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『恋愛、角川文庫、401円~500円、101冊~(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全63件

  • 484(税込)
    著者:
    原田康子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    愛する夫と幸せな家庭をもったものの単調な毎日に孤独と疲労感を抱き始めたむつ子。彼女はかつて年上の妻子ある男性との恋愛を経験していた。そんな彼女の前に、血のつながらない従兄弟の大学生・京太が現れる。内気な若い男をそそのかし、刺激を楽しむむつ子だったが……。人妻の揺れる心を描いた愛の心理劇。

    ――ふいに、簑島夫人のぬれたような黒い髪と眼を思いだした。わたしの指よりも白く細い、オパールの指輪をはめた彼女の指が、夫の体をまさぐっている。そんな沈んだ色合の場面を、わたしは心の中に描いていた……。単調な家庭生活に倦み、くずれた幻を追う人妻のむつ子。孤独をいやすために、血のつながらない従弟の“若い心”をくすぐる感受性の鋭い女。妻子ある男との無謀な恋にふけり、疲れ果て自殺に失敗した過去のある女の、“愛”の不条理を描いた長編傑作。
  • 495(税込)
    著者:
    内田春菊
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    キュートでナイスバディ! パチプロ・クル美の破天荒人生!

    顔はこどもだけどからだは大人。パチンコの腕は右にでるものなし。キュートなパチプロ、クル美がとつぜん町にやってきた! 可笑しくてちょっぴりせつないラブストーリー。
    ※本作品は電子書籍化にあたり、解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 495(税込)
    著者:
    内田春菊
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    セクシーだけどちょっとお間抜け、笑えるコミック!

    「私の名はシシィ。はっきり言ってセックスのことしか考えていないナスティ・ガール」。からだをくねらせ、夜の街を歩いていたが・・・・・・。頭はやらしいことではちきれそう! エッチで笑えるコミック!
    ※本作品は電子書籍化にあたり、解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 四人の子どもの妊娠&出産や、流産、子宮外妊娠、嫁×舅バトル、離婚など……。リアルな体験が詰まった妊産婦のバイブル! 大人気の妊娠・出産・育児コミックシリーズ。

    私はジジ。繁殖期を迎えた女。待望の妊娠、そして出産。自然なことだと思うのに、なぜか世の中にナゾは多い。会陰切開をしないと子どもは産めないの? 母乳をあげると乳房は垂れるしかないの? 母親学級って行かないとダメ? 腹帯をしないとなぜ叱られる? 妊娠、出産の代わりに失うものはあるのか? 予備知識ナシで当たって砕けてまた立ち直る、痛快妊産婦物語。なぜかベストセラー、さらにドゥマゴ文学賞受賞! 生命と医学の謎に無知のまま挑む問題作、第1弾が待望の電子化! 現在の生活と心境を描いたあとがき付き!
  • 495(税込)
    著者:
    内田春菊
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    必見!内田春菊、幻の傑作家庭まんが!

    ふたごの娘を育てる共働き夫婦の生活「ふう子とみちるのパパもふたご」、ちょっぴり世話のやける主婦かな子さんの妊娠、出産、子育ての日々「かな子さんのしあわせ」など心がほのぼのする家庭まんがアンソロジー!
    ※本作品は電子書籍化にあたり、解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 495(税込)
    著者:
    内田春菊
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    わたしは本当は「誰」? 家族をめぐるせつなく温かい物語。

    女子高生のキサラはある日、自分のノートに書かれた不可解な落書きを見つける。いったい誰が書いたのか・・・。もしかして、自分が知らないうちに?表題作のほか、人と人とのつながりの危うさを描く7作品を収録。
    ※本作品は電子書籍化にあたり、解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 愚かしくも切ない、わりなき恋――。あの名作コミックがついに電子化!

    「奥さんいるくせに」――。妻子あるサラリーマン伊藤享次は、今日もまた女性たちと恋愛を重ねながら、孤独でやるせない日々を送っている。女たちに愛されてると思っていても、嫉妬し、動揺し、傷つく男。そんな男の愚かしさに惹かれつつ、女たちは冷静に言葉を返す。 「あたし誘ってるように見えました? だったらごめんなさい」「もうダダこねてもかわいくない歳だってことくらい自覚なさったら?」「悪いけどそこまでしてあなたと結婚したいなんて言った覚え、ないわ」……。男のファンタジーを切なく描く、オフィスラブ・コミック。
    ※本作品は電子書籍化にあたり、解説が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 520(税込)
    著者:
    有川浩
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    まだ会ったことのない君に、恋をした――。有川浩が贈る青春恋愛小説。

    きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。やりとりを重ねるうち、僕は彼女に会いたいと思うようになっていた。しかし、彼女にはどうしても会えない理由があって――。2015年11月映画公開
  • 528(税込)
    著者:
    吉元由美
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    一番大切なことを言えなかったふたり――。胸を熱くする、極上の恋愛小説!

