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『岩井俊二(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~19件目/全19件

  • 花火があがるとき、恋の奇跡が起きる――。

    夏休み、中学校の登校日。典道は祐介と校内のプールで密かに想いを寄せるなずなに遭遇する。なずなは「自分が勝ったら言うこと聞いてほしい」と競泳対決を提案し、動揺する典道をよそに運命のレースがスタートする。
  • 561(税込)
    著:
    乙一
    原作:
    岩井俊二
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    乙一×岩井俊二。伝説のノベライズ文庫化。

     石ノ森学園中学校に転校してきた有栖川徹子(通称:アリス)は、転校早々クラスメイトから嫌がらせを受けるようになる。どうやら彼女の席には呪われた噂があるようだ。
     そんなある日、アリスは、自分の隣の家が「花屋敷」と呼ばれ、話題にのぼっていることを知った。彼女は、ある目的をもって花屋敷に潜入する。家のなかには、長期不登校中のクラスメイト・荒井花(通称:花)がいた。そこで花はアリスに、驚くべきことを口にする。

    ※この作品は過去に単行本として配信されていた『花とアリス殺人事件』の文庫版となります。
  • 誰の心にも眠る“十四歳のリアル”

    雄一は、中学一年の夏休み後、仲のよかった同級生から突然イジメの標的にされる。彼は、心の痛みをカリスマ的な存在である歌姫“リリイ・シュシュ”の世界で癒そうとする。そこだけが、自分の居場所であるかのように……。イジメ、万引き、援助交際……閉塞感に押しつぶされそうな日常と、そこから逃避してリリイ・シュシュのファンサイトに没頭する非日常の間で生きる十四歳。青春のダークサイドをリアルに描き出し、話題を呼んだ映画作品のもとになった、ネット連載小説の文庫化。
  • 750(税込)
    著:
    岩井俊二
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    今、ここを歩くんだ――。
    時代や社会に翻弄されながら歌い続けた少女の物語

    新たなる歌姫アイナ・ジ・エンドが主演、松村北斗、黒木華、広瀬すずらが出演し、今秋公開予定の岩井俊二監督最新映画の原作小説。
  • 1,801(税込)
    著:
    岩井俊二
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    岩井俊二が描く、生と死の輪郭線。
    モデルが例外なく死に至るという“死神”の異名を持つ謎の絵師ナユタ。その作品の裏側にある禁断の世界とは。渾身の美術ミステリー。
  • とてつもなく過激で痛快、そして悲惨――とにかく無類に面白い。
    ページをめくる手が止まらない傑作長篇!

    原子力発電所が爆発し、臨界事故が続発するようになった世界。そこでは、放射能汚染による精子の減少と劣悪化が深刻な問題となっていた。

    優良精子保有者である「種馬」の精子は民間の精子バンクが高額で買い上げ、その一家には一生遊んで暮らせる大金が転がり込んでくる。
    一方で、第二次性徴期を迎えても、生殖器が大きくならず、セックスのできない不幸な子どもたちは「小便小僧」と呼ばれていた。

    「小便小僧」として生まれたウマソーは高校を卒業後、警備保障会社に就職をするが、
    市長の娘に恋をした罰として、使用済みの核燃料や放射性廃棄物で溢れる、廃炉になった原発を警備することになる。
    やがてウマソーの性器は徐々に失われ……。

    超格差社会の最底辺を生きるウマソーは、次々と襲いかかる悪夢にどう立ち向かっていくのか。

    岩井俊二が全身全霊を込めて書ききった、壮大で豊饒なエンタテインメント。


    解説・金原瑞人

    ※この電子書籍は2012年1月に幻冬舎より刊行され、文藝春秋より2020年1月に刊行した文庫版を底本としています。
  • 673(税込)
    著:
    岩井俊二
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    「Love Letter」から24年――映画「ラストレター」原作小説。
    「君にまだずっと恋してるって言ったら信じますか?」

