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『エッセイ、角川文庫(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全263件

  • 保険金はどう使われたか、彼らは余命をどう生きたか

    「あなたは余命6ヵ月です」。人によって、普段の生活のなかで大切にするものが違うように、突然、病によって人生の期限を区切られたときの行動もおのずと十人十色に分かれる。「余命6ヵ月以内」の診断によって、生前に最高3000万円程度の死亡保険金を受け取ることができる「リビング・ニーズ」という保険。従来の生命保険は、自分が死んだ後に保険金を家族に残す、つまり死んでから遺族が受け取るのが基本だった。「死」を前にした大金。本書はそれを現実に手にした5人の患者の人間ドキュメントである。
  • 子どもじゃないんだ! 赤ちゃんなんだ! ときどき切なくほろりのエッセイ集。

    究極のイケメン・アイテムを手に入れ、奇跡的につまらない映画を探し、火を噴くストリッパーを礼賛。ドラッグ禁止を訴えて、時には、恋とはなんでしょう? なんて恋愛について論じたり。音楽活動、マニア本、ちょいエロ話、ぬいぐるみ愛、UFOについてなど、単行本未収録作品も含めた“のほほん”エッセイ44本。きわめておかしく、ときどきほろりな人気エッセイ・シリーズ。
  • シリーズ3冊
    638836(税込)
    著者:
    ゲッツ板谷
    絵:
    西原理恵子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    驚愕・爆笑・優越感を元気のない人に与える1冊!

    初代・バアさん…古くなったパンストを帽子にしている大正生まれ。趣味はふりかけ作り。2代目・ケンちゃん…火炎放射器で我が家を全焼させた家長。趣味はベンチプレス。3代目・セージ…30過ぎても机の中には爆竹が満杯。趣味はポストの投函口の匂いをかぐこと。バカの「黒帯」たちが繰り広げる戦慄のバカ合戦が、貴方の腹をよじりまくり! 読めば必ず元気が湧き出る、全人類必読の超絶コラム!
  • シリーズ9冊
    5061,012(税込)
    著者:
    井沢元彦
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    井沢元彦がダイナミックに歴史を解読!

    定説では見えない日本史がわかる大人気の歴史エッセイ! 日本史上有数の大変革期を戦った源氏と平氏。その主人公を一人ずつとりあげ、人物と歴史をダイナミックに読み解く。
  • シリーズ3冊
    462528(税込)
    著者:
    永井明
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    医療、生と死。私たちの蒙を啓くベストセラー・エッセイ

    病気とは? 医者とは? 人間とは? こうした根本的な疑問を抱きつつも、“立派なお医者さん”目指して奮闘していた著者が、なぜ医者をやめたのか?同僚の医師・看護士との親交と軋轢、病院システムの問題点、さまざまな症状や生活背景を抱えて病院を訪れる患者の姿、笑うに笑えぬ治療での失敗談……。実体験にもとづくエピソードの数々を、真摯かつユーモアたっぷりに描いて、医療、そして生と死について再考を促すベストセラー・エッセイ!
  • 506(税込)
    著者:
    銀色夏生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    味とは…、食べ物の好みとは、なんて人それぞれなのだろう。

    流れるように店から店へ、おいしいものを求めてさまよいました。みんな何を求めて来るのだろう。ここと他のところとはどう違うのだろう。何を食べても、どこへ行っても興味はつきません。
  • 462(税込)
    著者:
    森村桂
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    小さな疑問から知る社会の矛盾。森村桂、怒ってます

    戦後、日本は見違えるほど豊かになり便利になった。スーパーマーケットやデパートには、これでもか、これでもかと、ありとあらゆる品物がならんでいる。休日には家族そろってドライブし、台所には電子レンジから皿洗い機まで置かれている。しかし、だからといって、人々の心までが幸せになったわけではない。必要なのは物質ではない心なのだ。だからこそ、いま、わたしは言おう――救うべきは心である!
  • 462(税込)
    著者:
    森村桂
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    失敗してもくじけない勇気。桂さんはそういう人でした

    青春時代――この時ほど、なにかにつけて血がさわぎ感受性の鋭い時期はない。若者よ、冒険をさがそう。勇気と開拓精神を持とう。たとえ失敗し続けても、それによって新しい成功への道が発見できるではないか。でっかく悩めば、また、でっかい夢の実現の可能性を秘めている。大きな夢や理想を実現させたければ、Lサイズの心がまえと決断を持つことだ。Lサイズの決意と宣言で青春に賭けてみようではないか!方法過多で、結局は何もできない現代の若者たちに〈勇気と希望〉を与える著者会心のエッセイ集。
  • 506(税込)
    著者:
    森村桂
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    いろいろな結婚。カップルの数だけ幸福と不安がある

