害者の共通点としてある人物の名前が浮上した――。ジャックと警察の息もつかせぬ熾烈な攻防がはじまる!
    ※本書は二〇一三年四月に小社より刊行された単行本『切り裂きジャックの告白』を改題し、文庫化したものが底本です。
  • 学校法人に対する国有地払い下げに関して近畿財務局職員の収賄疑惑が! 大阪地検特捜部が捜査を始めるが、今度は担当検事による文書改竄疑惑が浮上する。相次ぐ不祥事に最高検から調査チームが派遣され、一級検事の不破俊太郎も特捜部の調べに加わることに――。どんな圧力にも表情を変えぬ〈能面検事〉が、事務官の総領美晴とともに難事件の真相を追う!
  • 累計40万部突破の大人気「連続殺人鬼カエル男」シリーズ【完結編】、vol.2です!

    烏森弁護士の後に殺されたのは木嶋弁護士だった。ともに人権派として知られ、木嶋は七年前、七歳の女児を誘拐・殺害した山辺容疑者を、責任能力はないとして無罪にした。しかし数年後、山辺は再び殺人事件を起こした。木嶋の死により人権派弁護士に対する世論の声は一気に燃え盛る。事件の影に有働さゆりの影を感じずにおれない古手川は、有働が法律を買えてしまう存在に見えていた。そして、第三の事件が起きるが……。

    電子連載特別エッセイは〈原作とドラマの間には深くて暗い川がある〉。

    (次回vol.3の発売は2024年6月下旬を予定しております)
  • 1,870(税込)
    著者:
    中山七里
    レーベル: ――
    出版社: 祥伝社

    ミイラ化した死体は何を語る?
    引きこもりを抱えた家族を襲う悲劇。彼らは被害者か、それとも――。
    光崎教授が抉り出す、深い闇とは?

    浦和医大法医学教室にミイラ化した遺体が運び込まれた。亡くなったのは40歳の独身女性で、死後2週間が経っていた。
    まだ4月だというのに埼玉で見つかった4体目の餓死死体だ。埼玉県警の古手川によると、女性は大学受験に失敗して以来20年以上引き籠っていたという。
    同居していた70代の両親は先行きを案じ、何とか更生させようと民間の自立支援団体を頼ったが、娘は激昂し食事も摂らなかったらしい。
    彼女はなぜ餓死を選んだのか? それとも親が嘘を?
    だが、解剖を行った光崎教授は、空っぽであるはずの胃から意外なものを見つけるが――。

    死体は嘘を吐かない――傑作法医学ミステリー第5弾!
  • 1,584(税込)
    著:
    中山七里
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    緊急出版! 人工知能は罪を裁けるのか!?

    東京地方裁判所の新人裁判官・高遠寺円は、日々の業務に忙殺されていた。公判、証人尋問、証拠や鑑定書の読み込み、判例等の抽出、判決文作成と徹夜が続く。
    東京高裁総括判事の寺脇に呼び出された円は、ある任務を命じられる。中国から提供された「AI裁判官」を検証するというものだ。〈法神2〉と名付けられたその筐体に過去の裁判記録を入力する。果たして、〈法神〉が一瞬で作成した判決文は、裁判官が苦労して書き上げたものと遜色なく、判決もまた、全く同じものだった。業務の目覚ましい効率化は、全国の裁判官の福音となった。しかし円は〈法神〉の導入に懐疑的だった。周囲が絶賛すればするほどAI裁判官に対する警戒心が増す。
     そんなある日、円は18歳少年が父親を刺殺した事件を担当することになる。年齢、犯行様態から判断の難しい裁判が予想された。裁判長の檜葉は、公判前に〈法神〉にシミュレートさせるという。データを入力し、出力された判決は――「死刑」。ついに、その審理が始まる。
     罪は、数値化できるのか。裁判官の英知と経験はデータ化できるのか。連載、即緊急出版! 目前に迫るあり得る未来に、人間としての倫理と本質を問う法廷ミステリー。

    (底本 2024年2月発売作品)
  • 累計40万部突破の大人気「連続殺人鬼カエル男」シリーズ、新連載開始です!

    埼玉県飯能市で起きた、残忍な手口と五十音順しか手がかりがつかめないことから世間を震撼させた、連続殺人鬼カエル男事件。
    そのキーマンである有働さゆりは医療刑務所から脱走し、山手線で目撃されて以来、一切の消息が不明だった――。
    そんな時、埼玉県内で残忍な殺人事件が発生する。稚拙な文章の犯行声明と残虐な手口。
    殺されたのは人権派で知られる烏森弁護士。
    彼は精神疾患を患って罪を犯した被告を無罪にしたことで名を上げていた。
    渡瀬刑事と小手川はカエル男の再来を視野に入れながら捜査をすすめると、第二の被害者が……。
    電子連載特別エッセイは〈才能は悪魔の証明〉。

