『時代小説、ラブストーリー(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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宮沢賢治の傑作263作品を掲載しています。
宮沢賢治は、日本の詩人、童話作家です。
生前彼の作品はほとんど一般には知られていませんでしたが、没後に草野心平らの尽力により広く知られ、国民的作家となっていきました。
生前に刊行された唯一の詩集として『春と修羅』、同じく童話集として『注文の多い料理店』があります。
本書には、一部挿絵も掲載されています。
※同一の作品でも、新旧の仮名遣いやルビのあるなしの違いごとに一作品として紹介しています。 -
お蓮・勘兵衛の墓。広島県と島根県を分ける三坂峠にひっそりと建つこの古い墓は、江戸の掟とは言え余りに惨いことがここで起きたことの証。それは安政四年1857年の出来事であった。著者は、江戸時代のこの人情話を元に二つの物語を書いた。
第一話は、既出本の「ミスターフェイト」に記述の「中国山地越え徒歩旅行」で出会った三坂峠に残されている墓碑に秘められた悲話に強い印象を受けて書かれた物語り。
道ならぬ恋に落ちたお蓮と勘兵衛は三坂峠を越えて芸州へ向かってぞうりの旅姿で逃げるが、追っ手は馬で迫ってくる。。。。
第二話は、徒歩旅行中に三坂峠を歩きながら頭に浮かんだ心象風景が、峠にまつわるもう一つの物語として描かれている。これが著者の望ましい最期の形だったのだろうか?
こちらは現代の話。男は、一週間の休暇を取って徒歩旅行に出るが、同じ職場の女性と一度だけとの約束で逢い引きを予定に入れた。三坂峠の悲恋の墓碑を見て江戸時代の出来事と自分たちの不倫を重ね合わせる。女と別れた後、何度も鳶が頭上を舞う。男は鳶にどこかへ導かれていくように感じた。一体どこへ?
いずれもフィクションである。
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著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
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嫁入りした初心な娘芳、忘れられぬ兄太一、家出の結末は?
あらすじ
現在では広島市の最高峰とされる東郷山(とうごうさん)を取り囲む農村地域の一昔前の時代を舞台に繰り広げられる物語。
初心な娘、芳が峠を越えた隣村へ嫁入りした。しかし、半年も経たぬある日、優しかった兄太一に会いたい一心で里へ帰ろうと家出する。
里への道を阻む大きな山、東郷山と降り始めた雪。立ち向かうか弱い女、芳の運命は?そのけなげな姿が切々と語られてゆく。感動の涙無しには読み終えることは出来ない。
著者紹介 ー1939年~2021年ー
著者プロフィール(2020年5月)より
「名古屋生れ、広島大学卒。小学校の教員暦七年、その後一般のサラリーマンを三十数年。いまはリタイアして悠々自適の生活を享受中。大学時代に始めた弦楽器(初めはヴィオラ、その後チェロ)を今も続けている一方、小説や随筆の執筆にも力を入れたいと思っています。
書くものとしては文学的なものから推理もの、歴史もの、恋愛もの、ファンタジー、社会派的なものなどジャンルを選びませんが、常にベースには何らかの形で音楽が絡んだものにしたいと考えています。
ライフワークとしたい目標は、音楽を前面に出したもので読者の方々に小説としての読み応えと、そこに登場する音楽を是非聴きたいと思ってもらえるような、しかも私の著述によってその物語にも音楽にも感動してもらえるような作品を完成させたいと思っています。」
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本格的ショートショート。一度で良いから、読んで欲しい!
