『ホラー、幻冬舎メディアコンサルティング、その他(レーベルなし)(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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日常の続き、怪異の曲がり角。あなたの常識を覆す、異色ホラー4篇。
大学生の原田は、ある時から走る電車にゆらめく黒いものが見えるようになる。
テレビ番組でもそれが見えることに気が付き、編集してあらためて見てみると、何かを話しかけてきていた。
「僕が誰だかわかる?」その正体は、自殺したかつてのクラスメイト。次第に追い詰められる原田が取った行動とは……。
サスペンスフルな怪異譚「電車の走る場所」他、人間の本質を炙り出す、4つの怪異ストーリー。 -
———ソコに、なにかいる。
人に忘れ去られた荒地の一角にある、ゴミ処理場。
そこに蠢く、人ならざるものの姿———
読みだしたら止まらない、日常に潜り込んだ不可思議な出来事にまつわる怪奇小説短編集。
定年目前最後の仕事に精を出す土田有三は、
ある日、仕事の機密情報が入ったUSBメモリを紛失してしまう。
そんな彼のもとに転がり込んできたのは、
「“ゴミ仙人”なる人物に依頼すると、数日のうちに失せ物が見つかる」という奇妙な噂。
藁にもすがる思いで“ゴミ仙人”のもとに訪れた彼は、
そこで信じられない光景を目にするのだった。
表題作『塵芥仙人』ほか、計3篇の傑作を収録。 -
連続行方不明事件と謎の変死体。事件の周りでは、とある都市伝説が囁かれていた――。
熊岡愛瞳の親友、三輪葵が姿を消した。
愛瞳は葵を探し出すために、同じように友人が行方不明になったと話す上村と接触し、ともに事件の手掛かりを探ることに。
そこで彼らは「カシマレイコ」の都市伝説を耳にする。連続行方不明事件はカシマレイコという妖怪の仕業であり、誘拐された者は彼女によって無残に殺されてしまうというのだ――。
一見信じがたいこの噂に何かを感じたはぐれ者の刑事・伏見は、犯人を見つけ出すべく都市伝説の謎を追う。
「カシマレイコ」とは一体何者なのか。そして、愛瞳は葵と無事に再会できるのか。
予測できない展開に思わず引き込まれる、渾身のサスペンス・ホラー小説!
〈著者紹介〉
白崎 秀仁(しろさき ひでと)
白犀の名でYoutubeチャンネルをもち、2015年から執筆を開始。これまでに書いた作品数は100を越える。サスペンス、ミステリー、ホラー、恋愛もの、動物もの、SFなど、ジャンルは問わず、読者に感情体験を届ける作品を多数執筆。白崎秀仁の名では、インスタグラムでショートストーリーを掲載中。 -
この世のものではない存在との、どこか奇妙で温かな繋がりを描くホラー×ヒューマンドラマ短編集
大学1年の夏、訪れた田舎の祖父母の家で、唐突に告げられた俺の『婚礼』!当惑しつつも好奇心が勝る俺の前に現れた花嫁。綿帽子の下に隠されたその相貌は……。隔絶された村の一族に伝わる不思議な“力”の伝承。――『鬼の角』物心ついたときからずっと俺のそばで微笑んでいた、白いドレスを着た『おばちゃん』。ずっと昔から一族の男児についていたというその人は“守護霊”か“悪霊”か。俺は彼女との縁を断ち切るため、ある作戦を決行する。――『「ふみ」さん』幼馴染で親友の涼太が、バスケの試合中に俺をかばって死んだ。ショックで家にこもっていた俺だが、ある日突然涼太の声が聞こえるようになり……。姿の見えない親友とともに過ごした日々を描く感動の物語。――『心ふたつ』
《著者紹介》
1959年(昭和34年)2月24日生まれ。京都市出身。京都大学工学部卒業。
石油化学会社勤務を経て、現在は神奈川県秦野市に在住。趣味はゴルフ、囲碁、釣り、水彩画、カラオケなど。
小説執筆も昔から続けてきた趣味のひとつだったが、2020年出版社のコンテストに出品して良い評価を得たことから、2021年処女作『心ふたつ』(『鬼の角』『「ふみ」さん』『心ふたつ』の3編収録)で作家デビュー。
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