    本シリーズはデジタル限定で全4回連載。本書vol.1以降、3か月毎に新刊を配信予定です(次回vol.2の発売は2024年3月下旬を予定しております)。
  • 902(税込)
    著者:
    呉勝浩
    著者:
    下村敦史
    著者:
    長浦京
    著者:
    中山七里
    著者:
    葉真中顕
    著者:
    深町秋生
    他1名
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    組織に生きる者の矜恃。豪華警察小説アンソロジー

    「力が必要だ」――母と自分を虐待し別れたろくでなしの父親に復讐するため、暴力団員を目指す聖。中華料理店でアルバイトをしながら、神戸の金坂組のバッジをもらうチャンスを狙う聖は、組に出入りするサングラスをかけた迫力十分の男に弟子入りを懇願する。だが、男は素姓はそのうちわかると言い残し闇の奥へ消えた……(「聖」)。
    組織に生き、事件と隣り合わせの警官たちの生きざま。
    「孤狼の血」シリーズの柚月裕子、『スワン』『爆弾』で注目の呉勝浩、「刑事犬養隼人」シリーズの中山七里など、ミステリー界を背負う注目作家たちによる、豪華警察小説アンソロジー!
  • 盲目のピアニストが殺人事件の容疑者に?
    友人のピンチに天才ピアニスト・岬洋介が駆けつける!

    累計175万部突破の“音楽ミステリー”シリーズ! 友人のピアニスト・榊場を助けるため、岬洋介が活躍する『おわかれはモーツァルト』が待望の文庫化です。
    盲目ながらショパン・コンクールで2位に入賞したピアニストの榊場隆平は、クラシック界の話題を独占し人気を集めていた。しかし、「榊場の盲目は芝居ではないか」と絡んでいたフリーライターが銃殺され、榊場は一転犯人として疑われることに。そんな友の窮地を救うべく、榊場と同様、ショパン・コンクールのファイナルに名を連ねたあの男がやって来て……。
  • 人気ミステリ作家の新作が勢ぞろい!

    ミステリの最前線で活躍するスター作家が各々の趣向を凝らした珠玉の6作を一気読み! 驚きも面白さも絶対保証の豪華アンソロジー。
  • 1,870(税込)
    著者:
    中山七里
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    役立たず署長、日本の空の玄関を守ります!

    成田空港でGS(グランドスタッフ=空港業務スタッフ)として働く咲良は人気の芸人の帰国を知り、芸能人を間近で見れることにワクワクする。しかし、ゲートに現れた人気芸人・瀬戸は空港警察に先月から着任したばかりの仁志村賢作に身柄を確保されてしまう。普段から、「役立たず」と陰で言われている空港警察の行動に驚く咲良。何と瀬戸には麻薬密輸の容疑が掛かっているらしい。しかし、瀬戸の身体には麻薬犬もTDS(検査機器)もX線も金属探知機も反応を示さなかった。とんでもない濡れ衣だと瀬戸は激昂するが、仁志村は意外なモノに着目し、瀬戸を追い詰め始める。
  • 2作目も暴走が止まらない、合計150歳の老老コンビ!

    車椅子の探偵・玄太郎が病気で入院。その上、元裁判官の静は謎の復讐者に狙われ…。意表を突くトリック駆使の痛快事件簿第2弾。

    ※この電子書籍は2020年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 電子書籍限定にて連載した『このミステリーがすごい! 中山七里「いまこそガーシュウィン」vol.1~4』、待望の書籍化です!

    アメリカで指折りのピアニスト、エドワードは、大統領選挙の影響で人種差別が激化し、変貌しつつある国を憂い、音楽で何かできないか模索していた。そこで、3カ月後に予定しているカーネギーホールでのコンサートで、黒人音楽を愛した作曲家、ジョージ・ガーシュウィンの名曲「ラプソディ・イン・ブルー」を弾くことを思い立つ。しかし、マネージャーがガーシュウィンでは客を呼べないと反対したため、ショパン・コンクール中に演奏で人命を救い、一躍有名になった男、岬洋介との共演を取り付けることにした。一方、新大統領の暗殺計画を進めていた〈愛国者〉は、依頼主の男から思わ提案をされー一。音楽の殿堂、カーネギーホールで流れるのは、憎しみ合う血か、感動の涙か。

    どんでん返しの帝王が放つ、累計168万部突破の音楽シリーズ最新刊!
  • これはカルトか、民間医療か――。大人気社会派警察医療ミステリ!

    警視庁捜査一課の犬養隼人は、娘の入院仲間だった少年の告別式に参列することに。自宅療養に切り替えた彼の遺体は奇妙な痣だらけだったが、両親は心当たりがないという。さらに翌月、同じような痣のある自殺死体が発見される。検視の結果いずれも事件性なしと判断されたが、納得できない犬養が独自に捜査を進めると、謎の医療団体に行き当たり……。
    これはカルトか、民間医療か。大人気社会派警察医療ミステリ第6弾!
  • どんでん返しの帝王・中山七里が描く、シリーズ累計165万部突破の音楽シリーズ、最終回です!

