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『ハーレクイン(小説)、夢の国アンブリア、新着を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • すべてはあの日に始まった。ペレアはモンテとの出会いを今も思い出す。「追われているんだ。かくまってもらえないか?」アンブリアの王宮の一郭に住むペレアは、不意の侵入者に驚かされた。衛兵に追われていた彼を、ペレアはとっさに寝室に隠し、そのあと2日間、騒ぎが静まるまで一緒に過ごすことになった。とても危険ななりゆきだったのに、ペレアは一目で彼に魅せられていた。そして、彼がアンブリアを以前治めていた王家の皇太子モンテで、主権を奪い返そうと、城に忍び込んで動きを探っていることを知った。そのモンテが何カ月も経ってから、また戻ってきた。でも、もう遅い。彼女は現政権の後継者とされるレオナルドとの婚約をすでに決めていた。片時も忘れたことのないモンテとの赤ん坊を身ごもったまま……。■かつて炎上する城からひそかに救い出された王族の子どもたち。今、祖国の奪還に燃える皇太子モンテが王宮で巡り合ったのは、裏切り者の娘……。急展開を見せる3部作の最終話をお見逃しなく。
  • ケリーは雑誌で偶然目にした写真を見て、息がとまりそうになった。ジョー・タナーという男性の写真だった。それは25年前、政変で殺害されたとされる、アンブリアの王家の人々にそっくりだった。やはり王家の子供たちのうち何人かは生き延びていたのだ……。通信社に勤めるケリーにとって、彼の住所を調べるのは簡単だった。ケリーは休暇を取って、ジョーが住むカリフォルニアへと向かった。できるだけ接近して、彼のことがもっと詳しく知りたくて。でも近づきすぎて気づかれてしまった。彼を見失ったと思ったとたん、ケリーは、たくましい男性の腕で地面に押さえつけられていた。「君は誰なんだ? 答えるまで、ずっとこうしていてもいいんだぞ」■国を追われたプリンスたちが、王国を取り戻すために立ちあがる、ロイヤルロマンス3部作〈夢の国アンブリア〉。最終話となる次回は、祖国の王宮に潜入した、皇太子モンテの恋物語をお贈りします。
  • 「あなたは、アンブリアのプリンスたちのことをなにか知っている?」その女性は思いつめた表情でデイヴィッドに尋ねた。意外な質問に、彼は息苦しさを覚え、聞き違いかとさえ思った。女性の名はエーメ。妹が残した赤ん坊の父親捜しに、テキサスからやってきたという。ロンドンで社交生活に明け暮れるデイヴィッドには、運輸会社の支社長とは別に、もう一つの隠された顔があった。それはアンブリアの王家に生まれたプリンス・ダリウスとしての顔。だが今はないこの王国の肩書は、限られた者しか知らないはずだった。驚くデイヴィッドに、エーメはさらに思いがけないことを告げた。赤ん坊の父親はプリンス・ダリウスだと、妹から聞かされたと。■10/20刊からレイ・モーガンの3部作〈夢の国アンブリア〉を3カ月連続でお贈りします。国を追われたプリンスたちが、それぞれの恋人とたどる祖国への旅路の結末を、どうぞお見逃しなく。

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