『スポーツ、万乗大智、11~20冊(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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2週間後の熊本ジュニア選手権に向けて臨んだ、初めてのコースラウンド。
弾道、優香、弘平の3人は、たまたま一人で来ていた意地の悪そうな中年男性とラウンドすることになった。
新庄プロに頭を下げられて了承したものの、子供と一緒に回ることが気に入らないその男は、打順の決め方すら知らない弾道に目をつけ、次々と言いがかりをつけてきて…。 -
目の前を木に塞がれた状況から、ダンドーが放ったボールは見事にチップインバーディー!
ニコルズのパットはわずか30cmのため、勝敗はプレーオフに持ち越されるかと誰もが思った。
しかし、どこからともなく過去の思い出がよぎってきたニコルズは全く動こうとせず、涙まで流している。
ニコルズに突然起こった異変、ダンドーにその光景はどう映っているのか…!? -
大学生ゴルファー・風間を売り出すために、広告代理店・電報堂が企画したテレビ番組で、初試合をすることになった弾道たちゴルフ同好会。
試合形式は弾道・熊谷ペアと、風間1人という変則的な形だが、周囲の予想とは裏腹に、4番ホールまで風間のリードはわずか1アップ。
その時、風間は7番アイアンでも充分な160ヤードのティーショットを、4番でフルスイング!! その飛球はグリーン大オーバー確実と思われたが…!? -
熊本ジュニア選手権・2番ホール。正面の木を避けるため、スライスをかけて放たれた弾道の第2打。
あまりにも無謀なそのショットは、誰がどう見ても右手の林に向け一直線に飛んでいくかに思われた。しかし次の瞬間、強い向かい風を受けたボールが急激にスライスしはじめ、グリーン方向へ軌道を変えていく。
さらにグリーンオンしたボールは、ゆっくりと芝の上を転がり…。 -
「KBCオーガスタ」予選1日目・6番ホール。
弾道の第1打は惜しくもバンカーに落ちたものの、戸高に「バンカーに入っても奥の手がある」と言われていた弾道は、希望を捨てずに次の指示を仰ぐ。
しかし、それは弾道をリラックスさせるための冗談に過ぎず、戸高はサンドウェッジで普通に球を出すよう告げるのだが…。 -
クラブセットを持っていない熊谷のため、手のケガをおし、賞品目当てで草大会に出場したダンドー。
この大会の2位の賞品は、まだ発売されていない新品のゴルフクラブのセットなのだ。優勝してはいけない。
目的はあくまで2位になることだ。しかし全力でぶつかってくる相手・鳥光を前に、ダンドーは複雑な心境になる。 -
KBCオーガスタの最終ホールで、ダンドー、ベン・ムーア、寺尾の三人は、3打目でグリーン右端に乗せた。
同じラインに並んでいるように見えた三人のボールは、わずかにずれていた。
ベン・ムーアはパットを真っすぐに打ち、寺尾は右へ打った。
キャディーの戸高は、ダンドーに左狙いと指示するが、ダンドーの体は限界を越えており、戸高の声さえも聞こえなくなっていた!! -
熊本ジュニア選手権最終日・1番ホール。
優勝を争う最終組には、1日目を1オーバーの単独首位で終えた風間、そして2オーバーで2位タイの弾道、同じく2位タイの笠という3人が顔を揃えていた。
そして迎えた笠のティーショット。その素振りに「本当に小学生か?」との声も漏れる中、なんと笠はティーアップなしでアドレスに臨む。
凄まじいインパクト音とともに放たれたボールは、風間のみならず弾道のボールをも越えていき…。 -
テレビの企画として始まった試合は、もはやカメラを度外視した真剣勝負に!
