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『文芸・小説、ミステリー・推理・サスペンス、胡桃沢耕史』の電子書籍一覧

1 ~18件目/全18件

  • 550(税込)
    著:
    胡桃沢耕史
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    日本商船の三笠山丸は、モロッコよりの帰途、中東動乱でスエズ運河が閉鎖されたため、カスバで足止めを喰っていた。船医の春日は、そこで地元の女性の出産に立ち会った。貧民窟(ひんみんくつ)に暮らすその女は、なんと日本人で、東小路公爵(あずまこうじこうしゃく)の一人娘である、と明かした……!? 海外の日本人をテーマに、直木賞作家が綴る傑作トラベル・ロマン!
  • ぼくの伯母さん・アガサは、なんとロス一の腕利き私立探偵なんだ。マフィア幹部の未亡人で、日系人社会の女頭領。その上マリリン・モンローの親友だったというから凄いだろう。銃もうまけりゃ、乗ってるクルマも戦車なみ。受験浪人のぼくは母をだまし、カリフォルニアのキャンパス夢見て留学したものの、相次ぐトラブルと、現地で出会った魅力的なガールフレンドに、勉強どころじゃなくなっちゃって……FBI、CIAを手玉にとる日系熟年美女アガサの活躍を描く痛快ミステリー。
  • シリーズ5冊
    660(税込)
    著:
    胡桃沢耕史
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    公安部長から突然に電話が入り、昼食に誘われた警視庁捜査一課・岩崎白昼夢警視正が指定の店に行くと、前総監が待っていた──「首相直々の頼みがある……」お馴染みの部下四人と、岩崎は北京からシルクロード奥地へ飛んだ。ホータン、カシュガル、そして天山南路。そこでは恐るべき企みが進行していた。三十年前に日本を騒がせて死んだはずの男が生きていた! 時あたかも、「天安門暴乱」。筆者のまさにホームグラウンドで展開する、新構想でえがかれたシリーズ第一作の長篇冒険小説!
  • シリーズ2冊
    660770(税込)
    著:
    胡桃沢耕史
    レーベル: 光文社文庫
    出版社: 光文社

    ちっぽけな警察署のしがない部長刑事(デカチョウ)、村越健次。警視庁恒例の射撃競技会で優勝し、そのご褒美で米国へ留学……。半年後、CIAの鬼のハードトレーニングを終えて帰国した彼は、見事に大変身。ジェームズ・ボンドも真っ青、狙った獲物は逃さない、百発百中の射撃の腕。黒人女スパイ、マフィア……と、多彩な登場人物で展開する必殺痛快アクション!
  • シリーズ2冊
    550(税込)

    家族、身内をも欺き中国大陸に渡り、ソ満国境に潜入した樋口は自由奔放に生きる男リンチンと出会う。

    大日本帝国陸軍参謀樋口大尉は軍務怠行の廉で衛戍刑務所入りを宣告された。しかし、それは“ソビエト潜入”の特命を受けた諜報員樋口の擬装行為であった。家族、身内をも欺き中国大陸に渡り、ソ満国境に潜入した樋口は自由奔放に生きる男リンチンと出会う。第二次大戦の中央アジアを舞台に展開する雄大なロマン!
  • 高校生のひろ子は、人気アイドル歌手。彼女には妙な予知能力がある。華やかな世界のスキャンダルと謎に挑む―。

    「どうして私が飛び降り自殺したか調べて!」――歌やドラマに引っ張りだこの新人アイドル・胡桃沢ひろ子は、誰もいない事務所でまどろんでいるとき、人気絶頂時に突然自殺した先輩歌手が夢枕に立ち、哀願された。この自殺事件は、芸能界でも不可解な事件として語り草になっている。高校三年生で、人気歌手のひろ子が、華やかな世界に渦まくスキャンダルと謎に挑む!
  • 直木賞作家が軽妙洒脱に描く、痛快ユーモア・ミステリー傑作!

    土地の値上がりで、期せずして億万長者になってしまった石島家では、税金対策に頭を痛めていた。そこで、赤字の事業を興すべく、娘の女子大生・祐未子に白羽の矢が立った。月一千万円の赤字が出せる、と始めたのは何と探偵局。お嬢さん探偵が遭遇する事件とは? 直木賞作家が軽妙洒脱に描く、痛快ユーモア・ミステリー傑作!
  • 8月の早朝、普段はおしゃべりの団地の奥さん方が、皆、一斉に奇妙なほどに沈黙してしまった……!?

