『恋愛、アリス・ゲインズ(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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紳士がスカートがたくし上げ、じっくりと味わっている。
お願い、お尻を叩いて! いい子にするから。
社交界の悪名高き放蕩者トマス・ボルトンは、
物欲しげな女ばかりの集うパーティーに飽き飽きしていた。
時間つぶしにウイスキーを片手に図書室に足を踏み入れると、そこには見慣れぬ優美な女性の姿が。
ふっくらした魅惑的な曲線を描く唇に、ぼくのモノをくわえさせたら……
きっと罪深いほど甘美な悦びを得られるだろう。
ズボンの下のピラニアがいち早くその妄想に気づき、かつてないほどの興奮を示して固くなる。
ところが、オリヴィアと名乗ったそのアメリカ人女性は、予想だにしない大胆な言葉を口にした。
男と女は恋愛というゲームにおいては敵同士だと。
そしてボルトンがありきたりの恋愛ごっこに飽きていると知るや、
限界ぎりぎりまで互いを挑発し合う、“肉欲のゲーム”を楽しもうともちかけてきた。 -
「私に花嫁はつとまりそうですか…?」
「私のものに触れればわかる」
「それは使わない約束です」
ロザリンドは従者も連れず、徒歩でファロン公爵の屋敷にたどり着いた。
“悪魔公爵”と噂される男の屋敷を女が1人で訪れるなど正気の沙汰ではないが、
誰も頼る者のないロザリンドにとって、ファロンだけが残された救いだった。
ギャンブル好きの父は常に金に困っており、金目のものならなんでも売る。
そしていま、娘さえも売り飛ばそうとしているのだ。好色な年寄りの貴族に。
私があの老人のものになるより早くファロンと結婚してしまえば、父も手を出せない。
突拍子もない申し出を携えて現れた娘に、ファロンは思いがけない提案をした。
妻としてふさわしいかを見る試験に合格すれば、おまえを娶ってもいいと。
いったいどんな“試験”なのかとロザリンドがおそるおそる訊くと、公爵は答えた。
「おまえがわたしの愛撫によって絶頂に達するところを見たい」
*本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『野獣公爵に命じられた淫らな花嫁試験』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。 -
純な笑みを浮かべ、力強く若々しい肉体を持つ、生意気な若造――。
“私にその大きいのをちょうだい”
リリー・サンドリッジは、夫亡き後、数々の愛人と浮き名を流す美貌の公爵未亡人。
ある日、彼女のもとを若い青年が訪れる。アーサー・チャットマン。
彼はうやうやしく名刺を差し出すと、仰天の申し出をした。
「僕にセックスを教えてほしいんです」
何をばかなことをとリリーが一笑に付すと、彼は真剣な面持ちで言った。
「僕はいずれ妻を娶らなければいけない。けれど僕のモノは大きすぎて、きっと新妻を驚かせてしまう――
処女を怖がらせることなく愛し合う方法を、僕に伝授してほしいのです」
リリーは言葉を失った。はじめは、それほどまでの彼の持ち物について。
そして無垢な青年の、未来の妻への優しさに。気がつくとリリーは頷いていた。
うら若き乙女が、初夜の恍惚のなか、もう夫なしでは生きていけないと思うほどの技量を彼に授けよう。
その代わり、私は若くみずみずしくそそり立つモノから溢れる樹液を、一滴残らず搾りとり、味わいたい。
口でも、身体の奥深くでも……。
*本書は、エロティカ・ラブロから既に配信されている『絶倫御曹司は幼妻を溺愛したい』を改題した作品となります。 重複購入にご注意ください。
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