『グラビア、南幅俊輔(写真集)』の電子書籍一覧
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アフリカの湿地帯・タンザニアから掛川花鳥園にやってきたハシビロコウのふたば。
鋭い眼光の強面。1.2メートルの長身と翼を広げると2.5メートル前後という大きさに似合わぬ、ラブリーなツンデレ姫キャラで
またたく間に来場者の人気者になりました。
生態が謎に包まれていると言われるハシビロコウですが、ふたばは日本で飼育されているハシビロコウの中でも、手渡しでの食事や
スタッフとの交流を見られる数少ない存在。「食べるのが下手すぎなところに萌える」「(動かない鳥と言われるけど)動くとカワイイ」
など、ハシビロコウの知られざる一面を披露してくれます。
そんなふたばを追い続けている南幅俊輔氏が、掛川花鳥園の協力を得て撮り下ろした写真集です。 -
「長年の夢を叶えて私が撮影に向かったのは、アフリカの北西部に位置するモロッコ王国。
目的はその北部にある通称「青の街」・シャウエンのネコたちです。
シャウエン(正式にはシェフシャウエン)は、山脈の奥の小さな街。不便な場所にも関わらず、
世界中の旅行者を魅了しているのが、街中を染める美しい青色です。
特に旧市街地(メディナ)は、家の壁も道の階段も、濃淡の豊かな青で染められていて、
訪れた人は「まるでおとぎ話に迷い込んだようだ」と感じます。
理由は諸説ありますが、最も有力なのが、かつてヨーロッパから追われ、シャウエンに
住んだたユダヤ人が青く染めたという説。ユダヤ教において青が神聖な色であったことから、
家や道を青色に染めていったのだとか。第二次世界大戦後、イスラエルが建国されると、
ここにいたユダヤ人のほとんどはイスラエルへと移住しましたが、町を青色に染める習慣だけは残った、
といわれています。ほかにも、暑さしのぎや虫除けのため…など現実的な説もあります。
美しくのどかな街では、外で暮らすネコたちが人々の暮らしに溶け込み、まるで景観のひとつのような趣で、
時間を忘れて写真を取り続けていました」
(本文まえがきより)
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