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『姫野桂(文芸・小説、新書)』の電子書籍一覧

1 ~6件目/全6件

  • エリートなのに仕事ができない

    「ケアレスミスが多い」「人間関係がうまくいかない」――生活や仕事上で問題を抱える「大人の発達障害」が注目を集めて久しい。実はその中に「高学歴でありながら、発達障害を抱えている人」が少なからず存在する。「エリート」のイメージと「障害」の実情の狭間で理解が得られず、周囲と自分を比べては落ち込み、アイデンティティの葛藤を抱える……。当事者、大学教員、精神科医、支援団体への取材を通じて、発達障害が取りざたされる背景にある「異質であること」「非効率的であること」に不寛容な社会の姿を浮かび上がらせる。
  • 嘘をつけない、空気を読めない、移り気、言われたことをそのまま信じてしまう……発達障害の特性によって、恋愛というクローズドな関係性において問題を抱えてしまう女性たち。
    セフレ、二股、ヒモ、ホス狂い……彼女たちが「ダメ恋」にはまってしまうのはなぜなのか。一見「モテ」ている彼女たちが直面している、セクハラ、モラハラ、DV被害の数々が明らかに。
    『私たちは生きづらさを抱えている』『発達障害グレーゾーン』などの著書があり、自身も発達障害当事者のライター・姫野桂さんが、10人の発達障害女性の恋愛事情に迫ります。
    ※本作は電子書籍のみでお読みいただける電子オリジナル作品です。

    【目次】
    Chapter1 私(姫野桂)・33歳
    好きになれるのはバンドマンだけ……? 女性ライターにかかった「呪い」

    Chapter2 エリカさん・32歳
    言葉よりも楽だし早い――発達障害女子が体の関係から入る恋愛を選ぶ理由

    Chapter3 ミサさん・43歳
    バツ2の恋愛依存官能作家を救った「薬のチカラ」

    Chapter4 ミナコさん・37歳
    どうしても不倫をしてしまう……衝動性を抑えられない彼女が選んだ生き方

    Chapter5 リナさん・34歳
    気づけば男性が寄ってくる……モテる私は「勝ち組」か?

    Chapter6 ルイさん・34歳
    恋愛依存体質の私が、ホス狂いを卒業して幸せな結婚生活を送るまで

    Chapter7 カナコさん・24歳
    大金が「自分の成績表」に見えるありがたみ~発達障害女子が風俗で働く理由

    Chapter8 マユミさん・31歳
    「セクハラホイホイ女子」の悲痛な日常

    Chapter9 ハルカさん・46歳
    DV夫から子どもを守る! 必死に逃げた発達障害母の壮絶半生

    Chapter10 マドカさん・30歳
    薬物、整形、性衝動……発達障害女子をのみこむ「依存症」の深い穴

    Chapter11 私(姫野桂)・34歳
    痩せれば彼が振り向いてくれるかも……自己評価低めの私が陥った摂食障害

    あとがき

    【著者プロフィール】
    ひめの・けい
    フリーライター。1987年生まれ。宮崎市出身。日本女子大学文学部日本文学科卒。大学時代は出版社でアルバイトをし、編集業務を学ぶ。卒業後は一般企業に就職。25歳のときにライターに転身。現在は週刊誌やウェブなどで執筆中。専門は性、社会問題、生きづらさ。猫が好き過ぎて愛玩動物飼養管理士2級を取得。著書に『私たちは生きづらさを抱えている 発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音』(イースト・プレス)、『発達障害グレーゾーン』(扶桑社新書)、『「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック』(ディスカヴァー21)、『生きづらさにまみれて』(晶文社)などがある。
  • 1,650(税込)
    著:
    姫野桂
    レーベル: ――
    出版社: 晶文社

    自分の「欠け」を恋人で埋めようとしても男じゃ埋まらないんだな~これが。これやるとたいてい失敗するよね。──まんきつ(漫画家)
    致命傷にはならないレベルで血を流し傷口をえぐり、しかしそれが心の安定にも繋がるし自己表現でもあるという、リスカの代償行為のような本です!──吉田豪(プロインタビュアー)

