『心理学、NHK出版、1001円~(実用、新書)』の電子書籍一覧
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認知症もガンも、いい〈香り〉で治療する
時代がやってきた!
視覚、味覚、聴覚などと並び、非常に身近な感覚でありながら、科学的にまだ謎が多く残る分野――それが「嗅覚」である。重度の認知症患者の症状を改善したり、がんの終末期の疼痛を和らげる〈香り〉。これまでの西洋医学では太刀打ちできなかった病状の治療方法として、いま注目されているメディカルアロマセラピーを、嗅覚のメカニズムや最先端の臨床例からわかりやすく解き明かす。
■目次
第一章 嗅覚のメカニズム~ヒトはどのようにして<香り>を感じるのか
第二章 <香り>が人体におよぼす作用~アロマセラピーのサイエンス
第三章 治りにくい・予防しにくい疾患に効く<香り>~メディカルアロマセラピーの最新研究
第四章 <香り>の効能を楽しむ~精油の使い方 -
なぜ霊長類の中でホモ・サピエンスだけが、積極的に魚を食べるのか? それは、もともとホモ・エレクトゥスやネアンデルタール人といった「強者」に対抗するための仕方なしの生存戦略だった。だが、人類がアフリカから世界中に拡散していく過程で、その魚食こそが飢えを満たし、交通手段を発展させ、様々な文化を生み出す原動力になった。果たして、魚食は「弱者」ホモ・サピエンスに何をもたらしたのか? 他の霊長類との比較を踏まえ、出アフリカから日本列島へと至る「大逆転の歴史」をベテランの人類学者が鮮やかに描き出す。
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「やり抜く力(GRIT)」から「切り替える力(SWITCH)」へ うまくいかないことを手放し、みずから変化を起こす!
長年の研究により、目標達成や幸福度を劇的に高めるのは「切り替える力」だと判明。脳が不安にとらわれたままでは行動を起こせない。どんな状況でもすばやく柔軟に対応できる人・組織だけが困難を乗りきれるのだ。認知心理学・神経科学の世界的権威が、フリーズした脳を動かし、しなやかな思考・行動が身につく方法をはじめて明かす!
・充実した人生のための質的なウェルビーイングを導く。
・しなやかな思考・行動で成長マインドセットが身につく。
・新しいビジネスモデルに対応するためのリスキリングに役立つ。
・ステージに最適なライフスタイルをデザインする。
【内容】
はじめに――先の読めない世界を生き抜くために
第1章 変化を受け入れる――行動を変えるために必要なこと
第2章 予測できない状況への対応――はっきりしないことへの不安に慣れる
第3章 進化のなかの適応力――脳と身体のコミュニケーション
第4章 レジリエンスと「切り替える力」――立ち直る力を発揮できる人はなにが違うのか
第5章 すばやく、しなやかに切り替える――新しい考え方への移行
第6章 思考の切り替え――柔軟な対応力を鍛える
第7章 切り替えるための行動――みずから変化を起こす
第8章 自分を知ることの大切さ――心と身体の声に耳を傾ける
第9章 信念と価値観の強み――人生の意味と指針を知る
第10章 自分の感情を理解する――切り替えるための強力なツール
第11章 感情のコントロール――いまどんな「心」で考えているか
第12章 直観の驚くべき力――意思決定の案内役
第13章 外の世界への意識――経験が直観力を高める
おわりに――「切り替える力」の法則 -
いま私たちに必要なのは、
“老孫”の思想だ!
片や「あるがまま」の姿勢を貫き、じっくりと時間をかけよと説く『老子』。片や「智略」を用いてスピード重視で臨めと説く『孫子』。対極とされがちな両書だが、理想の生き方はずばり「水」という点で一致する。この二つの思想を携えれば鬼に金棒。人生に迷いを抱く人に贈る、「心の処方箋」。
[目次]
はじめに──「老孫」思想への招待 湯浅邦弘
第1章 基本理念
第2章 生きるための哲学
第3章 人との関わり方
第4章 人生の歩き方
おわりに──不安な時代を生きる指針として 蜂屋邦夫 -
人はなぜ人を殺すのか? そしてなぜ悲しむ人に寄り添うのか? 善悪の分岐点を探る
人間は戦争や暴力のような「最悪の行動」と、協力や利他といった「最善の行動」のどちらも選択しうる。その善悪を分けるものは何か? 上巻では、ある行動の瞬間から、その一秒前に脳内で起こっていること、数秒から数分前の感覚刺激、数時間から数日前のホルモンの状態……と時間を遡り、行動を決定する要因を探る。マッカーサー基金を受賞したスタンフォード大学の天才教授が、脳神経系の働きから行動の進化までさまざまな分野の知見を駆使し、人間行動の根源に迫る壮大な旅!
