『恋愛、あき(ライトノベル)』の電子書籍一覧
1 ~55件目/全55件
-
ついにシリーズ完結! 少女と妖精が踏み出す新たな未来への一歩
アンの父と思われる記憶喪失の男ギルバートとともにコッセルの町を訪れたアンたち。
父が亡くなったとされる戦禍の爪痕が残る町で、アンは鎮魂祭の砂糖菓子を作る大役を引き受けることに!
町のことを調べる中で浮かび上がるかつての両親の姿は、"家族”の大切さを改めてアンに教えてくれて……?
――ずっとシャルやミスリルと幸せに暮らしたいから、この砂糖菓子に願いを込める。
少女と妖精の物語、ついに完結!
【電子特典付き】
三川みり先生書き下ろしショートストーリー『銀砂糖師の収穫の夜』を収録!
砂糖林檎の収穫でお疲れ気味のアン。自分のことは二の次なアンをシャルは労おうとして……? -
美貌の悪魔と契約した少女の運命は!?
「生きたければ誓え。命が尽きたら、俺のものになると」
死の間際、悪魔と契約することで生き延びた少女・アリーチェ。彼女は復讐をとげるため、その手段として史上初の女教皇となることを誓う。
アリーチェは悪魔の力を借りながら着々と力をたくわえ、ついには枢機卿として教皇候補にまで上り詰める。
アリーチェと契約した悪魔・バルキネスの正体は、天界を追われた元天使だった。聖なる印「神の接吻」をもつ人間の命を手に入れれば天界に戻れるが、できないまま期限が過ぎれば悪魔のまま消滅してしまう。
だが、その印の持ち主であるアリーチェを愛してしまったバルキネスには、彼女を殺すことはできなくなっていた。
アリーチェもまた、バルキネスへの気持ちをうすうす自覚しながらも、素直になれないままだった。
そしていよいよ始まった教皇選挙。しかしそのさなか次々と枢機卿が不審な死をとげる。
バルキネスとともに事件の真相を探ろうとするアリーチェ。だが、真相に気がついたとき、アリーチェの身にも魔の手が及ぼうとしていた・・・。
運命に逆らい強く生きようとする少女と、 美貌の悪魔の恋の行方に胸躍るファンタジー・ロマンス!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
恋人同士になった銀砂糖師アンとシャルに、史上最大のピンチが訪れる!!
銀砂糖がなくなろうとしている!? 銀砂糖師のアンは、国王陛下から直々に詳しい調査をせよとの命を受け、恋人となったシャルと共に「最初の砂糖林檎の木」へ向かおうとするが、最大のピンチが訪れて――!? -
アンが出会ったのは、超絶偏屈な“キャット”と呼ばれる職人だった――。
銀砂糖師キャットとアンの出会いをはじめ、アンとシャルが歩んだ道の様々な軌跡。さらに、若き日のキャットとヒューの物語、幼いアンと母の思い出を描いた書き下ろしも収録。豪華ピンナップつきの珠玉の外伝集!! -
命と引き替えにアンが失ったものは、銀砂糖菓子を作る技術!?
「俺はおまえが愛しい。手放したくない。そう言ったはずだ」妖精ラファルに剣で貫かれ、命を失いかけた銀砂糖師のアン。エリルの力で一命を取りとめるも、アンは砂糖菓子を作ろうとして、感覚を失っていることに気づく。エリルの力は、命の代償に大事な能力を奪うものだったのだ! アンは一から修業し直すため、シャルとミスリルと共に、ペイジ工房へ向かうけれど──!? 感動の声が続々の大ヒットシリーズ、怒濤の新展開!! -
ずっと一緒だった小さな妖精ミスリル。彼の命が、消えかけている――。
「アン。責任を放棄する者に、銀砂糖師と名乗る資格はない」寿命が訪れ、消えかけている湖水の妖精ミスリル。彼を救うため、銀砂糖師アンはシャルと一緒に瀕死の状態から甦った妖精ラファルを探すことを決意する。そのため、一時的に銀砂糖妖精の仕事から離れたいとアンはヒューに願い出るが、許されない。銀砂糖師としての責任を問われ、アンは王家勲章を返上することになって!? 大人気シリーズ待望の【砂糖林檎編】突入!! -
この面白さは止まらない!! 銀砂糖妖精を育てるため、アンの挑戦が始まる!!
