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『田辺聖子、セール・期間限定価格(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~8件目/全8件

  • 外に出られないジョゼ。恒夫と出会って、冒険がはじまった!

    「ええな、おまえは。好きな場所に行けて」
    ジョゼは、ずっと車いすで生活している。外の世界は危険や悪意だらけだから、ひとりで出かけちゃダメ。そう言われてきた。
    ある夜、恒夫(つねお)に出会う。彼がはじめたのは、ジョゼの言うことを聞くアルバイト!?
    はじめはきつく当たってしまったけれど、「海まで連れて行け」というジョゼのねがいを、恒夫はかなえてくれて――?
    その日から冒険がはじまった!!【小学中級から ★★】

    2020年12月25日(金)全国ロードショー! 話題の映画を小説化!

    (C)2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project
  • 585(税込) 2024/5/30(木)23:59まで
    著者:
    田辺聖子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    戦争のある日常。でも、女学生は大阪でひたむきに生きる。自伝的小説集。

    〈上の天神さん〉の境内で行われるラジオ体操。カタコラカタコラ下駄履きで集まると、在郷軍人の小父ちゃんが台に上って号令をかけていた。/トコのちぢれ毛をまっすぐにして下さい。中原淳一の絵の女の子みたいにして下さい。/チョロ松と二人で、ゆぶねに腰かけて唱歌をうたった。「旅順開城 約なりて 敵の将軍ステッセル 乃木大将と会見の 所はいずこ水師営」/あとを頼むぞ、とか何とかいって戦地へいくと、若い盛りにパッと桜のように散る。そしてほめられる、新聞にのる、勲章をもらう、みんなに泣かれる、いい気なものだ。男のほうが人生の花を独り占めして、女はカスの部分をつかまされる。/日常のささやかな描写の中にすべて戦争が描き込まれた名連作短篇集。
  • 363(税込) 2024/5/30(木)23:59まで
    著:
    田辺聖子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    辛く切ない大失恋のあと、剛から海の見えるマンションを見せられて、つい「結婚、する!」と叫んでしまった乃里子、33歳。結婚生活はゴージャスそのもの。しかし、金持ちだが傲慢な剛の家族とも距離を置き、贅沢にも飽き、どこかヒトゴトのように感じていた。「私」の生活はどこにある?
  • 385(税込) 2024/5/30(木)23:59まで
    著:
    田辺聖子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    35歳の乃里子。剛との結婚解消とともに中谷財閥からも解放されて、仕事も昔の友情も取り戻した。1人暮らし以上の幸せって、ないんじゃない? しかし自分の将来の姿もなぞらえていた女友達に悲しい出来事が。そのとき手を差し伸べてくれたのは……。「誰か」がいるから、1人でも生きていける。
  • 352(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    田辺聖子
    出版社: KADOKAWA

    芭蕉の足跡を追って、旅するように古典を楽しむ

    みちのくは遠い。生きて戻れるだろうか――。
    江戸の都の名利を捨てて、晩年の芭蕉は遥か東北へ旅立つ。
    それは新境地を切り開くために、この世と人生の生々流転を見つめる旅路だった。

    そして三百年あまり。芭蕉の足跡を慕う上方の作家、田辺聖子もまたおくのほそ道へと旅立った。
    気むずかしい爺さんにみえていた芭蕉は、やがて、人生という旅路のやさしい友の顔を見せるようになる。

    原文の滋味を掬い古典へと誘う紀行エッセイ。

    (『「おくのほそ道」を旅しよう』改題)
  • 490(税込) 2024/5/30(木)23:59まで
    著:
    田辺聖子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    江戸の荒奉公で苦労の末、好きな俳諧にうち込み、貧窮の行脚俳人として放浪した修業時代。辛酸の後に柏原に帰り、故郷の大地で独自の句境を確立した晩年。ひねくれと童心の屈折の中から生まれた、わかりやすく自由な、美しい俳句。小林一茶の人間像を、愛着をこめて描き出した傑作長編小説。田辺文学の金字塔。
  • 275(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著:
    田辺聖子
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    マイホームができてみると、設計図の書斎は子供部屋に化けていた。稲原は怒った。妻や義母から逃避する書斎こそ、夢にまで見た男の城ではないか。そしてやっと手に入れた書斎は廊下脇の貧相な部屋。それでも稲原の心のなかでは大書斎なのだ――。女臭ふんぷんたる当世マイホームの中で、けなげに生きる男たちを絶妙な語り口で描く傑作集。
  • 462(税込) 2024/5/30(木)23:59まで
    著者:
    田辺聖子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    名作の誉れ高い表題作ほか8篇を収める必読の作品集

    足が悪いジョゼは車椅子がないと動けない。世間から身を隠すように暮らし、ほとんど外出したことのない、市松人形のようなジョゼと、管理人として同棲中の、大学をでたばかりの恒夫。どこかあやうくて、不思議にエロティックな男女の関係を描く表題作「ジョゼと虎と魚たち」のほか、仕事をもったオトナの女を主人公にさまざまな愛と別れを描いて、素敵に胸おどる短篇、八篇を収録した珠玉の作品集。

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