『ホラー、ハルキホラー文庫(文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~31件目/全31件
-
あの人が、今日壊れた……。恋人や友人に、気を、心を、許してしまったばっかりに、身も凍る体験をしてしまった人々がいる。自分の血を冷凍して食べる彼、どこまでもつきまとってくる友達、実の子供の命を狙う父親――この世でいちばん怖いのは、人間の心の闇だった。「Popteen」連載の二十本と、本書のために書き下ろされたとっておきの十六本を収録した、超恐怖体験満載の一冊。あなたは、簡単に人を信用しすぎていませんか?
-
“しゃりしゃりしゃり”……。女は手首を齧っていた。胸元まで赤い血で濡れていた“”ふっふっふっ……女は赤ん坊の身を床に擦りつける“――十年以上、怪異、狂異を蒐集している著者の元に、次々と”ほんとにあった“怖い話が集まってくる。「もう止めて~」と読者が絶叫した「popteen」連載の怪談十九本と、本書のために書き下ろされたとっておきの十七本を収録した文庫オリジナル。あなたはラストまで読み通せますか?
-
「『百物語』で体験談を語ってくれるのは、日常の些細な異変を感じ取ることのできる〈太古の感性〉を忘れていない人々である……(「あとがき」より)」病院、幽霊事件、ドライブ、アウトドア、学校――日常に潜む怪奇現象の数々を綴った人気シリーズ第九夜をお届けします。収録されたエピソードは、すべて二人の著者のもとに引き寄せられるように集まった真実の物語。あなたにとって一番怖いものはなんですか?
-
怪談が怪談を呼ぶのか、著者のもとに続々と寄せられる怪異現象。それは体験者たちの霊能ゆえなのか、それとも単なる思い込みなのか。だがこれだけは信じてもらいたい。それらはいずれも本当に起きたことばかりなのだ――。巻末には大迫純一氏との怪奇対談も収録した大好評の『百物語』シリーズ第四弾! あなたのまわりにも「何か」が見えてくるかもしれない……。
-
「一年で自然に百話集まるのは、霊たちが話をして欲しがっているからなのです」とすれば――霊が語ってほしくない話もあるのではないか……。(あとがきより)「病院での話」「心霊スポット」「霊能者に関する話」など、この一年の間に著者の元へ続々と寄せられた、本当に起こった怪奇現象を集めた百物語第五夜。この本を手に取ったあなたの後ろにも「何か」が迫っているかも知れません……。
-
見慣れた世界がふとした瞬間に垣間見せる、奈落の闇を知っていますか。新居での怪異、解剖室での出来事、人身事故の後日譚――著者が二十年以上にわたって蒐集してきた「本当にあった怖い話」から、とくに禍々しいものばかりを再編集し、三篇の書き下ろしを加えた狂気のベストセレクション。明日はあなたの身に起こるかもしれない、戦慄の体験談四十篇。今夜眠れなくなるほどの恐怖を、お約束します。(解説 林譲治)
-
都会の怪異、お盆の出来事、幽霊トンネル、釣りの話。日常に潜む、本当にあったことを集めた生の恐怖の世界をお届けします。著者の「体験者の恐怖をできるだけ脚色せずに記録することが目的」という言葉通り、本書に綴られたことはすべて真実です。シリーズもいよいよ第十夜に突入。死者たちの言葉にあなたも耳を傾けてみませんか……?
-
携帯電話を媒介にした気軽な出会いや、合コンで知り合った男の子とのはじめてのデート。だが相手には恐ろしい本性がかくされていた。異常に嫉妬深い男、傷付いた女が好きな電波男、逆恨みしてくる元カノ、偏執狂的なストーカー。予想もつかなかった恐怖の日々が開幕する……。『ポップティーン』に連載され、話題を読んだ恐怖の実話怪談が登場。これを読むとあなたもパートナーを信用できなくなる。
-
前作で終りとなるはずだった……。だが、発売後、堰を切ったように筆者の下に集まり始める怪奇譚。あれよあれよというまに百話になってしまった。これは、世に出たいと呪う怪奇の仕業なのか? 編集部にも怪奇が来襲し甚大な被害を及ぼした、本当に百話収録した実録怪談集。絶対に一晩では読み切ってしまわないようご注意あれ。
-
日常生活に潜むモノ。平穏な生活の中に突然侵入して来るモノ。視野の隅を横切って、後からゾッとさせるモノ――この「百物語」は、何かの怪異を体験した人々の恐怖と、その恐怖した現象を記録するものである。誰もがいつ体験してもおかしくない、日常の断片に、我々は魅力を感じるのだ! この「百物語 第六夜」を読んだあなたは、また今夜も眠れなくなるかもしれません。
-
「学校」という言葉に、懐かしい思い出を持つ人は多いだろう。けれども学校はまた恐怖を生み出す場所でもあるのだ……。階段の暗がり、進学問題で自殺した同級生、プールの幽霊、暴力教師に霊感少女――。集団生活を送る学校とは、心の闇を醸成する霊的スポットなのだ。今、学校に通う学生も、かつて学生だった大人も、決してこの引力からは逃れられない。ホラー界の新鋭が送る「本当にあった」実録学校怪談。いよいよ登場。