「俺様はハイランドで一番幸せな妖精だぞ…だから、泣くなよ」銀砂糖妖精を育てるため、妖精の選定がはじまった。銀砂糖師アンは彼らの素質を見極めようとするけれど、片翼を取り上げられた妖精たちは人間を信じない。計画は中止寸前まで追い込まれ、アンたちは窮地に立たされる。その一方、ミスリルの様子もおかしい。アンとシャルは問い詰めるが、ミスリルはとぼける一方で!? 友として職人として、覚悟が問われる第九弾!! -
超話題作、驚きの新展開! 銀砂糖師アンの新たな仕事とは!?
「妖精を見習いとして工房に入れ、職人として仕込み育てよ」ハイランド王国を揺るがす王命。神聖なる砂糖菓子作りに、人間が使役する妖精を参加させよというそれに、職人達は浮き足立つ。一方で、銀砂糖師アンにはもう一つの命令が。それは、妖精を売り買いする妖精商人の長レジナルドに、協力を要請すること。しかし冷酷非道な「狼」と呼ばれる彼は、とんでもない取引を持ちかけてきて!? 危険なお仕事バトル開始の第八弾!! -
「妖精王、君の恋も運命だ」王家の秘密、銀砂糖妖精に出会ったアンは…!?
「知り得たすべては他言無用。その約束を守れる者は残りなさい」新工房を開こうと張り切る銀砂糖師アンに、王城から届いた要請。それは、一流の砂糖菓子職人たちと共に、ある仕事を引き受けろというものだった。しかも依頼人は、王妃マルグリット。初めて王城に足を踏み入れたアンは、王家が秘匿し続けてきた美しい銀砂糖妖精ルルから、砂糖菓子の技術を学ぶことになり!? 予想外の展開に驚きの連続! 人気作、新章スタートの第七弾!! -
さらわれた皇女の平安恋絵巻、完結編!
男女の双子の皇女として生まれた純子(いとこ)は、三歳のとき何者かにさらわれ宇治川に小舟で独り流されたものの、川辺を通りかかった老夫婦に保護され育てられた。
十二年後、素性が判明して都に戻されたが、すっかり庶民の娘に育っていることに周囲は失望する。
そんなとき、教育係としてやってきた兵部卿宮の理登(あやなり)に純子は次第に心ひかれ、理登もまた純子を愛するようになった。
お互いの気持ちを確かめ合った二人だが、純子の生母である弘徽殿の女御は、密かに他家への縁談を画策し、意のままにならない純子を監禁する。 なんとしても理登の元へ…! 覚悟を決めた純子は、己の力で抜け出そうとするが・・・。
二人の恋の行方は? そしてついに明らかになる十二年前の事件の真相とは!?
さらわれた皇女と謎多き皇子の、平安恋絵巻完結編!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
さらわれた皇女と謎多き皇子の平安恋絵巻!
男女の双子の皇女として生まれた純子(いとこ)は、三歳のとき何者かにさらわれ宇治川に小舟で独り流されたものの、川辺を通りかかった老夫婦に保護され育てられた。
十二年後、素性が判明して都に戻されたが、すっかり庶民の娘に育っていることに周囲は驚き慌て、やがて失望する。
そんなとき、偏屈だが書や楽器の名手として知られている兵部卿宮の理登(あやなり)が純子の教育係としてやってくる。無愛想だが教え方が上手く、周囲の女房らのように焦らせることもない理登に、純子は次第に心ひかれていく。
理登もまた、純粋で生気溢れる純子を愛しく思うようになった。
しかし純子の生母・弘徽殿の女御は理登が近づきすぎることを警戒し、二人は会うことを禁じられてしまう。純子が日増しに元気を失っていくことを伝え聞いた理登は一計を案じ・・・!?
さらわれた皇女が宮中に戻ってきた時、眠っていた過去の事件と、秘めやかな恋が動き出す!
田舎娘として育てられた皇女の美しい成長と恋を描く平安恋絵巻!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
貧乏令嬢と帝大生の恋物語、完結編!