ダンドーのプレーに触発された風間は、アルバトロスを出すなど未知の力を発揮する。
ダンドーも1ダウンでくらいつくが、日は沈み、暗闇の中で最終ホールへ…!? -
全日空オープン・決勝ラウンド1日目を終え、最下位から単独3位にまでスコアを伸ばした赤野。
その結果、明日の最終日は、帝王ジャック・ニクラウスと同じ組でラウンドできることとなった。
そのことを知ったキャディの弾道は「もっとコースを調べなきゃ」と、ボロボロの身体を引きずってコースへ出かけて行く。
するとそこには、スウィング・リズムの調整をするニクラウスの姿があり…。 -
新聞記者の吉田が見つけてきたキャディ・ブルンをパートナーに、アジアンマッチプレー選手権に出場中のダンドー。
しかし、ブルンが全くゴルフを知らない素人と分かり、ダンドーは韓国のトッププレイヤー・朴銅烈(パクドンヨル)に序盤から3ホールを連取されてしまう。
だが4番ホールで、先に打ったパクのボールが微妙に揺れたのを見て、ダンドーは上空にワナが隠されていると気付き…。 -
熊本ジュニア選手権・最終日、4番ホール。
ドライバーか、スプーンか、3番アイアンか…。ティーショットで使用するクラブに選手の個性があらわれるこのホール。
弾道が手にしたクラブは、誰も予想だにしていなかった6番アイアンであった。
「フルスウィング2回でちょうどグリーンオン」と、信頼する6番アイアンを握り集中力を高める弾道。
一方その頃、弾道の父・茂道のもとには「青葉先生」と言葉をかける新庄の姿が…。 -
「KBCオーガスタ」最終日。
驚異の追い上げで3位(+3)に躍進した弾道は、首位の寺尾(±0)、2位のベン・ムーア(+1)と同組でスタートを迎える。
すでに前日までの闘いでボロボロの弾道は、「クラブを落としたら棄権させる」という赤野の言葉を胸に、渾身の第1打を放つが…。 -
2ダウンを挽回したダンドーが、ついに最終18番ホールを迎えた。
この土壇場で、ダンドーは子供ばなれした精神力で2オンに成功するが、なんと朴のボールも全く同じ地点に2オンしてしまう!
同じ位置からのパットは、後に打つ方が圧倒的に有利なのだが…。 -
赤野との戦いになった、アジアンマッチプレー準決勝。
ダンドーは11番ホールで見事イーグルを決め、赤野との差を2ダウンにまで縮める。
しかしここにきて、ダンドーの体に変調が起こる。体力の限界というほど疲れてもいないのに、鉛のように体が重く思うように動かないのだ。
キャディーのルカも原因の分からない異変だが、赤野がこれに気付いて…。 -
ひょんなことからゴルフの魅力にとりつかれた小学生“ダンドー”が、優香、弘平と3人でデッカイ夢へと突き進む!
小学生離れした運動能力を持つ熊本の野球少年・青葉弾道は、仲良しのチームメイト・優香や弘平と共に野球漬けの毎日を過ごしていた。
だがある日、ゴルフ好きの校長先生から「プロゴルファーの優勝賞金は1試合3000万円」という話を偶然耳にする。
金銭トラブルが原因で、母親と別れて暮らしている弾道は、「プロゴルファーになれば母親を連れ戻せる」と考えて…。 -
弾道と赤野のマッチプレーは、弾道の2アップリードで5番ホールへ突入した。
533ヤードという長距離に加え、下手をすれば一気にOBゾーンにボールを運んでしまう強風が吹く難コースに、弾道は小細工なしで真っ向勝負!
