『ハーレクイン(小説)、ベティ・ニールズ、小林節子(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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両親の死後、ずっと自分のことを後回しにしてきたカトリーナに、
あるとき、美人で甘やかされた妹が泣きついてきた。
地元の名士で幼なじみのルシアスにふられたという。
カトリーナは妹のために彼の仕打ちを非難するが、
何かと助けてくれる友人と仲違いするのは本意ではなかった。
密かに落ち込むカトリーナに、何を思ったか妹は、
今度はルシアスを姉に奪われたと吹聴し始めたのだ。
うろたえる彼女に、さらなるルシアスの言動が拍車をかける。
噂を本当にするために、これからきみと交際しよう、と……。
*本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
唐突なプロポーズ――それは、あまりに悲しい恋の結末。
ロンドンの聖モード病院で働くオクタヴィアはある日、勤勉な仕事ぶりを買われ、出張看護の命令を下された。地中海めぐりのソクラテス号に乗船しろというのだ。船上で彼女は、かつて病院にけが人を運び込んだ男性と再会する。そのとき彼は“必ずまた会う”と自信満々に言い、オクタヴィアの脳裏にその姿を刻みつけたのだった。オランダの医師だという彼とともに船で過ごすうちに、無愛想だが親切な彼にオクタヴィアは心惹かれるようになる。だが航海が終わったとき、彼がもたらした残酷な仕打ち――それは愛のかけらもない、便宜的な結婚の申し出だった!
■「君に恋しているふりはできないが」と、ルーカス医師はあまりにむごい言葉とともにプロポーズします。オクタヴィアの返事はいかに……? 伝説のロマンス小説家ベティ・ニールズが描く、心がほっこり温まる珠玉作です。 -
イギリスとオランダの病院の間で人事交流の話が進められ、イギリス側の病院理事会では、一も二もなく、アデレイド・ピーターズを推薦した。彼女は子供を扱いのとてもうまい、小児科担当の人気者看護婦。候補者を見にオランダからやって来たファン・エッセン教授も、アデレイドの働きぶりを見て、ぜひ来てほしいと声をかける。感激した彼女は、即座にオランダ行きを承諾してしまった。“教授に喜んでもらいたい”アデレイドは、どういうわけか突然そんな気持になっていた。
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