ある事情から、秘密の下宿屋「浪漫邸」を始めることになった貧乏子爵家の令嬢、紗子。下宿人として集まったのは、帝大の医学生・伊織の他、なんとも個性的な人々。
心優しき人々との同居生活をおくるうち、紗子は、伊織への恋心を自覚する。そしてまた伊織も、身分違いだと諦めようとすればするほど紗子を諦めきれず悩む。
そんな中、下宿人・時雄の幼なじみ、四郎が転がり込んで来たあげく、紗子を自分の恋人と言い出す。その時、普段穏やかで冷静な伊織の激情がついに溢れ出て…!?
そしてその夜、伊織の部屋を訪ねた紗子が、伊織に伝えた言葉とは…!?
甘く切なく焦れったい、大正時代のラブロマンス、ついに完結!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
貧乏令嬢と帝大生の恋!甘い大正浪漫!
ある事情から、秘密の下宿屋「浪漫邸」を始めることになった貧乏子爵家の令嬢、紗子。下宿人として集まったのは、帝大の医学生・伊織の他、画家、本屋に作家に写真屋というなんとも個性的な人々。心優しき下宿人たちとの賑やかな同居生活を続けるうち、紗子は伊織へのほのかな恋心を自覚する。
伊織の従兄弟、藤馬が窃盗事件に巻き込まれて突然傷だらけでやってきたり、下宿人・光也に美男子ゆえの災難がふりかかり、職場への立てこもりを余儀なくされたりと、次々起こる事件の中、秘めた恋のはずなのに、紗子を常に優しく助けてくれる伊織への気持ちは大きくなる一方で・・・!? 甘く切なく心が温かくなる、大正時代のラブロマンス第2弾!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
下宿は子爵邸、家主はお嬢様!大正ロマン!
大正初期。ある事情から、十六歳で家を背負うことになった貧乏子爵家の長女、紗子(すずこ)。偶然、危ないところを助けてくれた帝大生、伊織(いおり)との出会いをきっかけに、紗子は子爵邸で秘密の下宿屋を始めることになる。早速集まったのは、帝大生と画家と本屋、それに作家と写真屋というなんとも個性的な人々で!? ワケあり子爵家ではじまった、賑やかで優しい同居生活とほのかな恋。美しく密やかに、乙女の恋は花開く――大正ロマン譚開幕!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
結婚して一年が経った今でも、シャーロックとクリスは、満ち足りた甘い日々を過ごしていた。そんな時、女王主催の宮廷舞踏会デビューを控えるクリスの予行練習として、ある舞踏会に出席することになるが…『二年目の舞踏会』。クリスと結婚して、たとえ廃嫡されても、シャーロックへの忠誠心は変わらない。従僕アントニーの葛藤を描いた『彼の懐中時計2』を含む、オール書きおろしの四編収録。
-
『薔薇色(ローズ・カラーズ)』でシャーロックやパメラと穏やかな日々を送るクリスの前に、行方不明だったユベールが現れる。女伯爵イヴリンとの生活を夢見るユベールに、クリスはイヴリンが会いたがっていることを伝えるが、すべてが終わったら迎えにいくという言葉を残し、ユベールは去っていく。一方、弁護士ケネスも闇のドレスとクリスの過去に迫り…。闇のドレスに翻弄される恋人たちの運命は!? シリーズ急展開!!
-
青年貴族シャーロックが『薔薇色(ローズ・カラーズ)』の仕立人クリスを想っていると知りながらも、彼への想いを断ち切れない伯爵令嬢アディル。彼女は伯爵家主催の舞踏会で、新たに仕立てた恋のドレスを着て、もう一度シャーロックを振り向かせようとする。一方、クリスもまた複雑な想いを胸に、顧客の婦人の付き添いとして舞踏会に行くことになるが…? 舞踏会の一夜に交錯するそれぞれの秘めた想いは!?
-
スコットランドにある、マクダフ城を脱出することに成功したクリスとシャーロックは、安宿(イン)に身を潜めていた。改めてクリスを愛していることに気づいたシャーロックは、階級を超えクリスと一緒になる決意を固める。一方、クリスの留守を守る『薔薇色(ローズ・カラーズ)』のパメラのもとに現れたのは、マクダフ城の混乱で行方知れずになった、クリスの母親で闇のドレスの縫い子である、リンダ・パレスだった!