    「自殺の名所」である東京近郊のマンモス団地「高村」。8月の早朝、一人の男が、植え込みにうつ伏して死んでいた。男は、化粧品会社のセールスマンで、この団地の主婦層に人気があった。身分が分かると、普段はおしゃべりの団地の奥さん方が、皆、一斉に奇妙なほどに沈黙してしまった……!? 直木賞作家が「事件」を抉る!
  • シリーズ2冊
    660770(税込)

    直木賞作家が軽快に描く、痛快ユーモア・ミステリー快作!

    警視庁捜査一課に、秘密の別動隊、「捜一別」が新設された。超美人の隊長以下、ピチピチギャルの五人組。その五人は全員ズベ公あがりで、補導歴、逮捕歴の持ち主ばかりだ。女を武器にセックス産業に潜入するなんてお手のもの。捜査一課の猛者どもを尻目に、大活躍。 直木賞作家が軽快に描く、痛快ユーモア・ミステリー快作!
  • シリーズ2冊
    660(税込)

    警視庁きってのダメ刑事・安田保重は窓際族を通り越して、ベランダ刑事といわれていた。

    警視庁きってのダメ刑事・安田保重は窓際族を通り越して、ベランダ刑事といわれていた。しかし、同期の村松が出世したおかげで、安田も新設の公安課に所属、特別秘密任務に就くことになった。時あたかも、米国の通商長官が来日、それを追って、コロンビアの麻薬組織が殺し屋を派遣したとの情報が……!? 人気直木賞作家が描く、痛快アクション・ミステリー!
  • シリーズ2冊
    660(税込)

    「まだ男を知らない、その最初の体に賭けましょう」――ある日、その体が勝負に賭けられた!

    美貌の丸の内銀行OL、中上川良子は創立者の総領娘。だが夜は壷振り女博徒。背には緋牡丹、胸には花にまとわる二匹の蝶。銀行の誰もそのことを知らない。「処女を喪うと、壷振りはできなくなるよ」といつも親分にいわれている。「まだ男を知らない、その最初の体に賭けましょう」――ある日、その体が勝負に賭けられた!
  • 射撃の腕前はオリンピック選手並み、というOLの任務は?表題作、美しい女殺し屋、女産業スパイなど7話収録。

    西村香織。丸の内にある鉄鋼会社に勤める普通のOL。が、給料は同僚の女性よりもかなりいい。彼女の語学力が買われ、外国からのお客さんの接待係も任されているからだ。いつもは観劇などへの同行であったが、そのアメリカ人の場合は違った。米軍基地に連れていかれた彼女は、銃を撃つようにいわれた。しかも全裸で……!?
  • 光源氏の末裔・二條警部は、即位の礼の警備責任者になる。式当日に向け、京都では不穏な空気が漂い始めた。

    従三位の位を持つ二條夕霧麿警部は、即位の礼の警備責任者に抜擢された。彼は光源氏の末裔で、女に不自由したことのないハンサムボーイだ。式当日に向けて京都では不穏な空気が漂うなか、鴻丸家の子供が誘拐された。犯人から交渉相手に指名された夕霧麿警部が受けて立つ、前代未聞の取引とは……!? 直木賞受賞作家が展開巧みに魅了する長編推理小説痛快作!(『翔べ! 従三位 夕霧麿警部』改題)
  • 現代版「闇の仕置き人」の活躍を描く直木賞作家の痛快物語。

    「残忍な殺され方をした女子高生殺害事件の犯人が、精神鑑定の結果無罪になりそうだ」知的美人と評判のテレビキャスター松平みどりは、その原稿を読みながら怒りで唇が震えるのを覚える。彼女は、自ら主宰する「殺人を研究する会」のメンバーにその怒りをぶちまけた。そして、会は思わぬ方向へ……!? 現代版「闇の仕置き人」の活躍を描く直木賞作家の痛快物語。
  • シリーズ3冊
    495(税込)
    著:
    胡桃沢耕史
    レーベル: ――

    大江戸八百八町を舞台に繰り広げる痛快時代事件簿

     世は御側用人・田沼意次台頭のころ。
     下谷黒門町の岡っ引、越生の猪之吉、きわめつきの醜男で短足、ひと呼んでおこぜのぶたきち。お上のご威光をかさに、悪知恵と好色心だけが異常発達した、花のお江戸の嫌われ者だ。一方、上司の近藤左門、八丁堀きってのきれ者で美男、役得いっさいお断りのご清潔な文化人同心。
     この取り合わせの妙と、続出する事件には、平賀源内、大田蜀山人、喜多川歌麿、塙保己一、ドクトル・ケンプ、朝鮮通信使など多彩な有名人が登場して奇想天外な展開をみせる。
     哀しくも滑稽な“収賄専門捕物控”九話を収録。