しかし、その第1打はまともに風の影響を受けてしまい…。 -
全日空オープン最終日・最終ホール。
グリーン上の風に苦しむニクラウスを尻目に、赤野はバンカーからの第2打を見事カップインさせた。
これでニクラウスが次のパットを外せば、その瞬間赤野の優勝が決まる。だが、ニクラウスは“帝王”の名に恥じぬ集中力をここにきて発揮。
“風の音”を“形”としてとらえ、渾身のパットを放つ!! -
全日空オープン最終日・11番ホール。
ウォーターハザードからの第2打を、見事にグリーンオンさせた赤野。
だが、このショットのテークバックの時、ソールが水面に触れる二打罰の違反を赤野が犯していたことを弾道は見逃さなかった。とはいえ、このことはギャラリーも赤野自身も誰ひとり気付いていない。
ニクラウスへの追い上げムードに水を差してはいけないと、一度は胸にしまうことを考えた弾道だが…。 -
熊本ジュニア選手権・14番ホール。前の組の進行を待つため、ティーグラウンド脇の茶店で休憩する弾道と石上兄弟。
すると、そこに現れた横田が、競技委員に向かって突然ルールの確認をし始めた。そのルールとは「ゴルフバッグに入れていいクラブは14本まで」というもの。
子分を使って弾道のバッグに細工していた横田は、したり顔で「15本入っているバッグを見た」と言い出して…。 -
九州JG(ジュニアゴルフ)選手権・第1日目、9番ホールで見事イーグルを決めた弾道。
しかしその瞬間、競技委員長の田崎から発せられたのは、「今のは無効だ」という予想だにしない言葉だった。
同組のターチが不正行為をしていたという目撃証言から、弾道のプレーにも疑念がかけられて…。 -
全6ホールを3周する「モーガンゴルフ大会」に参戦した弾道は、プロゴルファーのジョン・カッターと同組で回ることに。
そして1周目・5番ホール。
すでにカッターに6打差を付けられている弾道だが、観客の心ないヤジをきっかけに、キャディのアメリアが6本のクラブのみを手に抱えて運んでいることに気付き…。 -
KBCオーガスタ最終日。
キャディーの戸高が戻ってきたが、スコアが伸びず、ダンドーは苦戦を強いられていた。
11番ホールの2打目。目の前にある木に阻まれて、ダンドーはピンチをむかえてしまった。 -
病気のため、自分に残された時間が少ないことを知った新庄は、阿蘇グループ社長である父に「残りの時間はゴルフに使いたい」と告げる。
本当はグループを継がせたがった父だが、これが最後になるであろう息子の願いを承諾した。新庄は「会社で大きなプロジェクトを任されて、世界中をまわることになった」と、ダンドーと優香に別れを告げる。
そして号泣する二人を激励すると、ゴルフバッグ一つを持って海外へと旅立つ…。 -
「KBCオーガスタ」4日目の朝。
前夜、借金取りに襲われ大ケガを負った戸高は、こっそり病院を抜け出して弾道のもとへと急ぐ。
一方、戸高が大ケガを負ったことを知らない弾道は、彼がすぐに戻ってくることを信じて、代わりのキャディを付けず、たった一人でホールをまわっていた。
戸高が残してくれた、ホールに関して事細かく記されたメモだけを頼りに…。 -
九州JG(ジュニアゴルフ)選手権・第1日目。
会場に到着した弾道たちは練習場へと足を運ぶが、そこは九州各地を勝ち抜いた参加者でいっぱい…。
なんとか一人分のスペースを見つけた弾道だが、後から来た無口な少年に横取りされてしまう。
やむなく弾道が他の場所を探していると「幸運のグローブがなくなった」と慌てふためく女の子が現れて…。 -
全日空オープン・予選2日目。
ラウンド開始直前、顔も服もボロボロな状態で赤野の前に戻ってきた弾道。昨夜から今朝まで、ずっとコースを調べ歩いていたのだ。
そして迎えた最初のホール。ドライバーで叩くと、2打目が上り斜面のショットになることを嫌った他の選手は、アイアンやウッドで刻んでいくが、弾道はあえてドライバー勝負を赤野に勧めて…。 -
ダンドーの親友・弘平が、アメリカに転校することになった。
今までダンドーや優香と一緒にゴルフをやってきた弘平は、これから一人でゴルフを続けていけるか不安になっていた。
自分の力を証明したいと考えた弘平は、ダンドーにゴルフの勝負を申し込む。 -
九州JG(ジュニアゴルフ)選手権・第1日目、14番ホール。
大隈のクラブバッグが崖下へ落ちそうになり、弾道はとっさに自らのパターに引っかけてこれを守ろうとする。
その結果、バッグは無事だったものの、弾道のパターのシャフトは使い物にならないほど折れ曲がってしまった。
その場で直そうにも不正行為で認められず、このまま弾道はパターなしで試合をするはめに…!! -
▼第40話/俊一、アホらしいことする。▼第41話/俊一、マジあせる!▼第42話/俊一、奇跡おこす!▼第43話/俊一、おしかけられる。▼最終話/今日も船橋若松1丁目は馬優先
●主な登場人物/草笛俊一(船橋競馬場・大河内厩舎所属。“あんころ”と呼ばれる新人騎手)
●あらすじ/雨と強風の中で行われた、船橋第1レース1500m新馬戦。中間地点で先頭を走るのは、剣崎騎乗の圧倒的1番人気・ドラゴンメイル。一方、俊一が乗るカムイレラは、序盤に先行争いを見せたものの、現在は最後方に下がって体力の温存をはかっていた。剣崎のトレーナーであり父でもある小山調教師は、息子との複雑な過去に思いを馳せながら、そのレースを観戦していたが…(第40話)。
●本巻の特徴/カムイレラとドラゴンメイル、宿命の対決の行方は?そして、俊一は初勝利を手に出来るのか…!?熱血&ハートフル地方競馬物語、感動の完結巻!!
