『花房 孝典(実用)』の電子書籍一覧
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江戸版本のなかから、現代人の心の琴線に触れる奇怪譚・滑稽譚・迷宮譚を精選して話題となった『大江戸奇怪草子』(三五館)の復刊本。
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江戸版本のなかから、現代人の心の琴線に触れる奇怪譚・滑稽譚・迷宮譚を精選して話題となった『大江戸奇怪草子』(三五館)の復刊本。第一部では「狐狸」、第二部では「不思議話」、第三部では「縁起由来」に焦点を当て、江戸時代の庶民生活の裏側を覗く伝承に迫る。復刊本では筆者のコレクションなどから関連図版を大幅に増補。98タイトル百数十話を収載。一読すると、まるで古老の話を聞いているような余韻が心の中に広がる。「貨幣」「不定時法」「度量衡」など、巻末の資料編も充実。
もくじ
河童/物を言う猫/魔魅/天狗になった男/蛇が蛸になる話/蝦蟇の怪/幽霊の置き土産/大陰因果咄/牛鬼/魍魎/癪のかたまり/山神/生まれ変わり奇談/お菊虫/妖しい少女/地中の亡霊/疱瘡鬼/石像が生まれた/犬嫌いの疫病神/南蛮人の秘術 ほか -
蕎麦がなぜ江戸っ子たちにもてはやされ、江戸の粋を語る上で欠かせない食となり、確固たる地位を築くようになったのか?
その誕生から秘密までを探る「江戸の蕎麦」雑学誌。蕎麦がなぜ江戸っ子たちにもてはやされ、江戸の粋を語る上で欠かせない食となり、確固たる地位を築くようになったのか?
その誕生から秘密までを探る「江戸の蕎麦」雑学誌。
「砂場」「藪」「更科」の老舗蕎麦屋の誕生、落語と蕎麦、歌舞伎と蕎麦などさまざまな切り口で展開するユニークな蕎麦考。
<目次>
・江戸之蕎麦 口上
・第一章 江戸の蕎麦事典
考察 江戸の蕎麦
蕎麦と茶/蕎麦と酒/江戸の蕎麦之品書/蕎麦の美学/蕎麦とつゆ/蕎麦と薬味/蕎麦は呑むべし、噛むべからず/蕎麦とつなぎ
蕎麦切りの始まり/蕎麦屋登場/江戸の景物、夜蕎麦売り/二八蕎麦の正体/吉原と蕎麦/歌舞伎と蕎麦/蕎麦屋の看板/砂場・藪・更科/蕎麦屋と宣伝/蕎麦と習慣
・第二章 蜀山人蕎麦ばなし
『蕎麦の記』 『壬戌紀行』 『蕎麦の毒』
・第三章 蕎麦と笑い
蕎麦と川柳/蕎麦と小咄/蕎麦と落語
・第四章 江戸から東京へ
その一 幕末・明治 蕎麦模様/その二 『味覚極楽』蕎麦ばなし/その三 蕎麦ばなし万華鏡
・『秘伝蕎麦屋之作法』後書きに代へて -
日本のアイビー文化を創造したレジェンドの軌跡、復刊!
社会現象として語られる「石津謙介」と「VAN」。
本書は戦後の日本を不死鳥のように駈け抜けた石津の真の姿を伝える渾身の評伝で、氏とともに時代を駆けぬけた筆者でしか書けない石津謙介読本の復刊書。日本のアイビー文化を創造したレジェンドの軌跡、復刊!
社会現象として語られる「石津謙介」と「VAN」。
本書は戦後の日本を不死鳥のように駈け抜けた石津の真の姿を伝える渾身の評伝で、氏とともに時代を駆けぬけた筆者でしか書けない石津謙介読本の復刊書。
低迷している文化状況のなかで、人間・石津謙介から何を学ぶべきなのか──。その突破口となる答えが本書にあります。 本書では、石津氏は筆者の言葉を借りて、若かりし日の夢を語り、老熟した文化論を展開します。そのビジョンは今なお色あせず、未来を予見する力を秘めています。石津謙介の思想は今も生き続けているのです。
もくじ
第1章 忘年の友―ごく私的な、そして少々長めのプロローグ
第2章 石津謙介を知るための三つの考察
その一 総括「アイビー」とは何だったのか?
その二 ボタンダウンがやってきた
その三 二粒の種
第3章 再考 石津謙介とは何だったのか?
第4章 石津謙介、かく語りき……
終章 少し悲しく、そして、少し短めのエピローグ
花房孝典 ハナフサ・タカノリ
作家・評論家。1946年、名古屋生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。雑誌『ホットドッグプレス』の創刊メンバーで同誌名の案出者。著書に『柳』『コリア・ビギナーズ・ブック』『銀座の歩き方』などがある。音楽や雑誌文化にも造詣が深く、関連寄稿も多数。
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