    幸福の扉をあけるのも、不幸のはじまりになるのも、それは、結婚の相手しだい。いま、心に想う人がいないからってあせっちゃいけない。年齢や学歴や美貌なんて関係ない。一日も早く理想の人とめぐりあい、あなた自身の手で美しい結婚のドラマの幕を切っておとそう!著者のまわりで起きたユニークな結婚ばなしを明るく描き若い人に夢を与える幸福への手引書。
  • 〈おとぎ話〉を現実にする。笑えて役に立つ恋愛ガイド

    「眠れる森の美女」「シンデレラ」「白雪姫」…世にある数々のおとぎ話で、お姫様は王子様と末永く仲良く暮らすけど、そんなステキな現実はどこを探してもありゃしない! 失恋、裏切りに傷ついて、その辺の男で手を打ちゃ、ついてくるのはローン地獄に姑との戦い。「そんな人生はイヤ」というあなたに、古今東西の物語を元に理想の王子様を手に入れる方法をお教えします。シビアな現実にへこたれず、最高の王子様を探し出せ! 前向きなお姫様たちの爆笑恋愛エッセイ。
  • 418(税込)
    著者:
    三浦綾子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    寄せられた相談に著者が真摯に答える人生相談の書

    恋愛、嫉妬、嫁姑、病気――悩みや不安に出会った時、身近な人より遠くの人の冷静な助言が、解決への「鍵」となることは多い。聖書の導きのまま、清らかにかつ厳しく「生」を見つめる三浦綾子が、迷うあなたへ、真摯なメッセージをおくる。「悩み」体験によって成長し、生きる勇気と希望を持ち得るように、「空しさ」を超えた生きがいを実感できるように、人生への愛と祈りをこめた、明日への道しるべである。
  • 462(税込)
    著者:
    坂口安吾
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    英雄・異端児を描いて画期的な日本史観を示す名著

    我々は、歴史上の人物について、何らかの固有の像を抱く。安吾はこれらの虚像を次次と破壊してゆく。〈天草四郎は頭の悪いテロ少年〉、〈マセてヒネコビた少年頼朝〉、〈日本一の、大ゲサな歌よみ柿本人麿〉、――日本史を彩った個性的人物を、大胆な史観と鋭い人間洞察で縦横に論じ、その“裸の人間像”に肉迫した、秀抜な歴史エッセイ。
  • 462(税込)
    著者:
    萩原葉子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    父を家族を語り自らの才能を開花させた、瞠目の1冊

    抒情詩を開拓して、近代象徴詩を極めた不世出の詩人、萩原朔太郎の詩作のかげにどんな生活があったのだろうか。家庭ではいつもいざこざの中にあった朔太郎。若い異質の体温の夫人。そんな中に、むっつりだまり込んで生きてきた著者が、自分の目に写ったさまざまの事をいつわらざる筆で見事に描破する。
  • シリーズ2冊
    506(税込)
    著者:
    獅子文六
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    文化勲章受章の偉大な大衆作家の美味礼賛の1冊

    あらゆる食べものに興味をもつこと、雰囲気を楽しむこと、その土地のものを賞味すること――食通としての三原則を徹底的に追求した著者の体験的美味求真の名エッセイ。外国からの香りが新鮮な驚喜をもたらした少年時代。パリや日本各地を舞台に、快飲快食を謳歌した青年時代。そして終に、ひとり静かに酒を飲み、“ヒジキと油揚げの煮たの”を一番食べたい心境に到達する。西洋文化の造詣の深さと鋭い文明批判精神にあふれた人生哲学は、どんな美酒美味の宴よりも、我々を酔わせる。
  • シリーズ2冊
    594(税込)
    著者:
    梅原猛
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「思想」としてとらえ直した仏教の本質と可能性を説く

    仏教というものは、「生死の意味を明らめようとする」さまざまの試みから生まれた一つの大きな思想の流れといってよいかもしれない。現代文明は死を忘れた文明であるという。近代ヨーロッパ哲学のように、人間を不死なる自我、あるいは、不死なる理性としてとらえる見方は、けっして正しい人間のとらえ方ではないと思う。死の問題から人間をとらえなおすことが必要である。われわれが、釈迦ばかりか、仏教思想に、今後の人類を導く思想創造の可能性を見いだすのは、死に対する洞察の深さゆえである。(本文より)
  • 健康法の迷路から抜け出せない貴女にオススメです

