『ホラー、恩田陸(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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「ゆりかご」か「養成所」か、はたまた「墓場」か。
累計100万部突破! 「理瀬」シリーズ初短編集
ゴシック・ミステリの金字塔。
湿原に浮かぶ檻、と密やかに呼ばれていた全寮制の学園。
ここでは特殊な事情を抱える生徒が、しばしば行方を晦ます。
ヨハンの隠れた素顔、校長の悲しき回想、幼き日の理瀬、黎二と麗子の秘密、
月夜に馳せる聖、そして水野理瀬の現在。
理瀬と理瀬を取り巻く人物たちによる、幻想的な世界へ誘う六編。
・水晶の夜、 翡翠の朝
・麦の海に浮かぶ檻
・睡蓮
・丘をゆく船
・月触
・絵のない絵本 -
無国籍で摩訶不思議 華麗でクレイジーな変奏曲集!
指や手の形をした巨岩があちこちから生える奇妙な村に、妻と私はやって来た(「観光旅行」)。後期ロト7の当箋通知が届いた。まさか、この俺が?(「当箋者」)。大人なんだから不用意な発言はやめてほしいよ。だって僕らは…(「夕飯は七時」)。恩田ワールドの原点<異色作家短篇集>への熱きオマージュ。小説のあらゆるジャンルに越境し読者を幻惑する15篇。
新装版刊行に当たって、書評家・杉江松恋氏が解説「パレードは世界の果てまでも」を寄稿。また、2010年版の表紙に使用されたジョセフ・クーデルカの写真作品を斬新なデザインで再構成し、パッケージの奇想度合いもバージョンアップした「ジャケ買い」必至の一冊です。 -
現代の語り部が贈る、幻想ホラー超大作。
直木賞&本屋大賞ダブル受賞の著者の会心の作品。
建築学部に通う大学生の平口捷は、姉と二人暮らしの平凡な生活を送っていた。
そんな彼の前に若き天才美術家・烏山響一が同級生として現れる。
カリスマ的な雰囲気があり取り巻きが絶えないが、なぜか響一の方から捷に近づいてくる。
そして、届いた招待状。訪れた熊野の山奥には、密かに作られた野外美術館が……。
奇怪な芸術作品は、見る者を悪夢に引きずり込む。
幻想ホラー大作。(解説 皆川博子) -
『蜜蜂と遠雷』の作家・恩田陸のホラー短編を電子書籍で配信!
友人2人と入った老舗居酒屋。
ふと壁にかかった日めくりカレンダーを見ると、そこには「昭和94年」と印刷されていた……。
写真家・近藤篤さんによる、雰囲気たっぷりのモノクロ写真も収録。
※本作は「オール読物」2019年8月号に掲載された作品を電子書籍化したものです。 -
『蜜蜂と遠雷』の作家・恩田陸のホラー短編を電子書籍で配信!
出張中に立ち寄った評判のいい料理屋。
若い店主いわく、この地域には「勝手口を開けっ放しにしてはいけない」という迷信があるらしく……。
写真家・近藤篤さんによる、雰囲気たっぷりのモノクロ写真も収録。
※本作は「オール読物」2018年8月号に掲載された作品を電子書籍化したものです。 -
『蜜蜂と遠雷』の作家・恩田陸のホラー短編を電子書籍で配信!
高校の同級生と地元の居酒屋で飲み交わす。
常連の多い賑やかな店だが、跡継ぎになるには奇妙な「条件」があるという……。
写真家・近藤篤さんによる、雰囲気たっぷりのモノクロ写真も収録。
※本作は「オール読物」2019年3・4月号に掲載された作品を電子書籍化したものです。 -
学校の体育館で発見された餓死死体。高層アパートの屋上には、墜落したとしか思えない全身打撲死体。映画館の座席に腰掛けていた感電死体――コンクリートの堤防に囲まれた無機質な廃墟の島で見つかった、奇妙な遺体たち。しかも、死亡時刻も限りなく近い。偶然による事故なのか、殺人か?この謎に挑む二人の検事の、息詰まる攻防を描く驚愕のミステリー。
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小さな丘の上に建つ二階建ての古い家。ようこそ、恩田陸の幽霊屋敷へ!
小さな丘の上に建つ二階建ての古い家。幽霊屋敷に魅了された人々の記憶が奏でる不穏な物語の数々。キッチンで殺しあった姉妹、少女の傍らで自殺した殺人鬼の美少年…。そして驚愕のラスト!
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