    結婚式を明日にひかえ、かつて恋人と過ごした激しい恋愛の日々を思い出す曜子。その相手とは、従兄の俊だった。自由奔放で気まぐれだが、自分の気持ちに正直な俊を愛すれば愛するほど、孤独は深まっていった。傷つけあい結ばれることもなく終わってしまったこの恋が、曜子の心にもたらしたものは……。哀しみと孤独のトンネルを抜けて知った、明日への希望と切ない恋の喜びを謳い上げた、極上の恋愛小説。
  • 禁断の愛は、秘密の夜に花開く。

    武藤庸平の愛した女が遺した娘・真理亜は、誰よりも美しい少女。血の繋がらない、たった15歳しか離れていない養い娘に、年若い父は翻弄されていく……。クロスラブ発、危険な関係がおりなす官能ストーリー!
  • 528(税込)
    著者:
    彩木 理央
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    貴女を溶かすのが、俺の仕事。

    隠れ家のような銀座のチョコレート店の美形店主・瀬名には秘密の仕事がある。それは毎週水曜の定休日にだけ開かれる、恋に悩む女性達への特別な個人レッスンで……。《クロスラブ》発、オムニバス連作集!!
  • 550(税込)
    著者:
    北川悦吏子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    恋と仕事と人生を綴ったハートフルエッセイ

    「ビューティフルライフ」「LOVE STORY」などの脚本でおなじみの人気脚本家・北川悦吏子が、仕事やプライベートで出会ったさまざまな出来事を綴ったエッセイ集が待望の文庫化!恋に悩む女性たち必読の書。
  • 恋愛脚本家と恋愛漫画家が恋について語り合ったロングセラー、待望の文庫化

    「ビューティフルライフ」の北川悦吏子は行動派、「東京ラブストーリー」の柴門ふみは観察派。この二人が語り明かした「恋」の極意とは!? する人にもそうでない人にも、「恋」は妙薬なり。
  • 新しい自分になりたい

    「カラダの、つきあい」略して「K2」を重ねてしまうあたしは、なぜ不幸な恋からぬけだせないのだろう? 本当の恋をもとめるすべての人に贈る、究極の恋愛小説!
  • 理想の恋を見つける物語

    なぜ、恋はうまくいかないの? 情熱的な愛と、心癒される愛――。ふたつの愛にゆれる男女を描いた、究極の恋愛小説!
  • 二軍選手の達夫は記者・千晴との情事を経て一軍に。男女の関係を問う短編集。

    「女にモテることを人生の言訳にしているかぎり、あなたは一流の選手にはなれない」プロ野球選手・佐伯達夫が二軍のポジションを奪われそうなときだった。プロ野球担当の新聞記者・坂井千晴にこの言葉を投げつけられたのは――。達夫の不振はそれからも続いた。ある夜、達夫は千晴を求める。最初は千晴も断るが、遂に達夫と一夜をともにした。以来、達夫の活躍は目覚しく一軍に昇格。恋でも愛でもない二人の関係は続くが……。常識や習慣に囚われない自分たちだけの関係で生きる男と女を瑞々しく描いた珠玉の短編集!
  • 愛はどこから始まるんだろう。すがすがしく切ないショートストーリー集

    ハワイ大を卒業し、いっしょに暮らし始めたケンと良子。サーフボード作りというケンの仕事が軌道に乗り始めたとき、二人の関係はすれ違っていき・・・。大人になりきれない男女を描いたすがすがしく切ない短編集。
  • 少女たちが紡ぎ出す、南国の香り漂う8つの恋の物語。