    ○○健康法、健康食品、体操、サウナ、エアロビクス、ビタミン剤―この世の中には、体にイイと言われるものが、たくさんありますよね。だれだって病気は恐ろしいし、年はとりたくない。だから、人より若く、健康に……と、「体にイイもの」を探してアレコレ試してみる。でも、本当に完全な健康法ってあるのかな。健康法地獄に入りこんでウロウロしている幽迷人(ゆうめいじん)のあなたに、バーバラが贈る究極の健康害度(ガイド)ブック。
  • やっぱり黙ってはいられない。正義のエッセイ、第4弾

    忙しい日常生活の中で出遭う様様な疑問や出来事(ハプニング)。見て見ぬふりをしたり、流されてしまったりすること、ありませんか? それが一番楽なことだと知っているから……。そんな生き方に活を入れるべく、愛子女史の御登場。不器用だけれどまっすぐな視点で、社会、教育、恋愛……私達の身近なテーマを痛快に斬りまくります。怒り、笑い、涙、そして人生の機微をたっぷりと堪能させてくれる、好評エッセイ「こんな…」シリーズ、第4弾!
  • 253(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    長部日出雄
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    生地・津軽への限りない愛情に満ちた、時空遡及の旅

    死者に近い土地=津軽に生まれ育った著者が、津軽民謡、津軽三味線、あすなろの木、イタコ等、津軽の風土とそこに生活している人間のかかわりあいを心やさしいユーモアでとらえた初の随筆集。名もなく貧しいままに、生まれ死んでいく無告の民衆の〈歴史〉は、画一化の波に洗われている現代日本が失ったもの、大切にしなくてはいけないものとは何かを考えさせる。
  • 506(税込)
    著者:
    亀井勝一郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「転向」の傷を直視し再生を模索する青春の記念碑

    本著は著者が20代の後半期に自ら体験した精神の危機と再生の記録で、昭和の批評文学史における真の意味での古典と呼んでよい。自らが理想とした社会改造への意志が、左翼運動の崩壊という歴史的事件の前でどのような動揺と苦悩を負わなければならなかったか、その信念更生の告白は著者の青春の記念碑である。
  • 仕事も順調・流行にも敏感な貴女、実は危ないですよ

    外来語症候群、ブランド過多こり症、自立神経失調症、クロワッサン症候群、過敏性腸症候群、そしてこわいこわい突然死――これ、なんのことかわかりますか。ナントこれはみんなキャリアウーマン病なんです。仕事をばりばりこなし、オシャレをし、海外旅行に行き、自由を謳歌しているキャリアウーマン――じつはこれがいまアブナイ。「私は大丈夫よ」といっているあなたにこの本の一読をおすすめします。あなただって、もうすでにキャリアウーマン病にかかっているかも……。
  • 462(税込)
    著者:
    沢野ひとし
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    趣味、仕事、家庭…うらやましいぞ、「沢野少年」物語

    トコロテンを毎日食べていた中高生時代。やり手の会社員だった頃。そして、天職イラストレーターとして活躍する今――。沢野ひとしの生活はいつも夢と趣味を軸にまわっていく。旅、音楽、山、スキー、木工、恋等等、楽しい自由課目に次々熱中する無垢な少年のようだ。郷愁をよぶイラストとリリシズムあふれる文で綴る、「沢野少年」物語。
  • 462(税込)
    著者:
    三浦綾子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    一日を、いや一瞬を愛しむ言葉が胸を打つエッセイ集

    哀しいこと、寂しいこと、苦しいこと、嬉しいこと、楽しいこと。人生には様々な局面がある。〈人生にはもう駄目だと思う時がある。が、いかなる時も、希望を持って欲しい。そこから、きっと新しい人生がひらけて来ますから〉と語る著者が、自らの辛い体験をもとに、信仰、愛、病気、友情、希望について綴る好エッセイ集。
  • 「中器晩成」型ビジネスマンの効用。示唆に富む1冊

    この本のテーマは、はっきりしている。もっとも新しい人材の育成法とも考えられる“斜め型人脈”の重要性について、その考え方、アプローチ、活用法等々について、できるだけ具体的に述べてみた。斜め型人脈とは、当面の仕事には関係なく、社外の人や異業種の人と友好的な人間関係をもつことである。斜めというのは、縦と横に対する斜めであって、かんたんに言うと、自分と直接つながりのない分野の人材と知り合い、交際を持つことを指す。従来の縦型と横型の限りある人脈思考から脱却し、限りない可能性を秘めた斜め型人脈思考を持つことは、ビジネスマンとして短期間のうちに成長するもっとも確実な方法である。(本書より)
  • 462(税込)
    著者:
    山際淳司
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    美学・孤独・栄光・挫折…鮮やかなノンフィクション7篇