●その他の登場人物/大河内勇(船橋競馬所属の調教師。厩務員が3人の弱小厩舎。非常に短気)、大河内友美(俊一を所属騎手に決めた大河内調教師の妻)、吉田拓也(大河内厩舎厩務員。夢はロックスター)、天野こづえ(小山厩舎所属。デビュー3年目の若手実力派アイドル騎手。大河内を尊敬していて、俊一を気にかけてくれている)、剣崎光(小山厩舎所属。南関東でトップ3に入る騎手)、小山十四郎(小山厩舎調教師。船橋競馬場リーディングトレーナー) -
▼第30話/俊一、抜け出す。▼第31話/俊一、殴り殴られる。▼第32話/俊一、愕然とする。▼第33話/俊一、声援される。▼第34話/俊一、電話する。▼第35話/俊一、避ける。▼第36話/俊一、テレる。▼第37話/俊一、考える。▼第38話/俊一、思い出す。▼第39話/俊一、むかつかれる。
●主な登場人物/草笛俊一(船橋競馬場・大河内厩舎所属。“あんころ”と呼ばれる新人騎手)
●あらすじ/デビュー戦を駆け抜けた直後、耐えていた鎖骨のケガのため意識を失い、病院へと運ばれた俊一。丸一日眠り続け、目覚めた彼はレースの結果が最下位だったこと、負ければ処分すると言われていたムーディスターが約束通り馬主に運ばれていったことを知って…!?(第30話)
●本巻の特徴/大河内厩舎にやってきた新たな馬・カムイレラは、なんと俊一の実家の生産馬。だが、馬を運んできた父と久々に会った俊一は、悲しい事実を知らされることに…!
●その他の登場人物/大河内勇(船橋競馬所属の調教師。厩務員が3人の弱小厩舎。非常に短気)、大河内友美(俊一を所属騎手に決めた大河内調教師の妻)、吉田拓也(大河内厩舎厩務員。夢はロックスター)、天野こづえ(小山厩舎所属。デビュー3年目の若手実力派アイドル騎手。大河内を尊敬していて、俊一を気にかけてくれている)、剣崎光(小山厩舎所属。南関東でトップ3に入る騎手 -
▼第1話/俊一、脱がされる。▼第2話/俊一、くるくる回る。▼第3話/俊一、憧れる。▼第4話/俊一、手を貸す。▼第5話/俊一、からまれる。▼第6話/俊一、ひざまずく。▼第7話/俊一、覗く。▼第8話/俊一、初めて調教に乗る。▼第9話/俊一、描かれる。●主な登場人物/草笛俊一(船橋競馬場・大河内厩舎所属。まだ一度もレースに乗っていない新人騎手)●あらすじ/北海道の牧場で馬と共に育ってきた俊一は、今日から船橋競馬場の大河内厩舎で念願だったプロの騎手としての生活をスタートさせるはずだった。馬が好きな人々の集まる温かい環境に違いないと、期待に胸を高鳴らせながら大河内厩舎を訪れた俊一を待っていたものは…!?(第1話)●本巻の特徴/所属予定の競馬場が廃止されてしまったため、船橋競馬場・大河内厩舎の所属と指示された新人騎手・草笛俊一。だが、調教師の大河内はそんな話聞いてねえと一度は俊一を追い出そうとし、厩務員の仕事もする条件でなんとか迎え入れられるが…?万乗大智が描く熱血&ハートフル地方競馬物語、ここに開幕!!●その他の登場人物/大河内勇(船橋競馬所属の調教師。厩務員が3人の弱小厩舎。非常に短気)、大河内友美(俊一を所属騎手に決めた大河内調教師の妻)、吉田拓也(大河内厩舎厩務員。夢はロックスター)、天野こづえ(小山厩舎所属。デビュー3年目の若手実力派アイドル騎手。大河内を尊敬していて、俊一を気にかけてくれている)、剣崎光(小山厩舎所属。南関東でトップ3に入る騎手)
