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『恋愛、文藝春秋、林真理子(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~5件目/全5件

  • 880(税込)
    著:
    林真理子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    宝塚の娘役・千花
    名門一族出身のライター・萌
    花の盛りのように美しい娘たちに忍び寄る、翳(かげ)りの季節
    絢爛と頽廃。林真理子文学の名作!

    「私たちって、ずうっと不幸にならないような気がしない?」。
    宝塚の娘役・千花は歌舞伎界の御曹子・路之介との恋に浮かれ、
    親友でライターの萌は年上の映画評論家・三ツ岡との贅沢な不倫に溺れている。
    二人の美しい娘たちの前には、甘やかな未来しか広がっていないかに見えたが……
    上流社会を舞台に、幸福の絶頂とその翳りを描き切った傑作恋愛長編。
    解説・酒井順子

    ※この電子書籍は2007年1月に刊行された文春文庫の新装版を底本としています。
  • 「女は、怖い」のではない「怖いから、女」なのだ。(酒井順子「解説」より)
    脛に傷もつ男女におとずれる恐怖の瞬間。

    結婚式が終わった夜のバー。披露宴の司会をした美女とグラスを傾けながら、花嫁を待っている。
    「あの時もそうだったわね」
    親し気なふたりの会話はやがて、決して花嫁に知られてはならない過去の妖しい秘密に触れて――。
    表題作など、10篇を収録した傑作短編集。

    解説・酒井順子

    *本書は1997年に文藝春秋より刊行された文庫『男と女はいつも怖い 怪談』のタイトルを変更した新装版です。
  • 東村アキコ氏絶賛「不倫の漫画を描くのに、とても参考になりました」
    女が本当に怖くなる11の物語。

    理由あって、都会から実家に戻った「私」は、年老いた母とペットのマルチーズと暮らしている。
    時どき立ち寄るペットショップの女主人・中山圭子は、犬や猫をあやしながら、さり気なく飼い主から話を聞き出すのが得意。
    圭子のもたらす情報が、「私」のどす黒い過去を甦えらせる――。

    表題作ほか、婚期をのがした娘の子宮切除手術の前夜、娘の傍らで眠る父の悲哀と甘やかな妄想を描く「初夜」。
    バーで独り飲む女にバーテンダーが語った奇妙な体験「眠れる美女」。
    可愛かった妹の人生が低迷してゆくのを見守る兄の心理「いもうと」。
    初めての不倫にふみだす妻のためらい「春の海へ」。
    故郷の町に戻ってきた三人の女たちに渦巻くねたみと憎しみ「帰郷」など、10篇の恋愛官能小説集。


    解説・東村アキコ

    *本書は2005年6月に文藝春秋より刊行された文春文庫『初夜』を改題し、解説を加えた新装版です。収録している短篇は同じです。
  • 682(税込)
    著:
    林真理子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    「……クローゼットの中から極上の下着を選び出した時から、麻也子の不倫は始まっているのである。レースや絹に触れながら、麻也子は超能力者のように、今夜ベッドの中で行なわれるだろうことを予想する」。結婚6年目、夫の拒絶にささやかな復讐心をおぼえたヒロインは慎重な冒険──昔の男と逢う──に踏みだす。男女の虚実を醒めた視線で描き、反響を呼んだ話題作。石田ゆり子(TVドラマ)、南果歩(映画)主演の映像化も大ヒットした恋愛譚の新機軸。
  • OLから造花クリエーターに転進した美登里は、旅行先の札幌で七年前に別れた男と再会する。身勝手と独占の欲望にさいなまれた苦々しい思い出は、いつしか甘美な記憶にとってかわり、空港へと向かうタクシーの中で美登里を誘ってくる男に、彼女は感情の押さえがたい力をおぼえるようになるが……。大人の情事を冷めた目で捉えた表題作に、古都を舞台に年下の男との甘美な恋愛を描いた「京都まで」の直木賞受賞二作品ほかを収録する充実の短篇集。

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