『ホラー、黒木あるじ、0~10冊(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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てのひら怪談──それは、てのひらにおさまるほど小さな小さな物語。すべて800字以内で書かれた、こわい話やふしぎな話のこと。短いから、あっというまに読みおわる。でも、油断しちゃだめだよ。幽霊やのろいの話、学校でおこった事件、聞いたこともないような変わった話……どれも本当におそろしいんだ。さあ、勇気を出して、ページをめくってみて。50編の小さな物語が、きみがやってくるのを待っているよ──。
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怪異に遭遇する場所が職場であったとしたら、あなたはそこを辞めることができるだろうか? そう、わかっていても、逃れられないのだ-。「会社のエレベーターに張られた無数のお札」「施錠されていたオフィスに入ってきた人影」「残業中に廊下から聞こえてくる足音」……職場にまつわる話だけを集めた怪談実話の旗手による待望の奇譚集!
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「病院」に纏わる傑作怪談集!
「あっ、これは死に顔なんだ。どの表情で絶命するか、最期の☺を見せているんだ」
絶叫、号泣、憤怒、困惑、苦悶… 入院患者の百面相ルーレット
収録作「ルーレット」黒木あるじより
病院には怖い話が多い。生と死が隣接する場所ならではの、人智
を超えた何かが潜んでいるからか――
・危篤状態から持ち直した患者の奇妙な変化「今際の際にて」(渡井 亘)
・あの人そろそろだね、ベテラン看護師が言うと…「スリーアウト!」(Dr.マキダシ)
・患者の白目を視診したときに覚えた違和感「百パーセント」(神 薫)
・脳梗塞を発症し入院している高齢女性の奇妙な行動と驚愕の真相「左側のミチル」(雨宮淳司)
・学生時代に世話になったと新人看護師から言われたが…「チョイ借り」(小田イ輔)
・父の跡を継いだ病院で起きた患者のクレーム、その原因は…「人柄と腕前」(黒木あるじ)
――など、書き下ろし24編を含む選りすぐりの最恐作の数々 -
怪異に遭遇した生の声の数々
「隠れてたんじゃない。身体が右半分しかなかったんです」
ひょろひょろとした白髪の老人が物陰から… 収録話「こっち側」より
体験者の口から紡がれる生の怖い話
怪談が生まれる現場を目撃する!
「ご自身や家族の不思議な体験を聞かせてもらえませんか?」
黒木あるじは怪談語りの催事の場で客たちに訊いてみた。
すると、リアルに語られるのは底知れぬ不気味さを孕んだ怪異ばかり。
・幽霊の出没が噂される場所で出会ったのは…「みえてますよね」
・遊んでいた人形が歩きだし…「おまえのせいで」、夜遅くに車で帰る道、電話ボックスにいたモノが…「あしあと」
・冬の夜の道、近所に住む男性と出会い…「屍人坂」
・橋から川に人が飛び込んだ!通報が頻発するわけとは…「月命日」
――など、聞くも怖気、語るも怖気な75話。
怪談はこうやって生み出されていくのか!あなたも体験者となる! -
「山海」に纏わる厳選怪談集!
「人形の怖い話」に続くテーマ別アンソロジー
山にはいったい何が棲んでいるのか、海には何が潜んでいるのか。人が踏み入れてはいけない異界がそこにある──。
山と海に纏わる怪異を収録した、テーマ怪談集の決定版。
・ベテラン登山者が山で出会ったのは…「道迷い」(鈴木 捧)
・釣りをしていて出会う怪異の数々「渓流怪談」(平谷美樹)
・沖縄でその日、海に入ってはいけない理由「ヨーカビーの海」(小原 猛)
・浜で遭遇した悲しい過去の記憶「ぼたもち」(春南 灯)
・後輩に見せられた奇妙な一枚の写真とは「呼び水」(若本衣織)
・漁師が漁場で見た驚愕の海の秘密「うみだま」(黒木あるじ)
――など書き下ろしと過去の最恐作品を選りすぐって全39話を収録。 -
身近にいて愛らしい……そして怖い
「人形」にまつわる傑作実話怪談集!