-
シャーロックに拒絶され悲嘆に暮れたクリスは、パメラと共に『薔薇色(ローズ・カラーズ)』から姿を消す。一方、貴族の義務とクリスへの思いとの間で揺れるシャーロックは、苦悩の日々を過ごしていた。ようやく行方知れずのクリスの居場所を探し当て、安堵するシャーロックだったが、クリスもシャーロックを思うがゆえに厳しい決断を迫られて…。 二人の恋の行方は!? 引き裂かれた恋人たちは聖夜に出会えるのか!?
-
シャーロックとのすれ違いに心を乱したクリスは、ドレスを作れなくなってしまう。そんな折、以前顧客だったパトリシアと出会うことで、その強さと明るさに心を救われたクリスはドレスを作る意欲を取り戻した。だが、依頼を受けた矢先、闇のドレスに関わる事件で伯爵だった父を喪(うしな)った女性・イヴリンが『薔薇色(ローズ・カラーズ)』を訪れて…!? 強い想いを込めたドレスがもたらすのは「恋」? それとも「闇」?
-
パメラは、新しい一歩を踏み出そうとしていた。見守ってきた親友のクリスが、愛するシャーロックとようやく婚約したからだ。特別な想いを寄せる二人の男性の狭間で、パメラの心は揺れていた。秘められた暗い過去を背負うパメラと結ばれるのは、アントニー、それともイアンか…? 書き下ろし「聖者は薔薇を抱きしめて」。仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』を取り巻くさまざまな恋模様を描いた、他2編も収録。
-
『薔薇色(ローズ・カラーズ)』の仕立人クリスは、青年貴族シャーロックとの恋をゆっくりと育てていた。だがある日『薔薇色』に謎の男ギルレイが現れ、シリルという女性のドレスを注文する。クリスは採寸のためひとりでロンドンを訪れるが、指定されたのはかつての『薔薇色』があった場所のすぐ近くだった。女優だというシリルに振り回されるうち、闇のドレスに近づいていくクリス。シャーロックも闇のドレスの真相を追って…!?
-
クリスの親友で仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』の売り子パメラの前に、彼女の過去を知る紳士アイヴォリーが現れる。彼は店に出入りするシャーロックとパメラの仲を疑い、従僕アントニーに接触した。そのことで、アントニーはパメラの秘密を知ることになり…。伯爵家の舞踏会で、勝気な少女を巡る恋の駆け引きが繰り広げられる!? 表題作「聖者は薔薇にささやいて」ほか、短編2作を収録。※まんがは収録されていません。
-
〈氷の男〉の異名をとる若き侯爵シャーロット・ハクニール。かたや『薔薇色(ローズ・カラーズ)』の縫い子であるクリス。ロンドンとリーフスタウンヒル、その距離以上に住む世界の違う二人が、不器用に、互いの愛を確かめ合っていく様を描いた「キスよりも遠く、触れるには近すぎて」。アントニーのほほえましい恋心と実直な奮闘ぶりをつづった「彼の海中時計」。新作書き下ろし2編を含む、愛の珠玉短編集。
-
アメリカはボストンの片田舎。シャーロックは機械工ラリーのパートナーとして自動車の開発に携わっていた。父の命令でイギリスを離れ、廃嫡寸前の身であろうとも、思うのはクリスのことばかり。『薔薇色(ローズ・カラーズ)』で忙しく働くクリスとて同じだった。募る思いを抑えきれず、クリスは渡米する。そんなある日、ハクニール公爵家の後継問題を決定づける一通の手紙が届く。感動の本編、ついに完結!
-
ロンドン郊外でつつましく暮らすクリスとシャーロック。『薔薇色(ローズ・カラーズ)』の評判も上々で注文が後をたたない。甘い新婚生活を過ごせないシャーロックは心中穏やかではない。そんな時、ベルナール卿なる男性から、妻にドレスを贈りたいという依頼が舞い込み、シャーロックの心は波立つ。新婚一年目の日々を描いた、書き下ろしの『一年目の宝石箱』ほか、短編2編を収録。※まんがは収録されていません。
-
ジャレッドが、母リンダの右手を拳銃で撃ち抜いた。ショックを受けたクリスは、リンダへの複雑な感情を持て余す反面、シャーロックに対する想いは増すばかりだった。一方、シャーロックは、身分の違いから、父アルフレイドはもとより、親族からもクリスとの結婚を認めてもらえない。結婚するためには、廃嫡の可能性もでてきたシャーロックが下した決断とは!? 加速する二人の愛の行方は!?