    バンタム級ボクサー大橋克行。彼は練習が嫌いだった。彼は殴られることが嫌いだった。彼は命令されるのが嫌いだった。彼はガールフレンドによくいった。「温室育ちのチャンピオンになるんだ。何もかも投げ捨て、犠牲にしてチャンピオンになるなんて、性に合わない。おれにはおれの人生設計があるんだ……」――恵まれた素質を持ち、独特の美学(ヒロイズム)にこだわる若者に、リングの内外での孤独な闘いを追った表題作ほか、「スクイズ、フォーエバー」「リーディング・ヒッター」「異邦人たちの天覧試合」「監督とエースの甲子園」「筋肉栽培法」「回れ、風車」を収録。スポーツに関わる男たちの一瞬の輝きと屈折した心理を鮮やかに描いたノンフィクション。
  • 418(税込)
    著者:
    中井貴惠
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    父・佐田啓二、弟・中井貴一、そして著者。家族の物語

    「君の名は」「喜びも悲しみも幾歳月」等の名作映画で一世を風靡しながら昭和39年、東京オリンピックの年に不慮の事故により37歳の若さで逝去した俳優・佐田啓二。以来、伝説の二枚目銀幕スターとして人々の心に深く焼きつけられてきた父の秘話を、当時6歳であった愛娘・貴惠が、一緒に過ごした短い年月、残された秘蔵の写真やフィルムの中からひもといてゆく…。眠っていた記憶の中から掘り起こされる父・中井寛一(本名)の人間臭い素顔と、彼が貴惠や弟・貴一に与えてくれた素晴しい心の贈りものとは? 感動あふれる家族の歴史。
  • 418(税込)
    著者:
    亀井勝一郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    迷い、孤独…愛の諸相を語って今なお心に届く1冊

    戦後は恋愛や性の問題が相当どぎつく語られるようになったが,著者はそのほんとうの姿を探ろうと、より広範な愛の諸相を東西の古典に求め、現代人の感覚をも考え、異教的に宗教的に、またその相克のうちにさまざまな角度から恋愛を語り、同時にそれが人間研究という困難なテーマにもつながるよう心がけながらこの一書を成した。
  • 506(税込)
    著者:
    串田孫一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    愛、孤独、芸術、自然…「生」の普遍の意義を説く

    いかに生きるべきか――この永遠の問いを、パスカルの「考える葦」から想起する。本書は、孤独の幸を説き、純粋の力を賛える。著者独自の清冽な筆致は、自然への愛を訴えていっそう輝き、人間愛に貫かれた鋭い諧謔は人間存在の憂愁に迫まる。ひ弱な一茎の葦が伸びゆくように、頁が進むにつれて力強い青年像を形成してゆく好著。
  • 418(税込)
    著者:
    森村誠一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    サラリーマン生活を生き残るための必携の書!

    現代は言葉が氾濫している。新聞、テレビ、雑誌、チラシ、いたるところに文字が溢れている。サラリーマンとてその洪水とは無縁ではない。むしろ、言葉の本当の意味を理解し、有効に利用する者こそが、熾烈な企業内競争に打ち克ち、生き残っていける。サラリーマン経験十年の著者が、上役、昇給、ゴマスリ、名刺、忘年会等、サラリーマン生活と関係の深い事項を選び、ユニークな解釈、解説をほどこした。新しい発想を生み出すビジネス事典としてサラリーマン必携の書!
  • 462(税込)
    著者:
    畑正憲
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    どんべえとの奇跡の交情と突然の別れ。永遠の名作

    動物王国ムツゴロウさんの渾身のヒグマ飼育体験記。「猛獣を飼育する」というムツゴロウさんの長年の夢を、ヒグマの子供「どんべえ」の親代わりとなり世話をすることで叶えるストーリーだ。ヒグマのような野生動物が人によく慣れるのは生後4週間までだと言われながら、昼夜を問わぬ一家の献身的な世話によって、丸1年間、どんべえを飼育するという奇跡が起こった。そして悲劇的な最後。「どんべえが死んだ、死んじまった、死んじゃった…」何百万べんとなく胸の中で繰り返しつぶやいた言葉が、やっと声になって吐き出された。透明な眼で捉えた人間と動物の心の交流が秀逸!
  • 550(税込)
    著者:
    沢野ひとし
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    体育会系ではないけれど…汗と涙のスポーツ・エッセイ