市松人形、ビスクドール、ロボットやミルク飲み人形──誰もが手に取ったことのある様々なお人形。可愛いはずなのにいつしか怖い存在に──そんな人形に纏わる怪異を詰め込んだテーマ怪談の決定版。
・同僚の自宅で嫁と紹介されたのは…「ウチの嫁」(西浦和也)
・仕事で滞在した村で親しくなった老婆、毎年人形を送ってくれと連絡がくるのは何故「ひとくい」(黒木あるじ)
・その人形を思い浮かべると腹が立って虐めたくなり…「イライラする」(田辺青蛙)
・級友から押し付けられた人形。最初は怖かったが愛着も湧き、可愛がっていたのがある日突然…「貰ってきたお人形」(川奈まり子)
――など、書下ろしと過去の最恐作品を選りすぐって全40話を収録。 -
「五つで忘れる」
親族の背後に子供が並び立つ夢。
白装束の女が囁く呪いのお告げとは…
「絶対に忘れない」より
危険と知りつつ覗かずにはいられない、禁断の書。
呪いづくし実話怪談!
「呪い」「呪物」に纏わる実体験、体験者への聞き書きを集めた実話怪談集。
南東北の村で我流の呪願を続けた女の末路…「かしりのはて」黒木あるじ
山間の村を訪れる呪い屋が授けた禁断の呪具…「簪」嗣人
不審死を遂げた伯父宅の床下から出てきた甕…「醤油の家」蛙坂須美
除霊の儀式中に出てきたモノが発した呪いの予言…「鬼行」八木商店
樹海で拾ったロープに宿る呪力…「例の箱」住倉カオス
按摩師兼拝み屋の男に送られてきた呪いの風…「言呪」営業のK
異様な太り方をするようになった原因は謎のしゃぶしゃぶ店の肉…「豚王の呪い」
乗る者すべてを不幸にする風俗店の曰く付き送迎車…「理不尽な呪い」夜行列車
母の遺品から出てきた呪い日記に綴られた呪法…「知らぬ間に」
人死があった祟りの井戸水を飲む男…「呪恋」他、全23話収録。
業の深い話ばかりを封印した本書こそ、すでに一つの「呪物」なのかもしれない。 -
怪異の満ちる異境へようこそ
地元在住の怪談作家が山形の怪を徹底取材!
出羽国の埋もれた土俗怪談が令和に蘇る!
[上山市]山形県の最恐心霊スポット滝不動
[鶴岡市]入山禁止日に踏み入る物を襲う怪異
[西置賜郡小国町]神の熊を撃ってしまった猟師の悲惨な末路
[最上郡真室川町]霊山・甑山で起こる夜にも不思議な現象
[東置賜郡高畠町]夜道に出現する異様な姿の女とは?
山形はなんて怪しい処、愉しい処なのだろう──在住の作家・黒木あるじが蒐集してきた山形の怪異をまとめ上げた一冊!
・山に生きるマタギに伝わる禁忌、破ったものの末路「ツマジロ」
・最恐心霊スポット・滝不動で多発する首の怪談。そのルーツを探る「滝不動考」
・その滝不動の先にある山元隧道で起こる怪異「隧道の老人」
・各地で見られる憑き物話あれこれ「きつねつき」「もぐらつき」「じぞうつき」
・死者が自ら死を知らせにくることがあり…「つげと」
など52話を収録。神の棲まう山、死者の還る故郷、怪異の満ちる異境──山形の地に蠢く、興味深くも怖ろしい土俗怪談の傑作誕生! -
東北6県の怖い話が詰まった
みちのくの実話怪談集!
【青森】怪談作家の街・弘前
【岩手】患者を覗く黒い影
【秋田】田沢湖に巣食う悪霊
【山形】映画館に伝わる幽霊譚
【宮城】伊達政宗への怨念
【福島】須賀川の呪われし土地
東北6県ゆかりの怪談作家10名が集い地元の怖い話を書き下ろした実話怪談集!
・煙を纏って彷徨う死者の群像…「役所の地下」(青森県)
・入院患者を覗き込む恐ろしい者たちの正体…「あの世の景色」(岩手県)
・古戦場で怪異に襲われた著者自身の恐怖体験…「掛歌」(秋田県)
・障る庭木、浜辺の化け物、異形の天狗など山形各地の奇譚を纏めた連作…「出羽怪」(山形県)
・伊達政宗への恨みが少年の躰を蝕む…「あいつアレルギー」(宮城県)
・実録!幼子の不幸が絶えぬ土地の因縁…「長子が死ぬ土地」(福島県)
――など各地の民話や現代の怪談を多数収録! -
「もっと怖い譚(はなし)はあるか?」
「ならこれはどうだ」
実話怪談の名手49名が恐怖の頂を求めて紡ぐ怪の数珠。
各々が持ち寄った「最恐話」でとこしえの闇を織る実話百物語!
