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『ホラー、伝奇、KADOKAWA、1円~(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • ひととひとでなし、この邂逅がもたらすのは破滅か、それとも――。

    「私は君を喰べに来ました。」
    突然現れた人魚の少女・汐莉は
    海辺の街に独り暮らす女子高生・比名子の手を取り
    そう優しく語りかける。

    妖怪を惹きつける特別に美味しい
    血肉を持つ比名子を求め現れた彼女は、
    成熟し、最高の状態を迎えるまで比名子を守り、
    そして、
    すべてを喰らい尽くす。

    遠からぬ未来の理不尽な死を突き付けられ、
    比名子の胸に渦巻く想いは――。

    「このひとなら私を――…」
  • シリーズ2冊
    374836(税込)
    著者:
    古宮 九時
    イラスト:
    二色こぺ
    レーベル: 電撃文庫
    出版社: KADOKAWA

    怪異に満ちた地方都市で、少年は呪刀を振るう。

    『床辻市に住むと、早死にする』
     そんな噂が古くから囁かれているこの地方都市には、数多の禁忌と怪異が蠢いている――。

     大量の血だけを残して全校生徒が消失した『血汐事件』。その日遅刻して偶然にも難を逃れた青己蒼汰は、血の海となった教室で、彼にとっての唯一の肉親である妹・花乃の生首を発見する。だが、花乃は首だけの状態でなお生きていた。
     花乃の身体はどこに隠されたのか。
     この凄惨な事件は何故起きたのか。
     借り受けた呪刀を携えて床辻市内のオカルトを追っていた蒼汰の前に、謎の少女・一妃が現れた。彼女は街の怪異から人々を匿う『迷い家』の主人だという。
     そして少女は告げる。私が君の運命を変えてあげる、と。
     ――踏み出したら戻れない、怪異狩りの闘争がここに始まる。
  • シリーズ6冊
    6821,056(税込)
    著者:
    京極夏彦
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    闇の江戸、跳梁跋扈する怪、そして、妖しを斬る影――傑作妖怪時代小説。直木賞、柴田錬三郎賞受賞「巷説シリーズ」の原点!

    怪異譚を蒐集するため諸国を巡る戯作者志望の青年・山岡百介は、雨宿りに寄った越後の山小屋で不思議な者たちと出会う。御行姿の男、垢抜けた女、初老の商人、そして、なにやら顔色の悪い僧――。長雨の一夜を、江戸で流行りの百物語で明かすことになったのだが……。闇に葬られる事件の決着を金で請け負う御行一味。その裏世界に、百介は足を踏み入れてゆく。世の理と、人の情がやるせない、妖怪時代小説、第一弾!
  • 1,257(税込)
    著者:
    小島水青
    レーベル: 幽ブックス
    出版社: KADOKAWA

    第6回『幽』怪談文学賞 短編部門大賞受賞作

    第6回『幽』怪談文学賞短編部門大賞受賞作。選考委員(岩井志麻子、京極夏彦、高橋葉介、南條竹則、東雅夫)一同感嘆。昭和の日本を舞台にした作品を中心に、異形がうごめく中になつかしさと美しさがきらめく怪奇幻想的な作風。受賞作に書き下ろしを加えた全6編収録。岩井志麻子氏「この気持ち悪さ、不気味さは、私のなかで一番でした」(選考会リポートより)

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