    アメリカで指折りのピアニスト・エドワードは、大統領選挙により変貌しつつある国内の様子に憂い、音楽を通して何かできないか模索していた。そして、6年前のショパン・コンクールで鮮烈な演奏をし、たった五分間の演奏で人命を救った男・岬洋介との競演コンサートが決定した。新大統領夫妻も観劇に来ることが決まる。しかし、オーストラメンバーをマイノリティや有色人種の中から採用することに敵意をもつ者たちがメンバーに危害を与え……。一方、新大統領抹殺の依頼を受けた〈愛国者〉は、オーケストラメンバーとして潜入し――。
    電子版特別エッセイ「新人さん、いらっしゃい」掲載。
  • 1,760(税込)
    著:
    中山七里
    レーベル: ――
    出版社: 光文社

    南海電鉄岸和田駅にて、無差別殺人事件が発生。7名を殺害した笹清政市(32)は、自らを“無敵の人”と称する。数日後、大阪地検で郵送物が爆発、6名が重軽傷を負った。被疑者〈ロスト・ルサンチマン〉は笹清の釈放を求める。事件を担当する大阪地検の不破俊太郎一級検事は、調査中に次の爆発に巻き込まれ――連続爆破事件は止められるのか? 〈ロスト・ルサンチマン〉の真の目的は何なのか? 大人気検察ミステリー待望の第3弾!
  • どんでん返しの帝王・中山七里が描く、シリーズ累計165万部突破の音楽シリーズ、連載第3回目です!

    本シリーズはデジタル限定で全4回連載予定。3か月毎に新刊を配信予定です(次回vol.3は2023年7月に配信予定)。

    アメリカで指折りのピアニスト・エドワードは、大統領選挙により変貌しつつある国内の様子に憂い、音楽を通して何かできないか模索していた。そして彼はついに、6年前のショパン・コンクールで鮮烈な演奏をし、たった五分間の演奏で人命を救った男・岬洋介との競演コンサートを取り付ける。岬と譜面を囲み、意見を交わすことに喜びを覚えるエドワード。しかし、それは束の間の楽しいひと時にすぎなかった。一方その頃、新大統領抹殺の依頼を受け、計画を進めていた〈愛国者〉は、依頼主の男から思わぬ提案をされ――。
    電子版特別エッセイ「そのブームは本物か」掲載。
  • 1,672(税込)
    著:
    中山七里
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    累計50万部突破、リーガルミステリーの最高峰「御子柴弁護士」シリ―ズ。

    【偽善という言葉から、これほど遠い小説はない】

    高級老人ホームで発生した、令和最悪の凶悪殺人事件。好人物を装っていた介護職員の心中に渦巻く邪悪。最低な被疑者への弁護を名乗り出た悪評塗れの弁護士・御子柴礼司が、胸に秘める驚愕の企みとは? 

    ミステリーという技法を用いることによってのみ可能な、命あるものへの賛歌である。―杉江松恋(文芸評論家)

    ドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲」原作「御子柴弁護士」シリーズ、第6弾。

    ●御子柴礼司(みこしば・れいじ)
    本シリーズの主人公。14歳の頃、幼女を殺害しその遺体を解体してばら撒き〈死体配達人〉と世間から呼称される。少年刑務所を経て、高額の報酬を得ながら、検察の見立てを次々ひっくり返す悪徳弁護士となる。
  • 836(税込)
    著:
    中山七里
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    私の仕事は無罪にすることで、
    真相を明らかにすることではない。

    30年前に少女を惨殺した過去を持つ弁護士・御子柴礼司。
    事務所に〈この国のジャスティス〉と名乗る者の呼びかけに応じた800人以上からの懲戒請求書が届く。
    処理に忙殺されるなか、事務員の洋子は、外資系コンサルタント・知原と夕食をともにした。がしかし、
    翌朝、知原は遺体で見つかり、凶器に残った指紋から洋子が殺人容疑で逮捕された。
    洋子の弁護を引き受けた御子柴は、洋子がみずからと同じ地域出身であることを知り…….。

    一度心に巣くった獣は、簡単に消えはしない――
    めぐる因縁そして〈復讐〉の結末は!?
  • どんでん返しの帝王・中山七里が描く、シリーズ累計160万部突破の音楽シリーズ、連載第2回目です!

    本シリーズはデジタル限定で全4回連載予定。3か月毎に新刊を配信予定です(次回vol.3は2023年4月に配信予定)。

    アメリカで指折りのピアニスト・エドワードは、大統領選挙により変貌しつつある国内の様子に憂い、音楽を通して何かできないか模索していた。そんなとき、彼は日本で起きた出来事を知り衝撃を受ける。6年前、エドワ―ドが入賞したショパンコンクールで、鮮烈な演奏をしたあの男がとあるコンサートにサプライズ登場したのだ。羨望、嫉妬、感激….様々な感情が渦巻く中、エドワ―ドはある作戦を閃く――。
    電子版特別エッセイ「転売ヤーよ、どこへいく」掲載。
  • 法律が裁けないのなら、他の誰かが始末する。
    司法を超えた復讐の代行者――それが〈私刑執行人(ハングマン)〉
    現代版“必殺”ここに誕生!

