『経済、心理学、101円~400円(実用)』の電子書籍一覧
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●〔対談〕現代社会に生きるしんどさ
「推す」心理、「推される」心理の向こう側
尾久守侑×中元日芽香
●診断の普及で救われる人、救われない人
繁茂するメンタルクリニック
櫛原克哉
●ネットが拓く新たな自殺対策とその課題
「死にたい」の可視化で生じた変化
末木 新
●〔対談〕臨床心理学とマルクスの分断
心をケアし、社会を良くする第一歩
東畑開人×斎藤幸平 -
さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度)
【書籍説明】
●はじめに
日本では、育ててもらった恩を親に返す「親孝行」やお世話になった人に恩を返す「恩返し」という概念があり、それが美徳と考えられています。
確かに親は自分の命の源であり、親を大切にすることは素晴らしいことですが、現在の日本ではこれが足かせになって、
国も地方自治体も高齢者対策にひーひー言い、そして介護に苦しむ子ども世代が増加しています。
加えて、国の福祉予算の大半が、言葉は悪いですが私を含めてあと10年から30年で消えていく命に注がれ、
10年後、20年後、30年後に国を背負う年代となる子どもたちに使用されていない現状では、国の健全な存続がもはや望めません。
親からの恩やお世話になった人の恩は、この国の未来を支える次の世代へとどんどん送り、日本を持続させることこそ、真の親孝行や恩返しではないでしょうか。
本書では、「日本をだめにする恩返し思想」を捨て、「日本をよくする恩送り思想」を広げ、朽ちゆく日本に少しでも歯止めをかけたいと思います。
●「恩送り」の先進地
(1)アメリカ ~Pay It Forward~
(2)中国 ~20年前の「恩送り」~
●日本の現状は?
(1)高等教育の現場では
(2)若い世代への投資
(3)子どもに介護を期待(時に強制)する親世代
●今すぐできる「恩送り」
【1】お中元&お歳暮・年賀状からの「恩送り」
【2】気軽にできる国家予算の節約
【3】「誰のおかげで大… 以上まえがきより抜粋 -
10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。
まえがき
うつ病や統合失調症といった精神疾患から、不登校や非行などの問題行動にまで幅広い人の悩みに対して援助する専門職として、臨床心理士というものがあります。皆様も一度くらいはどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか。
しかし、この資格は名前ばかりが一人歩きしてしまいなかなか本質が伝わりにくい職業の一つでもあります。私自身も臨床心理士として活動していますが、「仕事は心理職だよ」というと、「えーじゃあ私の心とか分かっちゃうんですか?」と聞かれることも少なくありません。
心理学を学び始めた時に、最初の授業で習うのは「人の心は分からない」ということです。今でも非常に印象に残っている授業の一つではあります。
「人の心」という良くわからないものを扱うはずである臨床心理士とは実際にはどのようなことをやっているのでしょうか。
この本は、臨床心理士を目指している方は勿論、精神科医と臨床心理士の違いが知りたい人、心理療法とは一体どういうものなのか知りたい等、この職業に関することに興味を持っている方であればなるべく楽しめるように書かれています。
臨床心理士が普段どのようなことをしていて、どのようなことを考えているのか是非知ってもらいたいと思… 以上まえがきより抜粋
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