『SF、ホラー、マンガの金字塔(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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現在からもう300年ほど昔のこと。中川佐渡守という大名の家来のひとり、関内という若侍が居た。桜の花が満開の時期のある日、お花見の席で関内がお茶を飲もうとしたとき、茶碗の水面に不気味な男の顔が映っている事に気付く。背後には誰もおらず、勿論自分の顔でも無い。気味悪がりつつも一気に飲み干す関内だったが、その日の夜に彼の枕元に茶碗の顔そっくりの幽霊・式部平内が出現して…!小泉八雲の代表作をホラーの重鎮・日野日出志が漫画化した怪奇短編集。「茶わんの中」「耳なし芳一」「ろくろ首」「雪女」の4編を収録。
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昔は病弱な女を女房にしたら一生の不作と言われていた。ところが現代では痩せていて、幼くみえ、気弱で今にも倒れそうな女でもいいという。桜町たまき(24歳)は、弱い女が好きな男にピッタリの女だ。たまきは胃潰瘍が治り、ようやく出社するも突然のめまいで階段から足を踏み外してしまう。その時、助けた男と結婚し、幸せな結婚生活を送るはずが……。旦那とセックスをするたびに、体を壊していく妻。それでも止まらない愛欲の果てについに妻は……!?結婚生活に関するエピソードを中心にドロドロした男女関係を不気味に描いた怪奇ホラー全10編を収録!巻末には谷間夢路の漫画家人生を描いた実録漫画と古賀新一の解説を収録した読み応えのある一冊!
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「わたしがまだほんの小さなころ、ママは仕事があるので、わたしのめんどうをみるためにおばあちゃんが家にやってきました。寝つきのわるいわたしに、おばあちゃんはいつもお話をしてくれました。わたしはいつもそれを子守唄がわりにききながら眠りました。大きくなったわたしは、怖い話をせがむのですが、おばあちゃんのお話は古くさくてちっとも怖くなくって……」。表題作他、「老人の日」「よい子の街」の3作品を収録した中編集。じわじわとした怖さが、子供の頃のノスタルジーと共に迫ってくる、著者独自の世界!
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