    カヌーでの川旅に至福の時を過ごし、スカイダイビングでは感動のあまり呆然としてしまう。バドミントン、スカッシュの暗さに心が沈み、温泉のあり様に腹を立てる――。体を鍛えていない男はもてないという強迫観念に突き動かされて、30種のスポーツにとり組んだ、汗と笑いの体験記。無表情で死んだような「ワニ眼」の代表が、東奔西走する、おかしくてしっかり役立つ、スポーツ・エッセイ。
  • 418(税込)
    著者:
    俵万智
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    日本語はこんなに美しい。言葉の可能性を楽しもう

    たとえば万葉集をひもとけば、千年以上前の言葉が、そこにはある。私が口ずさめば、千年の時空を超えて、鮮度を落とすことなく言葉は蘇る。言葉は、永遠なのだ。けれどたとえば、今日私が恋人に言った「好き」という言葉は、今日の二人のあいだで成立している、たった一度きりのもの。言葉は一瞬のものでもあるのだ―。読むこと、詠むこと、口ずさむこと。言葉を観察し、発見するエッセイ集。
  • 418(税込)
    著者:
    佐藤愛子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    直情径行も立派なコミュニケーション・ツールである

    「いくつになってもすぐに興奮して我を忘れる癖が私にはある。それともうひとつ、いくつになってもベールをかぶせてものをいうことができない。心にないことはいえない、というのは子供のうちは美点だが、おとなになると欠点だと、よく人から教えられた。しかし教えられれば教えられるほど、ますます直情径行になって行く」と自戒する憤りの愛子が、自分で冒険を回避し、ノンベンダラリと平穏無事に生きて、生甲斐がないとボヤいている現代人にみまう、元気いっぱいのカウンターパンチ。愛子女史の痛快・人生論エッセイ。
  • 「岸和田少年愚連隊」の著者が全人格を告白します

    フェリーの風呂場でイチモツをひけらかし、物々交換でイレズミを請け負い、嬉々として“ルイ・びとん”のゴム長を履き……。カオルちゃん、イサミちゃんをはじめとする岸和田少年愚連隊でお馴染みの面子が続々登場!あるときは石鹸を重ねて使う女にほろりとし、ろくでなしの親父のために体を売る女に情を寄せる、作家・中場利一の全人格の発露! ともいえるくだらなくも凄さみなぎるエッセイ集。
  • 偏見か真実か、実践40年の成果を世に問う怪書

    オレは、自然が人体にあたえる深い深い影響を独学でつきとめた。この本は、そうした40年間の研究成果の集大成である。出身地によるセックス診断として読まれてもよし、純粋性科学書として、はたまた結婚相手選択の参考書として読まれてもよし、全てはアナタの自由であります!
  • 462(税込)
    著者:
    桃井かおり
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    俳優として女として…貴重な日本映画史そして自分史

    前もって・いい訳――深夜の「ひとり身ポッチ」では、いつもごくごく個人的な思い入れ、私事ばかし呟き続け、私に知らん顔の方々にはさぞ迷惑であったろう、と気づいています。この本ももちろん同じことです。ただ、友人や、母や、恋人に、話すよりもずーっと正直に呟いてしまっていて、自分でも面倒見きれないくらい無防備な女だナァーと、呆れているのです。嘘ばかしついてゆかねばならないこれからの時間を思うと、正直だったこの何年間かの時間を許してもらいたい気になります。明日からはきっと、言葉遣いも美しく、口数のごく少ない、薄ら笑いもできる女になろうと心しています。こんな女でごめんなさい。今日(キョービ)までの無礼をどうぞ見逃して頂いて、言い訳に替えておこうと思います。「ひとり身ポッチ」につきあってくれたみんなを、こよなく愛し、愛しつづけています。ありがとう。 かしこ――野面づくりにて かおり
  • 著者初公開の読書遍歴。好奇心を愉しみ、愛を学ぶ

    恋愛の達人・サイモンさんは読書のしかたも一味違う。事件が起これば『FBI心理分析官』のプロファイリングを超える名推理を冴えわたらせ、科学書を読めば自著『あすなろ白書』の登場人物を明快に解説。恋愛文学はもちろんミステリ、心理ノンフィクションまであらゆるジャンルの本から男と女の心の機微や、作家の心理を読み解き明かす。サイモンさんの読んだ本も、書いた本音もおいしい。笑えて学べる美味なエッセイ、まずはご賞味あれ!
  • 書名が痛々しい。寺山に残された時間は僅かだった