    一着の古いアロハ・シャツ。絵柄は〈虹の雨の木〉。陽に灼かれ風に打たれ、色褪せながらも愛されつづけたシャツの30年に及ぶ時代に沁みこんだ追憶を通して少女の心を描いた『虹を着ていた4人のロコ・ガールたちの短い物語』。人生の分水嶺ともいうべき晩に、ビリヤードの試合で自分を賭けた少女の物語『エイト・ボールを夜明けまで』。そして、年代物のギターを片手に、島中の虹の行方をSALEしている不思議な少女の物語『虹先案内人』。その他、ハワイを吹きぬける風の中で少女たちが紡ぎだす恋の物語・全8編。
  • 462(税込)
    鎌田敏夫
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    男と女二人の三角関係、だけど女の一人は幽霊だった……おかしくも切ない恋物語

    生きてる間にした事はダイエットだけ、男と食べ物に未練を残して死んだ、亜由子。彼女の部屋に越してきた、浮気なくせに一途な男、正道。二人のおかしな共同生活のなか、お調子者の正道は、どう間違ったのか、超堅物の慶子に惚れなおし、彼女ために女断ち。ところが亜由子が、そうはさせじと世話女房ぶりを発揮して、正道の生活は大混乱。――そんな亜由子が初めて知ったのは、愛される事ではなく愛する事だった。おかしくて切なくて、少し悲しい、涙もこぼれる恋のトライアングル。
  • 528(税込)
    阿刀田高
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    驟雨に煙る苫小牧で、南国の陽が降り注ぐ石垣島で、そして北の城下町金沢で演じられるうたかたの恋

    「死んだら骨を海に撒いてほしい」といって自殺した桂子。結核療養所で人妻との道ならぬ恋に身を焦がすN青年。白い渦が蠢く鳴門海峡で6年ぶりに再会したかつての恋人たち。驟雨に煙る苫小牧で、南国の陽が降り注ぐ石垣島で、そして雅と田舎くささが同居する北の城下町、金沢で演じられるうたかたの恋……。甘美で切なく、ミステリアスな男女の恋を流麗なタッチで描く連作長編。
  • 462(税込)
    阿刀田高
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    白地図をぬりつぶしていく旅、その終着点に二人が見つけたものは――。甘くせつない、大人の恋模様

    東京駅の地下道――そこで、岡島中彦は偶然、朋子と出逢った。八年、そう八年ぶりに再会した〈おとこ〉と〈おんな〉。それは同時に二人にとって〈ぬり絵の旅〉の再開でもあった……。白地図をぬりつぶしていく旅、その旅の終着点に二人が見つけたものは、いったい何だったのか? 旅路の中でくりひろげられる、甘くせつない、大人の恋模様を描いた、書き下ろし、恋愛物語〈ラヴストーリー〉。
  • 528(税込)
    阿刀田高
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    南十字星の下で出逢った未亡人と六本木で知り合った奔放な女性――二人の女と一人の男の切ない心の機微

    “――恋はいつから始まるのか――僕はいつもそのことを考えてしまう。”南十字星の下、出逢った一人の未亡人(おんな)。六本木のディスコで知り合った自由奔放なもう一人のおんな。光と影、陽と陰――対照的なおんなたちの間で揺れ動くおとこ。花火のように終っていく夏。その中で、静かに密やかに燃えていくおとことおんな。切ない心の機微を描いた、おとなの恋の物語。
  • 484(税込)
    著者:
    新堂冬樹
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    号泣必至! 傷ついた女子高生と盲目の青年の愛の行方

    母に殺されかけ、心に深い傷を負った高校生・沙織。そんな彼女が出会った盲目の青年・亮。「君は、なにも悪くない」と語る亮の言葉は荒んだ沙織の心に染み込んでいくが……。運命に翻弄される男女を描く!
  • 妻と夫、妻の愛人、夫の先妻。閉ざされた空間で激しく揺れる男と女の心理を鮮烈に描く恋愛長編

    浜辺に建つ小さなホテル「鮫鰭亭(シャークス・フィン・イン)」に集ったオーナーの夏世と夫の潮、夏世の愛人である料理人の張、潮の先妻・麻子。開放的な伊豆の風景と対比させながら、閉ざされた空間で激しく揺れる男と女の心理を鮮烈に描いた恋愛長編の意欲作。
  • どんな恋にも不安はつきものだけど……。恋愛の教祖・梅田みかが恋の悩みを解決! 型破りな恋愛エッセイ

    「恋をしても、いつも続かないのはなぜ?」「年下の男に振りまわされている私ってダメ?」「不倫の恋をしちゃったらどうすればいいの?」「彼とセックスレスになってしまったら?」どんな恋にも不安はつきもの。本書では“恋愛の教祖”として支持される著者が、あなたの悩みにピンポイントで答え、解決してくれます。ベストセラー『愛人の掟』の原点となったこのデビュー作は、ちょっと型破りな恋愛エッセイ。
  • あなたの恋を成就させるために必要なエッセンスが満載。自分の手で幸せをつかむための最高のバイブル