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▼第20話/俊一、暴走する。▼第21話/俊一、目をつぶる。▼第22話/俊一、気づかれる。▼第23話/俊一、追いかけられる。▼第24話/俊一、消える。▼第25話/俊一、本気出される。▼第26話/俊一、励まし続ける。▼第27話/俊一、叫び続ける。▼第28話/俊一、くり返す。▼第29話/俊一、力…尽きる。●
主な登場人物/草笛俊一(船橋競馬場・大河内厩舎所属。“あんころ”と呼ばれる新人騎手)●
あらすじ/船橋競馬第1レース。俊一のデビュー戦であり、ムーディスターの運命も決まるレースがついにスタート!!こづえ騎乗の1番人気・アイアンフットが出遅れ、先頭は稲森騎乗のコクピットアイ。だがスローペースで進むかに見えた展開は、極度に緊張していた俊一が序盤から全力で馬を追い、先頭に並んでくるという意外な展開に…(第20話)。●
本巻の特徴/”負ければ処分”のムーディスターの命をかけ、俊一は鎖骨を痛めながらも、驚異的なスタミナを利用したスタートからの逃げ切り走法でトップへ!しかし、スタートで失速していたこづえのアイアンフィットが驚異の追い上げを見せ…!?●
その他の登場人物/大河内勇(船橋競馬所属の調教師。厩務員が3人の弱小厩舎。非常に短気)、大河内友美(俊一を所属騎手に決めた大河内調教師の妻)、吉田拓也(大河内厩舎厩務員。夢はロックスター)、天野こづえ(小山厩舎所属。デビュー3年目の若手実力派アイドル騎手。大河内を尊敬していて、俊一を気にかけてくれている)、剣崎光(小山厩舎所属。南関東でトップ3に入る騎手) -
船橋競馬場の所属騎手として北海道から上京してきた18歳・草笛俊一。弱小厩舎で厩務員の仕事もこなしながら立派な騎手を目指す“あんころ”の成長を描く、熱血&ハートフル地方競馬物語。
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全英オープンで奮闘中のダンドー。赤野、新庄が棄権していく中、3日目本選に進み単独2位となるが、大型台風に襲われ最終日を前に大会は中止となり、前日までダントツの成績を残していたラファエル・バーンの優勝となってしまう。だが、そのバーンからダンドーに挑戦状が。ダンドーは決着をつけるべく、赤野が改造してくれた8本のドライバーを武器に、嵐のリンクスに立つ。
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師匠の新庄プロが主催する「新庄インビテーション大会」に招待されたダンドーは、この大会が別の人間に乗っ取られようとしていることを知る。その黒い策略に包まれた大会1日目は、急きょチーム戦に変更された。しかも、チーム内にはスパイらしき人間も入っていて…。ダンドーたちは大会初日を勝ち残れるのか!?