【内容】
序章
第1章 行動(本書の問題意識)
第2章 一秒前(神経生物学)
第3章 数秒から数分前(動物行動学)
第4章 数時間から数日前(内分泌学)
第5章 数日から数か月前(ふたたび神経生物学)
第6章 青年期――おい、おれの前頭葉はどこだ?(脳科学)
第7章 ゆりかごへ、そして子宮へ戻る(発達心理学)
第8章 受精卵まで戻る(遺伝学)
第9章 数百年から数千年前(文化人類学)
第10章 行動の進化(進化生物学) -
ハーバード教育大学院で〈個性学研究所〉設立の心理学者が、「みんな同じ」の危険性と脱却法を解説!
「集合的幻想」とは――
事実に見えたことが実際には思い込みだったにもかかわらず、間違った認識に基づいて大勢が行動すること。
・品不足と勘違いして買い占めに走り、本当に品不足を引き起こす。
・欠陥があるとの誤解により、移植用の腎臓の10%以上が廃棄される。
・周囲から期待されているという思い込みのため、自分の人生を犠牲にする。
ありもしないことを皆で信じる「集合的幻想」は、社会や組織、個人にいたるまで大きな弊害をもたらす。自身も「幻想」を体験した心理学者が、脳科学・心理学の知見と多くの事例をもとに、幻想にとらわれる過程、打破する方法を解説。ぶれない思考や正しい認識を身につけ、豊かな人生を送るための必読書!
【内容】
はじめに――ある小さな町の秘密
第1章 裸の王様たち――「物まね」の連鎖が起きる理由
第2章 仲間のためなら嘘もつく――個の利益より集団の利益
第3章 裏切りの沈黙――脳が求める多数派の安心感
第4章 模倣の本能――他人のまねが絆をつくる
第5章 多数派の恐ろしさ――「自分はバカじゃない」ルール
第6章 安全さの落とし穴─―「みんな」の価値観は誤解だらけ
第7章 自己一致を高める――満たされた人生のために
第8章 信頼は何よりも強い――不信の幻想を打ち砕く
第9章 真実とともに生きる――信念に基づく声の力 -
日常生活で、受験会場で、ビジネスシーンで。誰にでも応用できる最強の心理的スキル
「メンタルヘルスリテラシーを高める」「不快な感情と向き合う」「怒りの使い方」「やる気を分類する」「メンタルタフネスを手に入れる」など、アスリートが行う心の整えかたは、私たちの日常生活にも応用ができる。五輪メダリストという選手としての経験に加え、日・米・仏の代表チームのコーチを歴任した指導者としての視点を持ち、さらにはスポーツ心理学者としての知見を携えた著者ならではのメンタルトレーニングを紹介する。ボクサー・村田諒太選手とのセッション(対話)の様子についても語る。
【主な内容】
プロローグ メンタルタフネスを手に入れる~村田諒太選手とのセッション
第1章 感情と思考に向き合う
(自分の感情に気づく/緊張するのは悪いこと?/怒りの使い方/不快な感情は誰のせい?/2種類の自信を理解する/失敗から学ぶ/やる気を分類する)
第2章 実践する
(夢に向かって目標を立てる/ポジティブ思考トレーニング/体からのアプローチ/メンタルトレーニング・プログラムをつくる)
エピローグ~私のメンタルトレーニング史 -
子どもには、自分を全面的に受け入れてくれる親が必要だ。自分が必要とされていると確信することで、子どもは自分を信じ、他人を信頼することができるようになる。健全な愛を与えられなかった子どもの心には深い傷が残される。傷ついた内なる子ども(インナーチャイルド)を救う永遠のベストセラー。
◆第1部 傷ついたインナーチャイルドの問題
傷ついたインナーチャイルドがあなたの人生を汚染する仕組み
いかにして、ワンダーチャイルドは傷つけられたか
◆第2部 傷ついたインナーチャイルドの再生
オリジナルペイン・エクササイズ
乳児期の自己を再生する;歩行期の自己を再生する ほか
◆第3部 傷ついたインナーチャイルドの擁護
新しい力の源として、おとなの自分を利用する
インナーチャイルドに新しい許可を与える
傷ついたインナーチャイルドを守る ほか
◆第4部 新生
新生のシンボルとしてのチャイルド
イマーゴ・デイとしてのワンダーチャイルド -
世界中から2万人が参加した、米人気ラジオ番組発
「退屈するための」実験的プロジェクト
ポイントはスマホとのつき合い方。
画面を見ているうちに、ハッと気がついたら2時間たっていたときの、あの後ろめたさ。スキマ時間を有効活用しているはずなのに、なぜか長くなっていくToDoリスト。メールの返信に追われて何もできない午前中……。
便利に使っていたはずのスマホに、いつの間にか使われていないだろうか?
本書を読んで、今日から1週間「退屈するための」プログラムに参加してみよう。
退屈な時間にこそ、アイディアがひらめくことが必ず実感できる!
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