    気づかい、服装、ふるまい方など自分で意識できる些細なことを、ほんの少し気をつけるだけで、素敵な恋人が見つけられるとしたら、あなたはどうしますか? 本書には、あなたが恋を成就させるために必要なエッセンスが詰まっています。あなたが恋をしたくなったとき、好きな人ができたとき、そして恋に悩み傷ついたときに読んでみてください。きっと、あなたの恋を叶えるべく、最大の効力を発揮することでしょう。あなたが、自分の手で幸せをつかむための最高のバイブル。
  • 462(税込)
    森瑤子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「別れ」を通して、青春の日々を、そして、大人の女の恋を綴るドラマティック・エッセイ

    たくさんの男たちとの出逢い。どこで何がどう違ってしまったのか分からない愛の破綻。たくさんの別れ。――相手に夢中で、幸福の絶頂にいる時でさえも、別れは透けて見えないだろうか。「別れ」を通して、青春の日々を、そして、大人の女の恋を綴る、ドラマティック・エッセイ。
  • 女の季節でやり残しているのは――と、ふと胸をつかれる思いがする。大人のための物語、26話

    冷たい雨の降る夜、プールサイドで日射しを浴びている時、冬の朝帰り。そんな、しんと静まりかえった一瞬に女の季節でやり残しているのは――と、ふと胸をつかれる思いがする。冒険、未知との遭遇、危険とか密会といった秘密の類のコト。諦めにも、ためいきにも似た微妙な、大人のための物語、26話。
  • 愛をめぐる男と女の思惑はまったく異質で深刻で滑稽だ。それぞれのドラマをTOKYOを舞台に描く7編

    口説き文句を並べたわけでもなく、押し問答があったわけでもない。初めて出逢った男と女の、ありふれてイージーな一夜の情事のケースでも〈男の場合〉と〈女の場合〉では、月とスッポンほどの違いがある。ましてや、婚約・結婚・浮気・離婚という人生のターニング・ポイントでの男と女の思惑は、全く異質で深刻で滑稽だ。男からみた女、女からみた男、それぞれのドラマをTOKYOを舞台に描く、7つの愛情物語。
  • 食事はセクシーであるべきという確固たる持論をもつ男。彼のデザートとは?

    食事はセクシーであるべき、という確固たる持論をもつ大西俊介。料理の味を誉められるくらいうれしいことはない。数ある趣味のなかでも、料理には狂気にも似たバイタリティを発揮する。デザートは最後のお楽しみ。――「僕が酔ったのは、キミの魅力。デザートはキミ」この科白を言うために今夜も料理する。
  • 462(税込)
    森瑤子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    女のプライド、粋、いさぎよさ、度量の広さ、ユーモアのセンスを語る恋愛エッセイ

    女の心意気、プライド、粋、いさぎよさ、度量の広さ、ユーモアのセンス。オトコと真剣な遊びでオールラウンド闘うためには、どれも不可欠な要素。あの人をふりむかせたいと思う時、そして、いい出逢いをもつためには、どうしたらいいか。効果的な口説きの手段、楽しみとしての恋の駆け引き、スマートな攻撃法をサジェッションする、恋愛エッセイ。
  • 自然が不自然に変わる一瞬、大人のための、危険で、素敵な夢物語、25話

    微かな香水の残り香、さりげなく流れる視線、妻がさも気乗り薄そうに応じる女友達の誘い、――自然が不自然に変わる一瞬、平穏な日常に悲劇は突然にやってくる。意外なことから、いっきに人生がひっくりかえってしまう。大人のための、危険で、素敵な夢物語、25話。
  • 528(税込)
    森瑤子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ソフトタッチで描く孤独な都会のショート・ラブ・ストーリー31編

    夫婦には会話が成立しないのだ。何か言いかけると、センテンスは意味をもたないまま立ち消えていく。――わたしは退屈のあまり泣いている、夫もまた……。(「欠伸」) すれ違い、誤解、傷つけあい、絶望、それなのになお、何かを期待し、求めつづけてお互いにひかれあう男と女の不思議。ソフトタッチで描く孤独な都会のショート・ラブ・ストーリー31編を収録。彼と彼女、夫と妻、僕と君、あなたとわたしのそばにいるすべての男女に贈ります。
  • ワイキキのビーチサイドバーで、麻里が作るカクテルは特別な味がする。ちょっとホロ苦い恋愛&探偵ストーリー