    警視庁捜査一課の瑠衣は、中堅ゼネコン課長の父と暮らす。
    ある日、父の同僚が交通事故で死亡するが、事故ではなく殺人と思われた。
    さらに別の課長が駅構内で転落死、そして父も工事現場で亡くなる。
    追い打ちをかけるように瑠衣の許へやってきた地検特捜部は、
    死亡した3人に裏金作りの嫌疑がかかっているという。
    父は会社に利用された挙げ句、殺されたのではないか。だが証拠はない……。
    疑心に駆られる瑠衣の前に、私立探偵の鳥海(とかい)が現れる。
    彼の話を聞いた瑠衣の全身に、震えが走った――。
  • どんでん返しの帝王・中山七里が描く、シリーズ累計160万部突破の音楽シリーズ、新連載スタート!

    本シリーズはデジタル限定で全4回連載。本書vol.1以降、3か月毎に新刊を配信予定です(次回vol.2は2023年1月に配信予定)。

    ショパン・コンクールで入賞し、アメリカで指折りのピアニスト、エドワード。彼は大統領選挙により変貌しつつある国内の様子に憂い、音楽を通して何かできないか模索していた。一方、暗殺者である〈愛国者〉はある男から新大統領の抹殺を依頼される――。
    電子版特別エッセイ「右も左も上も下も」掲載。
  • 皇居周辺で二人の男が射殺された。世間が〈大手町のテロリスト〉と騒ぐ中、警視庁一の検挙率を誇る毒島は殺人犯を嘲笑。犯罪者を毒舌で追い詰めることが生きがいの彼は「チンケな犯人」と挑発し、頭脳戦を仕掛ける――。出版社の連続爆破、女性を狙った硫酸攻撃。事件の裏に潜む〈教授〉とは何者なのか?人間の罪と業を暴く、痛快ミステリ!
  • 最恐毒舌刑事VSテロリスト
    毒島真理は大量の連載を抱える人気ミステリ作家。
    しかしひとたび筆を置けば、警視庁随一の名刑事へと変貌する。
    冴えわたる舌鋒で、思想に毒された犯罪者に心理戦を仕掛ける!


    保守系の刊行物で有名な出版社に、何者かが火を放った。公安一課の淡海奨務は、左翼集団の犯行とみて捜査を開始する。そこで出会ったのは同じく事件を追う作家兼業の名物刑事・毒島真理。虫も殺さぬような風貌とは裏腹に、毒島は容赦ない口撃で犯人を徹底的に追い詰める。淡海はその姿にたじろぎつつも、行動を共にすることに。間もなくネットに公開された「急進革マル派」を名乗る過激派の声明。果たして事件は大量殺人の予兆なのか? どんでん返しの帝王がおくるノンストップミステリ!
  • 命の値段を考えたことがありますか? 警察医療ミステリ!

    臓器を抜き取られ傷口を雑に縫合された死体が、都内で相次いで発見された。司法解剖と捜査の結果、被害者はみな貧しい環境で育った少年で、最初に見つかった一人は中国からやってきたばかりだと判明する。彼らの身にいったい何が起こったのか。
    臓器売買、貧困家庭、非行少年……。いくつもの社会問題が複雑に絡み合う事件に、孤高の敏腕刑事・犬養隼人と相棒の高千穂明日香が挑む。社会派×どんでん返しの人気警察医療ミステリシリーズ第5弾!
  • 1,815(税込)
    著者:
    中山七里
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    家族全員が、容疑者だ。

    穂刈は、クラスで起こるいじめに目を反らすような、事なかれ主義の中学教師だった。
    しかし小6の娘がいじめで飛び降り自殺をはかり、被害者の親になってしまう。
    加害児童への復讐を誓う妻。穂刈を責める息子。家庭は崩壊寸前だった。
    そんな中、犯人と疑われていた少女の名前が何者かにインターネットに書き込まれてしまう。
    追い込まれた穂刈は、教育者としての矜持と、父親としての責任のあいだで揺れ動く……。
  • 何故、お前が死刑囚に。教誨師の高輪顕真が拘置所で出会った男、関根要一。かつて、雪山で遭難した彼を命懸けで救ってくれた友だ。本当に彼が殺人を犯したのか。調べるほど浮かび上がる不可解な謎。無実の罪で絞首台に向かう友が、護りたいものとは――。無情にも迫る死刑執行の刻、教誨師の執念は友の魂を救えるか。急転直下の“大どんでん返し”に驚愕必至。究極のタイムリミット・サスペンス。(解説・村上貴史)
  • 1,584(税込)
    著:
    中山七里
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    隠れキリシタンの島で起きた、密室殺人の謎。

