『料理・グルメ、誠文堂新光社、半年以内(実用)』の電子書籍一覧
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梅と杏を使ったお菓子のレシピ集
この本では、梅と杏を使ったお菓子をご紹介しています。
酸味の強い梅は、スパイスやハーブとの相性が抜群です。
スパイスやハーブを使ったシロップやコンポート、ジュースや梅酒、
シンプルなジャム、そして、それらを使ったお菓子の作り方をご紹介しています。
杏は酸味が強く、えぐみもあり、生で食べるには向かない品種もありますが、
コンポートやジャムにしたり、シロップやお酒に漬けたりすることで、
ほどよい甘酸っぱさが生まれ、おいしい果実に生まれ変わります。
杏のコンポートにシロップ漬け、杏ジャムと、それらを使ったお菓子を掲載しています。
梅と杏のお菓子、どちらも、
今井ようこ先生による、卵・白砂糖・乳製品を使わずに作るお菓子と、
藤沢かえで先生による、スパイスやハーブ、エディブルフラワーを使った、
大人っぽくて個性的なお菓子をご紹介。
梅と杏の旬の時季をとらえて、ぜひお菓子づくりを楽しんでください。 -
82歳でもなお元気。
朝から晩まで働く梅おばあちゃんこと、乗松祥子さん。
梅に寄り添い、ささやかな発見を慈しみながら、心豊かな日々を送っています。
この本では、乗松さんの春夏秋冬の梅仕事を追いながら、
毎日の食事から、梅の健康効果、幻と言われた杉田梅のこと、
好奇心の持ち方、大切にしていること、
白洲正子さん、樹木希林さんらとの交流などについて綴っています。
秘伝の梅干し、梅肉エキス、梅酒、梅ジュース、梅ジャムの作り方をはじめ、
梅酢を使った料理レシピも掲載しています。
家族ぐるみで付き合いのあった文筆家・内田也哉子さんとの対談も収録。
梅仕事に興味がある方はもちろん、日々の暮らしを大切にしたい方、
これからの人生のヒントがほしい方にもおすすめの一冊です。
「乗松さんは優しいオーラを持っているけれども、
ピシーっと1本譲れない、こう凛とした佇まいをお持ちで、
それが怖くもあり、神々しくもあり、憧れでもあり。
乗松さんのような存在とものの考え方は、
きちんと次世代の人に伝えていきたい」
──内田也哉子(文筆家) -
明石・魚の棚商店街にある「たなか屋」。
酒屋の横の通路を抜けると、そこには行列ができる人気の立呑み処「立呑み 田中」があります。
季節の野菜のおひたし、絶品ポテトサラダ、鶏白レバーのマスタードクリーム煮、すじこんなどなど。
隠し味に魚醤を使ったり、2種類のバルサミコ酢を組み合わせるなど、ひとつひとつに工夫があり、味も濃いめでとことん「酒に合う」を追求。
それぞれに合う酒のペアリング情報つき。酒屋ならではのこなれたチョイスも必見です。
女将のコラムや、はじめての日本酒指南、燗酒のコツなど、読み物も充実。
日本一の角打ちと呼ばれる名店の、初めてのレシピ集! -
世界の菓子図鑑シリーズ、第7弾は「アメリカ菓子」!
自然と歴史と人々の暮らしによって育まれた、郷土色豊かでおいしく楽しい115品のアメリカ菓子のレシピとその物語。
広大で自然豊かな国土から生み出される豊かな食材に加え、時代ごとに各地域に住んできた人々の影響を大きく受けて発展してきたアメリカの菓子文化。ヨーロッパ人の到達前から各地域に住んできた人々によって作られてきた伝統的な菓子、入植してきた移民によってもたらされた世界各国の郷土菓子、また南北戦争以前の南部の奴隷制度によるアフリカ由来の菓子。これらがときに混じり合い、またそれぞれの形を保ったまま、現代のアメリカ菓子の礎となってきました。
本書では、そんなアメリカ菓子の特徴や作り方(レシピ)を、菓子文化研究家として多数のアメリカの食に関する著書を持つ原 亜樹子さんが解説。アメリカ合衆国を6つの地域に分類し、さらに細かく50の州に分け、各州の郷土菓子や名物菓子を、その背景となる歴史や食文化を踏まえて紹介します。
アメリカで最も愛されるクッキーで、日本でもアメリカ菓子の代表の1つとして知られる「チョコレートチップクッキー」は、マサチューセッツ州の宿屋で偶然誕生したのがはじまり。サワーチェリーの産地として知られるミシガン州の「サワーチェリーパイ」、ニューヨーク州ニューヨークシティ名物「ニューヨークチーズケーキ」など日本でもお馴染みの菓子のほか、日本の辻占煎餅に由来するカリフォルニア州の「フォーチュンクッキー」、メイン州産のジャガイモが主役のユニークなチョコレート菓子「ニーダム」、ハワイ州のルアウ(宴)に欠かせないココナッツプディング、ハウピアをフィリングにした「チョコレートハウピアパイ」など、日本ではまだ知られていない多くの魅力的な菓子が掲載されています。文化や歴史、時代背景がそのネーミングに反映されている点も、アメリカ菓子の面白さです。
どれも、長く各地域で愛され、家庭で作られてきたものばかり。それらを、日本で再現しやすいようにレシピには工夫をしています。
実用的かつ、見ても読んでも楽しめ、アメリカ菓子への愛着が深まる1冊です。 -
かつて砂糖やスパイスが貴重だった中世ヨーロッパにおいて、菓子技術の発展は修道院が中心になって担っていました。
薬草による医療、農業や耕具、食などさまざまな分野での研究と技術向上が修道院で行われ、
文化形成にあたって重要な役割を果たしてきたのです。
なかでも地中海に突き出した半島であるイタリアは、紀元前から先進国だったアラブ世界や古代ギリシャとの交易も盛んだったため、
いち早く新しい食材や菓子技術を得ることができました。
本書は、現在にまで受け継がれる伝統的なイタリア菓子のなかでも、そんな修道院発祥の菓子を紹介。
発祥にまつわる由来や物語に加えレシピも掲載します。
粉のおいしさが伝わる素朴なものや、スパイスや果物の砂糖煮をふんだんに使った貴族由来のものまで約75種。
また、レシピは伝統にのっとりながらも、日本でも再現できるように丁寧に解説しています。
日本でも修道院菓子は人気がありますが、
キリスト教のお膝元であるイタリアの修道院と菓子の歴史について丁寧に解説した、
今までにない資料性の高い保存版的な内容となっています。
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