    私がつくるカクテルは、特別な味がする。なぜなら、〈人を愛する心〉をかくし味につかっているから……。ワイキキ・ビーチに面したホテルのビーチサイドバーが私の仕事場だ。沢田麻里。25歳。ホノルル生まれの日系5世。得意なカクテルから〈ブラディ・麻里(マリー)〉と呼ばれている。水彩絵具で塗ったようなビーチ。人それぞれが持つさびしさの中に、ハワイの渇いた風が吹き抜けていく。ひとりの女の子の青春の断片を海色に彩っていく、ちょっとホロ苦い恋愛&探偵ストーリー。
  • 港の街(ベイ・エリア)は出逢いと別れの廻り舞台。南の島から届いた19の恋の物語

    南の島を旅する男。南の島に生きる女。潮風と遠い海鳴りが、静かに恋を紡いでゆく。ビールのように泡沫と弾ける恋。カクテルのように夜と溶けあう恋。ワインのように胸を赤く染める恋。海辺の街は、まるで出逢いと別れの回転木馬――。誰もが通りぬけてゆく、ちょっとした挫折、ちょっとした勇気、ちょっとした希望を、幾つものベイ・エリアを舞台に描く、幾つもの心の物語。遙かなる潮騒と人々のさんざめきに彩られた、鮮やかで爽やかなショート・ストーリーズ。
  • ハワイのリゾートホテルを訪れた、とびきりチャーミングで素敵にわがままな女の子たちの物語

    波の音だけが聞こえる静かな夜。悲しい想いに流した涙も、切ない程の心の迷いも、明日になれば、肌を焦がす真夏の太陽が乾かしてくれる。――ハワイ、ワイキキ・ビーチにある南十字星(サザン・クロス)ホテル。僕は、プールの救助員兼探偵をしている。この熱い島のリゾート・ホテルを訪れた女の子たちの話をしよう。とびきりチャーミングで、すてきにわがままな彼女たちの、少しホロ苦い6つの恋の物語。大好評『南十字星ホテルにて』シリーズ。
  • 不良少女野球チームが目指すは甲子園。さわやかな恋と冒険のシリーズ開幕

    桂木エミ。横須賀基地のハイ・スクール10年生。カリフォルニアで生まれハワイで育った日系三世。ママと生き別れ、米軍パイロットのパパとふたり、日本へやってきて3年になる。野球を捨てた父の夢を承けて、エミは幼い頃からボールを握ってきたが、その父も遠い処へ去ってゆく。基地に別れを告げ、湘南の私立高校へ転入したエミは女子だけの不良野球チームを結成。目指すはコーシエン。心を吹き抜けるさわやかな恋と冒険の物語。
  • ホノルルに瞬間の煌めきと一粒の涙を残し帰っていく女性たちと日系四世コーディネーターの物語

    ハワイ。ホノルル国際空港。今朝も僕はロケ隊を迎える。ケン・タナベ、27歳。日系四世。ロケのコーディネーターをしている。――夢と挫折に揺れる和美。終わった恋を胸に埋めた美樹。泣きたい程の不安を抱いた明実。そして、いつも大人でいようとした信子…。次々と訪れるロケ隊。瞬間の煌めきと一粒の涙を残し、少しだけ違う自分を見つけて、彼女たちは日常へと帰っていく。生命の輝きを映す四つの書き下ろしラヴ・ストーリー。
  • 506(税込)
    著者:
    森瑤子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    電話をめぐる12篇のラブ・ストーリイ

    期待を胸に握りしめた受話器から届けられる哀しい嘘、遠回しの別れの言葉、堪えられない沈黙、そして愛情に満ちた優しい声……。時に疎ましく、時に待ち遠しくも感じられる“電話”をモティーフに、洒脱な文体と洗練された会話で、男の本音と女の想い、恋愛の真実を鮮烈に描いたラブ・ストーリィ12篇。
  • 462(税込)
    著者:
    寺久保友哉
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    青春のつたない愛のうつろいを描く、6篇。初期作品集