    相続鑑定士の三津木六兵の肩には人面瘡が寄生している。毒舌ながら頭脳明晰なその怪異を、六兵は「ジンさん」と呼び、頼れる友人としてきた。
    ある日、六兵が派遣されたのは長崎にある島、通称「人面島」。村長の鴇川行平が死亡したため財産の鑑定を行う。島の歴史を聞いた六兵は驚く。ここには今も隠れキリシタンが住み、さらに平戸藩が溜め込んだ財宝が埋蔵されている伝説があるという。
    一方、鴇川家にも複雑な事情があった。行平には前妻との間に長男・匠太郎と後妻との間に次男・範次郎がいる。だが二人には過去に女性をめぐる事件があり、今もいがみ合う仲。さらに前妻の父は島民が帰依する神社の宮司、後妻の父は主要産業を統べる漁業組合長である。
    そんななか、宮司は孫の匠太郎に職を継ぐべく儀式を行う。深夜まで祝詞を上げる声が途切れたと思いきや、密室となった祈祷所で死んでいる匠太郎が発見された。ジンさんは言う。「家族間の争いは醜ければ醜いほど、派手なら派手なほど面白い。ああ、わくわくするなあ」戸惑いながらも六兵は調査を進めるが、第二の殺人事件が起きて――。
    毒舌人面瘡のジンさん&ポンコツ相続鑑定士ヒョーロク、今度は孤島の密室殺人に挑む!
  • 836(税込)
    著:
    中山七里
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    名探偵は肩にいる!? 不可解連続殺人の謎。

    三津木六兵には秘密がある。子供の頃に負った右肩の怪我、その傷痕がある日突然しゃべりだしたのだ。人面瘡という怪異であるそれを三津木は「ジンさん」と呼び、いつしか頼れる友人となっていった。
    そして現在、相続鑑定人となった三津木に調査依頼が入る。信州随一の山林王である本城家の当主・蔵之助の死に際し遺産分割協議を行うという。相続人は尊大な態度の長男・武一郎、享楽主義者の次男・孝次、本城家の良心と目される三男・悦三、知的障害のある息子と出戻ってきた長女・沙夜子の四人。さらに家政婦の久瑠実、料理人の沢崎、顧問弁護士の柊など一癖ある人々が待ち構える。
    家父長制度が色濃く残る本城家で分割協議がすんなり進むはずがない。財産の多くを占める山林に希少な鉱物資源が眠ることが判明した夜、蔵が火事に遭う。翌日、焼け跡から武一郎夫婦の焼死体が発見された。さらに孝次は水車小屋で不可解な死を遂げ……。一連の経緯を追う三津木。そんな宿主にジンさんは言う。
    「俺の趣味にぴったりだ。好きなんだよ、こういう横溝的展開」
    さまざまな感情渦巻く本城家で起きる事件の真相とは……!?
    解説は金田一俳優でもある片岡鶴太郎氏。

    ※この作品は単行本版として配信されていた『人面瘡探偵』の文庫本版です。
  • 1,760(税込)
    著者:
    中山七里
    レーベル: ――

    最恐悪女が最凶タッグ! これはテロか、怨恨か? 真相は悪女のみぞ知る――。戦慄のダークヒロイン・ミステリー、衝撃のシリーズ第3弾!

    高級ホテル宴会場で17名が毒殺される事件が発生。犠牲者の一人、国会議員・日坂浩一は〈1〉と記された紙片を握りしめていた。防犯カメラの映像解析で、衝撃の事実が判明する。世間を震撼させた連続猟奇殺人に関与、医療刑務所を脱走し指名手配中の「有働さゆり」が映っていたのだ。さらに、大型バス爆破、中学校舎放火殺人……と、新たな事件が続発! 犯行現場には必ず、謎の番号札と、有働さゆりの痕跡が残されている。さゆりは「ある女」に指示された手段で凶行に及んでいたが、捜査本部はそのことを知る由もなく、死者は増え続ける一方で、犠牲者は49人を数えるのだった……。
    デビュー11年目、どんでん返しの筆がますます冴える人気作家が放つダークヒロイン・ミステリー第3弾、ついに刊行!
  • この悪女、制御不能! 
    シリーズ累計12万部突破の大ヒット作、待望の文庫化!
    巧みな話術で唆し、餌食となった者の人生を狂わせるーー稀代の悪女・蒲生美智留が世間を震撼させた凶悪事件から三年。
    「野々宮恭子」と名乗る美貌の投資アドバイザーが現れた。国会議員・柳井耕一郎の資金団体で事務局長を務める藤沢優美は、
    恭子の指南を受け、不正運用に手を染めるが……金と欲望にまみれた人々を弄ぶ恭子の目的とは!?
    どんでん返しの帝王が放つ、戦慄のミステリー! 
    人気漫画家・松田洋子氏による、文庫版限定「あとがき漫画」も、シリーズ第1作『嗤う淑女』につづけて、ふたたび収録!
  • 関節を有り得ない方向に曲げ、赤黒い血溜まりの中で死んでいたのは、学校一の美少女だった──。飛び降り自殺と噂する生徒。転落事故と主張する校長。騒ぎ立てるマスコミ。校内外が騒然とする中、クラスメイトの慎也は、ある引っ掛かりを覚えて事件性を疑う。そこに従兄で刑事の公彦も加わり、二人は潜入捜査を開始する。猛スピードの展開、予想だにしない結末。ノンストップ学園ミステリー。
  • 1,760(税込)
    著者:
    中山七里
    レーベル: ――
    出版社: 祥伝社

    これから一人だけ誰かを殺す。自然死にしか見えないかたちで――。
    斯界の権威・光崎に宛てた犯行予告。悪意に潜む因縁とは!?