    物書きなら、文章でやり返せ!『発達障害グレーゾーン』大ヒットの姫野桂、待望の初エッセイ
    閉塞的な地方都市で一人っ子として生まれ、毒親傾向のある両親に育てられた子ども時代。スクールカースト底辺から抜け出せなかった中高時代。ヴィジュアル系バンドの推し活に恋に、遅れてきた青春を捧げた大学時代。発達障害(30歳になってから発覚)の二次障害の双極性障害や摂食障害に苦しめられた就活、すさまじく向いていなかったOL時代。25歳でライターに転身、やっと自分の居場所を見つけたものの、タチの悪い仕事関係者に「都合の良い女」にされたり、風俗嬢のアルバイトをしたり、ネット炎上騒動に巻き込まれたり、コロナの影響でアルコール依存症になったり……「自己肯定感超低い女子」の33年の軌跡。

    「ヨウヘイ氏は私とのセックスでハメ撮りをすることを好んだ。最初は嫌で拒んでいたものの、あるときふと思い付く。あえてハメ撮りをさせて、彼女に浮気の証拠として送り付けようと。彼は私がハメ撮りを許可すると、喜んでベッドの縁にスマホをセットした。その際「もうちょっとこういう角度の方がいいんじゃない?」と彼の顔が映る角度にセッティングし直した。
    セックスの後、『あの動画、欲しいな 』とLINEすると、その動画が送られてきた。このとき心の中でヨッシャとガッツポーズした。最後の切り札に、この動画を使うのだ。そうすれば彼は彼女を失うし、SNSにでもアップすれば仕事だって失うだろう……今思うと、当時の私の思考回路は相当ヤバい。自分のセックスする姿は人に見られてもいいと思っていたのだ。それほど私は彼に依存し憎んでいた。」(本文より)

    【目次】
    01_自傷行為
    02_バンギャル
    03_バンドマン
    04_自己肯定感
    05_顔出し
    06_炎上
    07_毒親
    08_スクールカースト
    09_Uターン
    10_生理
    11_風俗嬢
    12_フェミニズム
    13_ルッキズム
    14_グラビアアイドル
    15_サラリーマン
    16_新型コロナウイルス
    17_アルコール依存症
    18_婚活
    19_発達障害
    20_ライター
  • 発達障害の人が日々感じているストレスを減らせる
    「#発達ハック」を多数紹介!

    「なんでこんな簡単なことができないんだろう……」と自分を責めていませんか?
    できないこと、苦手なことは、無理をせずに、「ちいさな工夫」(#発達ハック)で乗り越えましょう!

    本書では、発達障害の方を対象に、「みなさんの #発達ハック を教えてください!」というWEBアンケートを実施、126名もの方々から回答を得ました。

    例・パワポ資料の作成をつい先延ばしに…… まず「ファイル名をつけて保存」だけでOK!
    ・人に相談されやすく、その内容に引っ張られやすい……返事はすぐにせず、翌日にしよう!

    これらの回答を、「仕事」「日常生活」「人間関係」「体調管理」の4ジャンルに分類し、発達障害の当事者でもある著者のワンポイント解説をつけて書籍化しました。
    ご自分に合いそうな「#発達ハック」が見つかったら、ぜひ日々の生活に取り入れてみてください。きっと、毎日が好転することでしょう。

    巻末には、竹熊健太郎さんと鈴木大介さんによる豪華対談を収録!


    【目からウロコの「#発達ハック」が満載!】

    □電話で聞いた内容をすぐ忘れてしまう… ☞ 最後にもう一度言ってもらおう!
    □片づけられず、つねに散らかっている… ☞ 空き箱を用意して、とりあえず放り込もう!
    □会話が苦手で、何を言っていいか迷う… ☞ 定型文を覚えて、そのまま返そう!
    □電車やバスで過剰なまでにクタクタに… ☞ 「ノイズキャンセリングイヤフォン」を使おう!
  • 徹底した当事者取材! 発達障害の認知が広まるなかで増える「グレーゾーン」に迫る