    北国の5月の風のような娘は、皮ジャンパーで自分を武装した青年の肉体と心を解放させようとする。東京を故郷とするデラシネの青年にはそれが快いが、その風に少女たちの生命のすべてが賭けられているのに気がつかない(「皮ジャンパー」)。男に愛されていると思いこんでいる女と、女の惹き起こすなまめいた幻影に揺れながら、女を心から愛せなかった男が、一緒にいる風景を鮮やかに切りとった短編「宿り雨」。ほかに、初期の記念すべき佳作「柚子と貝がら」。北大在学中の二つのエチュード「美奈」と「雀斑」「微悪」の全6篇。愛と青春のアンソロジー。
  • 506(税込)
    著者:
    寺久保友哉
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    愛のさまざまな相貌を抒情ゆたかに描く4篇を収録

    青春という熱病にも似た嵐、夢みる季節のなかで、愛は人をどこまで変身させ得るのか。医学生の洸治は、ふと出会った村上マリ子に清純な魅力を感じ、デートを重ねるようになる。マリ子は歯科医院に勤める傍ら、彫刻のモデルをしていた。やがて洸治は、マリ子に頼まれ、マリ子の親友・山崎典子の行方をさがしはじめる。そこでしだいに明らかにされるのは、典子の余りにも奔放な生きかたであったが……。北国の街と海辺を舞台に、ミステリアスな幻の女をめぐって展開するファンタスティック・ロマン。繊細な感覚と知的な抒情を湛えた秀作「翳の女」ほか3編。
  • 歌い尽くせない〈恋愛〉を小説に。13のラヴ・ストーリー

    どれだけ語っても語り尽くせない、どんな偉大な歌手でも歌い尽くせないのが恋愛だと知っていても、僕なりに一度はトライしてみたかったテーマであった。ここには音楽もないが、これも僕なりの恋の歌だと思っている――(あとがきより)。ただ待つだけの恋、年の離れた人との恋、すれちがいばかりの恋、二度と帰らぬ人との恋……。木根尚登が贈る、ひたむきな恋の13話。
  • 506(税込)
    著者:
    寺久保友哉
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    医師でもある著者の追憶と共に紡がれる愛と死の物語

    坂本朝夫が、親友で同じ医大生の曾我部直と住んでいるアパートに、18歳になる歌手志望の娘が移って来た。小室佐知子、純白の妖精のような美少女だ。「お金より感動が大切」という彼女の夢は、自分が作詞作曲した歌をうたい、シンガーソングライターとして自立すること。不運にも、最初のオーディションで、佐知子は落選した。一方、朝夫と直たちはアルバイトの調査で訪れた辺境のC村で、大量の奇病の発生を目撃するが……。北国の美しい街と自然を背景に展開する、現代の切ない青春と、華麗な愛と死のドラマ。
  • 都会に生きる男女の哀切。10篇の現代人情小説集

    実にいろいろな夫婦が、ここにはいる。「……私の、どこが悪いというのだ。それをアイツは……」。日曜の午後、ロンドンはハイドパーク。常男は、万感の思いをこめて妻への恨みを聴衆に訴えていた。ここでは、誰もが自由に意見が述べられるというスピーカーズ・コーナー……。だが、気づけば、頭上に東京の灰色の空が広がる歩道橋の上だった。そして、上司からあずかった九官鳥に逃げられ、大慌てする夫婦……。笑いと涙の大洪水。死ぬほど愉快で、たまらなく悲しい、名手・永倉万治が描く傑作恋愛小説!
  • 506(税込)
    著者:
    藤堂志津子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    オトコこそ読むべし。本書には男女のすべてがある

    15歳年上の高名な建築家と、7年の不倫を経て結婚をした三千花。順風満帆に思えた新生活、しかし夫の優先事項は年若い息子だった。手の届かない「かけがえのない」存在に、苛立ちを覚える三千花。その上、浮気のかげが見え隠れする。混乱が三千花を情事へと駆り立てる。不倫、結婚、情事の果てに夫婦に訪れたのは――。家庭を守りながら、恋愛もしたい。飽くなき欲望を赤裸々に描く、現在を生きる女性のための恋愛小説。
  • 海辺で生まれた5つの愛の物語。

    湘南、ハワイ、ロス……夏の風が吹き抜ける海辺の街で生まれた5つの愛の物語――。小学生の頃、塾の先生から教わったビートルズの曲を2人で口ずさんだ初恋の思い出を切なく綴る「あの日、『ペニー・レイン』を歌ったね」、ひと夏だけ滞在した大学生との恋を明るく描いた「風を見ていたサバ」など、夏のカラッとした爽やかさの中に、ほろ苦さ、切なさが溢れるハート・ウォーミングな物語。ほかに「ノース・ショア・セレナーデ」「敗戦投手に、口づけを」「潮風のパスタ」。大人のための恋愛小説集。
  • 550(税込)
    著者:
    野中柊
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    互いに写し合い浸食しながら進行する愛のかたち

