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『ミステリー・推理・サスペンス、土方歳三事件簿(まんがびと)(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~2件目/全2件

  • 【書籍説明】


    京の街に戦慄が走った。八歳から十歳の美少女ばかり、誘拐されて殺された。少女達は凌辱され、市松人形のような姿で遺体が捨てられた。


    犠牲者の一人が鷹司家の血筋だったために、京都守護職会津中将松平容保は新選組副長土方歳三に捜査を命じた。

    歳三には「目の前にある謎を解かずにはいられない」という奇妙な性癖があり、新選組副長という重責を担いながらも市井の様々な事件を解決してきた。

    容保は、それを知っていた。


    一方、新選組抱え医師の嘉納芳春は重病患者の手術に成功したことから、美少女殺しに関わるようになった。


    歳三と芳春は事件を追ううちに、捜査情報が下手人側に漏れているとわかる。

    しかも、事件の裏には重大な秘密が潜んでいるらしい。

    そのことに気づいた芳春は敵の罠にはまり、瀕死の重傷を負う。


    生死の境を彷徨う芳春を見て、歳三はようやく自分の恋心に気づいた。

    だが、芳春を救ったのは、芳春に恋する西洋外科医の若槻静月だった。


    歳三は美少女殺しを解決できるのか? 芳春との恋はどうなるのか?

    … 以上まえがきより抜粋
  • さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)=紙の書籍の50ページ程度)

    【書籍説明】
    京都守護職御預の新選組は、反幕運動を繰り広げる不逞浪士を取締り、王城の治安を維持するために日夜精勤していた。

    しかし、長州や土佐を中心とする浪士達の反幕活動は激化するばかりだった。不逞浪士達は「尊王攘夷」を主張するが、「公武一和」を願う親幕派の当今孝明天皇の御意志は全く無視していた。

    反幕の尊攘浪士は、秘かに「妖刀村正」を求めた。

    「村正」は代々徳川家に仇をなす刀剣で、妖しい魔力が秘められていた。

    村正は生贄の血を求める。村正を手にした者は人を斬らずにはいられない。村正を握れば、「剣技が冴えわたり、どんな相手でも斬れる」という。

    反幕浪士の一人が村正を手に入れ、親幕派の公卿や幕府要人を斬殺した。しかも、妖刀村正の犠牲者は新選組隊士から京の町衆にまで及んだ。都の人々は恐怖に慄いた。

    新選組副長土方歳三は、村正を遣う殺人狂の剣士の探索に奔走した。

    長州藩士桂小五郎も村正の狂騒を座視できなくなった。殺人剣村正を止めるため、ついに桂は土方歳三に協力を求めた。

    はたして、土方歳三は村正の暴走を止めることができるのか?


    【目次】
    待ち伏せ
    村正
    神童
    見廻組
    桂小五郎
    取引
    裏切り
    妖刀
    生贄
    臆病者
    変貌
    殺人剣
    紙屋川

    … 以上まえがきより抜粋

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