    ●胡桃沢耕史(くるみざわ・こうし)
    1925年東京生まれ。府立六中(現新宿高校)、拓殖大学卒。『近代説話』同人。昭和30年、『壮士再び帰らず』(筆名・清水正二郎)で第7回オール讀物新人賞、58年、『天山を越えて』で第36回推理作家協会賞、同年『黒パン俘虜記』で第89回直木賞を受賞。『翔んでる警視正』シリーズ、『旅人よ』、『ぼくの小さな祖国』、『女探偵アガサ奔る』、『ぶりっこ探偵』、『夕闇のパレスチナ』、『闘神』など著書多数。
  • 中近東を舞台に、日本人テロリストの暗躍を描いた傑作サスペンス

     その日本人少女は、出迎えもなくたった一人で、パリ・オルリー空港に到着した。国際刑事警察機構に派遣されている妻恋警部は、隠し撮りされた二枚の写真を見比べながら、驚きの声をもらしていた。冷酷無比の殺人者として、国際的に恐れられているテロ指導者ノブコ・フサダと今日、到着したこの少女の顔だちがそっくりなのだ。しかもその少女は、当局の尾行をまいて、忽然と姿を晦ましてしまった。彼女はいったい何者なのか。そしてこの出来事があった数日後、キリスト教遺跡めぐりをしていた日本人牧師たちが、エジプトのカイロで、奇妙な事件に巻きこまれていた…。
     日本赤軍のリーダー・重信房子をモデルにしたとされる、傑作サスペンス長編小説。

    ●胡桃沢耕史(くるみざわ・こうし)
    1925年東京生まれ。府立六中(現新宿高校)、拓殖大学卒。『近代説話』同人。昭和30年、『壮士再び帰らず』(筆名・清水正二郎)で第7回オール讀物新人賞、58年、『天山を越えて』で第36回推理作家協会賞、同年『黒パン俘虜記』で第89回直木賞を受賞。『翔んでる警視正』シリーズ、『旅人よ』、『ぼくの小さな祖国』、『女探偵アガサ奔る』、『ぶりっこ探偵』、『夕闇のパレスチナ』、『闘神』など著書多数。
  • スリルとロマン溢れる異境の空の下、夢追い人が秘境の果てに見るのは…

    「今は伯父さんは何をなさっているの」
    「ダイヤモンドの買い付けだ。財産はあるが、じっとしていられなくてね。生命がけのスリルを楽しむためにやってる」
    「お願い。美沙も連れて行って……」
     安隠な日本の生活を捨て、アマゾンの秘境で危険きわまりない商談に臨む美沙の得たものは?(「ダイヤと干し首」)
     その他、異郷にロマンを追い求めた末に夢を成し遂げ、あるいは討ち果てる者達を強烈に描く。痛快冒険ノベル短篇集。

    ・白夜の街で
    ・モンローを盗んだ男
    ・ダイヤと干し首
    ・ああ革命
    ・暗号名はマンガ
    ・壮士再び帰らず

    ●胡桃沢耕史(くるみざわ・こうし)
    1925年東京生まれ。府立六中(現新宿高校)、拓殖大学卒。『近代説話』同人。昭和30年、『壮士再び帰らず』(筆名・清水正二郎)で第7回オール讀物新人賞、58年、『天山を越えて』で第36回推理作家協会賞、同年『黒パン俘虜記』で第89回直木賞を受賞。『翔んでる警視正』シリーズ、『旅人よ』、『ぼくの小さな祖国』、『女探偵アガサ奔る』、『ぶりっこ探偵』、『夕闇のパレスチナ』、『闘神』など著書多数。
  • 昭和初期の女学生が次々に舞いこむ難事件を解決! 傑作ユーモアミステリー

     古文の苦手な女子大生・三ノ宮邦子の楽しみは、82歳の今でもカクシャクとした葵お婆ちゃんに古文の手解きを受けながら、名門女子大に通った頃の冒険話を聞くこと。大好きなホームズを原文で読破したお婆ちゃんが影響されて級友3人と結成した、“海老茶娘探偵局”。この探偵局が難事件を次々と解決し、何と鬼の警察からも一目置かれるまでになってしまって…。昭和の良き日の迷推理。ノスタルジックな痛快ロマン。

    ●胡桃沢耕史(くるみざわ・こうし)
    1925年東京生まれ。府立六中(現新宿高校)、拓殖大学卒。『近代説話』同人。昭和30年、『壮士再び帰らず』(筆名・清水正二郎)で第7回オール讀物新人賞、58年、『天山を越えて』で第36回推理作家協会賞、同年『黒パン俘虜記』で第89回直木賞を受賞。『翔んでる警視正』シリーズ、『旅人よ』、『ぼくの小さな祖国』、『女探偵アガサ奔る』、『ぶりっこ探偵』、『夕闇のパレスチナ』、『闘神』など著書多数。

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