    夫に恋人がいることを知って傷つきながらも、あきらめの気持ちで日々を送る美和。彼女と共に、天然石のアクセサリー・ブランドを立ち上げた幼馴染の絵梨。絵梨のかつての恋人で、さまようようにして生きる少年ミチル。絵梨の策略で、美和とミチルは週に1度だけベッドを共にするようになる。慈愛と静寂に満ちあふれた三角関係のなかで、互いに求め合うことで生まれたあたたかな哀しみ。パワーストーンの光に包まれた恋愛小説。
  • きみの愛が、渇いた僕に奇跡をくれた。

    カメラマンとして活躍する哲男は、ある日、心身の異変を覚え、愕然とする。医者は「原因は心の“金属疲労”」だと言う。傷つき、故郷に戻る哲男。そんな時、一人で食堂を切り盛りする女性・凪に出会い、彼女の生命力あふれる純朴さに惹かれていく。やがて、哲男は彼女との触れ合いに生と性の回復を感じる。が、凪は、ある理由から最後の一線を越えることを拒んだ……。ひとつになれない男女の切なさを本音で描く、極上の恋愛小説。
  • 共感を覚える方も多いのでは。軽妙な大人の恋愛事情

    若色麦子、職業税理士。安定収入で家族と同居、暮らしに不自由はないけれど、いつもちょっとウツ気分。京介という恋人がいるけれど、「どうしてそんな男と」と周囲からは責められる。確かに仕事をすぐ辞めてしまう彼だけど、誰にもない才能がある。京介のためなら、金策だって惜しまない!? 麦子の決心に、周囲はそれぞれ違う反応をして――。「つまらない男」に振りまわされる女性たちを、時にコミカルに時にせつなく描く、大人の恋愛小説!
  • 550(税込)
    著者:
    喜多嶋隆
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    恋の香りをめぐる4つのラヴ・ストーリー!

    湘南、ニューヨーク、シンガポール……それぞれの街、そこに漂う「香り」に包まれた、4つのラヴ・ストーリー。ボーイッシュな女性から微かに感じられたジャスミンのコロン……一瞬にして恋に落ちた湘南ボーイ。女性シェフの炒める玉ネギの香りに癒やされるNY市警のワケあり刑事。プールの匂いから初恋の甘酸っぱい記憶を呼び起こす青年――。ときにエロティックに、ときに爽やかに「恋の香り」を描く傑作短編集。
  • 550(税込)
    著者:
    田辺聖子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    王朝ロマンの醍醐味。恋の駆け引きと涼やかな官能

    三条油小路に住む小侍従は、宮廷きっての美女、という噂。香を調合したり、染め物をしたり、ちょっとした縫物をしたり、というのがとても上手。蓄財の才に長け、女一人で生き抜くのにもそつはない。今、年下の恋人・二条の少将に首ったけ。男と恋が楽しみなのだ。少将は名うてのプレーボーイ。恋の冒険に明けても暮れてもうつつを抜かして倦むことを知らない。ほんの遊び心でかいま見た女(ひと)は、暗い妖しい情趣と愛らしい少女の雰囲気を合わせもつ子持ちの未亡人だったが……。恋、背信、心がわり。――揺れる大人の恋を美しい季節の移ろいとともに描く、王朝の長編恋愛小説。
  • 462(税込)
    著者:
    田辺聖子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    少女には苦労が多いのだ。爽やかな感傷の4篇

    ラブレターにはろくな文例がない、と悦子は発見した。相思相愛の文例はあっても、片恋の苦しさをしみじみ訴えるというのは、ない。――スキデス。いろんなことがありました――これ以上、何も浮かんでこない。親友の信子とすごした、田舎での夏休みは、高校生になったばかりの二人にとって忘れられないものとなった。16歳のひと夏の思い出を、爽やかに描く表題作、他3篇を収録。
  • 恋人の夢を叶えるために金の亡者になる女性の献身と残酷な最後を描く恋愛長編小説