-
ハクニール家の本領――ガイアスタイン城。クリスは愛するシャーロックと一緒になるため迫害に耐えていた。その頃、シャーロックは頑なに二人の仲を認めない父アルフレイドに頭を下げ、晩餐会にクリスを招待するまでにこぎつけた。一方、クリスに別れを告げられたリンダは、愛人ヒューバートの娘リコと行動を共にしていた。リコはその無邪気な残酷さを、新たな標的に向けようとしていた…。
-
ケイトは厳格な叔母にドレスの注文を取り消され…(「ドレッシング・ルームの高い窓」)。男爵令嬢ファニーは恋人のケネスに隠し事をしていて…(「希望という名の猫」)。仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』をめぐる短編に、書き下ろしで寄宿学校時代のシャーロックの淡い恋を描いた「窓の向こうは夏の色」、愛人のいるヘンリー・モアティエと結婚したドロシアの物語「幸福な淑女」を加えた“恋”の短編集。
-
ようやく母のリンダと再会を果たしたクリスは、ジャレッドの制止も振り切り、リンダと行動をともにすることを決める。これ以上、リンダに闇のドレスを作らせないためだ。そして向かった先は、スコットランドのマクダフ城。リンダの愛するヒューバートの城である。一方、シャーロックはクリスを連れ戻すためマクダフ城を訪れるが…。恋のドレスと闇のドレスに翻弄される恋人たちの運命は!?
-
クリスとシャーロックが訪れたのは、ランベスのガイアスタイン城。目的は、ハクニール家の嫡男であるシャーロックが両親に初めて恋人クリスを紹介するためだった。城へ向かう馬車の中でも二人は長いキスを交わしてきた。だがクリスには自分はけっして歓迎されないことがわかっていた。案の定、クリスを待ち受けていたのは、シャーロックとの身分の違いを思い知らされる厳しい現実だった…。
-
再会したクリスに思いがけない別れを告げられたシャーロック。失意のシャーロックは、モアティエ公爵家の令嬢コーネリアの恋愛騒動に巻き込まれ、ある決断をすることに…。一方、シャーロックを忘れられず、辛い日々を送るクリスは、ジャレッドから母リンダの居場所を聞き、母に会いにいく。それぞれの恋の行方は…。ヴィクトリアン・ラブロマン、シリーズ急展開!?
-
行方の見えない恋に翻弄されるクリスとシャーロック。公爵家令嬢コーネリアのドレスを作ることになったクリスだが、コーネリアは父の愛人の娘である異母妹アップルに複雑な思いを抱いていた。自分に興味を寄せる子爵の子息ビアードを妹に近づけるが…。コーネリアの仕掛けた恋のゲームがクリスに思いがけない出会いをもたらす。クリスに近づく闇の影にシャーロックは――。
-
クリスとパメラが営む小さな仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』に、名門オルソープ伯爵家の令嬢アディルのアフタヌーン・ドレスの注文が入る。ただひとりのパートナーの目を釘づけにするドレスに仕立ててほしいという要望に応えようとするクリスだが、アディルの相手を知ってショックを受ける。シャーロックは、彼を拒絶し、仕事も進まなくなってしまったクリスに気を揉むが、闇のドレスが再び影を忍ばせ…。
-
仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』は、ロンドン郊外の町、リーフスタウンヒルにある小さな店。店主のクリスのつくるドレスは恋をかなえると大評判。男爵令嬢ファニールもまた、恋のドレスを注文しにやってきた。親に決められた結婚を目前にして、名も知らぬ初恋の人に思いをうちあけたいという。どうやら、その男性はクリスが思いを寄せる公爵の令息・シャーロックのようだが…? ヴィクトリア朝ロマン。
-
内気な仕立人クリスと、社交的な売り子パメラ。ふたりが営む仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』は、恋をかなえるドレスをつくると大評判。だがクリスは闇のドレスで貴族の娘ばかりを陥れるアイリスを怖れ、貴族からの依頼をすべて断ることにする。そんなある日、裕福な鉄道王の娘パトリシアがドレスの注文にやってきた。安心して引き受けたクリスだが、パトリシアの付き添い人(コンパニオン)は訳ありのようで…。