-
「視野の隅に佇む黒い人影に対する恐怖は、その人の内側に確実に存在している。ぼくはその時体験者が感じた恐怖に、不思議な感覚に、興味があるのだ」――こう語る著者のまわりに、今回も“怪談”が続々と集まってきた……。恐怖と奇妙な感覚が織りなす、霊現象から不思議な体験談まで、全十一章の怪異のバリエーション。三たび迫りくる実録怪談集!(解説 大迫純一)
-
「実録怪談」が存在するのは、日本だけではない。ヨーロッパにもアメリカにも、そしてロシアにも南米にも、身の毛のよだつ話は尽きることがない。文化によって恐怖の感じ方は違っても、生きている人間に迫ってくる《あの世からの叫び》は必ず存在するのだ。「ソ連時代の連続殺人事件の被害者の亡霊」「グァムに出現する旧日本兵」「リューベックの歴史資料館で落ち続ける男」……。俊英・黒木あるじが取材した、海外ホラー奇譚の数々がここに集結。
-
一般人のふりをして、突如、面前に現れる恐怖の隣人たち――携帯へ送りつけられるストーカーメール、夜のドライブを恐怖に突き落とす同乗者、あなたのペットを遺骸にして送り付けてくる不審者……。すでに都会の日常生活に平穏はなく、安心に包まれた夜はもはや帰ってこない! 「Popteen」連載分と本書のために書き下ろされた、とっておきの短編を含む四十一話からなる恐怖の一冊。壁の向こうが気になってあなたは眠れない。
-
“ぬるい怖さ”は、もういらない。今や、枕元に深夜立っている白い影よりも、サバイバルナイフを口にくわえながらベランダに立っている影のほうが確実に怖い時代なのである。本書は、記憶のミスや執拗な復讐、通り魔や変質者、強迫観念や妄想が引き起こす怖くて奇妙な四十八話の悪夢が、ぎっしりとつまっている。現実と噂の怪しい境界から漏れだした毒は、必ずや、読むものの脳髄を震えさせるであろう。(解説 春日武彦)
-
「百物語第八夜の執筆中、色々な出来事があった。それが“何のせい”なのかは分からない。偶然ととられるのが一番常識的だろう・・・・・・(まえがきより)」図書館で起きた怪異、心霊写真、子供が語る不思議なこと、霊能者たち・・・・・・。毎年、著者の友人・知人から集まってくる、「本当にあった話」を満載した第八夜。あなたの身の周りでも何かが起きているかもしれません・・・・・・。
-
ある峠で起きた恐怖の出来事、船旅での怪事件、古いマンションに棲みついていた見えないモノ、どこかで聞こえる不思議な足音……「百物語」を上梓してきた著者のもとに集まってきた、奇妙で恐ろしい話の数々。全三十三篇を収録した、新たなる怪談集です。この本を読むあなたにも、この夜には存在しない者からのメッセージが届くかもしれません……。
-
山間部の川沿いを車で走行中、窓から入ってきた腕(第二話 腕)、病院で起きた様々な怪異(第二十二話 看護師夫妻)、夜の火葬場での不思議な体験(第二十五話 火葬場二題)、著者のもとに自然に集まってくる、奇妙で不思議な怖い話を、「解釈」をせず、忠実に書きつづった〈怪談の標本箱〉です。全二十七話が、あなたの身近で起こる可能性があります。何者かが語りかけてくる話に、耳を傾けてみませんか。
-
筆者が三十年あまりにわたって体験した怪奇譚を、嘘偽りなく本当に百話収録した実録怪談集。これまでの慣例では、百物語を名乗っても九十九話しか収録しない。なぜか? それは、ほんとうに百話収録してしまうと、読み切った時『何かが起こる』からなのだ。そう、この本は決して1日で読んではならない。まして夜になぞ……。
-
仕事はあなたを幸せにしてくれていますか? 永年の不況と終身雇用の崩壊が、日本の職場に常ならぬ怨嗟の声を呼び寄せる。古物商に看護師、整体師に不動産業者、漫画家アシスタントにツアーコンダクター……。あらゆる仕事にこびり付く、この世ならざる霊の恐怖は、無防備なあなたの日常生活を後戻りできない闇の世界へと引きずり込む。ホラー界を牽引する気鋭の若手の元に集まってきた、「真夏の職場で鳥肌を立たせる」恐怖の実録短篇集。
-
「一件を除き、今回の第七夜も物理学的、心理学的解釈は排除してある…(まえがきより)」ここには自然に集まってきた不可解な現象が綴られています。それは何かを語りたがっている霊たちのことばなのです。ホテルで、山の中で、あるいは身近な路上で聞こえてくる、説明のできない不思議な現象を、あなたも体験者と同じ目線で味わってみて下さい。きっと何かが見えてくるはずです……。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。