ぱっと開けば、そこは奈落。
一分で読める空恐ろしい話、不思議な話が九十九話。
明けない夜はどこまでも深い闇に落ちていく……
●収録話
・第1夜「山にて」黒木あるじ
ひとり分け入った山中。夜、焚き火をしていると炎の中に知らない男の顔が…
・第3夜「暗がりに浮かぶ」夜馬裕
母屋から離れた便所に浮かぶ男女の首。祖父母は死んだお前の両親だと言うが…
・第84夜「十分間」営業のK
一族の中でただ一人霊感のなかった男は、購入した中古住宅で初めて恐怖を知る…
・第96話「闇夜に跳ねる」郷内心瞳
深夜、農免道路から臨む田んぼの中でぼんぼん飛び跳ね続ける発光物体の正体は…
・第99話「朝がくる」平山夢明
寂れた山小屋で霊の調査をしていた若者たちを襲った戦慄の恐怖とは…
…ほか全99話収録。 -
2021年夏、公開予定の映画、「未成仏百物語~AKB48 異界への灯火寺~」の原作文庫。
AKB48×最恐実話怪談という、驚愕のコラボがついに降臨する!
映画は――お寺に集められたメンバーは 8 人 。
(出演:大盛真歩、小栗有以、行天優莉奈、倉野尾成美、込山榛香、坂口渚沙、鈴木優香、武藤十夢(50音順))
参加者の前にはあかりが一つずつあり、世にも不思議な恐怖の座談会が繰り広げられる。
全てのエピソードが終了した時、 参加者は無事に夜を明かす事が出来るのか?!
文庫は――実話怪談を実力・人気とも最恐の5人、小田イ輔・黒木あるじ・黒史郎・最東対地・松村進吉が書下ろし。映画の原作となったエピソードとあわせて実話怪談全21話掲載!
収録されているのは―守護霊が変わったという沖井さん。見せてあげると沖井さんが素早くお辞儀をすると残像のように、背後に白っぽい球体と真っ黒な両目が見えた!「宇宙人」〈松村進吉〉。地元の友人サヨコが、上京して一人暮らしの私の家に遊びに来るという。当日約束よりも早く大荷物を持ったサヨコがやって来た。だが、しばらくすると携帯にサヨコから、今日は行けないという電話が…。ではいま、部屋にいるのは?!「お泊り」〈松村進吉〉。A子さんはコロナ禍で収入が激減し、家賃の安い物件に引っ越した。その部屋には前の住民が置いて行ったイギリス製の特注のカーテンがそのままになっており、使っても構わないという。節約ができるとそのまま住み始めたが…「おりじるし」<黒木あるじ〉。ある施設の警備のバイトを始めたD氏。夜中に裏口のインターホンのチャイムが鳴った。慌てて対応しようするD氏に相手にするなとベテラン警備員が止める。なぜか、カメラには誰も映っていない…「なりそこね」〈黒木あるじ〉。リナさんは通勤途中の雑木林にある古い祠に手を合わすと、疲れが取れるし、彼女がお願いしたご利益があるように思えた。ただし、あることを除いてだが…「見初められる」〈小田イ輔>。そのほかにも、ユウジの部屋にあるスマートスピーカーからガザガザッと就寝時に変な音が聞こえるようになった…SNSが乗っ取られる…位置情報ゲームをしていたらスマホが壊れる…それらはすべてある事件に関係していた!「スマートスピーカー」(最東対地)。有希さんがコンビニでバイトをしていた時の話である。店のコピー機に戒名を書いた短冊がコピー用紙に張り付けられて残っていた。男性アルバイトがその短冊を使ってふざけると突然、怪異が起こる…「バックヤードで」<黒史郎>など。
体験者がいる実話をすべて読み終えたとき、あなたのすぐ背後で、異世界への扉が軋みながら開く… -
あなたの不思議な体験、買います――
これは市中で選り集めた、限りなく生に近い恐怖の実録である……
黒木あるじが地元・山形県でおこなったイベント「怪談売買所」。
集まったのは、リアルな日常の影から不意に姿を現したかのような怪談の数々。
大雨の夜、道に佇む母子を父親は車の荷台に乗せたが…「関山峠」、
山道で出逢った異形が放つ奇妙な声「嗤い猿」、
絶対に書いてはいけないと代々言われ続けてきた〈文字〉。それを記すと…「喪字」、
人が亡くなる前に訪れるのモノとは…とある地区の伝承を書き留めた連作「シンがきた」など73話を収録。
誰もが不思議な話や奇妙な体験談を持っている。もちろん、あなたも――。
解説/宇津呂鹿太郎
著者について
『怪談実話 震』で単著デビュー。
「無惨百物語」シリーズ、『黒木魔奇録』『怪談売買録 拝み猫』『怪談実話傑作選 弔』『怪談実話 終』など。
共著には「FKB饗宴」「怪談五色」「ふたり怪談」「瞬殺怪談」「怪談四十九夜」各シリーズなど。
小田イ輔やムラシタショウイチなど新たな書き手の発掘にも精力的だ。
近著に小説『掃除屋 プロレス始末伝』。 -
遂に目撃されたあの噂! あなた方もやがて遭遇する怪異!