-
リボンを愛するちいさな淑女フリル(「恋のドレスとプリンセス・リボン」)、詩人に恋愛指南されながら失恋ばかりのジェイン(「黄色い花の法則(ルール)」)、舞台役者キースに心酔するエル(「さびしがりやの王子」)、雑貨屋で見かける謎の青年に想いを寄せるダイアナ(「あなたに眠る花の香」)。恋のドレスを求めて『薔薇色(ローズ・カラーズ)』を訪れる少女たちの物語に、クリスとパメラの出会い編を収録した番外短編集。
-
仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』の店主クリスは内気な少女。着る人の心をドレスに映し出すことができるが、自分の恋には臆病で…。再起を賭ける女優マーガレット・ベルの舞台衣装を仕立てることになったクリスだが、心の闇を引き出す「闇のドレス」の存在に怯える。クリスに思いを寄せる公爵の令息・シャーロックは彼女をそっと見守るが、華やかな舞台の裏では事件の兆しが! 大好評ヴィクトリア朝ロマン。
-
仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』にクレマチスの花が届けられた。差出人は闇のドレスをめぐる事件以来謹慎中のシャーロック。クリスは彼を想いながらも、手の届かない相手だと自分に言い聞かせていた。ある日、アメリカ人の機械工ラリーが『薔薇色』にやってきた。彼のフィアンセのドレスを作るため、クリスは彼らと共に車の旅に出ることに。だがそこにはシャーロックも同行することになっていて…。
-
仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』は恋をかなえるドレスをつくると大評判。仕立て人のクリスと売り子のパメラは、とある公爵のカントリー・ハウスに住み込みでドレスを仕立てることに。公爵の愛娘アップルは気球で飛ぶことを夢見る少女。着飾ることを嫌い、採寸を拒むが、その理由は亡くなった彼女の母親と関係があるらしい。悩むクリスの前に、クリスが密かに思いを寄せる青年貴族・シャーロックが現れて……!?
-
オルソープ家の執事は、アディルのドレスを再度『薔薇色(ローズ・カラーズ)』に注文するが、パメラは断ろうと必死だった。シャーロックの婚約者候補であるアディルのドレスを作って以来、クリスの様子がおかしいからだ。一方アディル本人は『夜想(ノア)』にドレスを依頼する。『夜想』の仕立人ミセス・コルベールと闇のドレスとのつながりを探るシャーロック。クリスもまた、ミセス・コルベールに近づいて…!?
-
仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』を訪れた少年エド。クリスは彼にそっくりだという姉シャロンのドレスを依頼される。屋敷を訪れたクリスは、シャロンの恋の相手を選んでほしいと頼まれ、恋をゲームのように弄ぶ姉弟に困惑する。『薔薇色』のドレスで本当の恋に目覚めたシャロンにエドは反発するが…。一方、シャーロックは闇のドレスとクリスの母の関わりに気づき、クリスと向き合う決心をする。
-
19世紀のイギリス。ロンドン郊外の町リーフスタウンヒルにある仕立屋『薔薇色(ローズ・カラーズ)』。店主クリスの仕立てるドレスは恋をかなえてくれると大評判。噂を聞いた公爵の令息・シャーロックは立つことのできない妹フローレンスのドレスを頼む。採寸のため屋敷を訪れるクリス。恋のドレスはフローレンスの心を映し出す。そこには思いがけない秘密が隠されていて…。英国調ロマン。
-
【電子特別版】セシルが自分自身に向けて銃を撃った、そのとき――救出に駆けつけたジュリアンの従者の機転により、セシルの身は守られ、女王の暗殺も未遂に終わる。だが、クリストファーは「ロンドンで最後のゲームをする」と宣言し、闇に消えてしまう。やがて、ロンドンの街で、ある“特徴”が刻まれた遺体が発見されて…!? ふたたびパートナーとなったセシルとジュリアンの想いが交錯する、衝撃と涙の完結巻!! 電子版限定!! 文庫未収録SS「寄り道は危険の香り」「My sweet tea time」「幸せへの脅迫状」&セシルとジュリアン達のその後を描いた長編「Coming back to you」「Beautiful May flowers」を同時収録!!
