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『宝泉薫(実用)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 鈴木涼美さん(作家・社会学者)推薦!

    世界で唯一の「死で読み解く平成史」であり、
    「平成に亡くなった著名人への追悼を生きる糧にした奇書」である。

    「この本を手にとったあなたは、人一倍、死に関心があるはずだ。そんな本を作った自分は、なおさらである。ではなぜ、死に関心があるかといえば、自分の場合はまず、死によって見えてくるものがあるということが大きい。たとえば、人は誰かの死によって時代を感じる。有名人であれ、身近な人であれ、その死から世の中や自分自身のうつろいを見てとるわけだ。
    これが誰かの誕生だとそうもいかない。人が知ることができる誕生はせいぜい、皇族のような超有名人やごく身近な人の子供に限られるからだ。また、そういう人たちがこれから何をなすかもわからない。それよりは、すでに何かをなした人の死のほうが、より多くの時代の風景を見せてくれるのである。
    したがって、平成という時代を見たいなら、その時代の死を見つめればいい、と考えた。大活躍した有名人だったり、大騒ぎになった事件だったり。その死を振り返ることで、平成という時代が何だったのか、その本質が浮き彫りにできるはずなのだ。
    そして、もうひとつ、死そのものを知りたいというのもある。死が怖かったり、逆に憧れたりするのも、死がよくわからないからでもあるだろう。ただ、人は自分の死を認識することはできず、誰かの死から想像するしかない。それが死を学ぶということだ。
    さらにいえば、誰かの死を思うことは自分の生き方をも変える。その人の分まで生きようと決意したり、自分も早く逝きたくなってしまったり、その病気や災害の実態に接して予防策を考えたり。いずれにせよ、死を意識することで、覚悟や準備ができる。死は生のゴールでもあるから、自分が本当はどう生きたいのかという発見にもつながるだろう。それはかけがえのない「糧」ともなるにちがいない。
    また、死を思うことで死者との「再会」もできる。在りし日が懐かしく甦ったり、新たな魅力を発見したり。死は終わりではなく、思うことで死者も生き続ける。この本は、そんな愉しさにもあふれているはずだ。それをぜひ、ともに味わってほしい。
    死とは何か、平成とは何だったのか。そして、自分とは――。それを探るための旅が、ここから始まる。」(「はじめに」より抜粋)
  • 1,650(税込)
    著者:
    宝泉薫
    レーベル: ――
    出版社: 言視舎

    1年や2年でもう「一発屋」? 平成の30年間に登場した「一発屋」の栄枯盛衰こそ平成という時代の特徴をあらわし、日本人の生き方を象徴している。

    本家本元家元元祖「一発屋」ウオッチャー宝泉薫自信の1作!

    平成の30年間に登場した「一発屋」の栄枯盛衰こそ、日本人の生き方を象徴し平成という時代の特徴をあらわしている? その動向に笑い、しみじみする味わい深い1冊。
  • 永久保存版・煌めく昭和 あのアイドルがなぜヌードに
    ◎アイドルが裸になるということ
    ◎Santa Feという革命
    各方面から絶賛を受けた歴史的写真集の登場
    健全で芸術的という評価のウラで
    ヘア解禁、そして、絶頂アイドルが脱ぐという「事件」
    「激やせ」に秘められたステップアップへのプレッシャー
    ◎小泉今日子と「ヌード」の近くて遠い距離
    もてはやされたサブカル女王の「原住民ビキニ」
    聖子でも明菜でもなく「新人類」が選んだ感性
    魚拓ならぬ「人拓」という実験に文化人は讃辞を贈った
    「脱ぎそうで脱がない」アイドルの生き残りゲーム
    ◎伝説の真相
    菅野美穂「NUDITY」涙の記者会見の裏側
    被写体とカメラマンの深い関係と「口説き方」
    武田久美子が見つけた天職「グラビアの娼婦」
    オヤジエロのはけ口「ヘアヌードバブル」は熟女が担った
    収益数千万が百万以下に「ハダカ」祭りのあと
    魔性女優・荻野目慶子を築き上げた一大プロジェクト
    ◎タブーを破った元祖たち
    元祖アイドル、天地、小柳、南 三人娘とヌードの関係
    ヌードのメジャー化に寄与したグラビア誌と写真家たち
    アイドルヌードの雛形は上品な小悪魔・加賀まりこ
    ヌードを求めるメディアと女優たちの「追いかけっこ」
    風吹ジュンも乗せられた「女優=ヌード」という時代の空気
    「黒船来航」アグネス・ラムに編集者たちは騒然とした
    荒木由美子は「オナペット」になりたかった(!?)
    本格的アイドルヌード第一号松本ちえこの「自分探し」の旅
    ◎羽ばたく手段・甦る手段
    紅白出場歌手・畑中葉子の「勇気ある脱皮」
    「百害あって一利なし」それでも脱ぐ人脱がぬ人
    美保純の「あっけらかん」な食うべきハダカ
    「架空の遊郭」に閉じ込められ可愛かずみは儚く散った
    女優たちの個性的な「世に出るヌード」
    最後の正統派・中嶋ミチヨが示したアイドルヌードのデフレ現象
    ◎ハダカはアートだ
    ヘアヌード写真集ドタキャン騒動女王・聖子の一枚上行くしたたかさ
    アイドルヌードの新機軸? 女性ウケする「フェミニズムヌード」
    「いやらしくないセクシー」幻想でhitomiは小室ファミリーを超えた
    妥協の産物か、こだわりの「信仰」かセミヌード進化の日本らしさ
    ◎処女崇拝よさらば―アイドル定義の拡大
    性欲のはけ口から擬似恋愛の対象にAVアイドルの変貌
    アイドル側の反撃イエローキャブの「巨乳」戦略
    大魔性ヌードの期待は「醜聞クイーン」葉月里緒菜に託された
    奥菜恵の「エッチ画像流出(!?)騒動」古典的アイドルは黄昏へと向かう
    ◎アイドルヌードの時代が、忘れ去られる、その前に……
    ※本コンテンツの文章は、2001年に発行された『別冊宝島Real 021 アイドルが脱いだ理由』を再編集したものです。

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