    「君にまだずっと恋してるって言ったら信じますか?」亡くなった姉の未咲の代わりに同窓会に出た裕里は、初恋相手の鏡史郎と再会し、姉のふりをして文通を始める。
    手紙は姉妹の娘たちをも巻き込み、二つの世代の時間を動かし始める――。
    不朽の名作『ラヴレター』から24年の時を経て贈られる、岩井美学の到達点。

    映画「ラストレター」(出演:松たか子、広瀬すず、神木隆之介、福山雅治ほか)の原作小説。

    解説・西崎憲

    ※この電子書籍は2018年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 「この世界はさ、本当は幸せだらけなんだよ」
    秘密を抱えながらも愛情を抱きあう女性二人の関係を描き、黒木華、Cocco主演で映画化された、岩井美学が凝縮された渾身の一作。

    皆川七海は、仕事をクビになり、SNSで手に入れた結婚も浮気の濡れ衣を着せられた。
    行き場をなくした七海は、月に百万円稼げるというメイドのバイトを引き受ける。
    主のいない屋敷にいたのは、破天荒で自由なもう一人のメイド、里中真白。
    ある日、真白はウェディングドレスを着たいと言い出すが……。
    現代の嘘と希望と愛の物語。
  • 大ヒット映画『花とアリス』の前日譚を、『ニッケルオデオン』道満晴明氏がコミカライズ!

    転校生のアリスは、クラスの不穏な雰囲気にとまどっていた。
    このクラスでは去年、殺人事件があったという。
    殺されたのはユダ。
    事件の真相を調べるアリスは、当時を知る引きこもりのハナと出会う。
    そして、“ユダの4人の妻”ひとりひとりのもとを訪れ、謎につつまれた殺人事件の核心へと近づいていく……
    岩井俊二監督による初の長編アニメ映画『花とアリス殺人事件』を、
    『ニッケルオデオン』の道満晴明がわりと自由にコミカライズした異色作。
    謎と友情の物語、そのマンガだけの結末をどうぞ見届けてください。
  • 好きな子がウチに泊まることに!? 『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の原作者が書き下ろした、原点の物語!

    「典道、なずなちゃんが今晩、ウチに泊まるからよろしくね」マジかよ! 小学6年の同級生、なずなが典道の部屋の二段ベッドで寝ることに!? 典道はあわてふためくが、なずなは、家庭のことで悩みをかかえていた。花火大会の日、二人が夜の学校に忍びこむと、打ち上げ花火が……。彼らに何があったのか? 映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか』の原点! なずなと典道の忘れられない恋のストーリー。【小学中級から ★★】
  • 繰り返す夏休みの1日、何度でも君に恋をする

    花火大会の日、想いを寄せる及川なずなから「かけおち」に誘われた典道。しかし、なずなとは離れ離れになる運命で……。なずなを救うため典道は同じ日をやり直すことを願うが!? イラスト満載のスニーカー文庫版!
  • アニメ映画小説! 繰り返す夏休みの1日、何度でも君に恋をする

    「あたしと典道くんは駆け落ちしてるんだよ」花火大会の日、密かに想いをよせる同級生のなずなから、東京へ行こうと誘われる中学1年の典道。ところが、母親に見つかってしまい……。なずなを取りもどすため、典道は、もう一度同じ日をやりなおすことを願うと――。なずなと典道たちに奇跡が起こる!? 繰り返す夏休みの1日、何度でも君に恋をする! アニメ映画の原作小説!!【小学上級から ★★★】
  • 『打ち上げ花火~.』から24年の歳月を経てよみがえる、原点の物語。

    やがてこの町から消える少女なずなを巡る典道とその仲間の少年たち。花火大会のあの日、彼らには何があったのか。少年から青年になる時期の繊細で瑞々しい時期の友情と初恋の物語。映像化されなかった幻のエピソードを復刻し、再構成し、劇場アニメ版にあわせて書き下ろされた、ファン待望の小説。テレビドラマ版『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』のOAから、24年の歳月を経てよみがえる、原点ともいえる物語。岩井版の『銀河鉄道の物語』。本書の本編のあとに書き下ろされた「短い小説のための長いあとがき」には、本作品を、始まりの部分から深く楽しむための創作秘話が書かれている。
  • 脚本・大根仁自らが書き下ろした、映画原作小説!