-
令嬢記者、新聞広告の謎に挑む──!? 19世紀末ロンドン。ある目的のため、身分を隠して見習い記者として働く子爵令嬢セシル。性別さえも偽る生活だが、仕事上の相棒であるジュリアンとの仲は良好。ある日、怪しい新聞広告を見つけたセシルは!? 大ヒット、ヴィクトリアン・ミステリー!
19世紀末のロンドン――。ある目的のため、セシルは見習い記者として働いている。令嬢という身分を隠し、性別さえも偽る生活だが、仕事上のパートナーであるジュリアンとの仲はとても良好だ。そんな今、ロンドンの街は“怪盗ブラックバード”の話題で持ちきり! あざやかな手口で貴族の邸宅から宝飾品を盗み、黒い羽根を残して消える大怪盗――。ある日、セシルは、怪しい新聞広告に目をとめて…? 大ヒット、ヴィクトリアン・ミステリー第2弾! -
ジュリアンが優しかったのは、子爵家の事情を探るためだったと知ったセシル。彼は新聞社を去り、セシルは一人で記者を続けていたが、クリストファーによる新たな危機が迫っていた――! 大ヒット、ヴィクトリアン・ミステリー第5弾!
ジュリアンは、政府の間諜(スパイ)だった――。彼の目的が、セシルの父や、子爵家の内情を探る事だと知ったセシルは、「愛してる」というジュリアンの告白を信じることができない。彼が去った新聞社で、ひとり記者の仕事を続けるセシルの元に、一通の招待状が舞い込む。王家主催の舞踏会…これにはクリストファーの思惑が絡んでいると予測したセシルは……。引き離されたふたりに、新たな危機が迫る!! 大ヒット、ヴィクトリアン・ミステリー第5弾! -
わけあって、男装して記者として働くセシル。彼女が結婚したくない理由とは──。セシルは有名な都市伝説『殺人床屋スウィーニー・トッド』の記事を書くことに! 取材するうち、床屋は実在するのでは…と疑念を抱く。一方、美貌の皇太子妃のお茶会に招かれたセシルだが…。
19世紀末、ロンドン。“殺人床屋”に関する有名な都市伝説を記事にすることになったセシル。取材を続けるうち、床屋は実在するのではという疑惑を抱いて…!? また、アッシュフォード家に一大イベントが訪れた。皇太子妃のアレクサンドラからお茶会に招かれたのだ! あたたかい人柄と、絶世の美貌に恵まれた皇太子妃。だが、彼女の結婚生活は決して幸せではないことを知ってしまったセシルは……。大ヒット、ヴィクトリアン・ミステリー第3弾! -
男装の令嬢記者が、ロンドンの街で大活躍!大英帝国首都・ロンドン。子爵家の長女セシルは、一年後に顔も知らない相手との政略結婚が決まっている。だが好奇心旺盛な彼女は、結婚まで、新聞記者になることに。そして彼女の前に謎の青年が…!? 大ヒット、ヴィクトリアン・ミステリー!
19世紀、大英帝国の首都――ロンドン。偉大な探検家である当主が亡くなり、長男が爵位を継ぐことになったアッシュフォード子爵家。長女セシルはといえば、子爵家の未来のため、顔も知らない相手と結婚することが決まっている。だが、好奇心旺盛な彼女は、結婚までの一年間、“新聞記者”になるという前代未聞の行動に出た! 「子爵令嬢」という正体を隠し、少年姿で働くセシルの前に現れたのは……!? 大ヒット、ヴィクトリアン・ミステリー! -
ヴィクトリアン・ミステリー、急展開!! 取材に訪れた広場で、見知らぬ女性に声をかけられたセシルとジュリアン。ジュリアンの兄・ヴィクターの昔の知り合いらしい。行方不明のはずのヴィクターだが、彼女はなにか知っている様子で…?