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全英オープン最終予選につながる最後のチャンス「インド招待(インビテーション)」に出場することになったダンドー。対戦相手は地元出身の優勝候補、ラジャース・ダン。そしてプロフィールはほとんど不明のイタリア人ゴルファー、エンニオ・モリコーネだ。この3人によって、いよいよ最終組の戦いがスタートする。ところがコースに立ったダンドーと、キャディーをつとめるラミアは愕然とした。目の前に、コースブックに存在しない林が広がっているのだ。これではグリーンもフェアウェイも全くわからない。このコース、実は今大会のために、半年前から大規模な改修が行われ、以前とは作りが一変していた。そしてラミアが持っていたコースブックは、改修前の古い物だったのだ。落ち込み、自分を責めるラミア。だがダンドーはラミアを慰め、果敢にこのコースに挑戦する。
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全英オープン3日目、本選。ダンドーは過去にラファエル・バーンと因縁を持つフレミング兄弟と同じ組でスタートするが、ベテランGK(グリーンキーパー)の仕掛けたトラップに苦戦する。「絶対バーディーは取れない」と自信をもって細工されたこのホールで、ダンドーはエバのアドバイスに従ってプレイ。奇跡的なショットを決め、エリオット・フレミングに1打差と迫る。
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「新庄インビテーションゴルフ大会」2日目。自然をシャットアウトされたドーム内のコースで、ダンドーは大苦戦。一方、ルチオ・フルチの正体をつかむべく彼の屋敷に乗り込んだラミアは、装甲バイクで軍隊並のバリケードに突っ込んでいく。そして、暗闇の中で放ったダンドーの1打が、ゴルフ界に新たな光をもたらす最終巻!!
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全英オープン最終予選初日。ダンドーは絶好調のスタートを切ったはずだったが、結果は113位。+5で、首位と15打差という結果に終わった。原因は、ラミアが過労による発熱のため途中で倒れてしまったのと、とてつもなく寒いスコットランドの雨だった。ラミアは責任を感じ、ダンドーに地元のキャディーを使おうと提案するが、それに対してダンドーは…。
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「新庄インビテーション大会」初日。エバや他の新庄派が次々と敗北するなか、青葉チームはハリスチームと引き分けのまま最終ホールに突入。だが、ダンドーが第1打で好位置につけるも、またしてもラロ・シフリンが痛恨のミスショット。次の1打で25mのパターを入れなければ敗戦となる絶体絶命のピンチに…。
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全英オープン初日。新庄とまわるダンドーは、5番ホールを終わって+2という好成績。だが新庄は-7と全英史上最高のスコアを出していた。そして迎えた6番ホールは強風が吹き荒れる厳しい状況。距離を出すことが必要なこの場面で、新庄はドライバーではなく、3I(スリーアイアン)を選択し、完璧なショットを見せる。ダンドーはドライバーを使いたい気持ちを抑え、新庄と同じ3Iで、真っ向勝負に出る!!
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全英オープン最終予選最終日。予選通過枠の残りひとつを賭けて、ダンドーとムクムクの一騎討ちは続く。二人は10番ホールから、さらに凄まじいデッドヒートを繰り広げ始めた。ダンドーは古本戦でドライバーを失ったため、不利な展開に。一方、ムクムクはダンドーとはハンデ無しで戦いたいと思っていたが、勝利のために不本意ながらもドライバーを使う。またそのころタンティン家では、殺し屋のラ・スクムーンを使って、ラミアを連れ戻す準備を進めていた…。
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全英オープン最終予選につながる最後のチャンス「インド招待(インビテーション)」に出場中のダンドー。現在勝負は13番ホールが終わって、ダンドーが-1、モリコーネが-3、ラジャース・ダンが±0というデッドヒートを展開していた。迎えた14番ホールは、これまでにも増して難易度の高いコースだ。パー5のこのコースのグリーンは、スタート地点からほぼ垂直に切り立った60mの崖の上にあるのだ。モリコーネは、2オンは絶対に無理、3オンが精一杯と考え、確実なショットを選ぶ。だがダンドーは、以前新庄がこのコースでイーグルを決めたと聞き、わずか6~7mの幅のティーラウンドから、直接崖の上のグリーンまで真上に飛ばすことに挑戦する。
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遂に全英オープンへの出場権を得たダンドー。だが本番を前にしてラミアが、自分と間違えられて襲われた双子の姉・エバを助けるために、大ケガを負ってしまった。そして二人の前に、ラミアを連れ戻しに来た父親が現れる。物心つく前に自分を捨てた父への怒りをあらわにするエバ。そしてラミアもまた、父に反発してタイへ帰ることを拒否する。その後、ラミアはダンドーのキャディーを優香に託すが…。
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全英予選出場権がかかるインド招待(インビテーショナル)、最終目。二日間に及ぶ雷雨で水浸しになったコースで、ダンドーと古本の因縁の対決は続く。4番ホール、池の中にボールを落としてしまったダンドーは、1打罰を払って特設ゾーンから打つ方法を選ばず、あえて水の中から直接グリーンを狙うことにした。しかも取り出したのは、この場面では考えられないパターだ。渾身の力で打ったボールの行方は…!?