「しっかり落ちのある、ちゃんとしたショートショートを読みたい」あなたへ。星新一憧れの、プロライターが頭から血が吹く程度は本気で書いた、本物のショートショートです。
※カクヨムで無料展開中。経済関連のライターなのに、コロナ禍で経済的に恵まれていないので、ご購入して頂いたお金は大事に創作に打ち込むために使わせて頂きます。
※comsickでTwitterしてます。購入された方で連絡取りたい方は、ぜひ! -
金沢~小浜 編
少年は むくわれぬ 生活と
日々の 仕事に あきらめと 虚しさを
感じていた
昔 読んだバイクの 小説に 出てきた
果てしなく 続く道を 思い出した
それを 見つけたい ただ それだけだった
それを みつければ 何かが 変わる
幸せに なれると
不安と孤独が 排気音に包まれ消えていく
南下の途中で 立ち寄った敦賀湾の埠頭で
意外な過去がよみがえる
出会いと別れを繰り返し 月日は過ぎる
はたしてそのルートを見つけることができるのか?
そしてどこにたどり着くのか?
さすらい旅のバイクストーリー ・・・
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品川の宿場町の一角で道場の師範代をしながら写本を副業として生計を立てている鳥羽慎吾。
ある日同じ長屋に住む忠吉に助けを求められた。
仕事を請け負っている本屋の娘・およしが男に絡まれているという。
勝気で鼻っ柱の強いおよしにはいつもつんと澄ました対応をされ、決して好かれているとは思えない。
あまり乗り気ではないが仕方がなく助けに入ると、
「まあ慎吾さま、いらっしゃい」
そう言って嬉しそうに笑みを浮かべながら腕を絡ませてきた。
おいおい、これは一体どんなお芝居なんだ…?
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1人の青年牧師がイスラエル留学中に出会った、若いパレスチナ人女性。
パレスチナ問題と聖書の背景を扱う中で、真実な愛と信仰、和解について問いかける小説、『サムソンのように・・・ではなく』。
(112ページ)
「楔形文字」の研究や「第一神殿期の記述預言者」の研究に、長年に渡って従事して来られた、中出 繁 氏による「〜パレスチナ紛争の和解を願って〜」の青春小説です。
長きに渡る会社勤めの中で、若い牧師や青年たちを見守り仕えて来た、メノナイト派(プロテスタント)の教会員、また役員経験者としての思いが溢れる、まさに現代の「キリスト教青春小説」。
電子書籍とPOD(プリント・オン・デマンド)出版により、あなたのもとへ!!
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<著者紹介>
中出 繁 (なかいで しげる)
1937年 札幌市生まれ
札幌北高等学校卒
明治大学・電気工学部卒
日本精蝋 ( 株 ) 入社・定年
1980年 日本メノナイト・ブレザレン教団にて受洗
2004年 アミ立舎 起業
「私のイザヤ書」 上梓・絶版
2006年 「亡国の預言者」 上梓・絶版
2007年 「ダビデ王の戦い・上下」 上梓 ¥5000
2015年 「歴年体・第一神殿期年表」上梓 ¥5000
「動乱の預言者エリシャ」 上梓 ¥1800
2016年 「編年体・エレミヤ書詳解・二冊組」上梓 ¥9200
2017年 「預言者イザヤの生涯」 上梓 ¥2700
2019年 「サムソンのように・・ではなく」 上梓
( *電子書籍版 ¥200 *POD版 ¥1000 )
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小説・童話で学ぶ英語シリーズの「マッチ売りの少女」、日英対訳版です。
小説・童話で学ぶ英語シリーズの「マッチ売りの少女」、日英対訳版です。
このシリーズでは、パブリックドメインとなった作品を編集し、英語と日本語の文章を併記することによって、英語学習に活用できる教材にしてご利用いただけます。
知らない英単語や表現も、日本語訳をすぐに確認することによって辞書を使わずに理解できるようになり、また誰もが良く知っているストーリであるため、自分で言葉の意味を予測しながら読み進めることができます。
ぜひ本書を活用して、英語学習に磨きをかけてください。
「マッチ売りの少女は、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの創作童話の一つ。彼の5番目の作品として1848年に発表された。アンデルセンは、経済的に全く恵まれない少女時代を送った母親をモデルにして、この作品を作ったといわれている。」
(Wikipediaより)
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