    たくみに時代感情を反映し、刺激的な作品を発表しつづけている同時代の映画作家たち――ゴダール、フェリーニ、トリュフォー、パゾリーニ、黒沢明など。彼らの作品のテーマを、現代における愛と救済、破壊と創造、自由と束縛を模索する著者が、映像に即して、あるいは心象風景に重ねて縦横に論じた映画エッセー。“さかさまシリーズ”第6弾!!
  • 462(税込)
    著者:
    桃井かおり
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    人気の秘密がこの一冊に。ベストセラー・エッセイ集

    今、もっとも「現代」をイメージさせる女優・桃井かおり。映画にドラマに歌に、めざましく活躍する彼女がはじめて綴ったエッセイ集。男性観、恋愛観、仕事の話、幼い頃の思い出などなど――独特の話しことばを巧みに文章化して、やさしさに包まれた「かおり語の世界」を生み出した。しらけているようで、ひたむきで、つれないようで、人なつっこい、彼女の魅力のすべてが、この一冊にこめられている。
  • 戦後マスコミを牽引した著者の“思考する能力”とは

    現代は情報化社会といわれる。情報や知識を包装(パック)して、手軽に、安く便利に利用できる時代だ。だが、はたして、こうした簡便さは我々に幸福をもたらしてくれるのだろうか。 すぐ手に入れられる情報は、我々から“思考する能力”を奪ってしまうのではないか。又、情報の高度化は、社会の管理化を強めるのではないか。この危険な陥し穴を避けるには、どうしたらよいか。この本は、情報を正しくチェックし、選択していく方法を、活字ジャーナリズムのあり方を通して語る、必読の書。
  • 594(税込)
    著者:
    いしかわじゅん
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    著者を襲った災難。あの「スキーバス事件」の全顛末

    降りしきる雪、迫りくる闇――。厳寒の山中でスキーバスに取り残された著者は、バス会社から何の謝罪も受けぬばかりか逆に訴えられるはめに……。実体のつかめない弁護士の仕事ぶりにいらだち、必要書類のいいかげんさにあきれ、あげくのはてには偽証人の出現に驚愕!裁判の不条理さや不可思議さを徹底的に綴った、法廷バトル・ノンフィクション。文庫版では、独自に事件の鍵を握る偽証人への突撃取材を敢行!今明かされる真実とは?!
  • イトイさんがペンギンだった頃のお話。もちろん日本語

    この本の作者は――1948年の生まれ。既婚(のはず)。職業は、エッセイスト、作詞家、歌手、作家、(廃刊)雑誌(元)編集長、教育評論家(だったかな?)、テレビ司会者、CF俳優、CFナレーター、それにコピーライター、といったところか。本書は――「教科書のよーなもの」「小エッセイのよーなもの」「エッセイのよーなもの」「小説のよーなもの」の4つのパートからなる。ただし、どのページから読みはじめても可。おどろいたことに、これが、ペンギニストのはじめての文庫本。明らかに、買わねばソンのオモシロ本。
  • 462(税込)
    著者:
    串田孫一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    一輪の花に宇宙の神秘を想う。詩心溢れる豊かな世界

    鳥、花、虫、魚など、私たちにごく親しい可憐な生きものたちの姿を、愛情のこもった筆で、みごとに描く、著者自身の筆になるカットの軽妙さ、これらの生きものによせる著者の愛情の深さをここによみとることができる。私たちのまわりに生きる可憐な生きものの生態を知るよろこびを与えてくれる珠玉の短篇集。
  • 462(税込)
    著者:
    桃井かおり
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    率直で繊細な存在感あふれる言葉。第2エッセイ集

    繊細で、傷つきやすく、はずかしがり屋……切ないほどに可愛い女、桃井かおり。「愛している」「帰らないで!」とどうしても口にできず、切れ切れの思いを胸いっぱいにかかえて、心の中で涙する。ベストセラーとなった「しあわせづくり」から3年。さらに美しく、さらに魅惑的になったかおりが語る自らのラブ・ストーリー。
  • 462(税込)
    著者・イラスト:
    沢野ひとし
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    酒を飲み、野鳥を観察、小説も書く。まるごと沢野ひとし

    「いい酒、いい人、いい肴」をたよりに居酒屋を探した八戸、期待はずれの民宿に愕然とした雨と強風の城ヶ島、散歩気分で野鳥を追った七国山――。旅はときに満足、ときにウンザリ、しかしそこには心を新鮮にしてくれる風景がある。目的のない旅は、心の自由をもとめる旅。からっぽになった頭が美しい自然に陶酔し、つらつら飲む酒が快く体にしみこんでいく。海、山、街からの四季折々の旅の便り。ほのかな旅情をさそう旅エッセイ。
  • この命をどう生きるか。著者壮年期の代表的エッセイ集