    斯界の権威・浦和医大法医学教室の光崎藤次郎教授がテレビ番組に出演した。日本の司法解剖の問題点を厳しく指摘し、「世の中の問題の九割はカネで解決できる」と言い放つ。
    翌朝、放送局のホームページに『親愛なる光崎教授殿』で始まる奇妙な書き込みが。それは、自然死に見せかけた殺人の犯行予告だった。
    早速、埼玉県警捜査一課の古手川刑事とともに管内の異状死体を調べることになった助教の栂野真琴は、メスを握る光崎がこれまでにない言動を見せたことに驚く。
    光崎は犯人を知っているのか!? やがて浮かび上がる哀しき“過ち”とは……? 
    死者の声なき声を聞く法医学ミステリー「ヒポクラテス」シリーズ、慟哭の第4弾!
  • 介護、投資詐欺、外国人労働者問題……。
    「情念よりも論理」の元判事と、「走り出したら止まらない」創業社長の名(迷?)コンビが難事件をズバッと解決!

    「静おばあちゃん」こと高遠寺静は、日本で20人目の女性裁判官で、八十歳となった今も信望が厚く、孫で大学生の円(まどか)と様々な事件を解決してきた。
    今回、静おばあちゃんとコンビを組むのは「要介護探偵」こと香月玄太郎。
    不動産会社「香月地所」を一代で築き上げた玄太郎は、名古屋では「立志伝中の人物」と言われ、口が悪いがみんなから慕われてる
    (第8回『このミステリーがすごい!』大賞大賞受賞作の『さよならドビュッシー』や、『さよならドビュッシー前奏曲 要介護探偵の事件簿』に登場)。
    静と玄太郎の老老コンビが5つの事件に挑む。

    【第1話 二人で探偵を】大学構内でオブジェが爆発、その中から遺体が発見。
    【第2話 鳩の中の猫】老人たちを騙していた投資アドバイザーを懲らしめるため、静おばあちゃんと玄太郎おじいちゃんが立ち上がる。
    【第3話 邪悪の家】静おばあちゃんが、認知症の父親が徘徊して悩んでいるという男性の相談に乗ったところ…。
    【第4話 菅田荘の怪事件】静おばあちゃんの同級生が、一酸化炭素中毒で死亡。事故なのか、他殺なのか。それとも自殺なのか。
    【第5話 白昼の悪童】超高層ビルから鉄骨が落下事故して、玄太郎おじいちゃんが……。

    解説・瀧井朝世

    ※この電子書籍は2018年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 715(税込)
    著:
    中山七里
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    大阪地検一級検事の不破俊太郎はどんな圧力にも屈せず、微塵も表情を変えないことから、陰で〈能面〉と呼ばれている。新米事務官の総領美晴と西成ストーカー殺人事件の調べを進めるなかで、容疑者のアリバイを証明し、捜査資料が一部なくなっていることに気付いた。これが大阪府警を揺るがす一大スキャンダルに発展して――。一気読み必至の検察ミステリー!
  • 748(税込)
    著者:
    中山七里
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    この世で一番大事なものは「カネ」だ! 巨大銀行の闇を暴く衝撃のミステリ

    新卒行員の結城が配属されたのは日陰部署の渉外部。しかも上司は伝説の不良債権回収屋・山賀。憂鬱な結城だったが、山賀と働くうち、彼の美学に触れ憧れを抱くように。そんな中、山賀が何者かに殺され――。
  • 1,760(税込)
    著者:
    中山七里
    レーベル: ――
    出版社: 祥伝社

    偏屈だが解剖の腕は超一流の光崎藤次郎教授が率いる浦和医大法医学教室に、城都大附属病院の内科医・南条がやって来た。前日に搬送され急死した前都議会議員・権藤の死に疑問があるという。肝臓がんが死因とみられたが、九カ月前に受けた健康診断では問題がなかった。捜査に駆り出された埼玉県警の古手川は、権藤の甥が事故米を使って毒殺を目論んだ証拠を掴む。しかし、光崎が司法解剖から導き出した答えは恐るべき感染症だった! 直後、権藤の周囲で新たな不審死が判明。感染源特定に挑む新米助教・栂野真琴が辿り着いた驚愕の真実とは――!?
  • 740(税込)
    著:
    中山七里
    レーベル: ――
    出版社: 宝島社