ガイ・フォークス・デイが間近に迫り、ロンドン中がにぎわう11月。セシルは隻眼の青年・クリストファーと再会するが、思わせぶりな彼の“言葉”に、戦慄を覚える。だが、それはすべての始まりだった! 伝説の黒妖犬(ヘルハウンド)、行方不明の彫版師、ジュリアンの兄を知る美しい歌姫――すべてのピースが揃ったとき、セシルとジュリアンの関係を大きく変化させる出来事が…!! ついに「真実」を打ち明けるとき!? 大ヒット、ヴィクトリアン・ミステリー第4弾! -
アンがさらわれた!? 美貌の妖精の目的とは!? 予測不可能な第6弾!
間近に迫った新聖祭に向け、砂糖菓子作りに余念のない、銀砂糖師アンと仲間たち。その矢先、ペイジ工房の優秀な職人が襲われた! 襲ったのは、銀砂糖師襲撃事件を起こしていた、美貌の妖精ラファル。しかもアンは、戦士妖精シャルに異常な執着を示す彼に人質にとられ、シャルと共にさらわれることに!! 囚われの身となりながらも、新聖祭を思い気が気じゃないアンだけど…!? 面白さ抜群!! 待望の第六弾!! -
クチコミで大評判! 少女と妖精の、夢を叶えるファンタジー!
新聖祭の砂糖菓子を作る、名誉ある仕事を引き受けた、銀砂糖師の少女アン。個性的な職人たちと、力を合わせて頑張ろう! と思ったけれど、巨大な砂糖菓子を作るには広い場所が必要。国教会に頼ってお城を格安で借りたものの、そこはなんと幽霊城! 幽霊騒ぎに頭を痛める中、工房長の娘・ブリジットが、謎めいた美男子妖精を連れて帰ってきて!? 新聖祭まであとわずか。波乱含みの砂糖菓子作りが始まる! 待望の第五弾!! -
面白すぎると大人気! 心が洗われる、少女小説の新定番、第3巻!!
幸福をもたらす砂糖菓子の作り手・銀砂糖師を目指して、美しすぎる妖精のシャルと旅をしている少女アン。銀砂糖師の称号をもらえるのは、年に一度の品評会だけ。今年こそは! と気合いを入れるアンだけど、材料の砂糖林檎は大凶作!! 自分の分を確保するため、アンは砂糖菓子工房に下宿することに。大変な激務をこなしつつ、自分の作りたいモチーフを探すけど!? もう一度、夢が見たくなる物語と大評判!! 待望の第三弾!! -
選考委員全員が絶賛! 小説大賞史上初の、審査員特別賞授賞作が登場!!
人間が妖精を使役する、ハイランド王国。少女アンは、一流の銀砂糖師だった母を亡くし、あとを継ぐことを決意する。銀砂糖師とは、聖なる砂糖菓子を作る特別職のことで、王家勲章を持つものしか名乗れない。用心棒として、美形だが口の悪い戦士妖精のシャルを雇い、旅に出たアン。人間に心を閉ざすシャルと近付きたいと願いつつ、王都を目指すけど……!? 審査員全員が激賞!! 第7回小説大賞 審査員特別賞受賞作!! -
引き裂かれたアンとシャルの運命は!? 大人気シリーズ、急展開の第四弾!!
王家が認めた砂糖菓子の作り手・銀砂糖師の称号を手に入れたアン。けれどその陰には、アンのために、ペイジ工房の娘・ブリジットに自らを売ったシャルの犠牲があった。シャルを取り戻すため、アンは工房へ乗り込むが、砂糖菓子職人の大派閥であるはずのペイジ工房は、なんと没落寸前。工房を立て直せたら、シャルを返すと言われたアンは!? 個性的なペイジ工房の職人たちと、アンの新たな挑戦スタート!! 待望の第四弾!! -
爆発的大ヒット!! 三川みり×あきが紡ぐ、話題の新シリーズ続編が登場!!
ハイランド王国の冬。王家が認める、幸福をもたらす砂糖菓子の作り手=銀砂糖師を目指す少女・アンは、宿代にも事欠く貧乏っぷり。子爵のヒューに才能を買われ、城で修行しないかと誘われるけど、自分の力でがんばるため断ることに。そんなとき、フィラックスを治めるアルバーン公爵が、望み通りの砂糖菓子を作った者に破格の報酬を出すと知り……!? 大反響を呼んだ、第7回小説大賞受賞作、待望の第二弾!!
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。