    「打ち上げ花火は横から見たら丸いのか、平べったいのか?」
    夏の花火大会の日、港町で暮らす典道は幼なじみと灯台に登って花火を横から見る約束をする。その日の夕方、密かに想いを寄せる同級生のなずなから突然「かけおち」に誘われる。なずなが母親に連れ戻されて「かけおち」は失敗し、二人は離れ離れに。彼女をとり戻すため、典道はもう一度同じ日をやり直すことを願うが――。繰り返す1日の果てに起こる、恋の奇跡の物語。
  • 660(税込)
    著者:
    岩井俊二
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    音のない岩井作品は言葉が物語を奏でる。残酷でリリカルな原作コミック

    キットカットブレイクタウン上で上映されていた短編集の映画版。14~15歳までのあやふやな時間を見事に切り取っている。オリジナル絵コンテを元にした原作コミック
  • 鬼才・岩井俊二のルーツはどこに? 映画体験を赤裸々に語ったエッセイ集!

    サンデー洋画劇場の「ドラキュラ」に脅えて、台所のニンニクをチェックしたのも、レンタルビデオ店で借りた「ドリーム・チャイルド」を編集し直すという奇行に走らせたのも、渋谷で中年の婦人にただチケットをもらわなかったら、「トレマーズ」をこんなに人に勧めなかったのも、「キングコング」を観に行く約束の途中で、凍った路面で滑らなかったら、「ラヴレター」が生まれなかったかもしれないのも、すべては、必然だったのかもしれない……。映像作家・岩井俊二の原体験的カルトムービーを絵と文で綴った、初めてのエッセイ集。
  • 462(税込)
    著者:
    岩井俊二
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    来るはずのなかった手紙の返事。優しい幸福か残酷な真実か。青春のいたずら――。

    雪山で死んだフィアンセ・樹の三回忌に博子は、彼が中学時代に住んでいた小樽に手紙を出す。天国の彼から? 今は国道になっているはずのその住所から返事がきたことから、奇妙な文通がはじまった。監督・脚本をこなした著者が同名映画の小説版を書き下ろし。
  • 814(税込)
    著者:
    岩井俊二
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    胸を打つのは原初の記憶か。物語の新しい扉が開く

    ダーウィンと同じく〈進化論〉を唱えたイギリスの博物学者ウォーレスは、『香港人魚録』という奇書を残して1913年この世を去る。2012年、セントマリア島を訪ねた雑誌記者のビリーは、海難事故で人魚に遭遇する。マリア一号と名付けられたその人魚は、ジェシーという娘に発情してしまう。2015年、沖縄の海で遭難した大学生が、海底にいたにも拘わらず、3ヵ月後無事生還する。人間はかつて海に住んでいたとする壮大な説を追って、様々な人間達の欲求が渦巻く。進化論を駆使し、今まで読んだことのない人魚伝説を圧倒的なストーリー・テリングで描く渾身作。
  • 移民たちが円(¥)を掘りに来るイェンタウン。映画『スワロウテイル』の監督自身による原作小説

    円を掘りに来る街。それがイェンタウンだ。日本人はこの呼び名を嫌い、自分たちの街をそう呼ぶ移民たちを逆にイェンタウンと呼んだ。ヒョウとリンとフニクラは墓荒らしで小金を稼ぎ、グリコは売春で生計を立て、身寄りのないアゲハを引き取った。ある日、客のひとりがアゲハを襲い、隣人のアーロウが客を殺してしまう。すると腹の中からテープが飛び出し、代議士のウラ帳簿が見つかる。飽和状態のイェンタウンで、欲望と希望が渦巻いていった。

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