    かけがえのない日々を私達はどのように生きたらよいのだろうか? 愛や病気に悩み、傷つき、生きる自信をなくしたあなたに、この限りある命を心豊かに生きるためにはどうしたらよいかを考えているあなたに、今、私達にとって本当に大切な事とは何なのかを問う愛の人生論。人間の原罪を追求し、真実な生き方を描いて数多くの名作を生んだ著者が、折りにふれ書き綴った珠玉エッセイ集。
  • 594(税込)
    著者:
    五味川純平
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    国共内戦下、満州に残された日本人の苦悩を描く傑作

    終戦後の満州、そこには多くの日本人難民が、激しい飢餓と窮乏のうちに故国への送還を待っていた。町は中共系市政府の管轄下にあったが、国民党軍の南下は間近い。中国内戦の渦の中で、人びとの不安は膨張した。同胞の救済か、思想の純潔か?――市政府の指導下で解放連盟員として民主化の教宣に従う一日本人の苦悩を浮彫りにする。
  • 462(税込)
    著者:
    森村桂
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    おのろけあり、ハプニングあり。明るく楽しい結婚日記

    新婚旅行で再びやって来たニューカレドニア。歓迎料理をガツガツ食べすぎた私は猛烈な下痢でダウン。新婚早早、女手を失ったかわいそうなダンナさま、バナナとマンゴーしか食べられずグロッキー。そんなある日、ニヤニヤしたダンナさまが衝撃の告白!「オレ、大酋長の娘にプロポーズされちゃった」……。明るく、楽しく、そしてちょっぴりロマンの香りが漂う森村桂の結婚日記。
  • 山際淳司のメッセージ。スポーツの楽しさをありがとう

    スポーツを見つめ続け、鮮やかに切り取ってきた山際淳司。走り去るように人生を駆け抜けた彼が残した最後の作品集。プロ野球、大リーグ、サッカー、プロボクシング……。真摯な視線と深い洞察を持って綴られた文章からは、戦い続ける男たちの声が走馬燈のように甦る。また、映画監督・北野武への貴重なインタビューも収録。彼の最後のメッセージがここにある。
  • 462(税込)
    著者:
    糸井重里
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ほぼ1ページごとにイトイさんの真実が発見できます

    嘘の反対は「本当」、でいいのであろうか。とりあえずは、いいということにして……「本当」といえば大したものだ。たとえば、ひとつの本当は「健康の大切さを噛みしめ」させてくれる。別の本当は、心を暖かくしてくれ、さらに別の本当は「世の中にはいろんな人がいる」ことを実感させてくれる。ほかならぬShigesatoを、「まいったなー、もう!」と驚嘆させる本当だってある。このように、「本当は」強い、強力だ! その強力本当咄が、この一冊になんと24話、詰まっている。――ペンギン・カラーにあふれた文庫本、これで2冊目!
  • 682(税込)
    著者:
    内館牧子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    35歳からの再出発。人気脚本家が伝える〈夢〉とは…

    ある時ふと思った。「どう生きたら元気でいられるのだろう?」。35歳で一流企業のOLを退職、40歳で人気脚本家となった著者の、苦節の5年間とそれに続く歩みを、その時の心情とリアルタイムに書かれた脚本をとおして辿る、元気が湧くメッセージ。夢を実現させるのに“遅すぎる”時期はないのだ。人生を変えたいすべての人へ贈る飾らない等身大のサクセス・ストーリー。
  • ボール・ゲームへの愛情を伸びやかに綴る、10篇

    野球発祥の地クーパースタウンの町並。長島茂雄、一茂親子の二世代に渡る野球人生。メルセデスの中の中日ドラゴンズ星野仙一監督のはにかむような笑顔。熱帯国キューバでの広島カープ山本浩二監督の燃えるような瞳。“ボール”に青春をかけ、夢を抱き続ける人々の〈光〉と〈影〉。そんな彼らを追ったひとりの書き手が綴るスポーツ年代記。
  • 462(税込)
    著者:
    開高健
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「告白的文学論」に始まり、この巨人の足跡を辿る