    ブティック勤めの福美は、プロのレーサーを目指す恋人邦彦のためになんとしても1000万円を工面したい。とらの子の70万円を株投資、高級化粧品のネズミ講販売等々とその手段はエスカレートし、ついに若い自分の「体」をも商品にしてしまう。二人の大きな「夢」を賭けて思いつめた献身が、二人の愛と信頼を崩していくのだった――。若さ、金、権力がちょっとした仕掛けで簡単に手を結ぶ「現代」の様相と仕組みを映し出した、出色の恋愛長編小説。
  • 506(税込)
    著者:
    林真理子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    移りゆく四季を背景に、恋する娘心の機微と哀楽をたくみに描く12ケ月の失恋物語

    正月帰省や卒業や新学期、バレンタインとか夏休みとかXマスとか。女の子の年中行事は、恋がめばえたり、深まったりしそうな絶好のチャンス。だけど、あれこれ期待する胸のうちとはうらはらに、いつもその機が裏目に出て、恋がぎくしゃくしてしまう……。移りゆく四季の情景をバックに、恋する娘心の機微と哀楽をたくみに描いた12ヶ月の失恋物語。
  • 12の名画の名場面、名セリフをモチーフにした恋愛小説

    平凡で色あせた日常に光のように射し込んで来た「恋」に酔う18歳の2人は、やがておとずれる中年期や倦怠のことなど思いもよらないことだった――「いつも2人で」。結婚目前の私、見合いを始める愛子。いくつもの諦めを胸にアトランタへと旅立った――「風と共に去りぬ」。その他「ローマの休日」「卒業」など12の名画の名場面、名セリフをモチーフにした、映画より心おどらせ、胸つまらせる、私たちの恋愛小説集。
  • 506(税込)
    著者:
    林真理子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    愛する美青年を追って「カタロニア」を舞台にくり拡げられるラブサスペンス!

    パリでバレエ留学中の安奈は、ある日窃盗事件に巻き込まれる。忌まわしいその体験が甘美に思い出されるのは、その時に出会った美しい男の黒い瞳のせいだ。もう一度会いたい。安奈は彼から手渡された「鍵」を手がかりに、パリからバルセロナへ旅立つ――。光と闇に彩られた「カタロニア」を舞台にくり拡げられる恋と冒険と希望の物語。極上の、ラブサスペンス!
  • 550(税込)
    著者:
    大崎善生
    写真:
    高橋 和海
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    僕たちは欲望の坂道をただ転がっていけばいい。

    小説執筆のためパリのホテルに滞在していた作家・植村は、なかなか筆の進まない作品を前にはがゆい日々を送っていた。しかし、そこに突然訪れた奇跡が彼の感情を昂ぶらせる。透き通るような青空の下で、恋が動き出そうとしていた。ポケットに忍ばせたロックンロールという小さな石ころのように、ただ転がり続ければいい。作家は突き動かされるように作品に没頭していく――。欧州の地で展開される切なくも清々しい恋の物語。
  • 親子でちゃんと「性」のお話してますか?

    精子と卵子って何? 生理用品やコンドームをどう説明する? セックスは? 親なら避けては通れない子どもとの「性」のお話を、経験をもとにマンガで紹介。内田春菊流の自然体子育ては、性教育にも生きてます!
  • どーして、いっつもうまくいかないの!? 恋愛の初歩から応用テクニックまで、恋する心と体になる方法

    「いつも片思いばかり」「いい男に出逢わない」「どうせ私なんて」なんて、いつもぼやいているあなた。もしかして恋愛の基礎ができていないのかもしれません。若くて魅力もあるのに、いつも恋はうまくいかない。そんなあなたのために、恋愛の達人が初歩から、応用テクニックまでを特別伝授。「遠回りに見えても、実は恋につながる近道」とは? 「リスクの少ない恋の始め方」ってわかってますか? いつまでも魅力的な恋愛体質でいるための恋のバイブル。
  • 恋のしたたかさにおいて、女は男の比ではない。人生に輝きをもたらす、珠玉のフレーズ・セクション

    「恋のしたたかさにおいて、女は男の比ではない。なにしろ人生がかかっているから」「女のさようならは、命がけで言う。後戻りできないくらい強くはっきりと言う。それは新しい自分を発見するための意地である」――。恋愛、結婚、別れ、不倫、仕事、ファッション、ダイエット……。「私は何回生まれかわっても、いつも女に生まれてきたい」と語る著者が、小説やエッセイに残してきた宝石のような言葉を厳選収録。輝く人生を送りたい女性のための珠玉のフレーズ・セレクション。

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