    近年、NHKが特集するなど話題になることが多い「大人の発達障害」。
    「学生時代は大丈夫だったのに、社会に出たらミスばかりする」
    「雑談が苦手で、周りから“空気が読めない人”と言われてしまう」
    「衝動的にカッとなったり、一か所にジッとしていられない」
    そういった悩みを抱えた人が今、「自分もそうかも?」と専門外来に殺到し、病院によっては数か月待ちという状況すら生まれています。

    しかし、発達障害の“傾向”を指摘されながら、正式な“診断”には至らない「グレーゾーン」と呼ばれる人たちが相当数いるのをご存じでしょうか。彼らの多くは「クローズ就労(=会社には隠した状態)」で働き、「家族や友人にもなかなか理解してもらえない」という困難を抱えたまま暮らしています。そして、「自分もそうかも?」と思う人は、かなりの確率でこのグレーゾーンに当てはまる可能性があるのです。

    「結局、どんな医者に診てもらったかで発達障害かどうかが決まっちゃう」(当事者談)

    今では発達障害に関してさまざまなコンテンツが生まれていますが、グレーゾーン(成人)にフォーカスしたものは、ほぼありませんでした。そこで著者の姫野桂さんは「グレーゾーンを可視化する」という試みを始めます。当事者インタビューや当事者会への参加、精神科医、就労支援団体などへの取材を通じて、グレーゾーンとは何か?なぜこれほどまでに生きづらさを抱えるのか?を解き明かしていきます。

    また、本書ではこれまで著者が見聞きした、発達障害の当事者やグレーゾーンの人が実践する「ライフハック」も収録しています。発達障害について知りたい人や、発達障害らしき症状に悩んでいる人にとって、少しでも生活向上のヒントになってくれたらうれしいです。

    =============【著者プロフィール】=============

    姫野 桂
    フリーライター。1987年生まれ。宮崎市出身。日本女子大学文学部日本文学科卒。大学時代は出版社でアルバイトをし、編集業務を学ぶ。卒業後は一般企業に就職。25歳のときにライターに転身。現在は週刊誌やウェブなどで執筆中。専門は性、社会問題、生きづらさ。猫が好き過ぎて愛玩動物飼養管理士2級を取得。著書に『私たちは生きづらさを抱えている 発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音』(イースト・プレス)

    特別協力/OMgray(オムグレイ)事務局
    軽度の発達障害特性に悩む人の当事者会「ぐれ会! 」や「グレーゾーンのための問題解決シェア会」を運営する。同会が立ち上げたイベントにはこれまで400人以上が参加。代表のオム氏は支援機関などに呼ばれて講演活動も行う
  • 「普通」ってなに?

    ポンコツじゃなくてデコボコ。
    発達障害当事者、22人のリアル。

    「東洋経済オンライン」の人気連載、書籍化!

    [書き下ろし体験レポート]
    「自分も発達障害かも」と疑う著者が、実際に心療内科を受診し、心理検査を受けてみると……!


    「発見の連続に、夢中になってページをめくった。私たちのよく知る生きづらさと、まったく知らなかった生き難さ。
    著者だからこそ聞き出せた貴重な証言が本書には詰まっている」
    雨宮処凛(作家)


    できること、できないことの差が激しい。
    それが発達障害の大きな特徴です。
    ADHD、ASD、LD――何に悩み、何を望んでいるのか。
    仕事、家族、人間関係、二次障害――。

    ・思わず暴言、賭け事や性欲を抑えられない
    ・雑談の強要が苦手で職場のコミュニケーションが困難
    ・小中時代は不登校だったが、得意分野を見つけて自立
    ・もっと早く自分の発達障害を知りたかった
    ・発達障害同士の夫婦の結婚事情
    ・勉強はできたが、仕事ができず3度の転職
    ・「普通」じゃないからこそ上にいける可能性もある
    ・自分の意見を言えない特性から性依存に
    ・後天的に発達障害に似た特性が出るように
    ・二次障害のうつ病で働けず生活保護を受給
    ・当事者会に参加し、脱・引きこもりに成功 ほか

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