    彫琢された言葉で人間を描き続ける作家は、常に森羅萬象に多情多恨である。現代日本を代表する作家・開高健は、多情多恨の歳月を、世界を旅して戦争を取材し、釣り糸を垂れ、酒を味わいつつ送ってきた。とぎすまされた感性と知性は、行動を伴って新たな思索をうながされ、フィクションとして、またノン・フィクションとして作品に結実する……。本書は、著者の30年以上の作家生活の足跡を辿れる意図をもって編纂され、折にふれ綴られたエッセイを精選したものである。ミクロからマクロまで、森羅萬象に多情多恨のこの作家の、文学の豊饒の秘密を垣間見せる一書。
  • 396(税込)
    著者:
    亀井勝一郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    若者のために書かれ世代を超えて読まれた永遠の書

    終戦後の若い人々が自らの人間形成の方途について、いかに迷い、いかに切実にそれを求めているかを現実に観た著者が、人間が人間になるための精神形成の基本コースを、愛情をもって、自己を素材としつつ説き示した人間研究の書である。「人間教育」「現代人の遍歴」と共に現代人のための人生論集である。
  • 396(税込)
    著者:
    山際淳司
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    衣笠祥雄の最後のシーズンを追う表題作ほか3篇

    広島カープ、広島球場、赤ヘル、背番号3、鉄人――衣笠祥雄。死球(デッドボール)に倒れ、身体が故障しても不死鳥(フェニックス)のごとく甦る男。まさに鉄人という通称(ニックネーム)にふさわしい男が達成した前人未到の2131試合。ルー・ゲーリックを抜き、連続試合出場記録を更新させ世界の鉄人になった衣笠。いったい、何が彼をそうさせたのか…。表題作ほか「ロウイング、ロウイング」「すまん!」「鳥人伝説」を含むスポーツ・ノンフィクション。
  • 594(税込)
    著者:
    野村あらえびす
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    胡堂〈あらえびす〉が語るクラッシックへの愛と造詣

    レコード収集家として、探偵小説作家として有名な著者が、その豊富な知識と尨大なレコードの収集量をもとにして、日頃尊敬する音楽家の愛着と驚嘆と批判とをあらわし、自身の人生観と芸術論を説いている。創作者を知らずして作品を知ろうとすることは困難なことである。別伝として、重要作品及び優秀レコードの紹介を付す。
  • 「甘え」の視点から漱石の心的世界を解き明かす名著

    名著「甘えの構造」の著者が、独特の「甘え」の理論をとおして展開する漱石文学の作中人物論。著者の深層心理学は、明快な診断を下しつつ、次次と漱石の心的世界を浮き彫りにしてゆく。かくして、漱石は本書により、全く予想外の現代的意味をもって登場した。これは、かつてないユニークなエッセイ的文学論といえる。
  • ご存知、沢野画伯による〈山登りワールド〉の集大成

    遭難者の亡霊が舞うかのような谷川岳・一ノ倉沢。スケールの大きさにおののいた穂高・屏風岩の岩登り。アルプス、アイガー西稜で起こした転落事故。ヒマラヤのメラ・ピーク(6473メートル)のてっぺんで見た青い月――。奥多摩の小さな山から、本格派のヒマラヤまで17の山々で体験した感動と、背中合わせの恐さを、リリカルに綴った山のエッセイ。少年時代から心に「山」を抱いて生きてきた男の、さまよう魂の物語でもある。
  • たった1日1分であなたも大きな成功をゲットできる!

    たった1日1分だけ、7つのステップに従って4つの良い習慣を身につけるだけでビジネス、恋愛、人間関係、すべての面でうまくいく。その秘訣とは…。「日記の伝道者」があなただけに教えるサクセスのコツ!
  • 506(税込)
    著者:
    山田智彦
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    激動する社会に適応する人間関係の知恵を説く

    人を使う。そして人に使われる。好むと好まざるとに関わらず、これはビジネスマンにとって不可欠の条件である。現代は変化の激しい時代で、ものの考え方や価値基準も変わってきたし、世代間のギャップは“新人類”という言葉を生んだ。企業の側でも、従来の終身雇用制はしだいに影をひそめ、働く側でも「一生一社」という観念がなくなりつつある。人の使い方、使われ方も、時代に対応して、当然変化していかなければならない。使い方、使われ方が円滑にいっているかそうでないかで、本人にも企業にも大きな差が出るのである。――山田智彦
  • 418(税込)
    著者:
    大貫妙子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    けっこう大胆なお散歩、やっぱり優しい眼差しの世界

    1973年、山下達郎らと共に伝説のバンド“シュガー・ベイブ”を結成。ピュアで美しい音楽をつくりだす音楽家・大貫妙子が、東京の街を、ペンギンの島を、アマゾンの森林をひょうひょうと歩きます。散歩する心にしか見えてこないこの世界の静かな顔を描く、散歩する散文集です。

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