『講談社学術文庫、中村明(実用)』の電子書籍一覧
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世界の見方が変わる文章術!
「ねっとりとした春」「唇は美しい蛭(ひる)の輪のように滑らか」「現実から立ち登る朦朧(もうろう)たる可能性の煙」……作家たちが発見し、創作した選りすぐりの比喩表現を、「感覚」「自然」「文化・社会」「顔」「体」「心」の項目別に整理。イメージ豊かな日本語を味読しつつ、ワンランク上の文章を書くための必携事典。――すぐれた比喩は、新しいものの見方の開拓である!
【目次】
比喩に関する二、三の覚書ーー序に代えて
第一章 感覚の表現ーー視覚/聴覚/嗅覚/味覚/触覚
第二章 自然の表現
第三章 文化・社会の表現
第四章 顔の表現
第五章 体の表現
第六章 心の表現
あとがき
学術文庫版へのあとがき
出典作家索引
主要イメージ索引
【本書の主な内容】
■感覚
[光と影]夜そのものに蒔絵をしたような綾
[痛痒]自分の頭が三角になる
■自然
[風景]富士山はどてら姿の大親分
[草木]夢のしたたりのように咲き迸(ほとばし)る花
■文化・社会
[言語]言葉は瞬間の虹
[社会]賑やかな街区は飴の中の砂糖のよう
■顔
[目]プルーンの種のような我が子の眼
[頬]片頬に刃のような冷笑
■体
[尻]西瓜が破れたような創口(きずぐち)
[肌]膚(はだえ)は春の曙の雪
■心
[恋情]一筋の暗渠のような愛
[厭悪]未練が線香の煙のように糸を曳く
[*本書の原本は『比喩表現の世界ーー日本語のイメージを読む』(筑摩選書、2013年)です。] -
「情報を鼓動とともに」「見知らぬ読者になりすます」「ばれるように嘘をつく」「望遠レンズで迫力を」「ギュッと締めて、フワッと放す」――。
わかって書いたら全然違う! よい文章を書くための基本作法から、効果を高める表現技術、そして読み手への配慮や書き手の心構えまで。日本語文体・表現の泰斗が、習熟度別3段階、59項目でまとめる、実用に役立つ、「名文」作成のための究極マニュアル。
【目次】
文庫版へのまえがき
一 〈書く〉 文章をはっきりと
1 [わかりやすい表現] 読まれなければ始まらない
2 [あいまいな表現] 誤解の芽を摘む
3 [文と文の接続] 関係は書き手がつくる
……
二 〈練る〉 表現をゆたかに
25 [情報待機] サスペンスをつくりだす
26 [漸層・漸降] 上りと下りは勢いが違う
27 [倒置表現] 計画的に取り乱す
……
三 〈磨く〉 文体をしなやかに
46 [書き出し] もう読まずにはいられない
47 [結び] ギュッと締めて、フワッと放す
48 [視点] カメラワークを意のままに
……
あとがき
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