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全英予選出場権がかかるインド招待(インビテーショナル)、最終日。強烈な風が吹きすさぶ中、ダンドーと古本の因縁の対決は続く。勝負はいよいよ最終18番ホール。古本はパワーでこの風に勝ち、第1打目はフェアウェイキープ。一方パワーのないダンドーは、風にくわれ左の林へ叩き落とされてピンチになっていた。しかも風の怪物はどんどん増えて林を囲み、ここからの脱出をますます難しくする。そんな中ラミアは、ダンドーにある作戦を指示。だがそれはダンドーの技術を持ってしても、非常に難しいものだった。
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青葉弾道(通称ダンドー)は、毎週欠かさず熊本GC・湯の谷コースを訪れてはロストボール拾いに汗を流す日々。そんな弾道のもとに、賭けゴルフで大金を要求された男性が助けを求めてきて…!?空前のゴルフ大会「史上最大のトーナメント」を計画しながらも、病でこの世を去った新庄。その遺志を継ぐ少年ゴルファー・ダンドーが、いま海を越え、新たなる伝説に踏み出した!!
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全英オープン最終予選最終日。ダンドーとムクムクの熱戦は、ムクムクが1打リードしたまま、残りホールあとわずかに。迎えた16番ホール、次打でカップイン確実なムクムクに対し、ダンドーは最後の賭けに出る。だがこの時、長い間愛用してきたニコボールが寿命を迎えて破裂寸前に…!別れを覚悟し、万感の思いを込めてクラブを振りおろすダンドーの一打は…!?
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全英予選出場権がかかる「インド招待(インビテーショナル)」、最終目。その前夜、ダンドーはこれまでの無理がたたって、脱水症状、高熱、筋肉炎症など、最悪の体調になり、寝込んでいた。ラミアは必死で看病するが、状態は良くならない。翌日、フラフラの体を引きずってダンドーはコースへ出ようとする。その時、幸運な事が起こった。激しい雷雨が降りだし、競技は延期になったのだ。天候に救われたダンドーは、1日ゆっくり休養を取る。
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バンコクの街全てを舞台にした、悪徳警察署長・カオサイとの勝負は、終盤に入る。ダンドーとラミアは、スカイトレインでゴールに向かって移動中。一方のカオサイは権力を楯に、ゴールまで4Km以内の高速道路を封鎖し、一般車両を入れなくする。車が入れなくなって障害物が無くなった高速道路の上を使い、苦もなくゴールまでたどりつこうというのだ。その頃、赤野もタイへ到着。日本人狙い専門のスリを捕まえ、ダンドーの情報を得ていた。
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青葉弾道(通称ダンドー)はプロゴルファーを目指す、熊本市立佐志木中学1年生。尊敬する伝説のプロゴルファー・赤野と師匠の新庄の後を追い、全英OP目指し、単身イギリスに向かう。だが、経由地のタイでクラブを盗まれてしまう!ドライバーだけ取り戻したものの、残りのクラブは悪徳署長・カオサイの元に。ダンドーはタイで出会った少年のような女の子・ラミアのペンダントを賭け、ゴルフ勝負に挑む!!
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全英オープン2日目。これまでホールインワンとイーグルのみという、驚異のスコアでまわる新庄は、いよいよあと残り1ホールに。だが彼の体は既に限界で、もはや立ち上がることさえできない状態だった。しかし赤野は強引に彼を立たせ、それを望んでいた新庄は再びクラブを握る。そしてティーの先端で自らの腕を刺し、動きを止めた神経と筋肉を強烈な刺激でたたき起こした。鬼気せまる精神力で放つ新庄の運命の1打は!?
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。