    12ヵ月連続刊行4冊目は、累計127万部突破の大人気「音楽ミステリー」シリーズ最新刊です! 天才ピアニスト・岬洋介が旧友の危機を救うため、地球の裏側から急遽駆けつける。そして悪徳弁護士や熱血刑事、死体好きな法医学者たちと相まみえ……。フジテレビ系連続ドラマ「悪魔の弁護士 御子柴礼司」や連続ドラマW「ヒポクラテスの誓い」などドラマ化もされた人気キャラクターたちが集結! “どんでん返しの帝王”中山七里が長年温めていた作品、ついに刊行です。『このミステリーがすごい! 』大賞シリーズ。
  • 累計127万部突破の大人気シリーズ! 岬洋介が挫折し、別の道へ進もうとしているときの物語です。2006年。法曹界入りした天生高春は、ピアノ経験者のようだがなぜかクラシック音楽を避ける岬洋介とともに、検察庁の実務研修を受けていた。修習の一環として立ち会った取り調べの場に現れたのは、絵本作家の夫を刺殺したとして送検されてきた絵本画家の牧部日美子。日美子は犯行を否認しているが、凶器に付着した指紋という動かぬ証拠が存在する。取り調べが打ち切られようとしたそのとき、岬が突如ある疑問を投げかける……。『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。
  • 埼玉県警のホームページの掲示板に“修正者”を名乗る書き込みがあった。今後、県下で起きる自然死・事故死に企みがないかどうか見極めろという。同日のアイドルの転落死にも言及したため、県警の古手川と浦和医大法医学教室の助教・真琴は再捜査と遺体の解剖に臨んだ。結果、炙り出されたアイドルの秘密と司法解剖制度の脆弱さとは? シリーズ第二弾、待望の電子化!
  • 難聴を患いながらも、世界的なピアノコンクール「ショパン・コンクール」に出場するため、ポーランドに向かったピアニスト・岬洋介。しかし、ショパン・コンクールの会場で殺人事件が発生。遺体は手の指10本がすべて切り取られるという奇怪なものだった。岬は鋭い洞察力で殺害現場を検証していく!
  • 死刑判決を免れた殺人犯の家族が次々と殺されていく――。
    驚愕の結末待ち受ける社会派ミステリ!

    死刑判決を免れた殺人犯たちの家族が犠牲となる連続殺人事件が発生。
    殺害現場に残されていたのは、ギリシャ神話に登場する「義憤」の女神“ネメシス”の血文字。
    『テミスの剣』の渡瀬刑事が謎を追う。

    事件は遺族による加害者への復讐か、はたまた司法制度への挑戦か?
    “ネメシス”の真の狙いとは!?

    〈ドンデン返しの帝王〉が司法システムと死刑制度の矛盾に正面から挑む傑作社会派ミステリ!

    解説・宇田川拓也

    ※この電子書籍は2017年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 祖父と従姉妹とともに火事に遭い、全身大火傷の大怪我を負いながらも、ピアニストになることを誓う遥。コンクール優勝を目指して猛レッスンに励むが、不吉な出来事が次々と起こり、ついに殺人事件まで発生する……。ドビュッシーの調べも美しい、第8回『このミス』大賞・大賞受賞作。
  • マンションの13階からフックでぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。これが近隣住民を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の凶行だった。警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに……。無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の正体とは?どんでん返しにつぐどんでん返し。最後の一行まで目が離せない。
  • 秋の演奏会を控え、第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶は初音とともに、プロへの切符をつかむために練習に励む。しかし完全密室で保管される、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれた。彼らの身にも不可解な事件が次々と起こり……。ラフマニノフの名曲とともに明かされる驚愕の真実!美しい音楽描写と緻密なトリックが奇跡的に融合した人気の音楽ミステリー。
  • 凄惨な殺害方法と稚拙な犯行声明文で世間を震撼させた「カエル男連続猟奇殺人事件」。十ヵ月後、事件を担当した精神科医・御前崎教授の自宅が爆破され、その跡からは粉砕・炭化した死体が出てきた。そしてあの犯行声明文が見つかる。カエル男の報復に、渡瀬&古手川の刑事コンビもふたたび動き出す。さらにカエル男の保護司だった有働さゆりもアクションを起こし……。
  • 加茂北高校音楽科に転入した岬洋介は、その卓越したピアノ演奏でたちまちクラスの面々を魅了する。しかしその才能は羨望と妬みをも集め、クラスメイトの岩倉にいじめられていた岬は、岩倉が他殺体で見つかったことで殺人の容疑をかけられる。憎悪を向けられる岬は自らの嫌疑を晴らすため、級友の鷹村とともに“最初の事件”に立ち向かう。その最中、岬のピアニスト人生を左右する悲運が……。
  • 車椅子の玄太郎おじいちゃん&介護者・みち子さんコンビが大暴れ!玄太郎は下半身が不自由で「要介護」認定を受けている老人だが、頭の回転が早く、口が達者な不動産会社の社長。ある日、彼の分譲した土地で建築中の家の中(密室状態)から死体が発見された。お上や権威が大嫌いな玄太郎は、みち子を巻き込んで犯人捜しに乗り出す!ほか、リハビリ施設での怪事件や老人ばかりを狙う連続通り魔事件、銀行強盗犯との攻防、国会議員の毒殺事件など、5つの難事件に挑む!
  • 814(税込)
    著:
    中山七里
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    報酬のためには手段を選ばない悪徳弁護士・御子柴礼司の前に、妹・梓が三十年ぶりに現れる。梓の依頼は、旦那殺しの容疑で逮捕されたという母・郁美の弁護だ。悪名高き〈死体配達人〉が実母を担当すると聞き動揺する検察側。母子二代に渡る殺人の系譜は存在するのか? 「御子柴弁護士」シリーズの最高傑作。

    連続ドラマ化で話題独占!
    「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲」 12.7放送開始 毎週土曜よる11時40分
    原作・中山七里『贖罪の奏鳴曲』『追憶の夜想曲』『恩讐の鎮魂曲』『悪徳の輪舞曲』
    東海テレビ・フジテレビ系全国ネット 
    主演:要潤 ベッキー 津田寛治
    悪徳、法外な報酬、絶対勝訴。悪魔の法廷劇が今、始まる!
  • 容疑者は村人全員! ?

