『角川文庫、落合恵子(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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戻りたいのではない、あの頃の自分に会いたいのだ
やさしく、やわらかい雨音が、遠い日々を記憶の底から誘いだす。もう一度あのリトルガールに会いたい。なんだって可能にしてしまうリトルガール。でも、もうさよならをしなければ。若くういういしく激しかった季節へのオマージュ・エッセー。 -
自分を抱きしめる日々。ロマンティックを始めましょう
風通し良く暮らしたい。心の窓を全開して思いきり景色の広い日々を作りたい。既成の価値観にとらわれずに、それぞれの「私」がそれぞれの「私」をナチュラルに十二分に選択して生きること 真っすぐに現実を視つめ けれど理想を現実にあわせることなく…「どうせ」を言い訳にしないで そんな日々を、私は『ロマンティック』と名づけます。(本文より) -
街へ出る、季節の移ろいを感じる。つれづれエッセイ
八百屋の店先に泥つきの筍が並ぶ季節、青いミカンが出回る季節。草花の芽吹き、季節の移ろいを感じさせる空の色。沈丁花の微かな香り、雨の匂い。住み慣れた町の見慣れた町角の心なごむ風景――そんな暮らしのなかのささやかなモノやコトに心ときめかせ、目を釘づけにする。ほのぼのと切ない、風のそよぎのような心の揺れをつづるエッセイ集。 -
HISTORYは男の物語。これは女の物語、貴女の物語
歴史の時間(HISTORY)は たいくつだった なぜって HISTORYは 偉い男の物語 女の物語を聞きたい 女の物語を書きたい HERSTORYを綴りたい そうして HERSTORYに耳を傾ける 素敵な彼女や彼に出会いたい この物語の主人公は 昨日の あるいは明日の あなた自身かもしれません 飛びたとうとする翼と 引きとめようとする鎖と 外側にも内側にも その両方を同時に抱えながら 今というときを生きているあなたが〈本文より〉 -
愛も別れも〈わたし〉が決めたこと…8篇の連作小説集
愛を少し上まわる孤独な話。女の35は、たぶん午後2時。恋愛適齢期。すべてに余裕を持って味わえる年代、そして自分のペースで十二分に味わえる年代――。そんな年代の女たちを主人公に、愛と別れを素描した8話。孤独で、居心地のいい、大人のセンチメンタリズムが溢れる、連作短篇集。
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