都市伝説は事実だった…闇の実話集!
こんな噂をあなたは知っているだろうか―その村では奇妙な村内放送が行われる時がある「防災放送」、線路に入った人間が消失する!?「電車事件簿」、攫われた赤ん坊の使い方「動かない赤ん坊」、火事でも焼け残る不吉な絵とは「本当に怖い絵」、一日に二回遭遇すると襲われる!「ハンマーさん」、人間の足ばかりが漂着する海辺の謎「セイリッシュ事件」など50篇を収録。口承や噂話、いわゆる都市伝説、世界には奇妙奇天烈な逸話が溢れている。好奇心に任せてその暗部を覗き見たものはやがて――。
著者について
【監修者】
黒木あるじ(くろき あるじ)
『怪談実話 震』で単著デビュー。「無惨百物語」シリーズ、『怪談売買録 拝み猫』『怪談実話傑作選 弔』『怪談実話 終』など。共著には「FKB饗宴」「怪談五色」「ふたり怪談」「瞬殺怪談」等のシリーズがある。小田イ輔やムラシタショウイチなど新たな書き手の発掘にも精力的。
【著者】
鈴木呂亜(すずき ろあ)
自称「奇妙な噂の愛好者」。某都市でサラリーマンとして働くかたわら、国内外の都市伝説や奇妙な事件を集め、自らもひそかに取材に勤しんでいる。今回、黒木あるじ氏の推薦により書き手に抜擢、本書がデビュー作となる。ちなみに鈴木呂亜という名前は、日本で一番ありきたりな苗字の「鈴木」と都市伝説を意味する「ロア」を組み合わせたペンネームで、本名や生年月日、年齢などプロフィールは一切が非公表になっている。 -
実話怪談単著デビューから六年、1000話以上の怪談を送り出してきた黒木あるじの初のベスト傑作選がいよいよ登場! 厳選された最恐の59編と書き下ろし6編を収録。どこまでも冥く底が見えない怪異を描く怒涛の黒木ワールドを、これでもかと堪能できる珠玉の一冊。解説は平山夢明。※本コンテンツは単行本「怪談実話傑作選 弔」に収録の『邂逅』と同一です。
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黒木あるじの怪談実話シリーズ第6弾! 怪異がこちらを包囲し、にじり寄っている気配を感じる――周囲で大小さまざまな怪異が頻発しているという著者のもとに、さらに死体や遺骸にまつわる話も増えてきた……。
恨まれたら化けて出るのか…知りたくて人を殺めた男の本当の恐怖「殺人」、祭が終わり、様子がおかしくなった子供に何が起きたのか「鬼祭」、連鎖するように集まった写真に纏わる怪異「捨真」「朝写」「念写」、遺産のことで母親の葬儀の最中もいがみ合う兄妹が見た母の怒り「軋怪」など39話。
寄ってくる怪異は黒木を中心とした恐怖の大渦となり、読者をも巻き込んでいく。誰も救われる道はない。※本コンテンツは単行本「FKB怪談実話 屍」に収録の『写霊』と同一です。 -
黒木あるじの怪談実話シリーズ第6弾! 怪異がこちらを包囲し、にじり寄っている気配を感じる――周囲で大小さまざまな怪異が頻発しているという著者のもとに、さらに死体や遺骸にまつわる話も増えてきた……。
恨まれたら化けて出るのか…知りたくて人を殺めた男の本当の恐怖「殺人」、祭が終わり、様子がおかしくなった子供に何が起きたのか「鬼祭」、連鎖するように集まった写真に纏わる怪異「捨真」「朝写」「念写」、遺産のことで母親の葬儀の最中もいがみ合う兄妹が見た母の怒り「軋怪」など39話。
寄ってくる怪異は黒木を中心とした恐怖の大渦となり、読者をも巻き込んでいく。誰も救われる道はない。 -
なによりも恐怖を! 怖い実話の最恐新鋭、ただいま参上。
第1回『幽』怪談実話コンテストで、「書いたら死ぬ」と警告された怪談を書いてデビューした男・黒木あるじ。“癒し”も“不思議”も排し、ひたすら“怖さ”のみにこだわった百物語をここに開陳。
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