    20年ぶりに帰郷した了衛を迎えたのは、閉鎖的な村人たちの好奇の目だった。
    愛するワルツの名曲〈美しく青きドナウ〉を通じ、荒廃した村を立て直そうとするが……。
    雄大な調べがもたらすのは、天啓か、厄災か⁉

    著者史上最狂・最悪のどんでん返しミステリ!



    「まっさらで読めば、滝川野菜のところで

    おりょ?と騙されます。

    あーラッキーだなー自分。最高に楽しんじゃいました。」

    新井見枝香(三省堂書店)



    ●あらすじ

    金も仕事も住処も失った“元エリート”溝端了衛が帰った故郷は、7世帯9人の限界集落に成り果てていた。
    携帯の電波は圏外。住民は曲者ぞろい。地域に溶け込もうと奮闘する了衛の身辺で、不審な出来事が起こりはじめ……。
  • 父・秋山史親を火災で失った雅彦と太一、母・景子。止むを得ず史親の実家の工務店に身を寄せるが、彼らは昔気質の祖父・善吉が苦手。それでも新生活を始めた3人は、数々の思いがけない問題に直面する。しかも、刑事・宮藤は火災事故の真相を探るべく秋山家に接近中。だが、どんな困難が迫ろうと、善吉が敢然と立ちはだかる! 家族愛と人情味溢れるミステリー!
  • ”どんでん返しの帝王”が放つ、息もつかせぬ警察医療ミステリ!

    死ぬ権利を与えてくれ――。安らかな死をもたらす白衣の訪問者は、聖人か、悪魔か。警視庁VS闇の医師、極限の頭脳戦が幕を開ける。安楽死の闇と向き合った警察医療ミステリ!
  • 680(税込)
    著:
    中山七里
    レーベル: 幻冬舎文庫
    出版社: 幻冬舎

    新人賞の選考に関わる編集者の刺殺死体が発見された。三人の作家志望者が容疑者に浮上するも捜査は難航。警視庁捜査一課の新人刑事・高千穂明日香の前に現れた助っ人は、人気ミステリ作家兼刑事技能指導員の毒島真理。冴え渡る推理と鋭い舌鋒で犯人を追い詰めていくが……。人間の業と出版業界の闇が暴かれる、痛快・ノンストップミステリ!
  • 690(税込)
    著者:
    中山七里
    レーベル: 朝日文庫

    新任幼稚園教諭の喜多嶋凜は、あらゆることに口出しをしてくるモンスターペアレンツと対立しながらも、自らの理想を貫き、少しずつ周囲からも認められていくのだが……。どんでん返しの帝王が贈る驚愕のミステリー。
  • 803(税込)
    著:
    中山七里
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    恩師と向き合う悪徳弁護士・御子柴礼司。「贖罪」の意味を改めて問う、感涙のリーガル・サスペンス。少年時代の凶悪犯罪が暴露され、悪評が拡散する弁護士・御子柴。勝率九割の敏腕も依頼者が激減、事務所移転を余儀なくされた。そんなとき少年院時代の教官が殺人容疑で逮捕され、御子柴は恩師の弁護を力尽くでもぎ取る。罪を自ら認める教官だったが、御子柴の弁護法廷は驚愕の展開に!
  • 715(税込)
    著者:
    中山七里
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    東日本大震災直後に起きた殺人事件。原発作業員として働いていた被害者と加害者の間に何があったのか? 逮捕された容疑者の加瀬は、殺された男の親友だった。ところが彼は余震の混乱に乗じて逃走。福島県石川警察署の仁科は加瀬を、そして彼の生い立ちを追う。やがて、加瀬がある場所へと向かっていることが判明。彼の目的は何なのか? 浮上する驚愕の事実とは? 怒涛の社会派サスペンス!
  • 徹夜確実! 女神なのか、悪魔なのか――最恐悪女度no.1小説。中学時代、いじめと病に絶望した野々宮恭子は従姉妹の蒲生美智留に命を救われた。美貌と明晰な頭脳を持つ彼女へ強烈な憧れを抱いてしまう恭子だが、それが地獄の始まりだった――。名誉、金、性的衝動…絶世の美女に成長した美智留は老若男女の欲望を残酷に操り、運命を次々に狂わせる。連続する悲劇の先に待つものは? 史上最恐の悪女ミステリー。漫画家・松田洋子氏による文庫版限定「あとがき漫画」収録!

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